
【シーズンM-2】最終チャンピオン級272位 レート2328.462 マフォガブ
梁川と申します。
ポケモンチャンピオンズ シーズンM-2にて最終チャンピオン級272位のレート2328.462を達成した際に使用していた構築の解説をしていきます。
よろしくお願いします。
使用構築


構築経緯
まずこの構築はシーズンM-1で使用していた構築のブラッシュアップ構築です。
使用していた構築はこちら↓


シーズンM-1の序盤でブラッキーゲンガーが流行っていた時期に、オボン剣舞身代わりオオニューラでブラッキーを起点にすれば裏ごと貫けると考え、オオニューラスタートで構築を作成することに決めました。
そして、起点作り兼初手要員として出し負けの少ない鬼火マジフレマフォクシーを採用し、オオニューラの足りない火力をステロドラテブリジュラスで補い、最終的にオボン剣舞身代わりオオニューラで一掃するコンセプトに決定しました。
しかし、使用していくにつれオオニューラは前述のブラッキー入りやフシギバナ入りといった構築には強いものの、ガブフラエッテやカバカイリューガルドといったスタン構築に全く選出できないことが判明しました。
そんな中でスカーフガブリアスがスタン構築のクッションを削った後のスイープ役として適任なことに気付き、マフォクシー、ブリジュラス、ガブリアスを基本選出としてシーズンM-1を戦いました。
結果としては最高レート2516の最終2406 1265位と3桁に乗せることができなかったシーズンとなりました。
敗因としては、初手メガミミロップにねこだましからギガインパクトやメガトンキックでマフォクシーが為す術なく倒されてしまい、その対処法が構築単位で無かったことが主に考えられました。
そして、シーズンM-2に入り強者の構築記事が公開され、その中でパージュ様の構築が自分の使っていた構築と考え方が似ており、DMでメガミミロップの対処法含め、立ち回りの仕方を細かく教えていただきました。
参考にさせていただいた構築記事↓
その中でメガミミロップへの対処法として、初手マフォクシーからねこだましに合わせてガブリアスに引き、相手の裏に合わせてげきりんを打つか再度マフォクシーに引く動きを教えていただき、その動きを取り入れた結果、メガミミロップ入りには前期よりは安定して勝率を保てるようになりました。
その兼ね合いからメガミミロップをさめはだ+げきりん(耐久に振られてる場合は+もう1さめはだ)で倒せるように原案通りガブリアスをようきからいじっぱりへ変更し、vsイダイトウへの勝率も同時に上げることができました。
また、マフォクシーの調整も参考にさせていただき、最速からB振りへと変更しました。
こうすることでHPを保ちやすくし、アンコールの詰め筋を残せたり、ガブリアスのげきりんとじしんを打ち分ける要因として残せたり、ギルガルドやミミッキュのかげうち、イダイトウのアクアジェットなどに対して耐えて技を打ち込むことができたり、最速にするメリットよりB振りのメリットの方が圧倒的に高くなりました。
ブリジュラスの調整は変わらず、アシレーヌは持ち物無しより基本選出で重くなるカバルドンに対してワンパンを狙えるしんぴのしずくへ変更。
オオニューラはステロ+最大火力おはかまいりを少しでも耐えるようにするため(被37.5%→25.0%)に少しHを上げ、最後まで迷い続けたゲッコウガの枠はアシレーヌ初手が重い構築のため、それを牽制したり受けチックな構築に強めなメガフシギバナを採用し最終的な構築が完成しました。
構築コンセプト
1.マフォクシーで初手鬼火マジフレアンコで相手を削ったり補助技を妨害し、ブリジュラスのステロドラテで裏ごと満遍なく削り、スカーフガブリアスで全て一掃する
2.マフォクシーのアンコ、ブリジュラスのドラテ、アシレーヌのアクジェ、スカーフガブリアスの打ち分けなどHPが少なくても仕事ができるポケモンが揃っているため数的不利を取らない立ち回りを取り続ける
3.その中でも確実に読んで良いターンは読んでアドを取ることを意識する(ソウブレイズ引きが見えるターンにサイキネを押す,アシレーヌガブリアス対面のムンフォに対してギルガルドやアーマーガアに引く読みでなみのりを押す等)
