
【シーズンM-1 最高/最終5030位レート2210】積みサイクルをスコレーヌジュラスねぇ【マスボ級13連勝】

シーズンM-1お疲れ様でした。
TN:シトラという者です。よろしくお願いいたします。
かつて6世代の頃に最もポケモン対戦をやり込み、剣盾でレート対戦に禁伝が放たれた辺りでそっと環境を離れ、SVで対戦復帰しようと思ってもなかなかポケモンを用意する時間が取れず復帰に至らなかった。
そんな私にとってポンズ(ポケモンチャンピオンズの最も一般的な略称)は神ゲーです。本当にありがとうございます。
久しぶりのレート対戦ではありましたが、その中で一つの数値目標としていたレート2000に到達。勢いのまま13連勝という大型(と言っていいかどうか基準は分からないけど)連勝を達成し、最終的に表題の数字にたどり着くことが出来ました。
レート2200といえばORAS時代にレート2000に手が届きはしゃいでいたあの頃のことを考えれば大台も大台だった記憶なんですが、割と今はそうでもないみたいです。インフレという物は怖いですね。まだ上に5000人もいるとはとんでもない時代になってしまった。
まあそれはそれとして個人的に嬉しい数字ではあるので6世代以来10年ぶりに構築記事を書いてみようと思います。
構築経緯
構築のスタートは、私が剣盾時代に常にパーティに入れていた相棒枠アシレーヌと、面白い新メガポケモンを探していた時に一番惹かれたメガスコヴィランの2体でした。略してスコレーヌをすこれ
サイクルを回しながらメガスコヴィランがハバネロをばらまき隙を見つけて積んでいくというコンセプトから入り、この2体が苦手とするポケモンに対しての補完を考えながら周りのポケモンを固めていきました。
詳しい採用理由については個別紹介の中で触れていきます。
コンセプト
メガスコヴィランでやけどをばらまきながらサイクルを回し、積みエースの倒せる圏内に押し込み全抜きを狙っていく。
スコヴィランが呼び込む相手にはスカーフブリジュラス、メガミミロップで上から火力を押し付ける対面構築気味に動いていく。
ほな積みサイクルちゃうやん
個別紹介
《調整》
H...16n+1
B...ぶっぱ
S...無振りアーマーガア抜き
D...余り
役割対象:ガブリアス、ブラッキー、ギャラドス、アーマーガア、リザX、サザンドラなど
剣盾の頃に愛用していた個体を調整も当時のまま持ってきて使い続けたこの構築の中心にしてマスコット的存在。
採用理由は愛、と当初は思っていたがあれよあれよで使用率ランキング堂々の第2位。まあそりゃ強いんだけどここまで流行るとは思ってなくてですね……。
水技は当時採用していたねっとうが悲しい事に取り上げられてしまったため、代わりにAを下げて起点回避兼後続への起点作り、火傷と合わせて物理を完全に機能停止出来るひやみずを採用。アリアだと火傷治しちゃうからね。
みがわりも剣盾当時からそのままの流用ではあるのですが、この技を採用することでvs耐久ポケモンのどくどく、あくびをすかしたり、ひやみずや瞑想でみがわりを残しつつ突破出来る状況も結構作れたのでかなり有用でした。
C無振りかつひやみずの火力が低いため瞑想を積まないと火力は出ないのですが、それを抜きにしても役割対象が多くサイクル性能も高い、一たびチャンスがあれば瞑想を積んで攻めにも転じられる、常に過労死気味の心強い相方でした。
《調整》
H奇数最大値
C...H252メガフシギバナをいかりのまえば+やけどダメ―ジ+だいもんじで中乱数で倒せるライン
D...C特化メガフシギバナのヘドロウェーブ超高乱数耐え
S...無振り80族抜き抜き
役割対象:カバルドン、アシレーヌ、各種ロトム、アーマーガア、メガフラエッテ、ブリジュラス、ハッサムなど
構築の軸となる2体目で、ほのおタイプ以外の物理ポケモンをすぐさま機能停止に追い込む恐怖のとんがらし。
アシレーヌと組むことを考えた時にアシレーヌが手も足も出ないメガフシギバナに対して何とか対面で勝てるラインを模索した調整が施されているが、いざ相手すると普通に上取られてたりHDだったりで全然勝てなかった悲しみ。
ただDにこれくらい振って補正をかけることで弱点を突かれない特殊相手との撃ち合いがかなり安定する気がします。
技はC種族値が高いとはいえ4振りの為、火力を補うためのだいもんじ。役割対象と撃ち合う為のギガドレイン。サイクルの回りを助け貴重な回復源となるやどりぎのタネ。光合成くれよ
