
一番好きなポケモン
残念ながらM-Aでは使うことができなかったクチートですが、M-Bので無事内定したのでざっくり振り返ろうと思います。
あざむきポケモン
相手をあざむきおおあごで攻撃を仕掛けるという物騒な生態をしていますが、それは種族値にも表れています。
メガクチートの種族値はHから順に
50
105
125
55
85
50
の合計480です。およそメガシンカとは思えない、なんならそこら辺のとりやむしポケモンの最終進化にも劣りかねない数値しています。
しかしメガシンカ前のとくせい”いかく”とメガシンカ後のとくせい”ちからもち”により、AとBの実質種族値は大幅に強化されます。
Aは特化育成時で実質261、Bは無振りで197に相当し、見た目上の種族値から228上昇しています。
つまり実質種族値708ともいえるのです(いかくは能力ダウン故B値は揺れ幅がありますが)。
見た目上は弱いのにいろんな仕様を活かし実際はとんでもない実数値で殴り込んでくる、まさに”あざむき”ポケモンですね。
実際どのくらい強い?
メガクチートの攻撃性能はどのようなものなのか。
ちからもちのポケモンと比べて
「特化育成こだわりハチマキマリルリ」と「特化育成メガクチート」ではメガクチートの方が攻撃実数値が高くなります。
M-Aシングルで活躍していたメガスターミーとの比較では、あちらは1進化ポケモンであることもあり全体的に種族値が高いです。Sが早いので上からの制圧もしやすいです。
しかしメガクチートの方が圧倒的にタイプが強いです。
実際は半減込みで耐えるシチュエーションが多く、Sの高いスターミー、守りが堅いクチートとなります(そもそも技範囲が違うから最初から住み分けはされてますが)。
じゃれつくの威力も相当なもので、カイリューも無振りだとマルチスケイル込みでも50%乱数、耐えてもその後のふいうち択に負けると撃沈します(メガカイリューなら確定耐えしますがふいうち択ゲーなのは変わらず)。
基本的にドラゴンタイプのポケモンたちはメガクチートにじゃれつかれたらひんしになると思っていいです。
ふいうち使いとしてみたときは
現在シングルダブル共に優秀なポケモンとしてドドゲザンがいますが、くろいメガネ特化してもメガクチートの方が強いです。
なんなら特化パオジアンと大体同じくらいの威力はあり、”不一致技でパオジアンの一致技に迫るレベルの破壊力”と言えばその攻撃性能の高さが分かると思います。不一致でパオジアンに迫るメガクチートがヤバいのかメガクチート並みに強くて速いパオジアンがヤバいのか……。
当時の運用
シングルについてはイマイチ詳しくないですが今でいうドドゲザンの超強い版みたいな運用が多かった気がします。
そもそもメガクチートとドドゲザンは
・はがね複合
・S50の鈍足
・強力なふいうち択を迫る
・相手を油断させ騙し打ちする生態
等々共通点が多いです。
ダブルバトルではメガクチートの数少ない弱点であるほのおタイプ、じめんタイプに強く出れるみずタイプのポケモンたちと組んだ通称雨クチート、ゴチルゼルで対面の相手を縛りトリックルームで上から制圧する通称ゴチルクチートが人気でした。
なんなら全部の要素を混ぜた雨スイッチトリルも多かったです。
技構成としてはシングルよりアイアンヘッドの採用が減り、その代わりにいわなだれを搭載することが増えます。トリル下でA261相当のポケモンが上からいわなだれしてくるのです。
トリプルバトルでは
メガクチート、ゴチルゼル、クレッフィ、ニョロトノ、ルンパッパ、キングドラの並びが有名でした。
個々のパワーではなく全員の組み合わせにより強力なシナジーを発揮するトリプルらしい面白い構築です。動画も結構上がっているのでよかったら見て下さい。
チャンピオンズでは
チャンピオンズでは当時の相方であるゴチルゼルがおらず、そのままの構築は組むことができません。
トリル役としては
相手の先制技を封じるリキキリンか、変化技を封じるブリムオン
雨パとしては
ニョロトノorペリッパー+イダイトウorブリジュラス
という感じに候補が上がります。
色々構築を調べていますが
バトルデータベースでもブリムオンと同じパーティとしてクチートが4位に入っており、メガクチート+ブリムオンとかいうあまりにもそっち系の癖こじらせたみたいな並びが結構強いです。
おわりに
何度見ても攻撃性能はすごいですねこのポケモン。
一番好きなポケモンでもあるので引き続き強い使い方を模索していきます。
