
【S3最終最高2424/最終235位】鍵穴使節団
皆様シーズン3お疲れ様です。シラタかないと申します
今期は鍵穴使節団と共にチャンピオン級を達成する事が出来た為、記事を書く運びとなりました
以下常体となります。ご了承を
・結果及び使用構築



・構築経緯
シーズン3中盤まではゲンガーと後攻交代を軸にしたサイクルを使っていたが「壁及び積みによる展開」への耐性の低さから勝ち切れず停滞気味な状態であった
ある程度の勝率を得るためには「壁及び積み展開への明確な回答を持つ構築」或いは「積み構築」を触る必要があると感じ、やや苦手意識のある後者を触る事が構築理解にも繋がるかと思い触り始める事に
「壁+設置技+挑発メガギャラドス」の展開は欠伸や吹き飛ばしといった積みを咎める手段に対抗可能である上、強引な2舞によってメガギャラの火力不足を補える為挑発メガギャラ+壁+設置技を満たす構築を作る事を始点にした
これらの展開作りにおいて壁と設置技を両立するポケモンとして撒菱クレッフィが
1.起点作り役として3回以上の行動を現実的に行う事ができる
2.自主退場技或いは挑発・アンコールを保持している
の2条件を満たしていた為特命全権大使として任命
この2匹を決定した時点で、対リザや電気(メガライy筆頭)等の補強の為にガブリアスを採用する事がほぼ確定事項と化していた。剣舞なども試したが、クレッフィギャラに不足した流し性能とブリジュラス等への対面性能を両立し、クレッフィに依存しない場作りが可能なAS襷ドラテ型が最もこの構築に合っていた為比較的早い段階でこの型に落ち着いた
挑発ギャラを表メガとして使用する都合上、氷牙切りのギャラを確実に止められるメガカイリューやギャラガブ共に一貫するフェアリーメガに強いメガ枠を裏メガとしたく、毒びし耐性やギャラとは別の側面の崩し性能を持つことを評価しメガキラフロルを採用
またクレッフィ以外の竜受けを探してたところ、壁構築における時間稼ぎや起点回避、マスカーニャを筆頭とした物理への最低限の受け性能など持つHB欠伸願い事ニンフィアが優秀であると感じた為採用
最後はメガバナ軸やゲッコウガに対する苦肉の策としてHA珠エルレイドを採用し、構築が完成した
・個体解説
HB:特化(リフレク込みのでカバ及び特化ガブの地震の乱数が変わる為)
鍵穴具視
壁と設置技を両立しそれらの安定した展開が可能である数少ないポケモン
撒菱の展開が可能であり壁役と設置技役を圧縮できる点は確かな強みではあるものの、他の壁貼り役と比較した際に補助技を縛る手段に欠ける為、安易に初手出しを行えるポケモンではない
レート2050〜2200周辺は鍵ギャラ展開によるイージーウィンを拾いやすかったものの、レートが上がるたびに出しづらい構築が増え終盤の選出率は控えめだった
壁と撒菱を両立した展開が可能だった場合のパフォーマンスは素晴らしく、アロキュウやロンゲ、ドラパルトではなくこのポケモンを採用した事に後悔はなかった
撒菱について:浮いてる襷枠が環境に存在しない事から襷ストッパーの牽制は可能、ステロを撒かない場合ギャラ2舞時サザンへの地震が乱数になる等のデメリットはあるが、ブリやグロスへの削りがステロより大きい点はギャラを通す上で優位に働く事が多い。暇な時に撒いて定数ダメを増やせる点含めステロと違った強みを保持している
A:特化
S:ミラー意識準速
伊藤怯み
特筆することのない挑発メガギャラ
他の積みエースと比較した際、積んだ後のパワーは比較的下がるものの、安定して舞う事のできる耐久に加え、流しや積み受けの展開をカットする挑発採用によって積み展開の作りやすさが段違いである点が最大の強み。死に出しミミッキュを拒否する型破りも当然優秀
壁展開を添えていることも含め強引に2舞する事も可能と踏んで性格は火力重視の意地
カイリューとマスカーニャを意識した氷の牙が欲しい場面も多かったが、滝登り地震挑発のいずれも切る選択肢を取る気はなかった
ただただ強く、多くの試合はこのポケモンで勝ちを拾い続けていた
A:特化
S:準速
やガブち尚芳
ガブの型を考えていた際、s2において襷ドラテ型の採用実績が複数あるのを観測。対面性能を維持した上で起点作りや流し性能を両立したこの型は挑発ギャラとの相性も良好であると考え採用
ブリジュラス等への対面性能を維持したまま鉄壁アマガ等の流しやバトン展開の中断を押し付けられるのが非常に強く、構築においてトップクラスに重要なピースだった
終盤はクレッフィ軸の展開以上にガブからギャラに繋ぐ展開が多くなり、7〜8割近くの試合には投げていたように感じる
性格に関してはビビヨンに多少対抗できるようにしたい場合は陽気に変えるのも視野だと考えている
HB:殆ど振り切り 願い事の回復量を考えるのであればB側を削る方が合理的だったようにも思う
S:2振りアシレを抜けたら嬉しい振り
大リボン利通
壁構築への流しやメガムクホーク、マスカーニャの流し、竜受けやその他面倒なポケモン諸々を押し付ける過労死枠
M-B環境全体として、M-A環境と比較しフェアリーへのマークが薄い傾向があると感じ、基本的に倒されなければ択を発生させられる欠伸ニンフは非常に動かしやすかった
