
ノーマル2メガ対面構築【マンスリーチャレンジ最終343位/M-2.レート2008】
ラッシュと言います。ポケモンチャンピオンズを機に、剣盾ぶりにポケモンバトルを楽しんでいます。
シーズンM-2とマンスリーチャレンジ(2026.5)で使用し、3桁台を記録した構築となります。
1.軸の決定
ゴツゴツメットが無いことから、二回攻撃によるリスクがほぼなく、追加効果の恩恵が大きい
対面性能が高いと評価を受けているポケモンや、気合の襷により対面性能を得ているポケモン、等倍打点や不一致弱点での撃ち合いとなるポケモンの多くに打ち勝てる
弱点が格闘のみ、かつ耐久数値が優秀であることから、一発芸的な処理方法がほぼない
格闘ポケモン、受け志向ポケモンへの選出誘導力が高く、選出予想が噛み合いやすい
主に上記の利点からメガガルーラを軸として、メガガルーラ+対格闘、または、メガガルーラ+受け崩しの組み合わせで選出できるように組みました。
技構成は、反動ダメージが入ってしまう上、対アシレーヌを想定したときに相手を激流圏内まで削ってしまう「捨て身タックル」の採用は避け、追加効果が優秀な「のしかかり」、先制技の「不意打ち」、地面タイプ等への「冷凍パンチ」、アーマーガアやハッサムへの「炎のパンチ」としました。
2.取り巻きの採用理由と型の決定
格闘無効
ブリジュラスやアーマーガアのB上昇を苦にせずに負荷をかけられる
H:4n+1(身代わりのHP41)
A:「インファイト」がメガルカリオを81%で処理
B:不一致「イカサマ」が34〜42
ブリジュラスに高打点となるように「シャドーボール」、メガルカリオ等を処理できる「インファイト」、攻撃後も場に居座るための「キングシールド」、有利対面にアドバンテージを得る「身代わり」。
ガルーラの「のしかかり」に受け出されたブリジュラスが麻痺を引くとギルガルドの下から行動され、展開が破綻するため「身代わり」を採用し、消費されていくHPを補うために食べ残し。
相手がこちらの「キングシールド」を嫌う状況、「不意打ち」を打たれる状況等、「身代わり」が活きる機会は多いです。
ブリジュラスに対して、場持ち良く対応できるポケモンは多くなく、メガルカリオをはじめとする格闘に対処できることからガルーラの裏に自然と選ばれるポケモンです。
メガルカリオを処理できるAを確保すると「イカサマ」の被ダメージが増えてしまう、かといってCを削りすぎたくない、とABC三か所に折り合いをつけたような配分としました。
地面無効、格闘耐性
物理受けを疲弊させた後のスイーパー
型の匿名性
A:「馬鹿力」がメガミミロップ、メガルカリオ、メガゲッコウガを確1
S:メガゲッコウガ等の上を取るため陽気
一致打点の「逆鱗」、メガミミロップ等を処理する「馬鹿力」、メガゲンガー等への「地震」、メガフラエッテへの「アイアンヘッド」。
高速アタッカーに対して上から対応するため、こだわりスカーフでの採用。
メガカイリューが特殊方面に高性能であり、相手の思考が及びにくいカイリューにこだわりスカーフを持たせることで、一方的にアドバンテージを得ることを期待しました。
M-1から現在にかけて、処理したメガミミロップやメガルカリオの数は数え切れません。
ドラゴン無効、格闘耐性
カバルドンやアーマーガア等の物理受けに対する特殊打点
回復技持ちのサイクルに対する崩し
C:「ムーンフォース」+「アクアジェット」でASガブリアスを処理
S:無振71族+1、アーマーガアとの打ち合い意識で速め
フェアリー打点の「ムーンフォース」、火力補助の「アクアジェット」、採用理由のとおり回復行動を妨害する「サイコノイズ」(※特性により水技)、詰ませ系統への「滅びの歌」。
サイクル系の選出に対して、「サイコノイズ」でダメージを蓄積させていけば、回復できずに疲弊させることができます。
また、ピクシー入りにも積極的に選出し、「滅びの歌」と「サイコノイズ」で負荷をかけ、数的有利を取って「滅びの歌」で締めるという展開を目指します。
