
【R1536→R1926】ギャラマフォジュラスに辿り着くのが遅かった後悔日誌
前期はまずマスターII(≒最終4桁)目標とするも42,693位で終わるという悔しい結果だったので、ひとつずつステップを上るため今期も同じ目標を掲げました。その結果レート1926で9000位台が確定し、次の目標へ向かう準備ができました。
レート1536・6桁順位のどん底を経験するまでの構築推移から、10日前に辿り着き、レートを+390してくれたギャラマフォジュラス構築を紹介させてください。
構築を組み終えるまでの25日間(レート1741→1536)

●オオニューラ/ガブリアス/ミミッキュ/マフォクシー/ギャラドス/ドドゲザン
まずは前期の最終構築を使用し20戦でマスターボール級まで上げました。15勝5敗、ここまでは順当に早かったと思います。その後も計36戦23勝13敗と、決して勝率は悪くはありませんでした。
しかしこの構築、ミミッキュとマフォクシーという見せポケが2体も居る欠陥を抱えていたこと、物理偏重のため止まる相手が明確だったこと、そして今期はチャレンジしていきたいという気持ちから、「たまたま勝てていた」を捨て、ギャラドス軸で調整をしていくことにしました。
●オオニューラ/ガブリアス/ミミッキュ/マフォクシー/ギャラドス/ドドゲザン
→リザードン/ゲンガー/ミミッキュ/ギャラドス/ガブリアス/ドドゲザン
特殊エース枠を見直し、タスキゲンガーとメガリザードンYを採用。が、なんやかんやできそうなゲンガーが入ったことでこちら側の選出が歪む上、リザードンの通し方もわからず負け越し、52戦25勝27敗、初期レート表示の1741から1615まで溶かして解散しました。
●リザードン/ゲンガー/ミミッキュ/ギャラドス/ガブリアス/ドドゲザン
→ガブリアス/ヤバソチャ/マフォクシー/ギャラドス/オオニューラ/ドドゲザン
勝ち越し構築ですが良くなかった。結局「ギャラ+ガブ+ドドゲを通す」ことを意識してしまい、見せポケが復活しただけでした。しかし一つだけ収穫があったのです。選出率の低いマフォクシーが7勝2敗と最も単体勝率が高く、そのポテンシャルを活かす方針で行こうと決めました。構築自体は46戦25勝21敗、レートは1615から1644と微増。
●ガブリアス/ヤバソチャ/マフォクシー/ギャラドス/オオニューラ/ドドゲザン
→ガブリアス/ハッサム/ゲンガー/マフォクシー/ギャラドス/ドドゲザン
環境的に特殊メガ2体と一般物理という構築が強そうだったので、メガゲンガーとメガマフォクシーをエースに、オッカの実ハッサムと食べ残しギャラドスを試しました。お察しの通りメガゲンガーの取り巻きが弱く、30戦14勝16敗、レートは1644から1594まで落ち解散です。
●ガブリアス/ハッサム/ゲンガー/マフォクシー/ギャラドス/ドドゲザン
→ガブリアス/オオニューラ/マリルリ/マフォクシー/ギャラドス/ドドゲザン
ゲンガーが使いこなせないなら2メガに見せかけた1メガ(マフォクシー)構築はどうかと試したのがこちらです。この構築もとんでもなかったです。基本選出がマリルリ+オオニューラ+ガブリアスと一般枠に偏ってしまい、ギャラドスに至っては0勝3敗。もう、軸もエースもブレブレです。27戦15勝12敗、レートは1594から1627へ増えましたが得るものが絶対にないと感じ解散です。
●ガブリアス/オオニューラ/マリルリ/マフォクシー/ギャラドス/ドドゲザン
→ウォッシュロトム/ヤバソチャ/マスカーニャ/マフォクシー/ギャラドス/ミミッキュ
最終構築ひとつ前にあたる、「メガマフォクシー+メガギャラドス+サイクルパーツ」という編成です。ここで初めて対面構築パーツだったガブリアスとドドゲザンを解雇することとなります。サイクルを制するものは対戦を制する。その一心で潜り続けましたが、草枠2体・ゴースト枠2体(主にヤバソチャのせい)という歪みを抱えたまま100戦50勝50敗、レートは1627から一時1723まで見えたところから1536まで落下しました。
サイクル戦は自分には向かない。
対面構築、展開構築。メガシンカを絶対的エースに。
使用率1位のガブリアスを外した理由――使用率2位のブリジュラスを使わない理由。
自分に一番問いかけるべきはここだったのかもしれません。
「強いポケモンを何故使わないのか?」
10日前に辿り着いた最終構築(レート1536→1926)

