
【最終4181位】MCS2026.5【マスカイダイトウ】
マンスリーチャレンジお疲れ様でした。
参加者33万人とのことで、記念参加が多数含まれるにしてもめちゃくちゃ人がいますね。
公式オンラインはBWの時に一回参加したきりだったので、試合回数制限があったりパーティ構築を見直せなかったりするのが新鮮でした。
普段あまり構築記事は書かないのですが、備忘録も兼ねてMCSで使用した構築を記事にしてみます。


〇構築のコンセプト
マスカーニャ+イダイトウによる型の誤認
以前の記事で、対戦中に得られる情報から、相手の型などを絞り込めるという話を書きました。
見せ合い段階では、ポケモンの並びなどから、そのポケモンの型をある程度絞ることができます。
そこで、ポケモンの並びで相手にこちらのポケモンの型を誤認させようというコンセプトで、マスカーニャ+イダイトウの並びを選択。スカーフ臭が強すぎるイダイトウを配置することで、マスカーニャを襷型と誤認させる効果を狙ったものです。
これは思った以上の効果を発揮しました。
〇マスカーニャ@ASスカーフ
いつものゲーム理論マスカーニャにして、本構築のトップエース。
自分はマスカーニャ対策をマスカーニャで行うというトチ狂った考え方の持ち主なので、上から蜻蛉を打ち込める最速スカーフを採用しています。
準速スカーフマスカーニャとの対面で、相手に絶対に逃げられない方法はないかとあれこれ考えた結果、
「こちらのマスカーニャを襷型と誤認させるように、パーティにスカーフ型っぽいのを並べておけば良いのでは?」
という発想にいたり、後述のイダイトウとセットで構築に入りました。
準速スカーフなら上を取られる可能性を考慮して引きたくなるが、相手が襷ならむしろ上から殴れるので突っ張ろうという、心理的死角を突く作戦です。
イダイトウのおかげでスカーフ持ちがバレにくいため、準速スカーフの居座りのほか、げきりん+鮫肌で落とせると思ったスカーフガブリアスなど、マスカーニャ相手に居座って欲しいポケモンがちゃんと居座ってくれました。
こちら側は素直に、目の前のポケモンに通る技で上からしばいて数的有利を取れる展開が多かったです。
テンプレ型なのに意表を突けるというのは、今までに使ったことのないコンセプトだったので非常に楽しかったです。
ブラフの記事で書いたテクニックも使い倒して型誤認作戦を徹底しました。
誤認させたところでどうするのよ?というのが全くないポケモンなので、かなり動きやすいポケモンでした。
バトルネームの由来はトップハムハット狂の「Princess♂」。
〇イダイトウ@HBカシブ
本構築のMVPにして、ビックリドッキリメカ。
採用のきっかけは、ランクマでマスカーニャのトリックフラワーを耐えられ、「えぇ…」と思った経験から。
HB+カシブでそこらのゴーストはもちろんのこと、イダイトウミラーにもほぼ確定で勝てるのが強かったです。
パーティにいるだけでマスカーニャのサポートになる他、相手にラス1イダイトウを意識させたプレイングを強いることができるので、試合のプランを立てやすいポケモンでした。
大体の攻撃をいい感じの残HPで耐えてくれるので、お墓参りorウェブタで無理な相手を擬似がむせっかで無理やり突破できるのも強みです。
特にTODありのルールで増えた、受けループ相手にがむしゃらで大立ち回りをこなしてくれました。
イダイトウを入れるとスカーフを他に回せないという欠点をカバーできるので、割と単体で見ても強いポケモンだと思います。
バトルネームの由来は地元香川県の漁港名+特産品のハマチ。
どう考えてもハマチではないのですが、面白いのでイダイトウのバトルネームは「〇〇ハマチ」で統一してます。
〇ガブリアス@HBオボン
本構築最大の反省点。
マスカミラーで相手が襷だった時に、上から殴ってガブ受け出しからの鮫肌で落としたいという理由で採用。
