
シャンデラ入りメガフラエッテビートダウンⅡ【シーズンM-3最終359位(レート2310)】


シーズンM-3お疲れさまでした。
惜しくもチャンピオン級でのフィニッシュはできませんでしたが、最終300位台で自己ベストを更新することができたので構築記事を書いておきます。
どなたかの参考になれば幸いです。
チームID:US6HAENY1Q
【コンセプト】
単体スペックが最強であるメガフラエッテを追い風で通す
1メガで採用し、メガフラエッテの苦手な相手は一般枠で処理する
【構築経緯】
今回もメガフラエッテ追い風アグロ軸最強説を掲げて、これまで使ってきた構築をM-B用にカスタマイズしました。M-1時代の以下の構築記事も見ていただけると幸いです。
レギュレーションM-Aと同様に以下の構築要素で考察を行いました。
全体技エースとして出力と安定性が非常に高いメガフラエッテ(続投)
追い風ミラーで主導権を握りやすく消極行動にリスクをつけやすいエルフーン(続投)
フェアリー地面の相性補完をとるためのガブリアス(続投)
オオニューラ対策枠(先制技があるゴーストタイプ)・・・フェイントオオニューラも一部存在したため、猫騙しを守るで弾く行動に頼らず、白いハーブインファを打たせないゴーストタイプの重要性が高いと感じました。エルフーンやフラエッテの引き先になることもあります。
炎枠・・・フェアリー地面ではアーマーガアやメガスコヴィランが非常に厳しいため。
先制技持ち(イダイトウ対策枠?)・・・追い風が切れた最終盤のスイーパーの重要性は高いです。特に追い風が無いとイダイトウ♂のスカーフお墓参りが非常に厳しいので、削った後に不意打ちや影打ちで安全に倒したいです。
今シーズンでは、同じくメガフラエッテの追い風アグロであるリザエッテBIG6のメガリザードンYに代わる一般炎枠を探すことを目標にしました。
なぜリザYに否定的で一般炎枠に固執しているのかは以下の記事に記した通りですが、要約すると「炎フェアリーの相性補完をとっているはずなのに片方しか選出できないのはもったいない」からです。
そこで、今回はシャンデラを起用することにしました。上記の記事でもシャンデラは試しましたが、M-B環境では刺さりがよくなったのと、私自身のシャンデラに対する解像度が高まったことでM-2シーズンで試した時より強いと感じました。サイクルの引き先にはなれませんがゴーストタイプによりある程度オオニューラとの打ち合いも有利なので4と5の兼任です。
6のイダイトウに強い先制技対策としてはヨプのみドドゲザンが続投です。
余った枠として、リザエッテBIG6が潜在的に抱えていたオーロンゲ入り雨フシギバナ重すぎ問題を解決するため、ネズミ算+フラエッテのマジカルシャインで初見狩りするために広角レンズイッカネズミを採用しました。
【単体解説】
控え目CSや耐久振りでもよかったのですが、最速ドリュウズと準速メガフラエッテの同速勝負は避けたいと判断して最速にしました。CSベースだけどドリュウズが重くない構築の場合は、最速ブリジュラス抜きの151まで落とせると思います。
ゴツゴツメットが無い点と、メガムクホーク(S110)やアローラキュウコン(S109)より露骨に速い点から、現環境に爆裂に刺さっているポケモンだと認識しています。10発ヒットの火力指数期待値(乱数×0.925)は驚異の52863で、そこからさらに約35%の急所がついてくるので、裏から追い風アタッカーとして出すことがよくありました。また、構築が全体的に素早さ偏重のため、シャンデラへの不意打ちなどこちらが脅威になる単体攻撃を吸ってくれる点も非常に役に立ちました。
HB・・・陽気ファイアローの嘴ダブルウイング確定耐え
Dを削ったことでペリッパーの暴風で落ちる確率が高くなってしまったため、素早さも併せて努力値調整に改善の余地ありです。
エルフーンミラーにおいて追い風を同時に展開した次のターン、相手はウキウキでアンコールしてくるので1ターン空撃ちにさせられるメンタルハーブは非常に強かったです。メンハのおかげで耐久振りにでき、エルフーン受けだしからのアンコールで展開を作ることができます。
欲を言えばメンハがなくてもエルフーンミラーで勝てる構築にして、オボンや残飯を持たせたいところ。
本当に奥が深いポケモンです。
今シーズンのメイン考察枠です。
雨のときはシャドーボールによってフラエッテ圏内に入れることを目指し、それ以外では熱風を振り回します。
リザYの熱風と違って一般枠のサブアタッカーなので、局面にもよりますが外してもリカバリーが効くので多少ストレスが少ないです。
また、メガカエンジシが一切の打点を持たない点や、トリル構築の終盤に出てくるコータスの炎技が無効になる点など、普通のCS襷なのに出力が高く偉い点がいくつもある強ポケでした。
メガフラエッテをメインで使う追い風軸としては、リザYの互換に十分なりえます。
シーズン序盤は鬼火の枠がエナジーボールで、序盤に多かったメガラグラージ(S70)を追い風で上からカモることを考えていましたが、採用率が高いからか通る確率は50~60%ほどでした。皆さん結構マイナーポケモンの技使用率などを把握しているみたいですね。
ただシーズン終盤に採用した鬼火は非常に強く、不意打ちで取り切ろうとしたドドゲザンやメガクチートに追加で一仕事できる点、そして読んでアイアンヘッドなどを打ってきても上から通るのでメガフラエッテのサポートになる点が強力でした。
HB・・・珠イダイトウのウェブタ+アクアジェット耐え、珠ガブのドラゴンクロー耐え
ガブリアスとドドゲザンは、BIG6から流用した普通の型です。シャンデラが貰い火であるおかげでドドゲザンがヨプの実にできる点が大きかったです。
【選出】
基本選出
先発:ガブリアスorシャンデラ+エルフーン
後発:メガフラエッテ+イッカネズミorドドゲザン
追い風を後に残したい場合はエルフーンを後発にする場合もあります。
対オーロンゲ入り雨フシギバナ軸
先発:メガフラエッテ+イッカネズミ
後発:エルフーン+@1
相手視点、オーロンゲの自衛も兼ねて光の壁もしくはフラエッテ方向捨て台詞から入ることが多いため、ネズミ斬でメガフシギバナを9割ほど削ります。メガフシギバナが守るから入った場合イッカネズミのアンコールが刺さります。
これ以外にも、相手が受け寄りの構築の場合様子見も兼ねてこの選出が有効になることが多いです。
対トリル(例)
先発:メガフラエッテ+イッカネズミ
後発:ドドゲザン+シャンデラ
相手のトリル要因がリキキリンの場合、こちらのドドゲザンは放置できるので、イッカネズミでリキキリンの隣を倒せると大きなアドバンテージになります。トリル軸をより重く見るならドドゲザンの技を一つ切って守るを入れると良いと思います。
【最後に】
607位→493位→300位台と、シーズンごとに自己ベストを更新し続けているため、自分の成長を実感できて本当にうれしいです。
反面、チャンピオンズがリリースされてから今まで一般炎枠の研究をつづけていましたが、少なくともM-B環境においてはそもそも一般炎枠の重要性が低いのではないか、と今回の挑戦を経て疑念を抱きました。今後は枠やテンプレートにとらわれずに様々なポケモンの可能性を探っていきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
【Special Thanks】
構築相談に乗ってくれたバンくん、本当にありがとう!警戒しなければならない軸への対策や、ピンポメタにとどまらない立ち回りの改善など、いろいろと参考になりました。