
【最終/最高レート2301】バンギラス+ドリュウズ構築備忘録【シーズンM-1】【シングル】
皆様初めまして、つばさと申します。
ポケモン対戦歴自体はそれなりにありましたが、今回のチャンピオンズシーズンM-1にて初めてレート2300を達成したので、記念もかねて構築備忘録を残させていただきます。
(注意:チャンピオンズからの初心者の方もいるかなと思ったため、釈迦に説法かもしれませんが、一応現環境には無い道具の説明などもしています。ご了承ください。)
【最終結果, 使用構築】



【構築経緯】
ポケモン対戦始めてからはバンギラス+砂かきドリュウズの砂パが好きで手に馴染んでいたので、チャンピオンズでもまずはそこからスタート。
ただ以下の状況も相まって、特にシーズン序盤は砂かきドリュウズに対して逆風だったため、実は自分は序盤は別構築に逃げていました...
・現環境では砂パ定番道具のさらさら岩(*1)と命の珠(*2)が無い
*1:砂ターンが5ターンから8ターンに伸びる道具。バンギラスに持たせる。
*2:攻撃するたびに最大HPの1/10のダメージを受けるが、
代わりに攻撃技の威力が1.3倍になる道具。ドリュウズに持たせる。
・新規メガ進化であるメガドリュウズの特性が砂かきではない所か、実質特性無しに等しい
・(個人的に)砂パとしては突破に一番苦労するアーマーガアの採用率もめちゃ高いしなしながら、シーズン中~終盤にかけては実はメガドリュウズで圧をかけらるポケモン(後ほど説明)が増加したのと、自分が尊敬する砂パの使い手の方々がカバルドン+ドリュウズで高レートを達成したこともあり勇気をもらえたため、改めて自分としてはバンギラス+(メガ)ドリュウズで今シーズン最後まで潜ることを決意。
そうはいっても自分の構築力があまり無く、あちらを対策すればこちらを対策できず...といったどっちつかずの構築しか組めなかったため、とりあえずバンギラスとドリュウズのほかは自分が使いやすかったポケモンで固めて、無理なものは無理といったん諦めた割り切り構築としました。各ポケモンの紹介と役割は次項で説明します。
【各ポケモンの役割】
アタッカー:(メガ)ドリュウズ、(メガ)ヘラクロス、サザンドラ
受け兼サポーター:バンギラス、オニシズクモ、ブリジュラス
【コンセプト】
バンギラス+ドリュウズの刺さりが良い相手には砂かきドリュウズで上から相手を処理していき、対面的な形で進めていく。そうでない相手にはオニシズクモorブリジュラスで隙を見て相手の素早さを奪いつつ、メガドリュウズ含めたアタッカー陣でサイクル的な形で進めていく。
【個体紹介】
■技構成意図:
ガブと対面した際にある程度削らないと後続のドリュウズでの処理が厳しいため、れいとうビームを採用。かえんほうしゃも同様な理由で、そもそもアーマーガア自体がドリュウズに限らず一撃で処理するのが難しいポケモンのため、なるべく後続で対応しやすいようにの意図で採用。サポート技としてのがんせきふうじは定番のため説明略。ただ、ステルスロックは諸説で、そもそもこの構築だとステルスロックを撒く暇が無いくらいサイクルが厳しいことが多かったため、思い切って別の技(イカサマ、10万ボルト、でんじはなど)にしても良かったと思う。
また、SVからの流れも有り当初ははたきおとすを採用していたが、メガ環境では道具をはたき落とせないのもあるが、そもそもあくタイプに耐性のあるメガシンカポケモンが多く中々活きる場面がなかったため、割り切って採用しなかった。
■調整意図:
・性格:物理技がかんせきふうじのみ、且つタイプ一致として打ちたい相手がウルガモスとリザYでそこまでA不要と思ったため、努力値配分効率も含めて思い切って控えめに。
・S:無補正アーマーガア+2振り(実数値89)だけは確実に抜く調整
・H:ぶっぱ。可能な限り受けだし出来るようにの意図だが、明確に誰意識とかではない。D無振りでも砂下ならC特化1上昇ウルガモスのむしのさざめきはギリ耐え可能。
・C:最低限は無振り(D2振り)ガブリアスをれいとうビーム確1ラインの実数値C144は確保しつつ、残りはHとSのあまり分で結果C154に。これによって、無補正H32D2振りアーマーガアやカバルドンくらいならそれぞれかえんほうしゃ、れいとうビームを2回打てる隙があれば倒せなくも無いラインにはなった。
■概要:
環境的にドリュウズの刺さりは良くなっていった印象だが、逆にバンギラスとしては徐々に逆風になっていったように感じた。バンギラスが厳しいポケモンは大抵火力が高すぎてごり押し性能も高くサイクルで受けることもなかなか厳しかったため、そういった相手に対してはそもそもバンギラスの選出をあきらめるか、選出したとしても不利対面になった際には後続になるべく負荷がかかりにくいような立ち回り(例えばメガルカリオ相手にはドリュウズへの交代は当然できず、他のポケモンに交代したとしても剣の舞を積まれると受けが成立しないため、割り切ってかえんほうしゃを押すなど)を意識した。また大体のほのおタイプポケモンに対しては有利だが、今回D無振りなのとメガリザYの天候の書き換え+きあいだまの採用も相まって安定しなかったため、安易にバンギだけでメガリザYの対策にはならないのも厳しかった。
なので基本厳しいポケモンではあったが、格闘タイプポケモン以外にはほぼ確実に1回は動くことができるため、使い方を間違えなければ最低限砂パとしての役割は果たしてくれた(一応ステ撒きガブやHBアーマーガアを処理できた対戦自体はあった)。
正直反省点ばかり思いつくポケモンのため、次シーズン以降はもっと活躍させてあげたい...