そしていかりのまえば。この技がかなり偉く、攻撃しなければやけどにもならないなら起点にしてやるよというなめた考えを許しません。またカバルドンやブリジュラスにいかりのまえばから入ることでオボンを発動させずに倒すことが出来たり、交換してくる裏に刺さったりなどフル活用でした。
メガフラエッテにも積極的に出していき、めいそうを積んでくるところをいかりのまえばで削り、やどりぎのタネで体力管理しつつムラっけで逆に起点にしてやる動きもしてました。Dダウン引いた瞬間に負けです。
B方面はやけどを考えて割り切っての無振り。これでもガブのじしんなどそれなりに耐えますし、たとえ倒されてしまってもこのポケモンの場合物理相手にやけどを撒いて裏の積みポケの起点さえ作ってしまえば仕事をしたと言えなくもないので。あんまり困らなかったです。
体力が1でも残っていれば死に際に仕事をこなしてくれる神ポケ。あと結構舐められてるのでそういう点でも動きやすさはあったかも。正直こいつが流行ったら本当に嫌だなと思うくらい使って強かったですし、ここから構築を組んでよかったなと思えるポケモンでした。
《調整》
H...奇数
ASぶっぱ
余りB
役割対象:メガゲンガー、メガカイリュー、メガガルーラ、リザードン、ガブリアスなど
アシレーヌ、スコヴィラン共にメガゲンガー、メガカイリューを強烈に呼び込むため、そいつらを上から(トリプルアクセルさえ当たれば)シバキ倒せる枠として採用。
サイクル性能は高くないため先発で出して役割対象と上手く対面させるか、2体でサイクルを回した最後のフィニッシャーとして控えさせておく運用でした。
役割対象を考えてASぶっぱ。技構成はとにかく便利なねこだましに、BDダウンを気にするような耐久でもない為命中安定のインファイトに襷やマルスケも潰せる当たれば最強トリプルアクセル。
最後の一枠は長い間アンコールで運用していてそれもそれで便利でしたが、結構読まれやすいのとノーマル打点がほしい場面の方が多かったため怒りのギガインパクト採用。もちろん反動のことを考えてホイホイとは打てませんが、これにより安易な数値受けを許さず、最後の一撃としても非常に強力でした。
スコヴィランの苦手な相手にミミロップが強く、ミミロップを止めに来る相手にスコヴィランが強く出れる為、構築としてメガ枠同士の補完は上手く出来ていたと思います。
《調整》
CSぶっぱ
余りH
役割対象:メガゲンガー、リザードン、ガブリアス、メガフラエッテ、メガピクシー、マスカーニャ、キラフロルなど
スコヴィランを起点にした積みサイクルを名乗っておきながら実はこの構築のMVPは個人的にこのポケモン。
ステロ撒いて吠えたり残飯食べながら持久力勝負したりするブリジュラスが環境に蔓延るおかげで、スカーフ巻いて上からりゅうせいぐんを叩きこむこのブリジュラスが本当に動きやすく、めちゃくちゃ刺さってました。
技構成は連発したいのとがんじょうを考えててっていこうせんではなくラスターカノン、最大火力のりゅうせいぐん、アシレやガアに刺す10まんボルト。最後の一枠はあくのはどうで運用する時期もありましたがあまりにもブリジュラスミラーが多発するためはどうだんを採用。性格はおくびょうだと流石に火力が足りなくなる為ひかえめ。
C特化にすることでりゅうせいぐんで無振りメガゲンガーが中乱数50%一発で倒せたり、舐めたオボンガブや悠長に積んでくるリザードン、フラエッテなどに上から技を叩き込み分からせイージーウィンをもぎ取ることが多々。
がんじょうによる対面性能の高さも魅力で、スコヴィランの相方として先発でも後発でもサイクル要員としても大活躍。
厨ポケは何をさせても強いんだなぁと思いました(小並感)。
《調整》
HSぶっぱ
余りA
役割対象:リザードン、ウルガモス、ラウドボーン、クエスパトラ、メガマフォクシー、メガカイリューなど
ようやく積みサイクルの積みエース要素その1。上記のポケモン達とサイクルを回し隙を見て龍舞全抜きを図る怪獣。
環境上位にフェアリーや鋼が蔓延り速い格闘技持ちも多いそんな逆風環境でありながら持ち前の能力の高さで荒波を泳ぎ回る姿はまさに仕事人と言えましょう。
技構成は採用理由のりゅうのまい、最大打点のストーンエッジ。れいとうパンチの枠は最初ばかぢからで運用していましたが、ガブリアスで止まることが多かった為変更。悪技はかみくだくと選択ですがやはりサイクル戦になった時のはたきおとすは頼もしいのでそちらを採用。
持ち物に関しては役割対象であるはずのウルガモスが鬼火を撃って来て鬱陶しかったのでラムで分からせ。あくびをカット出来るのも強かったです。
バンギラスを止めに来るポケモンはスコヴィランの役割対象であることが多いので、この2頭+αでサイクルを回して圏内に入れていく動きがメインでした。
