conaビッグ6から学ぶM-A環境のエルフーンフラエッテ軸~リザYは本当に必要なのか~
ポケモンチャンピオンズM-2シーズンお疲れさまでした。
今月は前期と同じような構築を作っていましたが、うまく環境に合わせてカスタマイズできず、レート1900台(2000位~3000位)を低迷していました。
しかし、最終日の午後conaさんのPJCS優勝構築を握ったら一晩でレートを250盛ることができ、チャンピオン級達成は時間的にできなかったけど今季も無事3桁を達成できました。
しかも私のカスタマイズは一切なく、持ち物・技構成・調整全部同一の疑似オープンチーム状態で、です。
構築については以下に引用したnoteにすべて書かれているので、この記事では現環境のエルフーンフラエッテ軸について私自身がどのように考えていたかと私の旧構築の問題点、そしてそれをconaさんがどのように解決していたかを私なりに構築と立ち回りの両面で考察することにしました。
特に私がメガリザードンYから離れて一般炎枠を採用しようとした苦悩を皆さんに伝えたいです。
私のシーズンM-1の構築記事も併せて読んでいただけますと幸いです。
↑参考にさせていただいたconaさんの構築記事
↓私のM-1構築記事

【コンセプト】
単体スペックが最強であるメガフラエッテを追い風で通す
メガフラエッテが不利な相手は隣で殴って解決する
【構築経緯】
前期同様、メガフラエッテ+エルフーンの追い風軸でM-2も勝っていきたいと考えていました。また、競技シーンではフラエッテ&リザYの2メガが流行っていましたが、私はこの形にずっと疑問を抱いていて、なんとかしてフラエッテの1メガで構築を作れないか試行錯誤していました。
前回の記事にも書きましたが、改めてリザYの弱点をより詳しく列挙します。
岩技に常に怯えなければならない
ガブリアス、プテラ、キラフロルなど、リザYがメガシンカの中で使用率トップだから当然ですが全方向から岩技が飛んできます。メガシンカなので半減実を持てず、不一致岩技でも火力指数が12500ほどあれば十分リザYをワンパンできます。岩技を持ってることが分かっていてもそのポケモンを倒すかS操作で縛りを解除してからでないとリザYを動かせないのが非常に窮屈です。
フラエッテなら不一致毒や鋼で落ちないからケア楽なのに。
雨に常に怯えなければならない
雨ウェザーボールが一定の火力を出せるとは言っても、雨パのポケモン全員に半減されるので当然リザYは雨パに弱いです。メガシンカを切った後は従来の天候パのようにサイクルで天候を取り合うことになりますが、相手は耐久や耐性に自信があるブリジュラスやニョロトノ、ペリッパーに対して、こちらは攻撃の相性補完を重視しているので複数回殴られたら普通に倒されるポケモンたちと襷エルフーン。自然にサイクル回してたらブリジュラスのエレクトロビームを誰も受けられなくなって負けます。
引用元のconaさんは雨ヤミブリに対してのみ、イダイトウや非メガフラエッテで雨ごいヤミラミを倒して天候要因をなくすor雨降らしを釘付けにした状態でリザードンをメガシンカさせることで対抗していたようですが、私みたいな一般プレイヤーがその選出をした場合、初動展開をミスしてリザードンを引きずりだされた時点で負けが確定するのであまりやりたくありません。ただ私の最終日はセオリー通りイダイトウ+フラエッテでヤミラミを倒せるように択のお祈りをしていました。
そして、PJCSでも出てきましたが手動雨ごいの存在が、リザYをより窮屈にしました。
ぶっちゃけ上から雨ごいor耐性あるポケモンで隣まもる+雨ごいすればリザYはなすすべもなく止まります。
PJCSのときからその事実に気づいたわけですが、日本晴れエルフーンを切るなら以下のリプのように中速~高速雨ごいでなくとも耐えて雨ごいすればいいし、ヤミラミ以外の雨ごいは基本読まれないので理論上はもっと多くのポケモンがリザYを機能停止にしうるというわけです。
あなたはそれでもリザYを使いますか??