個体紹介
調整意図
A:前述の通りミミロップ、イダイトウを意識した特化
S:準速
B:イダイトウ意識のあまり(おはかまいりの乱数がズレる)
技構成
げきりん:タイプ一致打点。この技を打つ機会が1番多い(確定)
じしん:タイプ一致打点。サイクル化で削ったブリジュラス,ギルガルド,アシレーヌに打つことが多い(確定)
がんせきふうじ:リザードン,ウルガモス意識の岩技。一度ちょうのまい1積みのウルガモスに後投げしていわなだれを襷で耐えられて負けたことがあったためがんせきふうじ採用(選択)
まきびし:カバルドンやアーマーガアなどのクッションに引かれることが見えているときに打つ技(選択)
構築のスイープ役で、このポケモンの一貫を作ることがとても大事になってきます。
前期はようきで使用しており、その理由がミラー意識でしたが、そもそもようきが少ないことやマフォクシーの体力が1でも残っている+ブリジュラスの体力がMAXであれば一貫を作られないこと、マフォクシーのB振りのおかげで対面から鬼火を入れたりすることで対処できたためメガミミロップ等意識のいじっぱりへ原案通り変更しました。
調整意図
H:アシレーヌ対面ムンフォを打ち合うことを意識して高め
C:しずくなみのりでD補正のかかってないカバルドンをワンパンするため、アーマーガア,ギルガルドへの削りを意識して高め
S:Sを甘えてるアシレーヌ,アーマーガア,ギルガルドの上を取るために高め
技構成
なみのり:タイプ一致打点でマフォクシーの鬼火とのシナジーとアーマーガアにPPを枯らされにくいため採用(確定)
ムーンフォース:タイプ一致打点で主にアシレーヌ,ブリジュラス,カイリュー等に打つ(確定)
アクアジェット:タイプ一致打点で、構築上高火力技が少なく残りHPの少ない相手のポケモンを詰め切るために採用(確定)
くろいきり:バトン構築意識で採用。この技以外の選択肢もあったが、バトンパに対して選出を弱くすることなく対処できたため、この技はこの構築においては重要な技(確定)
構築の補完枠ではありますが選出率はかなり高いです。
相手のスカーフガブリアスのげきりん、スカーフマスカーニャのトリプルアクセルの一貫を作らせないことなど構築コンセプトの数的不利を取らないことにマッチしており、かなり信頼して投げていました。
Bに努力値を割いていないため対物理は不安が残りますが、仮に打ち合うとしてもマフォクシーで鬼火を入れてから打ち合う立ち回りを意識したため実際はそこまで気になりませんでした。
調整意図
H:数的不利を取られないために高く
B:H振りと同様の理由と先制技耐性を付けるため高く,A特化メガリザードンXのげきりん耐え
S:最速メガルカリオ抜き ※メガ後
技構成
マジカルフレイム:タイプ一致打点で対特殊への安定打点となる(確定)
サイコキネシス:ガブリアス,ソウブレイズ,キラフロルへの打点となる(確定)
アンコール:相手の補助技を縛る,最後の詰めで技を一貫させないために採用(確定)
鬼火:対物理への安定技(確定)
オニシズクモ入り以外に初手から投げます(オニシズクモ入りにはブリジュラスから投げます)。
初手にいかに相手に嫌がらせできるかが重要になります。
基本的には目の前に通る技を押すことが基本ですが、アンコールで縛った後は裏に負荷が掛かる技を押すことを意識しました。
鬼火が命中不安技で安定しないですが、耐久振りのおかげで一度の外し程度では即負けに繋がらなかっり、裏のパワーが高いので鬼火外しで負けたと思う試合は体感少なかったです(運良く当て続けただけですが)。
調整意図
H:ぶっぱ
B:特化
D:余り
技構成
アシッドボム:受けに対してアシッドボム連打で崩す(選択)
だいちのちから:主にギルガルドへの打点となる(選択)
やどりぎのたね:サイクル下で余裕がある対面で打つ(選択)
こうごうせい:受けを成立させるために採用(選択)
初手マフォクシーがアシレーヌと対面した際にマジフレから入って裏のブリジュラス,アシレーヌで水技を受けて切り返す立ち回りをしていましたが、瞑想やクイタンで切り返されることが多かったため、初手投げを抑制するために顔採用しました。