ただ龍舞を積んだところでマスカーニャやゲッコウガを抜けなかったり、ブリジュラスなど技範囲的に勝ち目のない相手も多いので、一番慎重な選出を心掛けるポケモンでもありました。
《調整》
H...偶数調整でなるべく高く
B...やけど陽気イダイトウのウェーブタックル確定耐え、A特化メガスターミーのアクアジェット超高乱数耐え、陽気ガブのじしんオボン込み高乱数2耐え
S...最速
役割対象:メガフシギバナ、アーマーガア、ハッサム、ギルガルド、ブリジュラス、ルカリオなど
積みエース要素その2。本構築に最後に仲間入りしたメンバーで、環境でやたらめったら流行ってるので雑に入れてみたら雑に強かったポケモン。ここまでの並びで重いメガフシギバナの対処を一手に担う。
技構成はこの型のウルガモスとしてはほぼテンプレ。むしのさざめきは一致の最大打点としてやっぱり欲しい。あとほのおのまいが全然Cアップしない。50%は嘘だと思う。
3戦に1戦はステロが撒かれるような環境なので持ち物はオボンでHPも偶数にして即食えるようにしてます。なので耐久調整ライン自体はおまけ程度で考えておいて、これくらい振っておけばステロがなければサイクルにも参加出来ますし、生半可な火力のポケモンならスコヴィランのばら撒いたやけどと合わせてかなり強気に舞うことが出来ます。
バンギラス、ミミロップを止めに来るポケモンを起点に出来ることが多い為どちらかとのセット選出が多かったです。
あとほのおのからだの発動率が謎に高いので、ねこだましやかげうちに合わせて意図的に後出しする動きもよくやりました。こいつも実質ハバネロ持ちです。
C無振りの為瞬時の火力は過信禁物で、隙を見て積極的に舞って行くプレイングが必要かなと感じました。
選出
先発は基本的にバンギラス、ウルガモスの積みエース枠以外の4頭
この中で相手の先発が誰かを考えて出し負けないように選出していきます。
相手のパーティメンバーにもよりますが一例として
ゲンガー、リザードンがいる場合→ミミロップ、ブリジュラスの刺さっている方から入る
カバルドン、ブリジュラスがいる場合→スコヴィランから入る
など相手の先発適性の高いポケモンに合わせた選出を心掛けていました。
組み合わせとしては
ブリジュラス・ミミロップ・アシレーヌ
スコヴィラン・バンギラス・ウルガモス
の並びで出すことが多かったです。
キツいポケモン
・メガフシギバナ
半強制的にウルガモスを選出しないといけなくなる為、周りのメンバーでメタられているとかなり厳しかったです。何とかミミロップのギガインパクト圏内に押し込んだりバンギラスで無理やり積んで突破したりしていました。
・メガゲッコウガ
ミミロップより速いのは流石に反則で、けたぐりを持たれているともうお手上げでした。何とかブリジュラスで倒すか1舞ガモスで対面するしかない。
・ソウブレイズ
インファイト持ってたら全抜きコース。ハバネロの効かない物理アタッカーはかなりキツいです。
・イダイトウ
一番キツい。何とかおはかまいり、ウェブタの一貫を切るような選出(ミミロップorバンギラス+アシレーヌorブリジュラス同時選出など)を心掛け、あわよくばハバネロで焼けるように常に意識する必要があります。こうそくいどうはオワオワリ
・オオニューラ
ブリジュラスで対面してオボン軽業じゃないことを祈るしかない。上位に行くにつれて数が減っていってくれて助かりました。
おわりに
ポケモンはやっぱり楽しい(小並感)。
よくあるネタで、好きなポケモンから構築を考えていって最終的に最初のポケモンがパーティから抜けたら完成、というのがありますが、結果的に軸で考えていた2体が最初から最後までパーティから一度も外れることなく自分なりの結果を出すことが出来たのが本当に嬉しかったです。
構築としての穴はこうして振り返っただけでもかなり見えてきます。浮いてるポケモンがいないのはだいぶ致命的。「相手にこのポケモンがいたらこっちはこのポケモンを出すしかない」のパターンが多く、刺さっていないのに選出せざるを得ない状況もかなりありました。反省点だらけですね。
それでも久々ながらプレイングの面で少しでもカバーしながらここまでは来れたと思うので、ここからさらにブラッシュアップして次なる環境に挑んでいけたらいいなと思います。
個人的には剣盾時代にアシレーヌとずっとコンビを組ませていたナットレイの入国審査が早く降りればいいのになと思っています。
この構築記事が少しでも誰かの参考になってくれたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。