
SV最高レート1800が2400に載った話
はじめに
SVから3年ほどポケモン対戦を続け、主にタイプ統一を使いながらレート1600~1700をウロウロする生活を過ごしていました。最高レートを到達した際はタイプ統一を捨てて催眠術を連発しまくる空振り保険ルナアーラで切断を貰うことで勝ち進んでいました。そんなエンジョイ勢が初めて真っ当に勝つことができたので構築記事に残します。
構築経緯
・剣盾時代に「ラプミミノラゴン」という、ほとんど全ての相手に初手要因ラプラス+ギミック枠ミミッキュ+超火力ウオノラゴンの3体のみを選出する構築が存在することを知って以来、近しい動きができそうなイダイトウをSV期から使っていました。
・今作ではスカーフで使いアーマーガアとサイクルを回していた際、ニトチャや龍舞などでSを上げられることが不服だったので「もう追い風で上からシバけばよくね?」となり、試しにエルフーンを投入。奇跡のタイプ補完を見せたので2枠目に決定しました。
・ステロを撒きたいのでずっと使ってて最強と信じてやまないブリジュラスを続投(ブリエルフイダイの基本選出完成)
・イダイトウが止められるサザンドラやダイケンキが増えはじめ、悪に抗える&イダイ並みの火力が出る&霊悪が弱点でないポケモンを探し、破滅の光メガフラエッテをイダイトウの代わりに投入。
・サザンドラ&ハッサムなど、イダイトウとフラエッテの両者を通せない構築に対して抗うために残り2体でサイクル戦ができるようなポケモンを模索しました。ガブ、ウルガモス、火ロトムなどを試して負け続けたので最終的に「2体で解決できるサザンガルドでよくね?」となり残りの枠を決定しました。
個別紹介
S-岩石封じで最速102族抜き
B-陽気ガブの地震オボン込みで2耐え
D-なるべく高く
先鋒。全ての相手に初手投げした。ありえないポケモン。自分で使っても強い。意味が分からない。
リザYのオバヒ、フラエッテのはめピカ、メガルカリオ以外でワンパンされた記憶がない。ワンパンされるとやばい。
食べ残しでもないのに20分仁王立ちし続け引き分けた試合もあった。なんで?
相手がスカーフ持ちか判断したり、相手の選出を把握したりと初手枠として大きく貢献していた。もともとA下降補正で流星群採用することでガブを岩石封じ→流星群でワンパンしていたが、アシレーヌにあまりにも何もできずフェアリー勢に対抗できるようにラスカを採用した。A下降でもC下降でもどちらでもいいと思うけれどA下降にしたらHBメガカイリューのみがわりがドラテで割れたり割れなかったりしたのでC下降のがよさげ。
S-最速
次鋒。ダークエルフ枠。最高のポケモン。
イダイトウのお膳立てのために採用したが予想以上に強かった。
基本的には雑に攻撃し倒される際に追い風で起点を作るだけだが、先鋒ブリが倒されやすい地面技や龍技、格闘技をアンコールでロックし、引き先の相手に雑な削りを入れることでタイマンに勝つことも多々ある。イダイトウに飛びがちな草技や悪技にも耐性があり、全ての要素が噛み合っていた。
A-最高
S-準速
大将。偉大。最強。
全てを破壊する。悪やノーマルがいても気にせず出したよ。
S-追い風下最速スカーフ110族抜き
破滅の光が意地札イダイの150お墓参りとかなり近い火力が出る。ただイダイより無理な相手を乗り越える力が弱くドドゲザンと相手のイダイトウをワンパンするくらいしか活きたようには感じなかった。
もともとサイコキの枠にドレキを入れていたが、この構築では中途半端な性能になってしまったので変更。ドレキの強みもあるので難しい。
サザンガルドのサザン枠
ここからはよくわかりません。もともとガブがいた枠。フラエッテとイダイトウが通せないときに出した。意外と強い。
調整意図不明
サザンガルドのガルド枠。ギルガルドのウワサ I'm lovin'it!
