
カバルドン、弱いっ!!!!!!!!
シーズンM-3が終了し、構築記事が多く投稿されている。
まとめサイトで上位の構築に目を通していて、まず思ったことがある。
カバルドン、多すぎないか?
もちろん、カバルドンが強いポケモンであることは間違いない。
相手に使われると、ステルスロック、あくび、ふきとばし、砂ダメージなどでじわじわ削られ、気づいた時にはこちらの勝ち筋がなくなっていることもある。
自分で使っても、相手の選出や立ち回り次第ではそのまま詰ませることができる。大活躍する試合があるのも事実である。
ただ、実際に自分で使ってみると、正直なところ、そこまで強いと感じたことがあまりない。
では、なぜそう感じるのか。
自分なりに考えてみると、カバルドンはすでに研究され尽くされているポケモンだからだと思う。
つまり、見た目以上に使用難易度が高い。
カバルドンは2006年に登場したポケモンである。すでに登場から約20年が経っている。
さらに、ポケモン対戦が現在のように本格化してきた第6世代が始まったのは2013年であり、そこから数えても10年以上が経過している。
しかも、その頃からカバルドンの基本的な型は大きく変わっていない。
ステルスロックを撒く。
あくびで流す。
物理を受ける。
砂で削る。
このような役割自体は、昔からほとんど変わっていない。
だからこそ、ベテランのカバルドン使いと初心者の間には、明確な練度の差がある。
同じカバルドンを使っているはずなのに、強者が使うと異常に強く見える。
一方で、自分が使うと、思ったより簡単に崩されたり、あくびのタイミングを間違えたり、選出したのにそこまで仕事をしなかったりする。
この差を埋めるのは、決して簡単ではない。
例えるなら、江戸時代の商人とそろばんで勝負しているようなものだと思っている。
こちらが「足し算はできます」と言っている横で、相手は何十年もそろばんを弾いてきた職人なのである。
それくらい、カバルドンというポケモンには積み重ねられた歴史と練度がある。
そのため、ポケモンを始めたばかりの人や、対戦にそこまで多くの時間を割けない人は、無理にカバルドンを使うよりも、まずはカバルドンを対策する側に回った方が勝ちやすいのではないかと思う。
もちろん、ポケモン強者の多くがカバルドンを使って勝ち、実績を残してきたことも事実である。
使いこなせれば強い。
それは間違いない。
ただし、誰が使っても簡単に強いポケモンではない。
カバルドンは、強い。
でも、使うのは難しい。
だからこそ、自分のような人間が軽い気持ちで使うと、こう思ってしまうのである。
カバルドン、深いっ!!!!!!!!