pokenote
ウェイジロウ

メガフラエッテビートダウン【シーズンM-1最終607位(レート2357)】

ポケモンチャンピオンズ最初のシーズンお疲れさまでした。

メガフラエッテの追い風アグロで最終3桁をとることができたため、自分の思考の言語化のために構築論や立ち回りを書いておきます。

どなたかの参考になれば幸いです。

【コンセプト】

  • 単体スペックが最強であるメガフラエッテを追い風で通す

  • メガフラエッテが不利な相手は隣で殴って解決する


【構築経緯】

チャンピオンズがリリースされて数日間をかけてカードプールを考察しましたが、世界大会予選までどれだけ環境が回っても「メガフラエッテが最強であり、メガフラエッテとそれに有利なポケモンで使用率が固まる」ことは揺るがないと考えたため、1か月間メガフラエッテを使い続けることに決めました(実際は思ったよりメガフラエッテの使用率が伸びず、様々なメガシンカが存在しましたが)。


メガフラエッテの構築としては、テラパゴスのようにガオガエン+ヤバソチャでサイクルしながら全抜きを目指す戦術もありますが、追加効果技が飛び交う現環境では受けに回るより攻めたほうが良いと考えたのと、何より私自身がアグロ戦術が大好きであるため追い風で構築を考え始めました。


メガフラエッテと合わせる追い風エースとして、エルフーンを起用しました。

現環境の追い風枠はプテラ(襷orメガストーン)が主流ですが、エルフーンにはプテラに無い強みを複数有しています。

  1. 守るや猫騙しなど、追い風を枯らす消極行動をしたポケモンをアンコールで無力化できる

  2. いたずら追い風なので、相手が追い風する前にフラエッテが攻撃できる

  3. リキキリン以外ならトリックルームをアンコールで返せる

  4. フラエッテに効かない攻撃をアンコールすることで1と同様に無力化+守れないターンを作れる

  5. 【重要】エルフーンのムーンフォースにフェアリーオーラが乗るため交代読みムンフォの圧力が強い

一方、当然ながら毒と鋼が2匹に弱点で一貫するので、対策枠として攻めの相性補完も良いガブリアスを採用。ガブリアス+エルフーンで初手の雑削りからメガフラエッテに繋ぐシステム構築として基盤を決定しました。


【構築要素の考え方】

構築基盤は固めたので、6匹は以下の方針で決定しました。

  1. メガフラエッテ

  2. エルフーン

  3. ガブリアス

  4. オオニューラ対策枠(先制技があるゴーストタイプ)・・・フェイントオオニューラも一部存在したため、猫騙しを守るで弾く行動に頼らず、白いハーブインファを打たせないゴーストタイプの重要性が高いと感じました。エルフーンやフラエッテの引き先になることもあります。

  5. 炎枠・・・フェアリー地面ではアーマーガアやメガスコヴィランが非常に厳しいため。

  6. 先制技持ち(イダイトウ対策枠?)・・・追い風が切れた最終盤のスイーパーの重要性は高いです。特に追い風が無いとイダイトウ♂のスカーフお墓参りが非常に厳しいので、削った後に不意打ちや影打ちで安全に倒したいです。


【予選落ち構築から本構築への変遷】

ここでは、グローバルチャレンジ2026で使用した構築を解説します。

炎枠:メガリザードンY→ヒスイウインディ

オオニューラ対策枠:ギルガルド→イダイトウ♀

イダイトウ対策枠:ヒスイダイケンキ→ドドゲザン


というふうに変更を行いました。

準速イダイトウ抜き、陽気ガブのなだれ耐えです。

炎枠をメガリザードンYにする構築(通称リザエッテ)が主流ですが、グローバルチャレンジを通して問題点も多いと感じました。

  • どちらかしか選出できない

  • リザYのメインの削り手段が命中不安の熱風

エースはダメージレースを有利にする役割があるので、たくさん振る技が命中不安なのが役割遂行面で最も問題だと考えています。実際、改善後の私の構築は全てのポケモンのメイン技が命中安定で、削りの補助目的の技は命中不安を入れても良い、という基準を設けています。

追い風メガプテラ抜きです。オオニューラの一致技両無効なのは超強かったのですが、追い風構築と噛み合いが悪かったです。

50%急所の斬撃でガオガエンやリキキリンを破壊しようとして採用。この構築基盤はガオガエンの処理も手こずるので、無理やり対策を任せた形になりましたが、火力耐久素早さのどれも中途半端だったため微妙だったかもしれません。

後述しますが最終的に採用したイダイトウ♀はオオニューラとの打ち合いが有利でありガオガエンを大きく削れる上にアクアジェットがあるという、ギルガルドとヒスイダイケンキのハイブリッドみたいな良い形に収まったと思います。


【単体解説】

以下、チーム登録順です。

先発多め。

ガブリアスの型は色々試しましたが、この構築ではメガフラエッテのムンフォやメガユキメノコの吹雪を耐えられる襷が一番安定するし、練度も高めやすいと思って襷にしました。

威嚇されても持久力でBが挙げられてもフラエッテ圏内まで雑削りすれば問題ないと考えたため、積極的に動かします。幅広くダメージをばらまくことを期待しているので、地団駄ではなくペリッパーやリザードンをさわれるように岩雪崩採用です。ワイドガードや巻き込みを回避するための地団駄も欲しいとは思うけど、地団駄(威力75)と地震(威力75が2体)では単純にダメージ効率が2倍なので地団駄握ったら負けだなあと思って頑なに採用しませんでした。

