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【M-Aシーズン1シングル 最終222位 R2605】思考停止バトン

最終222位の構築記事です。

おそらく最終チャンピオン級に到達した中では最も完成度の低い、マッチング運及びムラっけ運でレートを押し上げただけの欠陥構築であることを予め伝えておきます。

【結果】

【構築経緯】

メガシンカ環境でプレイするのが初めてであること、メガフラエッテを所持していないこと、そもそもポケモンが下手なことの3つの理由から対面構築やサイクル構築で多くの人間と同じ土俵で勝負することが無謀であると判断し、 対策をしていない相手に思考停止で勝てるバトンタッチを用いた展開構築を考えた。

タイプ、特性、技すべてがバトンで使えと言っているような性能をしていたのでエースはメガピクシーに決定。ピクシーの欠点である素早さを補うにあたって、S上昇ができるバトン要因で最も性能の高いと感じた「瞑想クエスパトラ」を採用。ピクシーの技構成は物理にも強く出られる「コスモパワー+アシストパワー」とした。

先発要員は多くのポケモンを試したが、初手ブリジュラスとの打ち合い性能や考慮され辛い起点作成が強力であった「置き土産キラフロル」に決定。相手依存にはなるが特性で毒菱を撒くことで拾える試合も発生するだろうという期待も込み。

キラフロル+クエスパトラ+メガピクシーを軸に残りの3枠を考えたが、うまくまとまらないまま適当にポケモンを入れ替えていた。最終的には中期から復権し始めた吹き飛ばしカバルドンに抗える「挑発影分身バトンレパルダス」、回避上昇と相性が良くメガピクシーの苦手な鋼タイプに強い点を評価し「残飯ムラっけスコヴィラン」を採用。最後の1枠はキラフロル一点読みをされ続けた記憶しかなかったため顔採用のアローラキュウコンに着地したが、1試合しか出していないので何でもいい。

【個体解説】(採用準)

S:+3で準速スカガブ抜き、+4で全ポケモン抜き

構築のエース。あらゆる相手に選出しクエスパトラの瞑想加速バトンから展開する。

バトンが成立した瞬間に勝ちが決定するレベルのパワーを持つ。被弾回数の多さゆえ急所や追加効果によって負ける試合もあるが、バトン後の「コスモパワー+アシストパワー」の対応範囲の広さから他のポケモンを使う気にならなかった。

メガシンカ前の天然によりラウドボーンやバトン前に積んでくるポケモンにも勝ちを拾えるのが魅力。アシストパワーを考慮されていないケースも多く、雰囲気で対策している前のめりな構築には急所以外で負けることはなかった。

無理に見えるポケモンも相手の型次第では勝てるため困ったら投げていた。滅びゲンガー、呪いミミッキュ、吠えるブリなど即負けする要素を持つポケモンは大量にいるが、レートが上がり続けていたので採用率の低さを言い訳に選出し続けた。

S:+1で準速135族抜き、+2で最速ガブ抜き

バトン役。メガピクシーを完全体にするためのバトン特化型。稀にスコヴィランにも繋ぐ。

フェザーダンスが強力で、身代わりオボンと合わせて積み技や先制技、連続技を持った物理相手にもターンを稼ぎ複数回の加速が安定する。HBベースのおかげでドラゴンテールに耐性があるのもポイント。

持ち物は加速回数に重きを置いてオボンを持たせたが、挑発アンコ勢(HDガア、毒ブラッキー、初手アシレなど)にゲームを続けられるメンタルハーブも強いはず。マッチングの噛み合いが良くレートが上がり続けたので変更する気にならないままシーズンが終わった。

ノーウェポンの弊害はそれなりにあるが動きの幅を増やすより一つの動きを強力にする方が性に合っていたので完全なバトン要因として割り切った型にした。

S:ミラー、ブリ意識の最速

起点作成役。ほぼ全試合に初手投げした。

複数回動けた場合や毒菱を撒かせてもらった場合は無類の強さを発揮する。実際は構築の見た目が特徴的かつ弱すぎるせいでメガの可能性すら考慮されず初手に対策を合わせられ続け、シーズン終盤は全てに怯えながら最速で置き土産を撃って退場する謎のポケモンになっていた。

構築経緯でも書いたように置き土産自体は考慮されずに機能していたことや裏のクエスピクシーが強すぎてどうにでもなったため最後まで使い続けたが、さすがに起点作成に関しては他にやりようがあったと思う。

S:準速85族抜き、+1で最速135族、+2で準速スカーフマスカ抜き

裏エース。主にレパルダスの影分身バトンから展開する。

採用当初は急増し始めた吹き飛ばしカバルドンを崩すために挑発影分身レパルダスから繋いでハメる役割を担っていた。そのため技も守るの枠が根を張るであったが、吹き飛ばしを対策したところで誰にも勝てずにボコボコにされ、そもそもカバルドンとマッチングしなくなり、選出画面にいても出てこないケースが頻発したので結局まもみがに戻った。

