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進化の軌跡

yyattyan_poke

カバと雪の女王(シーズンMA-1 最終640位 レート2501)

はじめましての方ははじめまして。そうでない方はいつもお世話になっております。新卒社会人の自称メタゲーマー、やっちゃんです。

シーズンMA-1お疲れ様でした。今回生まれてはじめて最終レート2500を達成することができたため記録として記事を残すことにしました。拙い文章ではありますがぜひ最後までご覧ください。


以下常体

構築経緯


チャンピオンズ発売直後、ハイパーボール級で低迷し構築をちゃんと考えることにした。

メガ枠を考えたところZAでたまたま色違いを入手しストーリーで使っていたこともありメガユキメノコを使いたいと思い軸として考えた。
ユキメノコの強みはオーロラベールで起点作成ができる上に自身も高火力で殴れる点だと思ったのでベール+悪巧み型で決定。環境に氷+電気の打点が刺さっていたこともありシャドボを切り吹雪+10万ボルトで採用した。

ユキメノコの弱点を考えた時、以下の2点が挙げられた。

  1. ユキメノコより速いポケモンに上からワンパンされる。(例:メガゲンガー、メガミミロップ、メガマフォクシー)

  2. 天候を奪われる。(例:メガリザードンY)

これらの解答として初手置きのできるマッドショット持ちの襷キラフロルを採用した。

フロル+ユキメノコ+エースを基本選出としエースの枠を色々と試しながら構築を回したところフロルメノコの並びはかなり強くエースの枠を煮詰めれば上位で戦っていけると感じた。社会に出て時間もないことからMA-1の1ヶ月はユキメノコを研究することに決めエースの枠を探し続けた。

ユキメノコ自身もエースとして運用できるので相性のいいエースを探した。その中でもギルガルド やイダイトウ、ドドゲザンに強いASドドゲザンとゲッコウガやサザンドラに強くブラッキー絡みのサイクルにも勝てる瞑想アシレーヌの2匹が特に強かったので基本選出のエースとして採用を決めた。

この基本選出ではキラフロルが仕事をしにくい相手に中々勝てなかった。具体的にはメガハッサム、メガルカリオ、猫膝採用の意地メガミミロップなど。

それらに対して引き先にもなれ起点作成もできるカバルドンを採用。

ここまでの5匹は4月中にまとまり残り1枠を考え続けた。欲しい要素をまとめたところ次のようになった。

  1. メガフラエッテ軸に強い。(特にメガハッサムと組まれているもの)

  2. 素早さラインを上げられる。

  3. ウルガモスを始めとする炎タイプに強い。

これらの要素を満たすポケモンを探したところ砂かきドリュウズが条件にぴったりと当てはまったため採用を決め構築が完成した。


個体紹介


(調整意図)

HD 特化ブリジュラスのラスターカノン15/16で耐え

S 最速メガルカリオ抜き

C 余り


本構築唯一のメガ枠にしてエース。

氷+電気の技範囲は環境に刺さりがよく特にガブアシレアマガの3匹に隙を見せないのがとても偉かった。10万ボルト採用によりメガギャラドスの起点になることもなくステロが入るか悪巧みを詰めればリザYにも勝つことができる。本来この型のユキメノコは10万ではなくシャドボを採用することが多いがシャドボを打ちたい相手はギルガルド くらいでガルドは裏で対応できるためあまり困らなかった。


雪+オーロラベールにより対面性能も高く高火力で弱点をつかれない物理アタッカーには基本対面勝つことができる。


このポケモンは上から行動することで耐久も2倍にできることから素早さラインを可能な限りあげるべきだと思う。上を取ることでメガスターミーに圧倒的有利になりメガルカリオにも壁でのサポートや削れた後のスイープもできる。


必中吹雪と10万ボルトで上振れを狙えるのも評価が高い判明壁構築のため急所などの運負けもしやすいのが懸念点。最終日にも急所による連敗により2400を切ってしまった後吹雪2連氷でなんとか持ち堪えてくれた。凍らせてしまえば何も怖くない。


シーズン終盤に評価され始めてきたがまだまだ可能性を秘めたポケモンだと思う。今後の開拓に期待。選出率圧倒的1位。

(調整意図)

CSぶっぱ

(陽気メガミミロップの猫+インファ最高乱数切り耐え)