先発多め。たまに後発。

HB・・・無振りでもナモ込みで特化ドゲザン耐え

C・・・11n

HD・・・メガユキメノコのシャドボ耐え、メガゲンガーのシャドボ

メガゲンガー、メガユキメノコ、オオニューラ、プテラ、メガプテラ、ガオガエンなどに有利です。

SVの化身ランドロスみたいなノリで、先発ガブリアスが厳しい場合の代役で使っていました。

濁流は命中85%ですが両外しする確立は2.25%なので積極的に押します。

アクアジェットは、ドドゲザンの攻撃を耐えた後に不意打ちを透かしたり、ミリ耐えを回収するのに役立ちます。シャドボアクジェで襷オオニューラは残念ながら乱数43%です。

先発多め。

HD・・・特化ペリッパーの暴風が乱数25%

予選ではオボンのみを持たせてメガプテラのダブルウイング耐え(緊張感プテラのダブルウイングも耐える)調整を行っていましたが、メガプテラの減少を肌で感じてHDにしました。

ペリッパーの暴風を大体耐えられるのが大きいです。

端数をどうするか迷いましたがガブリアスの地震のダメージがずれるように防御に振りました。

本構築のガブリアスの巻き込み地震が21%~25%なのでエルフーンが生存できるかどうかは考えて立ち回りましょう。


【重要】エルフーンの立ち回りについて

  • エルフーンを初手に出す場合は、エルフーンが追い風したターンにワンパンされた場合残り3匹で勝ちきれるかどうかを考える。1ターン目ガブ攻撃+エルフーン守る→2ターン目ガブ攻撃+エルフーン追い風のパターンもある。

  • 実は、追い風が貼られたターンにエルフーンが倒されるのは、3ターン残った状態でこちらのアタッカー2体が並ぶことになるのでアド。相手もそれがわかっていることが多いので、倒した上で勝てると思われてる場合以外では初動にエルフーンを集中して狙うことは稀。理想展開は1回目の追い風で相手を制圧する(レアケース)か、アンコールや雑削りで相手を疲弊させた後にエルフーンが2回目の追い風をして倒されフラエッテに繋ぐ展開。

  • 相手が変化技や猫騙し、守る、フラエッテが半減で受けられる技を押してきた場合は直ちにアンコールする択を考える。

  • SVで知っている人も多いと思うがアンコールはエルフーンと相手の行動権を1:3交換するぶっ壊れ技。眠り技ですら弱体化のせいで1:1~2交換なのに。アンコールを嫌って交代されたとしても1:1交換になり、隣のアタッカーの攻撃でジリ貧になる。

  • アンコールを打つ基準は、1:1交換を続けて勝てるか。つまり、アンコールと交代読みムンフォの択を全外ししても勝てるかどうか。そして、先述の追い風再展開を行うまでエルフーンが生存できるかどうかで考える。

S・・・スカーフで最速メガプテラ抜き

後発多め。

おそらく私が採用した中で最も環境に噛み合っていた炎枠です。当初はメガリザードンYの代わりとしてメガスコヴィランの相手ができるポケモンを探していました。

メガスコヴィラン、メガリザードン、メガプテラ、アーマーガア、ドドゲザン、軽業が発動してないオオニューラなど幅広く役割が持て、これ以外のポケモンも岩雪崩による雑削りと怯みを押し付けたり、メガフラエッテに対してギャンブル諸刃をぶち込んで不利をまくったりなど、想定した役割以上の仕事をしてくれました。ガブリアスやイダイトウに四倍弱点でワンパンされるという欠点はありますが、他で倒したりアクジェ以外でこだわらせて上から殴るなど対処は可能です。

HB・・・オオニューラのフェイタルクロー耐え

S・・・準速イダイトウ+2


技構成は、マジカルシャインは命中安定の全体削りとして確定、ドドゲザンを基本的にワンパンできる破滅の光を採用していました。

もう一枠はムーンフォースではなく、先制技による縛りを回復で解除する役割や対トリル性能を買ってドレインキッスにしました。

どなたのか忘れましたが調整は他の人のものを参考にしています。

HB・・・ヨプこみでオオニューラのインファイト耐え

普通のドドゲザンです。

単なるスイーパーなら黒い眼鏡総大将型でもいいですが、イダイトウ♀以外にガオガエンに強いポケモンがほしかったのでこの型にしました。


【選出】

  • 基本選出

先発:ガブリアス+エルフーン

後発:メガフラエッテ+@1

追い風を後に残したい場合はエルフーンを後発にする場合もあります。

  • 対トリル(例)

先発:ガブリアス+ヒスイウインディ

後発:メガフラエッテ+ドドゲザン

ダブル岩雪崩で一旦対話拒否する形をとります。

ヒスイウインディは切り気味に動いて、ドドゲザンで切り替えします。


【重いポケモン】

メガフシギバナ・・・だいちのちから等をアンコールして、メガフラエッテで隣のポケモンを先に倒してから集中攻撃します。具体的なプランがまだ確立されていません。


【最後に】

次の目標はチャンピオン級でのフィニッシュです。達成のためにエルフーンの型と立ち回りの最適化、カードプールが変わった場合は追い風アグロ適正が高いポケモンを探して練度を向上させるなど、予選敗退しましたがアグロ使いとして心機一転頑張っていきます。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

ダブルバトルプレイヤー。追い風アグロ構築をメインで使ってます。 ランクマ基準での推しポケはエルフーンです。