pokenote

音雨犬

ゆーむ

【M-1ダブル】追い風プテラメガカメックス【GC1700・最高2054】

シーズンM-1お疲れ様でした。メガシンカ環境は熱量高くレート対戦を遊んでいた6〜7世代のあの時代を思い出してとても楽しい。
自分はチャンピオンズからダブルバトルの対人戦を本格的に始めました。今回、初めてダブル構築を真面目に考えたので、オンライン大会「グローバルチャレンジ2026」とランクマッチで使用した構築のメモを残しておきます。


構築一覧


構築経緯

オンライン大会「ウォームアップチャレンジ」では、ペリジュラスイダイトウメガカメックスの雨+エルフーンメガリザYの晴れを両方組み込んだ、追い風天候構築を使っており、S操作+特殊高火力範囲技がシンプルに強いと実感。その中でも使用感がよかったメガカメックスを軸に構築を考えました。

最初はファイアロー+メガカメックスorメガサーナイト+ハッサムの2メガ構築にしていたところ、メガカメックスとフェアリー範囲打点を両立したいことから、メガサーナイトをニンフィアに変更。リザYや雨構築が重かったため、追い風役をファイアローからプテラに変更し、ガブリアスも追加。補完として、水ロトムに強く出られてトリル択もあるヤバソチャを組み込みました。


個別解説

メガカメックス@カメックスナイト

HD:控えめC特化メガリザードンYのソーラービーム耐え
 C:11n(余り)
 S:追い風前:Sに少し振ったブリジュラス、Wロトム抜きぐらい。
   追い風後:スカーフイダイトウ抜き+αぐらい(スカガブは抜けない)

構築の軸。初手でプテラの追い風から潮吹きを押し付ける。隙を見つけてからをやぶることで終わらせに行く。からやぶが決まったゲームはまず勝てていた。
HDに厚めに振っており、メガリザYのソラビや水ロトムの10万をC特化でもギリ耐える調整。追い風がない場でも、からをやぶるや濁流で切り返すことが可能。D方面に硬いカメックスは動かしやすく好感触だった。
常に技スペースが足りないポケモンだが、体力が減っても仕事ができ、からやぶ展開からも火力を出せるように濁流は必須。メガカメックスのメインウエポンは濁流である。サブウエポンはイダイトウに打つための悪の波動を選択。また、相手が勝手に猫騙しを警戒してくれるのはカメックスの利点の1つ。この構築だと猫を撃ちたい場面はあまりなかったが、守るが欲しい場面はあった。


プテラ@きあいのタスキ

陽気最速プテラ。S130族の追い風要員。初手で追い風を展開し、1ターン目からメガカメックスの潮吹きで相手を削っていく。素のSが高いため、タスキによる行動保証のバリューがある。
ファイアローに比べると、確定先行での追い風は出来ず、ファストガードもないため猫騙しには弱いが、追い風ミラーや特殊の範囲打点が多い現環境では岩雪崩とワイドガードが優秀。岩雪崩でリザードンYに、ダブルウイングでオオニューラに上から打点を押し込めるのが偉い。岩雪崩怯みはダブルバトル無限の勝ち筋(負け筋でもある)。


ガブリアス@やわらかいすな

普通の最速ガブ。リザードン入りに対して初手で強く出るために採用。持ち物の選択肢が少ない環境だが、シンプルに威力1.2倍上昇での地震を範囲に打ち込めるのは強かった。耐久も想像以上にあり、最終盤面に残って詰めてくれることが多かった。単体打点として地団駄が欲しい場面もあったが、採用理由から岩雪崩は外せず。
先発でプテラと並べて、ブリジュラスやバンドリュに地震を連打したり、3、4体目で出してニンフィアが見切る横で地震を打って盤面を処理したりするのが主なお仕事。


ハッサム@メタルコート

裏からバレパンでのスイープ役。現環境に刺さる技範囲である(対イダイトウ)、格闘(対ドドゲザン、ブリジュラス)、(対フラエッテ、サーナイト、ニンフィア、プテラ)を兼ね備えており、バレパンでオオニューラにも圧をかけられると判断して起用。
メガカメックスと両立する必要があるためメタルコートとしたが、メガ枠を使わずにメガハッサムの火力を使えていた感触。柔いメガフラエッテであればバレパンで一撃のため、選出が楽に。
4枠目の技は剣舞、羽休め、守る、追い風なども試したが、リキキリンやフシギバナ、水ロトムへの打点を確保し、木の実も食べられる虫食いを選択。特に悪半減実が主流のリキキリンに対して偉かった。