メガユキメノコの最高の相方。

リザードンへの圧力があり素早さ操作でユキメノコが上から行動できる場面を作り出せるのが本当に偉い。おまけにどくびしも勝手に撒いてる。


このポケモンを使う上で技選択はとても難しいと感じた。ステロと目の前の削りと素早さ操作、どれを優先するべきか常に考える必要がある。キラフロルで相手を倒したてしまうと裏からメガゲンガーが出てきてユキメノコから展開できない。そのため特に襷が潰された後はマッドショット連打でユキメノコの起点を作りに行くことがよくあった。

一時期構築から外していたがその瞬間に2300から2000まで溶かしてしまったため間違いなく必要な1匹。


(調整意図)

ASぶっぱ

(メガフシギバナの上から行動できるように)


圧倒的パワーで全てを薙ぎ倒すポケモン。

黒い眼鏡ドドゲザンは今回初めて使ったがパワーが高すぎてとても驚いた。相手のメガ枠が格闘でない時は困ったら投げていた。


ユキメノコとの相性もよくメノコに飛んでくるゴースト ・悪打点を土下座が、土下座に飛んでくる格闘打点をメノコが受けられるのが偉かった。タイプ相性だけでなくユキメノコが苦手なスカーフ持ちに対し不意打ちが確実に通るという相性のよさも感じた。土下座に勝つためにけたぐりを入れた方がメノコとの相性がいいもののフラエッテやピクシーの増加に伴いアイヘにした。


不意打ち択を倒せば最強のポケモンだが壁下で使うことで択を仕掛けずとも勝てる場面が増え安定して勝つことができた。今まではドドゲザンよりもキリキザンの方が信頼していたが今回の結果を経てドドゲザンの強さを改めて知ることができた。

(調整意図)

HB 陽気ガブの地震残飯込み2耐え

HD 臆病メガゲンガーのヘドウェ12/16で耐え(乱数が変わるところ)
S 無振りブラッキー抜き抜き


初見殺しの瞑想身代わりアシレーヌ。

身代わりという技が非常に偉く多くの相手を困らせてくれた。主にブラッキーやカバルドンのあくびを無効化し起点にするために使用したが壁+瞑想と相性がよく低火力ポケモンの前で身代わりを残す動きができるのが偉かった。

具体的には壁下で無振りハラバリーのボルチェンを、壁+瞑想1回で無振りガラルヤドキングのヘド爆を身代わりが耐えることができる。身代わりを残した状態で受けポケモンを倒しそのまま裏の物理ポケモンまで貫けるのが強かった。


水技についてPPが多い波乗りが採用されることが多いがアマガに対しては瞑想や身代わりから崩すことが多いためPP切れはあまりなかった。むしろドドゲザンの不意打ちやカバルドンのあくびなど身代わりに隙をみせる場面が多いため泡沫を採用した。(主に vsメガマフォクシー)

水フェアリーの耐性はやはり優秀でゲッコウガやサザンドラなど他では受けにくいポケモンの相手をしてもらった。ルカリオやミミロップ、ハッサムなど軸の3匹が苦手なポケモンにも抗っていけるため最終日付近の選出率は体感土下座よりも高かった。

(調整意図)
HB 呪いのお札ギルガルドの剣舞ポルガイ確定耐え

HD アシレーヌの泡沫13/16で耐え


軸ではないのに名前の響きだけで構築名に入ってきたカバ。このポケモンがいることで選出の選択肢が増えた。


選出するのは主にガルーラやミミロップ、ハッサムなどキラフロルが動かしにくいメガ枠が見えた時やドリュウズを強く動かしたい時など。クッションとしてかなり活躍してくれた。

壁下でのカバルドンは恐ろしいほど硬くかなりの仕事をしてくれる。そのため初手から出すことはあまりなくメノコで壁を貼ったあとにクッションとして出すことが多かった。

また、バトン構築やビビヨンなどの展開系の構築に対して吹き飛ばしでアドを取る場面も多くあった。


カバルドンの本体は砂だとよく言われるが本構築でも十分に活躍してくれた。タスキ潰しや素早さ関係の確認などはもちろんドリュウズの砂かきの発動、ユキメノコの雪ターンの管理など多くの面で構築とシナジーが生まれている。1メガ構築だったためキラフロルをメガシンカと誤認させる副産物もあったように感じる。

(調整意図)

H 余り
A 特化

S 砂下で準速スカーフマスカーニャ抜き


恐ろしいほど条件にピッタリ合ったラストピース。軸のエース2匹がどちらも低速なため上から殴れるポケモンが欲しいと思い採用に至った。

主に選出するのはフラエッテハッサム軸。雷撃直後に数を増やしたので対策枠として入れた。ハッサム入りはアマガがいないことが多く砂下のドリュウズの地震が一貫することが多くあった。

