
【ダブル M-A】ヌメルゴンH全力介護【DRAW多数】
こんにちは、よるゆです。
今回はダブルM-A環境で使っていた構築を紹介します。
S1ではシーズン中盤にレート2100を達成し、チャンピオン級にタッチすることができていました。
ダブルでは珍しい、受け思考で試合を組み立てる構築です。
ゆったりとした試合展開で苦しそうなポケモンバトルを楽しみましょう!✨✨

構築コンセプト
・ヒスイヌメルゴンでじっくり受けながら勝つ。
・「いかく」「バークアウト」による攻撃デバフのばら撒き。
個別解説(したい順)
かわいい。
本構築で唯一の軸で、このポケモンをいかに通すかを考えた試合づくりをすることになります。
技「たてこもる」「ボディプレス」の相性が良いほか、「いのちのしずく」による即時回復や、特性「シェルアーマー」による運要素の排除のおかげで、非常に安定した粘り強い戦いができます。
隙を見て積むことができれば、環境に多いガブリアス・オオニューラの一致抜群技や、イダイトウの「おはかまいり」すらも受け切ることができるでしょう。
さて、同じタイプで受け寄りのポケモンにブリジュラスがいますね。特性「じきゅうりょく」による防御上昇が可能で、技「エレクトロビーム」で火力を上げながら殴ることもでき、あまつさえタイプも同じ、という強力な競合相手です。
総合的に見ればブリジュラスの方が強い……というのは否定しませんが、特殊耐久の高さが大きな違いの一つであるほか、前述した即時回復技や急所無効はこちらにしかない強みです。
技の案として「まもる」がありますね。欲しくなる場面は確かに多いでしょうが、拘り火力アップアイテムが無い今はそこまで必要というわけでもないかなと思いました。(尤も、メガリザードンYやメガフラエッテ相手だと欲しくなります……! ただ他の技もまた切りづらい)
ちなみにヌメルゴン以外の5体には「まもる」を採用しており、これはヌメルゴンの「いのちのしずく」と相性が良いです。もちろん「まもる」「いのちのしずく」は相手への負荷が無いので弱めの動きではあると思います……が、この少しの延命の動きが相手を詰ませるステップとなるのです。気づいたらなんか詰ませている。楽しいですよ、本当に。
デバフ①。
ヌメルゴンは積めたら強い、けれども2匹相手にそんな隙は無いのが実際のところ。
そこで、デバフによる補助が得意なメガライボルトを採用しました。
技について、「まもる」「バークアウト」は確定で、一致技で「いかく」とも相性の良い「ボルトチェンジ」。あとは居座って攻撃できる技に「かえんほうしゃ」を採用しています。ヌメルゴンを通すうえで障壁となるヤバソチャやギルガルドに殴りを入れることができます。「オーバーヒート」「10まんボルト」も良いと思います。
デバフ②。
メガライボルトは確かに良きヌメルゴンのパートナーですが、この子だけではカバーしきれない部分も出てきてしまいます。「しろいハーブ」でAダウンを打ち消してくるオオニューラはわかりやすい天敵ですし、そもそもの耐久が高いわけではないため、無理やり押し切られてしまって特殊が受け切れないような展開も起こってくるでしょう。
そこで、より安定させるためにもう1匹のデバッファー・ヒスイゾロアークを採用しました。
特殊に「バークアウト」を撃つのは同じですが、物理への対処技に「おにび」があるのが一つの違いで、「いかく」に強いオオニューラとドドゲザンの弱体化をおこなえます。また、定数ダメージもヌメルゴンの動きと相性が良く、「たべのこし」を持った相手や格闘半減の相手を押し切るときにも役立ちました。
「まもる」について、数多のデバフのおかげで「いのちのしずく」の回復も思ったよりは活きます。「イリュージョン」隠しができるのも少し面白いです。
もう1ウェポンには「シャドーボール」を採用しました。ヌメルゴンを通すうえでは「ボディプレス」の効かないゴーストタイプ相手が課題となります。特にまずいのはヤバソチャとギルガルドで、ここへ一致技による大きな削りを入れるのが役割です。序盤からゴーストと格闘の攻撃相性がいいのはよく知られている通りで、技はこの4つで確定だと考えています。