この時点で吹き飛ばし吠えるに勝つというコンセプトが破綻し、クエスピクシーを投げづらくレパルダスが選出できそうな時のみ選出するだけの半分置物と化していた。

2500~2600の間では3度選出し鬼のご都合能力上昇と挑発避けにより全てを破壊したためチャンピオン級到達に大いに貢献してくれたといえるが、どれも再現性の欠片もない試合内容であったため何ともいえない(最終戦はさざめきウルガモス+瞑想アシレーヌ相手にバトン着地から最速でd6段階上昇して勝った)。

HD:特化ブリジュラスの波動弾耐え(耐えてどうするかは不明)

バトン役。数少ない挑発を持った影分身バトンタッチの使い手。

常軌を逸した数値の低さにより全ての努力値を耐久に割いたにも関わらず等倍の攻撃すら1度の被弾しか許されないヒョロガリ。

悪戯心によって全ての相手に先制影分身から動けるものの受けポケ筆頭のブラッキー相手に挑発を押せないカス。

仮想敵であるカバルドン相手も無振り地震と砂ダメで三途の川が見え始めるため安定とは程遠く、使用率の低いポケモンの根本的な弱さを実感した。

選出画面での圧力も皆無であり絶対に変えた方がいい枠だったが、ポケモンホームわらしべ長者により時間をかけて色違いを入手した手前引くことができず、無駄に運だけは良く数少ない選出時は八面六臂の活躍を見せていたため最後までパーティに居座り続けてしまった。

調整意図不明

起点作成その2。先発キラフロル一点読みの試合を減らすための顔採用。

この枠は鋼に出す第3のエースとして特殊メガルカリオや殻破メガカメックス、起点作成の電磁波吠えるブリジュラスなどコロコロと変えていた枠なのでキュウコン自体はほぼ使っていない。先発要員の顔をしながらアシレーヌと戦えてメガゲンガーに対してもS操作+壁展開ができることを評価して採用したが、その機会は来なかった。そもそも試合数が足りていないので何も言えない。 

【選出】

・先発キラフロル+クエスパトラ+ピクシー

基本これ。

キラフロルのステロやリフレクは本当に余裕がある時にしか押さない。マッドショット+置き土産や最速置き土産でクエスパトラに安全な1ターンを作ることを意識する。

クエスパトラは相手の構築に合わせて加速の回数を稼ぐ。瞑想の回数を増やすより身代わりを張った状態や裏のピクシーへ弱点技を押されにくいタイミングなど、安全に着地する方を重視する。天然でフェザーダンスのA下降がバトン際では無意味になることを忘れずに。

ピクシーは受かっているからと言ってコスモパワーを闇雲に積むのではなく、アシストパワーのダメージ計算を行い被弾回数を最小限に抑えることを意識する。メガシンカは火力耐久ともに上昇するが天然が消えて飛行タイプが追加されることに注意。

・先発キラフロル+レパルダス(クエスパトラ)+スコヴィラン

ピクシーが通りにくい際にスコヴィランをエースに据えた選出。基本バトン役はレパルダスだが余りにも弱すぎるので動きやすそうならクエスパトラでCDSを上げながらフェザーダンスで起点を作ってスコヴィランを着地させるケースもあった(相手が裏ピクシーを考えた行動しかしないのでそこそこ通る)。

安定とは程遠いスコヴィランとレパルダスを投げる気にならないのと割り切りが噛み合った際のメガピクシーのパワーがやばすぎてほとんどこの選出をすることはなかった。

【後語り】

最も人口の多い最初のシーズンでチャンピオン級で終われたこと、お祈りボーダーラインから勇気を出して潜って1勝を掴み取ったこと(結果的に潜らなくても300位以内ではあった)にはとても満足しており、最終戦の後は寝不足なのに奇声を上げながら部屋で暴れまわっていました。

元々ポケモン対戦は少し触る程度のほぼ動画勢でしたが、9世代のシーズン1でフワライドのバトンギミック構築を見たときに感動し、そこから試合中のプレイングが介在する余地を極限まで削ぎ落して機械的に勝利を重ねることができる構築作りを目指してプレイしていました。結局9世代では初手非テラスルナアーラで黒バドレックスに突っ込むような気狂い構築で400位を取ったのが最高成績で、自分の中で何も残るものがないまま終わってしまったので本当に嬉しいです。

正直ほぼ燃え尽きてしまっていますが、冒頭で述べた通り構築はボロボロでひたすらマッチング運の噛み合いだけでレートが伸びたのは火を見るよりも明らかなので、いつか納得のいくような構築を思いついたらまた戦おうと思います。

閲覧ありがとうございました。まともに添削していないので誤字脱字あったらすみません。

【スペシャルサンクス】

ギミック構築を使って情報を公開しながら精力的に配信活動を行っていたデ〇ルさん(名前を出していいかは色々な意味で怪しかったので中間択として伏せ字にさせていただきます)。