やわらかい砂を持つことでステロ+砂ダメ1回でASイダイトウを確定で落とすことができる。


技構成について岩打点を打ちたい相手はリザやガモスなので岩封で十分だと判断した。ギャラにも打ちたいが結局メガシンカ択になるのでそれなら竜舞の起点にならない岩封の方が偉いと感じた。
身代わりの枠は剣舞も選択肢だと思うが砂ターンが限られる中で流石に積む余裕はなかった。そのため砂ターン稼ぎの交代にアドが取れる身代わりを採用した。ハッサム対面で身代わりをすることでインファの耐久ダウンを誘い地震の圏内に入れるといったプレイングもできた。


カバドリという並びはパワーがあるためアマガがいない構築で選出がまとまらない時はたまに出していた。メガルカリオやマフォクシーに対して出すことも少しはあった。


アマガがいるだけで選出できないが圧力はかなりあるためアマガの被選出率を上げユキメノコで狩ることができた。ギルガルド の被選出率も下がったためPTにいるだけで相手に圧力をかけてくれたのだろうと感じている。


基本選出


vs ガルーラ
ユキメノコ+カバルドン+土下座orアシレーヌ


ラスイチは基本土下座。ブラッキーやゲッコウガなどメノコカバで苦手なポケモンがいる際はアシレーヌを選手。

メノコカバの両者がガルーラに強いため役割集中されないよう分担しながら戦っていく。

有利


vs ミミロップ、スターミー

キラフロル+ユキメノコ+アシレーヌ

もしくは

ユキメノコ+カバルドン+アシレーヌ


対面に寄ってたら前者、サイクルに寄ってたら後者の選出をする。基本壁からのアシレーヌを通していきたい。

ミミロップには微不利、スターミーは有利。


vs フラエッテ

キラフロル+ユキメノコ+ドドゲザン

もしくは

ユキメノコ+カバルドン+ドリュウズ


アマガやリザードン入りには前者、それ以外には後者。

フロルのどくびしか鋼タイプでフラエッテを処理したい。

ハッサムと組まれてる場合はハッサムが選出される可能性大


vs リザードン、ルカリオ

キラフロル+ユキメノコ+アシレーヌ


本構築に出てくるリザードンは基本Yのためリザードンユキメノコ対面は積極的に10万ボルトを押しに行く。アーマーガアの霧払いのタイミングでメノコが積めたら◎。霧払いで壁の無くなるのでそこは注意。


リザードンは有利、ルカリオは五分


vs ガブブラッキー

キラフロル+ユキメノコ+アシレーヌ

もしくは

ユキメノコ+カバルドン+アシレーヌ


取り巻きやメガ枠によって使い分ける。

ブラッキーを起点にアシレーヌを通しに行きたい。

有利


vs ピクシー

キラフロル+ユキメノコ+土下座orアシレーヌ

もしくは

ユキメノコ+カバルドン+ドリュウズ


基本は前者、バトンなど吹き飛ばしが欲しいときは後者

カバルドンやキラフロルなどでピクシーのメガシンカを誘いユキメノコを通していきたい


有利



重いポケモン


メガマフォクシー

ユキメノコが上を取られる上にマッドショットが無効

先発アシレーヌなど少しイレギュラーな選出が必要


水ロトム

明確に有利を取れるポケモンが少ない

メノコでゴリ押すかアシレで先に瞑想するか

トリックには要注意



最後に


チャンピオンズ発売と就職1ヶ月目が重なり中々時間が取れないと予想していたがなんとか2500まで辿り着くことができてよかった。休日に何時間もダラダラ対戦している時には停滞してたものの最終日とその前日1日100ずつ盛ることができたので集中して取り組むことの大切さを学んだシーズンでもあった。むしろ忙しい方がちゃんと取り組めるのかもしれない。


最終3桁&2500という1つの目標は達成できたため次は最終チャンピオン級を目指して頑張ろうと思う。



おまけ


コーディネートチーム

没となったポケモン

・白いハーブオオニューラ

ドリュウズの枠に採用

再展開ができないため没に


・お盆ビルドソウブレイズ

最初期のエース

ウルガモスやマフォクシーなど炎タイプに強いもののガブやアシレを乗り越えることができず没に。余ったお盆はカバの元へ。


・スカーフバサギリ

キラフロルの枠

バサギリ自体は強いもののどうしてもサイクル前提の型だったため構築と合わず没に

ヤンスバメ使いのメタゲーマー