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【マンスリーチャレンジ2026.07使用構築】C振りスコヴィラン&ハラバリー

【先月の話】

 前回(6月)のマンスリーチャレンジで1138位だった人です。

 スマホ版リリース日6/17から触り始めて10日目の6/26(マンスリーの1日目)に組んだ構築にしては良い結果だったと思っています。

 それ以前のレート対戦経歴はサンムーンのシーズン2(2017年3/21まで)なので、10年弱もの間が空いていました。

 7月を過ごす中で、前回ではスカウトできていなかったポケモンも手に入り、より上位を狙って構築を組み始めました。最終的に構築に入ったカバルドン、マスカーニャ、ブリジュラスは、6月時点では持っていませんでした。

【経緯】

 今月も、メガスコヴィランからスタートしました。炎以外の物理アタッカーに対してパーティ単位で強くなれるほか、特殊アタッカーに対しても一致抜群を突ける水や鋼などに勝てることが多いポケモンです。

 初手メガシンカをすることが多いこともあり、苦手な相手に対する引き先を2匹目で探しました。炎や毒に繰り出せて特殊耐久のあるポケモンを求めていて、バンギラスなども考察しましたが最終的にカバルドンになりました。考察序盤に「ハバネロと欠伸がアンチシナジーではないか」と敬遠していましたが、一周してカバルドンに帰ってきたところで他のポケモンの考察が固まり、カバルドンに決まりました。

 スコヴィランとカバルドンの両方に対して有効打を持つポケモンをふんわりと対応するためにハラバリーの採用を決めました。前回と同様のスコヴィラン&ハラバリー入りです。

 スコヴィランが出せない相手へのメガ枠としてスターミーを採用しました。炎や毒に対して強いことと、クイックターンからカバルドンやハラバリーを出していけることが噛み合っているところが評価ポイントです。あとは、使用率の割にスターミーはちゃんと強いメガ枠として認識しています。

 高速アタッカーによる交代技(とんボル)が噛み合っているということでマスカーニャを採用しました。

 補完を総合的に考えてブリジュラスを6匹目としました。壁張り展開への対応が足りていないと悩んでいたところ、ピントレンズきあいだめ型ブリジュラスなら強いためそこでさらに固まりました。

【個体紹介】

 シーズン3の構築記事でスコヴィランのしっとのほのお採用を見かけて、スコヴィランの前で剣舞をしてくる相手に負けた経験から採用を決めた。

 他に誰に勝てるようにするか悩んでいる中で、Cに厚く振ると倒せる範囲が広がることを確認できた。

 D特化カバルドンをリフストで落とし、ステロすら許さない。耐久の薄いガブリアスを嫉妬+リフスト+火傷。メガジュカインをオバヒ+火傷。メガメガニウムをオバヒ。この辺りが違いになる。

 深くは考えていない。HD振りオボンで、怠ける非搭載のカバルドン。

 雑に後投げして1回だけ行動するポケモンになっており、「強いカバルドンの使い方はこれじゃないだろうな」感が強い。

 ヤバい型。シーズン3の構築記事を読んで「上位勢のハラバリーは後攻ボルトチェンジがメイン」と認識した上で、パラボラチャージを強く使う型を模索した。

 パラボラチャージを軸にすると、「火力を上げると回復量を増やせる。C振りが効率的過ぎる」「HPが回復量を増やさないため効率が良くない」ということになり、CD振りベース。

 特殊耐久のみを上げる穏やかよりも、火力と吸収量を上げられる控えめが効率的。持ち物は回復系やシュカも候補だが、電気技1.2倍の磁石がコンセプトに合っている。

 怠けるが強く使いにくいため、「パラボラ、ボルチェン、水浸し」のもう1枠を考え直した。タイプを変えずに後続に繋げられる点と、ジュカインやメガニウム、フェアリーなどへの打点になる点でアシッドボムを採用。元から電気弱点の耐久ポケモンを崩せる(特性が発動しないと火力不足なので)という強みもあり、ドヒドイデに強くなれる。

 無振りハラバリーのボルトチェンジがメガマフォクシーの身代わりを割れないことが有名だが、この型のハラバリーだとH振りされていても割っていける。

 フシギバナやドヒドイデに打っていくために思念。シンプルなASスターミーの中でも「思念orスピナー」「意地or陽気」「アクブレor滝登り」などがあり、パーティ的には滝登りだけが選択の余地。