実際に採用してからアシレーヌが初手に来ることが無くなったし、フシギバナガブリアスが不利で絶対選出のマフォクシーが有利なアーマーガアの選出を誘ったため顔採用としては充分すぎる活躍だったと思います。
調整意図
H:みがわり2回でオボンのみを食べる最大HP
B:ステロ+最大火力おはかまいりを75%耐え
S:かるわざ発動後最速スカーフマスカーニャ抜き
技構成
インファイト:タイプ一致打点(確定)
アクロバット:ゲンガー,フシギバナ意識でオボンのみとの相性の良さから採用(確定)
つるぎのまい:抜き性能を上げるために採用(確定)
みがわり:あくび意識や剣舞読みスカーフ引きに対してみがわりをすることでその後みがわり連打で上を取り剣舞から切り返す安定択を取れる技(確定)
元々の構築のスタートで軸でしたが、最終的にはマフォクシーで崩すことが難しいブラッキーゲンガーやフシギバナブラッキーなどを崩すための補完枠となっていました。
出す場面はかなり限られていますが、出す場面を見極めることで相手の想定外から切り返すことができるため補完枠としてはこの構築にはハマっていたと思います。
調整意図
H:物理特殊両方に仕事をしてもらうためにぶっぱ
C:10万ボルトで襷アシレーヌをほぼ確定2発
D:余り
S:準速アシレーヌ抜き
参考元↓
技構成
ラスターカノン:タイプ一致安定打点でピクシーニンフィアといったフェアリー勢への打点として採用(確定)
ドラゴンテール:コンセプトのスカーフガブリアスを通すために削り+裏のポケモン確認で打つため採用(確定)
10万ボルト:アシレーヌ,アーマーガア,スターミー,イダイトウ等への削りを意識して採用(確定)
ステルスロック:ガブリアスを通すためにマフォクシーで有利盤面を作って撒く(確定)
相手の削りを行うための採用でしたが、マフォクシーから引いて展開することが多く、常にじきゅうりょくが発動している状態だったため、このポケモン1匹で試合を終わらせることも多かったです。
たべのこしも鬼火マジフレで弱らせた火力に受け出す関係上、オボンが発動しない圏内でも回復を行えて非常に強力でした。
基本選出
1.マフォクシー+ブリジュラス+ガブリアス
→基本選出でカバルドンがいない場合は積極的にこの選出をしたい。カバルドンがいてもマフォクシーのアンコールで体力管理を防ぐことでガブリアスを通すルートを作れる
2.マフォクシー+アシレーヌ+ガブリアス
→ギルガルド+アーマーガアだったり、カバルドンが絡んでいる構築でガブリアスを通しにくいと選出段階で見えたときにする選出
3.マフォクシー+ブリジュラス+アシレーヌ
→アシレーヌが刺さっていると思ったときやバトンパに当たった時にする選出
4.マフォクシー+ブリジュラス+オオニューラ
→ブラッキー,フシギバナ入りに行う選出
不利なポケモン
初手スカーフマスカーニャ:はたきおとすでマフォクシーが大ダメージを食らってしまい、鬼火を当てないと即負けレベル
ポルターガイスト持ちで構築のアシレーヌより早いギルガルド:アシレーヌでギルガルドを見る構築でもあるが、マフォクシーから引く構築の関係上少し削られたアシレーヌが上から倒されるため厳しい。マフォクシーの鬼火を無理やりにでも当てに行ったり、ギルガルド受け出しに負荷の掛かる技を押したい
サザンガルド:アシレーヌサザンドラ対面を作って裏に負荷の掛かる技を押していく試合だが、上記のガルドの場合厳しい
ヒスイダイケンキ:基本選出で不利を取る唯一と言っていい物理ポケモン。アシレーヌに即引いて即なみのり選択で裏への負荷を掛けていきます
結果

最後に
チャンピオンリリースから目標にしていた最終チャンピオン級が達成でき、とても嬉しいです。
この構築はシーズンM-1の序盤からずっと握っており、もっと上を目指せると思っていたので、このポケモン達を信じて最後まで戦えたのは良かったです。

次は100番台を目指します。
がんばるぞ!
おまけに剣盾のダイマなしルールのときに自分がポケモンを始めるキッカケとなったライバロリさんとマッチングして動画化されたものを載せておきます。
2戦目の相手が自分で動画タイトルにある通りとてもとても面白い神対戦になっているので必見です!
ポケモンシングルUSUM~ 1番好きなポケモンはガブリアス