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腹太鼓マリルリについて考える

超火力の代名詞、腹太鼓マリルリ。

XY時代に腹太鼓とアクアジェットの同時遺伝が解禁されて以来、その爆発的なスイーパー性能が評価されてきたポケモンです。

火力デフレと言われるチャンピオンズ初期環境において、桁外れの火力を叩き込んで気持ち良くなりたい。

ってことで今回は改めてマリルリの性能把握のため、M-Aシーズンのメジャーポケモン相手にダメージ計算をしてみました。


特性ちからもちによってA実数値が2倍されるため、実質224に。

種族値に換算すると152相当となります。

では、マリルリが相手に与えるダメージ割合の計算結果を見ていきましょう。

※ 技名の頭に「太鼓」と付けているものはA6段階上昇の状態です。


H32 メガフラエッテ 

太鼓アクジェ 104.4 ~ 123.2% 確定1

メガフラエッテ程度の薄い物理耐久ならHP振りでも、腹太鼓からのアクアジェットで持っていけます。

H32 メガゲンガー 

太鼓アクジェ 120.9 ~ 142.5% 確定1

ゲンガーやミミロップ、ルカリオのような高速・低耐久型のメガアタッカーは、多少耐久厚めに振っていても余裕の確定1発です。

ただし一部の相手からは先制技を撃たれる場合があるので、腹太鼓後のHP管理が重要です。

H32 メガリザードンY 

太鼓アクジェ 110.2 ~ 130.8% 確定1

H32 メガリザードンX 

太鼓アクジェ 83.2 ~ 98.9% 確定2

Yは日照りによる水威力低下を加味したうえでも確定1発。

Xは耐久振りだと倒しきれないので、ステロがあると安心です。

H2 メガガルーラ 

太鼓アクジェ 92.8 ~ 109.3% 乱数1(56.25%)

H32 メガガルーラ 

太鼓アクジェ 79.7 ~ 93.8% 確定2

ガルーラのような耐久高めのメガポケモンは一撃では倒しきれず、やはりステロが欲しくなります。

AS型ならステロ1回、HA型ならステロを2回踏ませれば太鼓アクジェで確定圏内に入ります。

H2 ガブリアス 

太鼓アクジェ 95.6 ~ 112.4% 乱数1(68.75%)

腕白 HB32 ガブリアス@オボンのみ 

じゃれつく 66.9 ~ 79% オボン込み確定2

太鼓アクジェ 58.6 ~ 68.8% オボン込み乱数2

H2振りだけのスカーフガブでも腹太鼓アクアジェットを耐える可能性あり。

さすが主人公と呼ばれるだけあります。

襷ガブも一定数居ることを考えると、ステロや撒き菱のサポートが欲しいところです。

ガブは地面複合のおかげでアクアジェットが等倍で通るので、他の600族ドラゴンと比べるとマリルリにとっては対応しやすい相手です。


ここからはマリルリ側が上から殴ることを想定しています。

腕白 HB32 アーマーガア 

太鼓アクアブレイク 121.4 ~ 143% 確定1

これは気持ち良い。

防御特化アーマーガアを一撃で沈めるバカ火力。これぞマリルリさんです。

ただし先に鉄壁を積まれていると分が悪いので、立ち回りはうまくやる必要があります。

腕白 HB32 ブラッキー 

太鼓アクアブレイク 119.3 ~ 141% 確定1

実に良い火力です。

物理を受けるのが仕事のポケモンを軽くふっ飛ばす瞬間が、マリルリを使ってて一番アドレナリンが出ます。

等倍のアクブレで十分なので、命中90に怯えながらじゃれつく必要が無いのも偉い。

H32 ギルガルド(盾) 

太鼓アクアブレイク 160.4 ~ 189.2% 確定1 

A+3 アクアブレイク 100.5 ~ 118.5% 確定1

キングシールドでAを下げられても、A3段階上昇状態まではアクアブレイクで盾ガルドを倒せます。

相手が超強運を発揮してキンシを3回連続で成功させたとしても、マリルリ側は鼻ほじりながらアクブレ連打していれば良いわけですね。

H32 アシレーヌ 

太鼓アクアブレイク 121.9 ~ 143.3% 確定1

図太い HB32 アシレーヌ 

太鼓アクアブレイク 82.8 ~ 97.8% 確定2 

太鼓じゃれつく 176.4 ~ 207.4% 確定1

水耐性のあるアシレーヌですが、ひかえめHC振りなら半減のアクブレでも一撃。

M-2環境に13%ほどいるらしい物理受けHBアシレーヌにはアクブレを耐えられるので、それも考慮するならじゃれつくことになります。

いずれも上から撃ちたいのでマリルリのSを高くしたいところですが、アシレーヌ側もアーマーガア抜きぐらいまでS努力値を振っているケースがあって悩み所。

アーマーガアのS67付近は低速帯の素早さ激戦区です。

図太い HB32 ドヒドイデ 

太鼓じゃれつく 64.9 ~ 76.4% 確定2

太鼓すてみタックル 115.2 ~ 135.6% 確定1

水とフェアリー両方を半減するドヒドイデを確定1発で倒すには、捨て身タックルの採用が必要になります。

一撃で倒さないと黒い霧や毒まもで面倒なことになる相手なので、ドヒドイデを重く見るなら一考です。

図太い HB32 メガヤドラン 

太鼓じゃれつく 88.1 ~ 104.4% 乱数1(31.25%)

確定1とはいかないまでも、あの不沈艦をここまで削るのは圧巻。

もちろん怠けるは間に合わないので次のターンに押しきることができます。

図太い HB32 ラウドボーン 

アクアブレイク 62.5 ~ 73.9% 確定2

積みアタッカーの天敵である特性てんねんの物理受けポケモンですが、幸い炎タイプなのでアクブレで2回殴れば倒せます。

鬼火は気合いで避けましょう。

ヘイラッシャが居ない環境で本当に良かった。

〈マリルリのS振りについて〉

腹太鼓後はHPが残り少ないので、殴られる前に一撃で相手を仕留めることが重要になります。

そのため低速で耐久の高い相手には上からアクアブレイクやじゃれつくを撃ちたい… となると、マリルリのSはどのぐらいまで高めればいいのでしょうか。

そこでSラインについて考えてみます。

マリルリのS種族値は50とかなりの鈍足ですが、性格補正なしでS32振ると実数値は102。

これはS2振りの80族と同値です。

80族にはメガフシギバナやメガメガニウムがおり、先制できれば太鼓すてみタックルやじゃれつくで倒せる可能性があります。

ただフシギバナやメガニウム側も、同族や少し上の85族ブリジュラスを意識してSに多めに振っているケースも十分考えられ、あまり現実的ではありません。

次に見据えるのは、

メガハッサムやメガスコヴィランの75族。

メガピクシーやエアームドの70族。

アーマーガアの67族。

アーマーガア抜きはひとつの基準になりそうですが、後攻トンボのためのS下降性格も多いようで、明確なSラインが見えにくい相手でもあります。

続いて、ラウドボーンの66族。

ブラッキー、シャワーズの65族。

アシレーヌ、ニンフィアの60族。

この辺りは個人的にはマストで抜いておきたい相手ではあります。

ただラウドボーンやアシレーヌもガア抜き調整が多いので、やはり目安となるのはS2振りガア+αになりそうです。

あまりSに振りすぎて耐久がペラペラだとそもそもの腹太鼓の成功率が落ちるので、どこまでSを高めるか悩ましいですね。

XYからの復帰勢。最終3桁目標にランクマに潜ってます。