受け出し前提ならHBのステロ撒きがいいだろうという理由でこの型にしましたが、完全に失敗でした。
型と構築との相性が致命的に悪く、選出率は最下位。
マスカイダイトウの並びで選出することが多く、となるとガブの出番がないといった具合です。
マスカガブで運用する場合でも、襷ASの方が刺さる場面が多かったと思うので、企画倒れになってしまいました。
採用理由が鮫肌のみで、完全に身体目的だったこともあり、型をASベースに変更しても構築へのマイナス影響はないと思います。
バトルネームの由来は古代サメのエデスタス。
型そのものは強いので、他の構築での活躍を期待。スカーフイダイトウ+ガブとかどうですかね。
〇メガカメックス@HC
対面性能の高い特殊アタッカーが欲しいなあという理由で採用。
カメックス、ラウドボーン、イダイトウの並びで出すことが多く、相手のメガエースと1:1交換した後、残り2匹で何とか誤魔化して勝つという展開が多かったです。
アクアジェットが刺さる場面が多かった反面、からやぶ型なら勝てたなあという試合もあり、構築の中では可もなく不可もなくといった評価に落ち着いています。
配分はミスっていると思います。
Dに4降っていますが、普通にHに振って総合耐久を上げた方がいいかもしれません。
Sも振るなら10まで降って2振りブリジュラス抜きにした方がいいですね。
バトルネームの由来はサンフランシスコのチェンバリン砲台。
〇メガカイリュー@CS
本構築の何でも屋さん。
広い範囲と高い火力で平均1.5体を持っていく対面エースです。
陽気ガブのスケショを4発まで耐えられるように、Hに3振っています。
ステロ環境の昨今、ラウドボーンとの並びで特にステロを呼ぶので、出すなら先発がほとんどでした。オニシズクモやガブ相手に先発出しが刺さったポケモンです。
一方、技構成は若干失敗しています。
初日にパーティ全体でアシレーヌが重いことに気づき、火炎放射ではなく10万ボルトを採用すべきだったと後悔しました。
ガブ対面でアシレーヌにほぼ100%引かれるので、本来カモれた相手に泣く泣くエアスラ怯みを狙う始末。
10万ボルトさえあれば受けループに対する明確な答えにもなっていたので、悔しさの残るポケモンでもあります。
バトルネームの由来は色違いの色+中国の龍の名前。
〇ラウドボーン@HBD食べ残し
縁の下の力持ち役。困った時の選出ポジションの他、イダイトウへの選出誘導や積みアタッカーへの選出圧要員として採用。
Bは鬼火で担保してDを厚くした配分で、臆病フラエッテの破滅の光を確定3発にしています。
受け専門に見えて対面もこなすマルチファイターで、相手の受けの特殊技を受け切りつつ、鬼火祟り目で強引に突破する場面が多かったポケモンです。
反面、HB特化なら安定して受け出せるミミロップなどの相手がキツくなっています。
マンスリーではフラエッテよりもミミロップの方を多く見かけたので、環境との噛み合わせが悪かったかもしれません。
バトルネームの由来はフィリピンのイリエワニ、ロロン。
〇総評

最高連勝 10連勝
最高レート 1690
勝率 64.4%
総合評価 Cランク
明確な反省点があり、もっと練れていれば勝率7割以上、1000位内を目指せたかなという印象です。
コンセプト自体は強く、特にイダイトウが使っていて面白かったので、改良して今後も使っていきたい構築です。
マンスリーチャレンジは期間が短く、対戦数も限られいて数値にごまかしが効かない分、打ち込み甲斐がありそうに感じました。次回の開催も楽しみですね。
〇告知
最後に告知です。
6/27、香川県でチャンピオンズ対戦オフを開催します。開催概要はこちらの記事をご覧ください。
KaTaGiRiです。 元ポーカープレイヤー。特性はいたずらごごろ。 ポーカーで学んだ知識を基に、主に座学・コラム系のポケモン記事を書いています。記事にいいね頂けるととても喜びます。 たまに香川で対戦オフを開催。