電気無効、対キラフロル等
回復技持ちのサイクルに対する崩し
高耐久への役割集中
S:102族に同速勝負を挑むため最速
一致打点の「地震」、採用理由から崩しを担ってもらうため「剣の舞」、アーマーガアに負荷をかける「炎の牙」、S上昇が優秀な「スケイルショット」。
メガギャラドス等と打ち合うことを可能にするヤチェの実での採用。
「スケイルショット」は全然使わなかったため、「逆鱗」「ストーンエッジ」「岩石封じ」「アイアンヘッド」等何でも良さそうです。
「空元気」採用による火傷耐性
ガルーラが負荷をかけられない霊・鋼・岩への有効打点
B:A200ガブリアスの「逆鱗」+鮫肌耐え
A164イダイトウの「ウェーブタックル」確定耐え
S:最速メガルカリオ+1
ガルーラを使う際の難点として、メガスコヴィランやウルガモスから火傷を受けて性能が奪われてしまうことや、技構成により霊・鋼・岩への打点が乏しいことが挙げられます。
これらを解決するため、タイプ一致で「空元気」を打つことができ、格闘のメインウェポンを持つメガミミロップを第二のメガ枠としました。
採用理由の「空元気」、命中安定の「インファイト」、対面性能を高める「ねこだまし」、ガブリアスやカイリューへ打つ「冷凍パンチ」。
メガスコヴィラン・ウルガモス・ドデカバシなどに火傷を受けに行くためにも「ねこだまし」が有用。
ガルーラで「空元気」を採用しようとすると、通常時の一致打点が弱く、汎用性が下がってしまいますが、ミミロップであれば、「ねこだまし」+「インファイト」での汎用性が確保できていることから「空元気」を採用しやすいと言えます。
対面構築においてA200ガブリアスの「逆鱗」を受けて生き延びられないことは致命的なので、信用可能な数値までBに割いています。
3.選出
(1)メガ枠の選択基準
ガルーラが腐るかどうか(ラウドボーン、ヤミラミ、スコヴィラン、ウルガモスなど)
その試合にガルーラの耐久とミミロップの速さのどちらが必要か
不利対面のケアができるか
(2)取り巻きの選択基準
相手のガルーラ・ミミロップ対策への対応
相手の主軸への対応
どのポケモンに厚く選出するか
(3)取り巻きの役割対象
ギルガルド…ブリジュラス、アーマーガア、メガルカリオ、オオニューラ、ローブシン
カイリュー…メガミミロップ、メガルカリオ、オオニューラ、メガフラエッテ、ゲッコウガ、イダイトウ、メガゲンガー、ヒスイダイケンキ
ガブリアス…キラフロル、メガギャラドス、メガフシギバナ、ハラバリー、メガハッサム、ドヒドイデ
アシレーヌ…ブリジュラス、アーマーガア、カバルドン、ブラッキー、メガカメックス、メガピクシー、サザンドラ、ラウドボーン、ローブシン、ヒスイダイケンキ
上記(1)~(3)を踏まえて、どのように数的有利を取れるか、相手の試合運びに対応できるかを考えて選出するため、基本選出はありません。
4.総括
目前の相手に通る行動を選択し、攻撃することでアドバンテージを取る正統派な対面構築を意識して組みました。(攻撃に直結しない技は「キングシールド」と「滅びの歌」)
加えて命中安定も意識した構成としたため、ミミロップは「インファイト」を採用していますが、「飛び膝蹴り」・「メガトンキック」を無視した選出をされた回数はかなり多いため、変更しても良さそうです。
マンスリーなどの勝つべき試合を落とせない短期戦なら「インファイト」、回数をこなせるランクバトルなら「飛び膝蹴り」が適しているかもしれません。


命中不安はガブリアスのみで、下振れが少なく、上振れは招きやすいので、かなり使い心地は良いものができたと思います。
誰かの参考となるポイントがあれば幸いです。
X(https://x.com/Sand_X_Rush)も再開しました。
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