ガブorクレッフィ+ギャラと合わせた選出ルートは設置技+欠伸+積みエースの基本構造であるが故に純粋に強く、後発の補完として入ってきたポケモンでありながら最終的には軸の一部に組み込まれていた
C:特化
S:準速
キラ孝允
ピクシーやフラエッテを始めとしたフェアリー及びメガカイリュー入り、マスカーニャ、毒びし絡みなどに対抗可能な裏メガ枠
最初は壁との相性の良いロックカットを採用していたが、カバカイリューを対処するにあたりフロルの一貫を強めるエナボに変更した
軸ともなれるパワーを持つメガではあるものの、このパーティにおいてはあくまで裏メガ枠という役割に終始した。然し上記の役割をこなすには十分な性能であった上、ギャラ共々非メガ状態の性能が担保されているポケモンであるが故、同時選出も可能な点も展開上かなり役に立った
クレッフィと併せて非常にメタグロスを呼ぶ点も、ギャラを通す軸において貢献していた
A:特化
H:10n-1 特化マスカのトリアクを1%未満の乱数切り耐え
S:無振り85族+3
幻の6人目
メガバナやメガマフォ絡みのサイクルを破壊し、ブラッキーに圧をかけ、ゲッコウガにやり合えますよという顔をするためのポケモン
聖なる剣及び影撃ちの火力補強、確率依存性の低さからピントレンズ以上に安定した遂行が可能である事を評価して持ち物は珠を採用
現環境において完全な受けが成立しうるのはメガヤドランやヤミラミくらいであり、多くのパーティには有利対面に合わせるだけで一気にサイクル破壊に持ち込む事ができる。特にメガバナ絡みに対しては後出しが容易なのもあり、イージーウィンを量産した
しかし対物理が致命的である点、耐性が悪く受けポケ以外への後投げ性能が低い点は看破できず、「選出したその時点で展開の安定性が大きく低下するポケモン」である事を留意して扱う必要が存在した
このポケモンで受け以外の対処をする必要が出る選出は、構築の歪みの象徴であるとは思うものの、所謂「再現性のある勝ち筋」を追わず多少のリスクを許容する事が私のプレイスキルでは必要であると妥協した
つじぎりの枠に関しては、アシレに等倍で通るシャドクロの方が有用な可能性が高い
・選出
1.ギャラが通せそうな場合
クレッフィorガブ+ギャラ+@1
どっちかでうまく起点を作りギャラを通すというわかりやすいルート、クレッフィガブは両方出してもいい
このパターンの場合ガブニンフギャラの選出が最も多く、次点がクレッフィガブギャラといった印象
フロルは刺さっていそうなら2メガを前提に出してもいいが、エルレはこの軸に合わせると引き先不足で噛み合いが発生しやすい印象
2.ギャラが通せなさそうな場合
通せない理由によって臨機応変に
大まかに
マスカーニャ、壁構築→ニンフ@2
カイリュー→フロル@2 or ニンフ@2(物理考慮すると後者優先)
メガムクホ→ガブニンフ@1
バナ・ブラッキー→エルレ@2
メガメガニウム・メガスコヴィラン→フロル@2
メガヤドラン→ニンフフロル@1 or ガブフロル@1
バトン→ガブフロル@1
といった感じの傾向
・苦手なポケモン/並び
マスカーニャ:ギャラ軸の割に対策が浅すぎた。単体ならまだ対処が効くが......
メガスターミー:マスカーニャと合わせられると安定行動だけでこちらがどんどん不利になる。ギャラを通せないパーティにいるメガスタは設置技や壁でごまかしながら隙を突く以外に対処法がない
ガブエッテ+鋼:こちらのエッテ受け手段が弱く、フロルに投げられる駒が多いため受けの面で不利を取りやすい
ハッサム:打点不足、ドラテガブで積みの隙をなくしつつ挑発ギャラで起点にして対処するのが安定しやすい
クエスパトラ:バトンはまだ良いが襷は殴られているだけで辛い
ビビヨン:全員抜かれているのでマッチング時点でほぼ負けている
ミミズズ:打点持ちが物理に偏っており、しっぽ切りを咎める難易度が高い
襷キラフロル:打点が大体物理であり、ニンフに毒が入ると致命傷である都合上とてつもなく選出が縛られやすい
構築全体で技の通りが良さそうに見えるアシレーヌに関しては、役割集中による破壊が機能する為見た目より対処は容易な部類であった
・後書き
実力不相応ではあるものの、目標にしていた最終チャンピオン級を達成でき満足の行く結果となりました
日曜夜の時点でレートを2411まで盛り、これは放置でもいけるだろうと悠々自適に最終日を過ごしていたのですが全然いけなかった為1勝重ねました。インフレは恐ろしいです
これは前期も同様でしたが、順位やレートが表示されるバトルシステムはレートが上がるほど己の弱さを自覚する場面が増えるのが楽しいところで、強い相手にボコボコにされ、自分が屈服させられる状態こそがこのゲームにおける最大の価値であるとすら思えます
私は臆病で且つ結果をある程度形に残したい人間なので保存を急ぐ傾向にありますが、来期以降は屈服の機会を増やすことを目的にしても良いのかもしれません
皆様もぜひ私を屈服させてみてください
・サムネ
ペリカン氏の動画が元です。良すぎる
今期記事を書くなら私も岩倉使節団にすると決めていました
問題等あればサムネとタイトル丸々変える対応をとります