●ウォッシュロトム/ヤバソチャ/マスカーニャ/マフォクシー/ギャラドス/ミミッキュ
→ガブリアス/ブリジュラス/ウォッシュロトム/マフォクシー/ギャラドス/ミミッキュ
自分の好みである積み対面選出をしながら、相手のサイクル戦を拒否するブリジュラス・壁ロトムを足したのが今回の構築です。
上位勢の結果を見るまでわかりませんが、メガギャラドスとメガマフォクシーの並びは今期の勝ち馬なのではないかと密かに思っています。条件が整ったときの全抜き性能がしっかりとしており、共通で岩技を誘うことから「エース先発→ブリジュラス後投げ→エース再降臨→スイープ」という、選出パターンを固定化しつつ多様性を持たせることができました。
戦績は154戦89勝65敗、レートは1536から1926と、10日間で390伸ばすことが出来ました。もちろんこの先もレートの壁はあったことでしょう。しかし1日平均+39の積み増しをもっと早くに始められていれば、さらなる高みを目指せたのではないか。それが本構築記事を残すに至った理由です。
選出パターン
先ほども述べた通り、選出パターンが固定化できるのがとにかく扱いやすかったポイントです。
選出画面での思考ルートは下記の通りです。
相手のメガ枠を予想し、ギャラドスとマフォクシーのどちらが刺さっているか
先発予想を行い、ブリジュラスの受けが成立していれば選出
受けが多い構築であればミミッキュ、中速~高速アタッカー偏重ならガブリアス
上記のパターンでなお重いカバルドンとアシレーヌが同居していればロトム先発
以上。具体的なポケモンに落とし込むと
先発ギャラドスorマフォクシー > 中継ブリジュラス > 後発ミミッキュorガブリアス
先発ロトム > 中継ギャラドスorマフォクシー > 後発ミミッキュorガブリアス
先発ギャラドスorマフォクシー > 中継ブリジュラス > 後発ロトム(例外措置)
上記のパターンに全て収まります。例外措置を除き、必ず2アタッカー1サポートで撃ち合い性能を下げないようにするのが勝率を落とさないポイントでした。そして、その1サポート枠も相手のポケモンを倒せる最低限の手段を持っていること。これもあり、引き分けを経験することはシーズンM-Aを通じて一度もありませんでした。
個体解説
ギャラドス(何故ギャラドスを軸として選んだのか)
シーズンM-1からずっと使い続け時には非メガ運用をし、それでも一度も構築から抜くことは無かった「軸」ギャラドス。それには深い訳がなく――パルシェンが居なかったからです。
と、これは半分冗談の半分真実です。対戦でパルシェンを使いたかったという意志が大きく作用した結果、思考が積み展開構築、あるいは対面構築になるのは必然でした。そこへ、持ち前の耐久値・メガシンカをしてタイプを変化させる行動保証を用いて積み全抜きを目指す。パルシェンの幻影を追いながら、ギャラドスにできること、ギャラドスにしかできないことが多く見えてきました。
調整意図はギャラドスミラーを強く意識した最速ASです。ギャラドスミラーの場合パワーウィップを恐れてお互いメガシンカを残しておくケースが多く、そこに刺さるストーンエッジを3ウェポン目として採用しました。メガカイリューやメガリザードン、一般枠だとウルガモス(非接触なので炎の体を引かない)やオニシズクモへの打点としても優秀です。

マフォクシー
メガフラエッテに100%撃ち負けることがなく、ゲンガーやキラフロルに有利が取れ、ギャラドスが苦手とするフシギバナやメガニウムが構築に同居する際に選出する第二エース、マフォクシー。「基本的にギャラドスを通したいがどうしてもアマガが重く感じる」などといった際には素マフォのまま裏に置いた試合も1回だけありました。
調整意図は物理相手にも一定の行動保証を持たせたかったことと、悪巧みによって火力過剰になったのでほぼHS最速です。そして、持ってて良かったアンコール。ふいうち択を強制的に拒否できるので外せません。
ギャラドスの相方にすると決めた後、SVで♀の色違いをひたすらひたすらに探し当てたので愛着もひとしお。