特性「イリュージョン」は重要ではないものの、意外と不意を突いてアドを取れることも多く面白かったです。ただ選出順で気を遣うことが増えるので注意しておきましょう。
回復します。ヌメルゴンととても相性が良いです。
まず第一に特性「おもてなし」による即時回復が強力です。ガブリアスの対処が特に安定します。「シャカシャカほう」はミロカロスやカメックスのような若干重めな相手を殴れたり、運よく火傷を引いたときのリターンが大きめです。「いかりのこな」は痛手を透かすのはもちろん、「アンコール」への対処になってくれます。「いのちのしずく」でヌメルゴンをますます要塞化させられるのも楽しいです。
「シャドーボール」「トリックルーム」あたりも選択。何しても強いと思います。はじめからパーティにずっといるヌメルゴンの良き友でした。
穴埋めポケモン
ヌメルゴンは物理にはめっぽう強いのですが、特殊高火力相手には苦しい顔をしないといけません。その1匹がメガフラエッテです。何より「はめつのひかり」が厄介で、取り巻きを無理やり1匹持っていかれることは致命的になりがちですし、そもそもヌメルゴンに撃たれてしまうと、耐えはするもののかなり再起不能寄りになってしまいます。これはまずい。
せめてもの対策の一つとして、強そうな顔ができるオオニューラを採用しました。毒技はフラエッテのワンパンを狙える「ダストシュート」にしています。
余談ですが、特性を「どくしゅ」にして使っていたこともあります。定数ダメージとヌメルゴンは相性が良く、上振れたときのメリットが大きいと考えたためです。一度、相手のガブリアスに「ねこだまし」と「おにび」を重ねて撃ったところ、見事に毒を引いて火傷にできず、そのままヌメルゴンもろとも押し切られましたとさ。涙。
諸説のある穴埋めポケモン。
ダブルの特殊高火力と言えばメガリザードンYが思い浮かぶでしょう。もちろんヌメルゴンは苦しいので、そこの対策に採用しました。
天候持ちであるほか、地面・格闘技を受けられることなど、良いところはちょっとありますね。あと、本当に無理なバクーダやジャラランガにも一致抜群で何とか抗ってほしいという思いも込めています。
補完で欲しい要素はいろいろあるものの、ヌメルゴンと格別な相性の良さがあるわけではなさそうなので諸説枠です。スカーフバサギリとか雨乞いメガユキメノコは代わりになるかも。
厳しい相手
ほぼヌメルゴンワンマンチームなのでたくさんいます。
・ミロカロス
火傷しないことを願う。
・エルレイド
・ミミロップ
・ルカリオ
・滅び
気をつけたい。
・バクーダ
・ジャラランガ
ほんまに勘弁してください。
おわりに
タイトルにもありますが、この構築は引き分けが起きる! ダブルバトルの引き分け率はほぼ皆無(0.1%未満)であるそうですが、最後にヌメルゴンとイダイトウの対面になってしまい相手に時間切れを狙われることはザラにありました。私がDRAW率引き上げ担当大臣です。
そういうことで、1試合にどうしても時間がかかってしまうんですよね。リザエッテを握ったときとはまあ違います。だから毎試合の体感は割とヘビーでした。
シーズン1でマスターに上げたころからずっとこの軸を触っていて、もう長い付き合いになります。心残りとして、リザエッテを上手く対処しきれなかったのは一つ反省でしょうか。ここへしっかりと抗えるならばもっと楽しくなっただろうに。さらにM-Bではきっとサーフゴーが増えることでしょう。これはさすがにヌメルゴンでは厳しくなるばかりです。寿命の終わりを感じています、ほろり。
ともあれこの構築、使っていて本当に楽しかったのです。時間をかけて苦しそうに戦う楽しさはシングルの受けループにも通ずるものもあるでしょうか。ポケモンバトルの魅力の一つですね。
大雑把な内容となりましたが、この記事を通してダブルバトルでもこういう構築の形があるんだよ~ということが伝われば幸いです。M-Bで色んな構築が見れるのを楽しみにしています。
ここまでお読みいただきありがとうございました! よきチャンピオンズライフを~
Special Thanks
・軸の構想をくれた某氏
・構築相談に乗ってくださったみなさま
・ヌメルゴン
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