
カバルドンで眠らせて、ルカリオで全部倒す。初心者にもおすすめの最終8位構築
私はこれまで、人の構築をそのまま使用することがあまり得意ではありませんでした。
構築記事を読んで参考にすることはあっても、実際に同じ6体を育成し、そのまま使用するところまではなかなか踏み切れませんでした。
しかし、M-4に入ってからのここ数日は、構築記事を読み、紹介されている構築を実際に使用するということを毎日続けています。
その結果、ついにある問題が発生しました。
VPが足りません。
主な原因は、カバルドンやブリジュラスなど、複数の上位構築で採用されているポケモンの不足と育成です。
私は過去作も持っているため、ポケモン自体がまったく用意できないという状況にはなりにくいです。
それでも、構築を次々と試していると、育成に必要なVPが足りなくなります。
スマートフォン版からポケモンチャンピオンズを始めた人が、必要なポケモンをすべてスカウトで集めようとすると、さらに育成が大変なのではないでしょうか。
場合によっては、
勝てない
↓
VPが貯まらない
↓
新しいポケモンを育成できない
↓
構築を改善できず、さらに勝てない
というループに陥ってしまう可能性もあります。
そこで今回は、M-3の上位構築記事を参考に実際に使用した中から、初心者でも比較的使いやすく、なおかつ非常に強いと感じた構築を紹介します。
それが、最終8位を獲得されたサックーさんの「ルカリオACE」です。
この構築をおすすめしたい理由
選出が非常に分かりやすい
この構築をおすすめしたい最大の理由は、選出が分かりやすいことです。
基本的には、カバルドンとメガルカリオがほぼ絶対選出になります。
そのため、対戦前に考えることは、残りの1匹を誰にするかという点が中心になります。
本来は6匹の中から3匹を選ぶだけでなく、どの順番で出すかまで考えなければなりません。
しかし、この構築は軸となる2匹がほぼ決まっているため、残りの1匹だけを考えればよく、選出をかなり楽に決めることができます。
特に、始めたばかりで相手の6匹を見ても何を選出すればよいのか分からない人にとって、これは大きなメリットだと思います。
単純にめちゃくちゃ強かった
この構築をおすすめしたい2つ目の理由は、単純にめちゃくちゃ強かったことです。
この構築のメガルカリオには、一般的な型とは少し異なる特徴があります。
それは、性格補正を攻撃にかけていることです。
多くの場合、メガルカリオは素早さ種族値が絶妙なラインにあり、最速110族などを抜けるように、素早さが上がる性格を採用することが多いです。
しかし、このルカリオは攻撃に補正をかけることで、つるぎのまいを使用した後の火力を大きく引き上げています。
例えば、HB特化カバルドンに対して、攻撃が2段階上昇した状態のインファイトで81.3%の確率で倒すことができます。
つまり、初心者の人にも分かりやすいように言い換えると、
こちらのカバルドンで相手のポケモンを眠らせて、ルカリオでつるぎのまいを積んだら、基本的にすべてのポケモンを倒せる
ということです。
非常に単純な勝ち筋ですが、それを高いレベルで押しつけられるだけの火力が、このルカリオにはあります。
もちろん、毎試合すべてがこの通りに進むわけではありません。
それでも、構築の目指す勝ち方が明確であるため、対戦中に何をすればよいのか分からなくなりにくい点は大きな魅力です。
また、攻撃に補正をかけているとはいえ、素早さは最速ミミッキュを上回るように調整されています。
実際に使用した範囲では、素早さが原因で大きく困る場面はそれほど多くありませんでした。
初心者が勝ち筋を覚えやすい構築
この構築は、単に選出が簡単なだけではありません。
カバルドンで場を整え、メガルカリオでつるぎのまいを使い、相手を倒していくという明確な勝ち筋があります。
そのため、
どのポケモンで場を整えるのか
どのタイミングで積み技を使うのか
どのポケモンをエースとして通すのか
といった、展開構築の基本的な考え方を覚えるうえでも適していると感じました。
ポケモンチャンピオンズを始めたばかりで、
「選出の時点で何を出せばよいのか分からない」
「対戦中に何を目指せばよいのか分からない」
という人には、特におすすめしたい構築です。
最後に
今回紹介させていただいたサックーさんは、これまでに最終1位を複数回獲得されている、非常に実績のあるプレイヤーです。
YouTubeでの生配信も非常に参考になります。
構築記事を読んだだけでは選出や立ち回りが分からない人でも、実際の対戦を見ることで、この構築の動かし方をより理解しやすくなると思います。
始めたばかりの人や、選出が分かりやすく強い構築を探している人は、ぜひ一度使ってみてください。
ポケモン対戦の「なんで?」を考えるのが好きです。 構築記事や環境考察、上位構築を実際に使って感じたことなどを書いています。剣盾初期を中心に対戦し、ポケモンチャンピオンズから復帰しました。 【実績】 ・剣盾公式大会 最終2桁 ×2 ・S6 最終300位(レート2023) ・Pokémon Champions M-3 最終331位(レート2409)