ブリジュラス
「ブリジュラスを採用しない理由を説明できないのであれば採用しろ」
タイムマシンがあるのなら、1ヶ月前の自分に強く言っていたことでしょう。ポケモンチャンピオンズが始まって以来2ヶ月の間、もっともプレイヤーを苦しめ、プレイヤーを助けてきた存在。無限に存在する型のうちどのようなブリジュラスをピースとして使うのか。相手のブリジュラスに仕事をさせないようにできるのか。私のレベル帯でもっとも大切な考えでした。
このブリジュラスの功労はすさまじく、ギャラドスが誘う電気技・岩技、マフォクシーの誘う水技・岩技、様子見の猫騙し、とんぼ返り、あらゆる「最初の一手」に受け出し、ステルスロックとほえるで相手のHPを押し込み、再度エースを降臨させて全抜きを狙います。
調整意図は、HDに能力値を振り切りBに補正を掛けた耐久指数のもっとも高くなる型です。マスカーニャの波動弾採用が多かったので、対面したら一切の躊躇なくミラーコートを押します。ブリジュラスのミラーだけは(お前はミラコ持っているのか…?)と語りかけながらこっちはミラコを押します。大体、やっぱり波動弾を撃ってきます。

ウォッシュロトム
ギャラドスから挑発を抜いてしまった都合上カバルドンに多くの仕事をされてしまうため、しっかり殴れてダメージを受けず、積み展開構築に必要な壁貼り役として採用が決まりました。(ひかりのねんど急募)
実際は選出パターンのとおり、役割対象が明確に居ない限りはベンチを温めています。リンドの実を持たせてマスカーニャに火傷を入れようなどと考えた時期もありましたが、発動機会が1度くらいしかなくオボンに落ち着きました。
調整意図は、マスカーニャのトリックフラワー確定耐えまでBを振りつつ、裏に繋げるため一度は壁を張れるようにD寄りに耐久指数が高くなるようにしています。しかしながらその重たかったマスカーニャもブリジュラスの投入によって一気にイージーになったため、諸説枠となりました。

ガブリアス
何のことは無い最速スカーフガブリアスです。
前期から使っていた個体を一時はオボンステロドラテにしてみたり、ラム剣舞スケショにしてみたりしましたが、結局我が構築ではスカーフを持たせるのがスイーパーとして一番仕事をしてくれました。選出率は5番手ですが単体勝率は一番高い、仕事人です。
調整意図は…最速スカーフガブですね。アイアンヘッドの枠を火炎放射や大文字にしたこともありますが、マフォクシーが居るためそういった役割破壊技は捨てシンプルな構成に戻しました。

ミミッキュ
対面構築やサイクル構築、どちらにも入ってくるミミロップやスターミーに対して最後の1on1なら一仕事出来ることや、色々言われているイダイトウ♂に対してドドゲザンかミミッキュという回答を持っておけば怖くありません。
調整意図はほぼ上記のとおりですが、対面性能のみを追求するのであればシャドークローかドレインパンチがとても欲しくなるところです。しかし要塞化してくるメガピクシーやブリジュラスに繋ぐクエスパトラがどうしてもチラついたため、5体では解決できない呪いを採用しました。
サイクル構築には絶対に採用されないであろうミミッキュが残り続けるあたり、やはり根っからの対面思考なんだな…と自分を振り返るのでした。

シーズンM-Aを振り返って
SVから対戦を始め、最推しのパルシェンと3年超付き合ってきました。しかしチャンピオンズに内定しておらず最初の数日は何のためにプレイするんだろうと手も付けず、そんな中救ってくれたのがヘビーボールでした。オシャボ使いの夢がチャンピオンズにあった。
そしてオシャレを身にまといギャラドスという相棒を見つけ、「強くない自分が結果を残すってどういうことだろう」と問い続けた2ヶ月。
シーズンM-1は計417戦、229勝188敗。
シーズンM-2は計445戦、241勝204敗。
トータル勝率で言えば前期の方が良かったですし、人口の差もあって順位が上がったことイコール手放しで強くなったとは言えません。それでも、与えられたプールの中で構築を考え、最後に「これ、もっと勝てたかも。」という手応えを感じられたのはちゃんと”ゲームできたな”と思えました。
もしパルシェンが使えるようになればその拘りが強くなりすぎ、もっと勝てなくなるかもしれない。パルシェンをチャンピオン級に連れていってあげることができるのか、今シーズン考え続けたことで少しだけチャレンジしてみたくなった。そんな2ヶ月でした。
そして改めて、ボールがプレイヤー外見に反映されるのが本当に良かった。これが無ければポケモンチャンピオンズ、やってなかったです。

少しほろ苦い後悔とここまでやり込んだ手応え。ポケモン人生の中でここまでの密度で対戦を重ねたことはありませんでした。相棒ポケモンが内定していない方、私と同じく結果が振るわなかった方、来期、どんな遊び方をしますか?
私は…

ヘビボ大好き統一パ!SVからポケモンバトルはじめました。相棒のパルシェンをチャンピオン級に連れていってあげ…出禁くらってる😭