(まあ私は構築なくて使ったんですけど)
命中不安に常に怯えなければならない
めっちゃ外しました。リザYを使ったら常に熱風と付き合っていく必要があります。
前期の記事でも話した私の持論ですが、ランクマで勝率を安定させたいならエースがたくさん振るメインウェポンは命中安定技にするべきで、逆に岩雪崩のようなサブ技や気合玉のようにガン不利な相性関係を逆転させるための技は命中不安技も許容したほうがいいと考えています。特に逆転用の技は外したら負けだと割り切れるので。
その点メガフラエッテはメイン技がマジシャ&ムンフォの命中安定で、不利相手を命中90の破滅の光で破壊しにいけるからメガフラエッテを積極的に出せるor1メガで強い構築を作れたほうがランクマにおいては勝率が安定するのではないかと考えています。それが難しいんですけど・・・
フラエッテと同居できない
これが一番問題です。以上に書いてきた怯えなければならないシリーズも、リザYのほかに強い全体技エースを採用できるならばある程度許容できますが、当然メガシンカは一体で、メガ無しリザードンは非常に貧弱なので選択肢がありません。
つまり、リザYを選出して勝てるかどうかは様々なメタを搔い潜ったうえで熱風を当てられるかどうかにかかっているわけです。
とはいえ、メガフラエッテ側にもメガスコヴィランやアーマーガア、メガフシギバナなど打ち勝てないポケモンは複数いるため対策としてガブリアスのほかに炎枠が必要です。
よって、フラエッテ+エルフーン+攻撃相性を補完したり先制技があるサブアタッカー2匹 をベースに構築を作っていきたいと考えました。
【構築要素の考え方】
6匹の方針は前回と同じです。
メガフラエッテ
エルフーン
ガブリアス
オオニューラ対策枠(先制技があるゴーストタイプ)・・・フェイントオオニューラも一部存在したため、猫騙しを守るで弾く行動に頼らず、白いハーブインファを打たせないゴーストタイプの重要性が高いと感じました。エルフーンやフラエッテの引き先になることもあります。
炎枠・・・フェアリー地面ではアーマーガアやメガスコヴィランが非常に厳しいため。
先制技持ち(イダイトウ対策枠?)・・・追い風が切れた最終盤のスイーパーの重要性は高いです。特に追い風が無いとイダイトウ♂のお墓参りが非常に厳しいので、削った後に不意打ちや影打ちで安全に倒したいです。
conaさんの構築は4が雫イダイトウ、5がリザY、6がオッカのみドドゲザンになっていますね。
【一般炎枠の試行錯誤】
先述のように、私は良い一般炎枠を見つけることができず、最終日まで順位は4桁で低迷していました。
以下は試した一般炎枠です。
前期も使っていた最速メガプテラ抜きです。
焼けずにメガスコヴィランを処理できたり、岩雪崩ひるみやパチンコ諸刃の剣で役割対象外のポケモンにも仕事ができるのが強みです。オオニューラにワンパンされます。
襷も使っていましたが、ガブリアスと襷イダイトウ♂に勝てる要素が見つかりませんでした。
相手のリザYに強く、晴れにただ乗りしてリザYに準ずる火力を出せる点と、裏から投げればコータスに強いのが利点です。ガブリアスとドドゲザンに弱すぎます。
Sラインがイダイトウと同じなのでついでに対策されるのと、先制技に無力なので出すところがかぎられていました。鬼火当てる前提で不意打ちで縛られててもフラエッテのサポートをできると言い張るなら採用をつづけてもよかったかもしれません。
ワンチャンあるかなと思ったポケモン。緊張感プテラのせいで半減実を食べられないのでプテラ見たら出さない前提で構築を組んでください。現環境ではお墓参りが非接触で焼くチャンスがないのが本当に逆風です。
炎の体で焼けるからあまり猫だましされない点と、虫のさざめきがリキキリンに通りやすいためトリル対策としては強いかも。
総じて、リザードンYが使われ続けてるのは、ドドゲザンはもちろん、炎枠でありながらイダイトウにも強く出られる点が大きいと考察しました。オオニューラは岩雪崩もちが一定数いるので不利よりだと考えています。
裏を返せば、対イダイトウ、ドドゲザンのようなリザードンが持っていた役割を一般炎枠で継承することができれば、フラエッテだけで強い構築を組むことができるのではないでしょうか。シャンデラも襷なら有望だと思います。ウルガモスみたいに倒せなくても、お墓参りを怒りの粉で吸ってフラエッテに倒してもらう形が成立するなら良いでしょう。
このエルフーン+フラエッテ+一般炎枠+サブアタッカーの並びを開拓することは、リザYの数を減らし、相対的に現環境における岩雪崩の必要性を減らすことにもつながると考えています。
最終三桁以外の実績が特にない私一人では考察に限界があるので、ここまで読んでくれた方はぜひとも一緒にリザY抜き追い風軸を考察してほしいです。Xなどでも連絡お待ちしてますし、フォロー+構築画像ポストでも気づくと思います。
【conaビッグ6の立ち回りについて(私が意識したこと)】
先発の相性関係と後発の相性関係の意識
今季はシングルバトルもゆるくやっていました。
そのシングルバトルと考え方は同じですが、先発で出たポケモンから裏を予想して、裏に勝てるポケモンを大事に扱っておくとい立ち回りは非常に重要だと考えました。
その先発に関しては、conaさんが構築記事で出していた選出をひたすら順守しました。それにより、出し負けた場合でも立ち回りでカバーが効くことが多かったので守破離の「守」は本当に大事だと思いました。
追い風ミラーの考え方
まず前提として、現環境では追い風役が追い風を貼ったターンに倒された場合追い風エース2体をもってしても枯らされたり切り返されたりするケースが非常に多いです。これは現環境の追い風エースのパワーが少し足りないのと、ドドゲザンやイダイトウなど先制技持ちのパワーが非常に高いからだと考えています。ガブリアスの毒づきが増えているのもその証明になっていると思います。
そのためミラーでは、状況によりますが結構積極的に追い風役を倒しに行っていました。
対プテラやファイアローの場合、ダブルウイングでこちらの襷エルフーンが倒されてしまうため、こちらはガブリアスやフラエッテなどの早いポケモンを出して追い風を強要し、裏からエルフーンを出して追い風で切り返すと勝ちやすかったです。
conaさんの構築記事ではエルフーンイダイトウで先においかぜウェーブタックルでプテラを取りに行っていましたが、ランクマではプテラの襷が見えないので、この選択は相手の6体を考慮して慎重に行いました。
conaビッグ6のミラーではエルフーンイダイトウをメインで選出し、相手がエルフーンイダイトウなら裏を予想してどちらかに集中し、エルフーンガブリアスなら毒づきで襷貫通されないお祈りで追い風ウェーブタックルをガブリアスに押していました。
このマッチアップは1回目の追い風でエルフーンが生存しなければ残り3体の相性関係と残存HPだけで優劣が決まると考えているので、(1日しか握っていないし)まだ立ち回りの最適解は見えていません。ご了承ください。
【最後に】
次の目標は変わらずチャンピオン級でのフィニッシュです。また、今季みたいに最終日に集中的に潜るのは体調にもメンタルにもよくないことが分かったため、来期は恒常的に3桁に居座ることを第二の目標にしたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!