サザンドラと一緒に出した。今までの補完枠は出すと必ず負けていたけどこのコンビは出して勝ってた。ポルガイはあまり採用しないほうが良い、相手のアイテム発動を見逃すから。私は8回くらいやりました。
イダイトウがきついポケモン
上から順番にかなりきついポケモンですが状況に応じて出します。
・ミミッキュ
ブリのドラテで引きずり出し化けの皮を剥がさないとほぼ負け
・ギャラドス
メガは当然きつい。メガじゃなくても威嚇でパワー落とされるのが嫌。
・マスカーニャ
ほぼスカーフで追い風下でも抜けない。ステロ+150お墓参りで耐久無振りなら飛ばせるのでみがわりを残して対面
・ブラッキー
ほぼ負け。みがわりでワンチャン掴むかウェブタ急所で突破。
・ドドゲザン
出したくない。フラエッテでワンパンできるからそっちでカモる
・サザンドラ
ブリとエルフーンで削っておかないと負け。削れば勝てる。
・ヒスイダイケンキ
同上。不意打ち怖い
フラエッテがきついポケモン
あまりフラエッテに信頼が持てず相手にいたら基本出しません
・ギルガルド
勝てる気がしない
・ハッサム
多分負ける
・ルカリオ
多分負ける
・アーマーガア
破滅の光でゴリ押して相打ちまで持っていく
・ミミッキュ
結局嫌
基本選出
・上記のイダイが重いポケモンが1体以下の時
ブリ+エルフ+イダイ
・イダイが重いポケモンが1体以下&エッテが通っている時
ブリ+エルフ+エッテ
・準速イダイで抜けそうな相手が5体以上の時(受け気味の構築の時)
ブリ+イダイ@1
イダイ、エッテどちらも通せないとき
・ブリorエッテ+サザン+ガルド
ブリエルフイダイ動かし方
先鋒ブリジュラス
・初手の相手が102族以下の時 岩封→ステロ→ドラテループ
(スカーフの可能性があるならドラテでなく岩封やラスカで判断してもよい)
・初手の相手が103以上、もしくは抜けていそうならステロ→ドラテループ
・ガルドやソブレなど積み技が怖い相手にはドラテ→ステロ
・フェアリー・キラフロルはステロ→ラスカ
・悪やノーマル、高耐久など削りが必要な場合はドラテでなくラスカ
・敵ブリジュラス ステロ→ドラテ(ハーブ型だと基本ステ撒き後に流星or波動弾で落ちるのでエルフーンに繋げてアンコ)
相手にミミッキュなど重いポケモンがいるときはこの限りでないです。
ブリ瀕死後
・ブリで抜ける相手 イダイで100お墓参り→エルフ交代で瀕死するターンに追い風→150お墓参り
(バナなど鈍足高耐久はブリで削っておきます)
・抜けない相手 エルフでムンフォ打ち合い→瀕死のターンに追い風→イダイで150お墓参り
(エルフーンが耐性のある技をロックできるときはアンコ)
みがわりが割られない時はみがわりを残します。
感想
この構築の良かった点は何よりも緊張しない点です。今までサイクル構築やドドゲザンなどを使い、交代択や不意打ち択と隣り合わせの対戦を繰り広げてきました。そういった駆け引きがポケモン対戦の醍醐味だと感じますが、勝ちに重きを置く場合には頻繁に択勝負をすることは安定しません。疲れや体調、そしてメンタルで左右されてしまいます。この構築ではエルフーンが瀕死になった時点でほぼ勝ちか負けかわかるので毎回安定したプレイが実現できました。
動画サイト上の最上位プレイヤーにはとても憧れますが、数年ポケモン対戦を続けた結果プレイングでは自分には届かない領域だと痛感しました。そんな自分でも一矢報いるためには奇襲と運が大切だと考えています。この構築は欠陥も多くバレたら勝てないですが、エルフーンとイダイトウの認識のズレが噛み合って満足のいく結果を残すことができました。
自分のレベルを自覚して今できることを考え続ける。何事もそこに尽きるのだと思います。択のない簡単な選択、世間の認識のズレ、人事を尽くして天命を待つ。みんなも使おう催眠ルナアーラ。