 スターミーをスタートにして構築を組み始めたらまた違ったパーティになりそう。

 早い奴の上から動きたいのでスカーフ。

 7世代の感覚で「高速アタッカーの変幻自在は耐性変更で弱点を突かれにくいのでタスキは勿体無い」と思っている。カバがあることも含めてタスキを敬遠した。

 現在の変幻自在だと2回目以降のタイプ変更がないため「削りながら受ける」ようなことはできないため「タスキがそこまで悪い選択ではない」のも確かだが、「同じ技を連打すればずっと一致」なことが相対的にスカーフのデメリットを軽減している。

 最終的には、マスカーニャより早い奴やスカーフ持ちの上から行動したかったのでスカーフ採用で固まる。同族などを意識してSは準速から削らなかった。

 はじめはフルアタで考えていた。はどうだんが3枠目で、4枠目を10万と悪波で悩むような構成。たべのこしor達人の帯をうっすら考えていた。

 壁張り展開に勝つためにピントレンズきあいだめ型にした。この型にすることで勝ちにくくなる相手が少ないとも思っていた。

 壁張りに多いアローラキュウコンやオーロンゲに対して有利なのも噛み合っている。

【悲惨な結果】

 先月が31勝11敗ということで、「勝数−負数=25」と少し高めに目標を設定しました。45戦で10敗しかできないため、中間目標として「23戦で5敗してたら諦めてもいい」と考えていました(序盤の低レートの方が勝ちやすいため。先月は初日に14勝1敗)。

 結果、初日に9戦して4勝5敗。初戦を落とした時点で苦しかったです。

 ここから20連勝して持ち直す可能性も捨てきれないので2日目もやりましたが、2勝2敗で累計6勝7敗と負け越しを継続。

 ランクバトルではハイパーⅠまで一敗くらいで行く程度でしたが、マンスリーチャレンジでは上手く行きませんでした。

【実戦での使用感】

 やりたいことが成功する場面はいくつかありました。スコヴィランがカバを一撃で倒したり、ガブを対面で倒したり、ハラバリーがマフォクシーの身代わりをボルチェンで割ったり、ドヒドイデを倒したり、ブリジュラスがブラッキーを突破したり(ランクバトル含む)。

 ただ、ハラバリーが後投げから2耐えできなくて負けるなど完成度の低い面もありました。

 ブリジュラスにアシレーヌのムンフォが急所に当たって後続に勝てなくなったり、ブリジュラスがアロキュウの吹雪で凍って突破されたり、マスカーニャがガブリアスにトリプルアクセルを外して(0発)負けたりと、運負け寄りの試合もありました。これについては、遅いポケモンを使ったことと、命中不安技を使ったこと(相手からの有効打が全くない場面から許されるが、低耐久アタッカーでは負けに直結する)に起因しており、構築の質が低かったと思っています。

 その点、先月のサザングロスは命中安定技が多く、悪波の怯みを上から押し付けることができ、それで拾えた試合もありました。スカーフサザン自体は隙を作りやすくてあまり好きではないですが、今回の中速以下多めのサイクルよりは使用感が良かったと言えます。

【反省:鈍足の受け出しへの過大評価】

 遅いポケモンを後投げするのが、かなり厳しいという感覚を持ちました。もう一度動かれるのがかなり厳しいです(確定3発以下に抑えた上で回復技があるのなら遅くても間に合いますが、対戦時間や個人的な趣向から受け構築には適性がないです)。

 実際、かくとう技にスターミーを投げたり、ゴースト技にマスカーニャを投げた試合はかなり気持ち良く戦えていました。サザングロスの時はもっとダメージを抑えて受け出せていたわけです。

【自身のパーティ構築の癖】

 今回の失敗から「構築段階の準備によって、一部の相手に対してEasy Winをしようとしている」という自身の癖を実感しました。

 サンムーンの時も「H振りガルドを地震でワンパンできるAD振り珠マンムー(D振りは別への意識)」を採用して使い勝手が悪かった記憶があります。

 このやり方が間違っているとは思いませんが、リスクとリターンを冷静に考えるべきでしょう。やりたいことがハマる相手が狭かったり、稼いだアドバンテージが小さいかったりすると、良い選択ではなくなります。

 例えば、確定急所ブリジュラスが壁パに強いのは壁張り役に強い点ぐらいであり、ブリジュラスを上から削り落とせる奴が裏から出てきたら壁が残ったまま試合が進みます。試合を勝ちにできるほどの特効ではありません。

 1匹の1ターンで試合を決めに行くというところで、挑発やラム持ちの高速積みエースのような勝ち方があります。癖の出し方に強い弱いがありそうです。

【まとめ】

  • 机上論が上手くなかった

  • 有利っぽくない対面で本来より得をしようとして、全体的には弱くなった

  • サイクルでも素早さが重要

  • Easy Winを好む性分