ニンフィア@ようせいのハネ

HB:陽気オオニューラのフェイタルクロー耐え
 C:11n(余り)

カメックスの潮吹きが通りにくい雨パやブリジュラス、カイリュー、ミロカロス、水ロトムなどに対する範囲打点として、HBに厚めのニンフィア。
メガカメックスと両立したいため、当初のメガサーナイトの代わりに採用したが大活躍してくれた。実際、オオニューラのフェイタル耐えまでHBを厚くするのであればサナよりも硬く、ハイボだけならダメージは羽ニンフィアの方が出る模様。相手のトリル軸に対してハッサムニンフィアで戦う場面も多々あり。
基本的にハイボしか打たないが、オオニューラやフシギバナにサイキネ、ハッサムやアーマーガアにマジフレを打つ場面もあった。


ヤバソチャ@オボンのみ

構築全体で水ロトムが重すぎるため、打点確保と選出画面で圧をかけるため、HDヤバソチャを採用。おもてなしで潮吹きの打点回復や、怒りの粉+からやぶ、トリル戦法など、状況に合わせて器用に立ち回れるので便利。ただ、選出回数は一番少なかった。


選出

基本選出

先発:プテラカメックス
後発:ハッサム+1
→初手追い風+潮吹きの火力で削る。プテラへの猫騙しが予想される場合、初手からやぶの選択肢もあり。ハッサムで削れた残りを狩っていく。


対リザードン入り

先発:プテラガブリアス
後発:カメックス+1
→初手のリザードンに対して、岩雪崩連打で圧をかける。リザバナは眠り粉が当たらなければ(※75%を毎回当てるな〜!)岩雪崩+地震で有利に進められる。


対雨パ(ブリジュラス)

先発:プテラニンフィア
後発:カメックス+1
→潮吹きが通りにくい水タイプ軸やブリジュラスにはニンフィアの通りが良いため、ハイボで削り、裏からカメックスを出していく。


対トリル

先発:ハッサムニンフィア
後発:カメックス+1
→初手トリル選出が予想される場合に。トリル始動がリキキリンであれば、虫食い+ハイボでトリルさせないのが理想的。


苦手な相手

水ロトムが無理すぎる。エレキネットもキツいし、スカーフから10万連打だけでもキツい。ヤバソチャを入れてもなお重かった。ミロカロスも厳しい。
範囲技がメイン火力になるので、ワイドガードを上手く使いこなす相手には後手に回ってしまい勝てませんでした。(プテラミラー、ぺリッパー、ギルガルドなど)

リキキリンコータスみたいなガチトリパに対しても後手に回ってしまうことが多かったです。メガカメックスの絶妙な素早さラインを上手く使いこなしたいところ。


結果(グローバルチャレンジ)

41戦29勝12敗で最終レートはちょうど1700でした。最終日にフルで潜れてたらどうなったかな。順位のハードルは高い。
こちらのやりたいことが通せてスムーズに勝てた試合も多かったが、やはり上手い人はプレイが上手い。初めての真剣ダブルは手応えがあって楽しかったです。ダブルバトル…奥が深い!


最終結果(ランクマッチ)

最終レート:2017、最高レート:2054でした。最終日に200ぐらい稼いだらしい。

ヤバソチャの選出機会が少なかったので、グローバルチャレンジ後は6匹目の枠としてリキキリンを採用しました。

リキキリン@ナモのみ

HBリキキリン(配分は11n意識)。タスキオオニューラ意識でツインビームの方がいいかも。

相手の猫騙しや不意打ちを封じられ、カメックスと並べてトリルと見せかけてサイドチェンジしつつ横でからをやぶったり、ニンフィアと並べてトリルなど、初手から出してゲームメイクできる優秀なキリン。

入れ替え枠として緊急登板させたが、かなり良い使用感だった。リキキリンカメックスも並びとして流行っているので、構築の軸としても研究したい。


このレギュレーションだとメガカメックスはかなりやれている感触があるので、シーズンM-2もカメックスを擦っていきたいと思います。