■技構成意図:
じしん、アイアンヘッド、つるぎのまいは説明略。砂終了後を見据えた展開や後続のサポートを優先し、いわなだれよりはS操作できるがんせきふうじを採用。
■調整意図:
・陽気ASぶっぱ:砂がなくてもメガドリュウズになるとガブとメガフラエッテを抜けるのが偉い+エース運用なのでAはとにかくぶっぱ。
・B:2振りすることでメガドリュウズ時にようきA32メガギャラドスの滝登りを確定耐えできる。
■概要:
自分が砂ターンの管理があまり上手くないのとドリュウズ自体の単体性能を上げるために持ち物はドリュウズナイトを採用。メガドリュウズは実質特性無しのためあまり強くなさそうに見えるが、メリットとして
・陽気なら非砂下でもガブリアス、メガフラエッテに対し先制できる
・いじっぱりガブリアス以上のAがあるため、流行りの物理調整されがちなフェアリータイプポケモン(メガフラエッテ、メガピクシー、アシレーヌ)に対し剣の舞を積んでいなくとも突破できるシーンが増える
・物理耐久が上昇することでつるぎのまいを積めるシーンが増え、環境に流行りのブリジュラス(A2段階上昇状態でも不一致イカサマを余裕をもって耐えられる)、インファ無しメガハッサム(仮にあっても、じしんで上から圧をかけられる)に対しても強く出られる。また、一応A無振りカバルドンのじしんも耐えられるため、2回の行動保障はある。
などがあげられる。以上から、砂下でのすなかきドリュウズだけでなく、非砂下でもメガドリュウズとして通用する環境にあると感じたため、無理やりバンギラス+ドリュウズの選出ではなく、タイプ相性に応じてオニシズクモorブリジュラスで素早さを補助しつつメガドリュウズを通す動きもできるようになり、かなり動かしやすかった。ただ、アーマーガアやメガスターミーに対してはサイクルとしても対面としてもとにかく不利をとられるため、この2匹に対しては選出を控えていた。個人的にはかなり可能性のあるポケモンだと感じた。
■技構成意図:
タイプ一致でひるみも狙えるのあくのはどう、アーマーガア意識のかえんほうしゃ。残りは受けメインを破壊するために、わるだくみとみがわりを採用。
■調整意図:
・S:S特化ペリッパー抜き
・HC:Hは16n-1を意識しつつ、なるべくC特化
■概要:
バンギラスドリュウズと組むならスカーフでは?と思われるかもしれませんが、自分がスカーフポケモンの使い方が下手なのと、環境にフェアリータイプポケモンが増加したことでスカーフサザンの技の通りが悪いこともあり、役割対象は受けメインのポケモンを破壊することとして、Sはオニシズクモやブリジュラスで補助してもらう前提とした。受けポケモンであるドヒドイデ、ヤドラン、ハラバリー、ヤミラミ、カバルドン、ブラッキー(身代わりがイカサマでは1発では割れないため、ほえる無しブラッキーならわるだくみしつつ身代わりも残しながら突破可能)などに対して有利な展開を押し付けられ、イージーウィンできる対戦もそれなりにあった。ねばねばネットか電磁波を撒けているor身代わりさえ残っていれば環境のメガシンカアタッカーに対しても十分有利に戦えることができ、フェアリータイプに対して圧をかけられる(メガ)ドリュウズとも相性が良かった。ただやっぱりアーマーガアに対しては要注意で、ボディプレスやとんぼがえりが普通に痛いため、対面したらとにかくダメージ優先でかえんほうしゃ選択していくのが大切だと実感した。個人的には満足度かなり高いポケモンだった。
■技構成意図:
インファイトは説明略。ミサイルばりは主にガブリアス意識で採用。タネマシンガンはアシレーヌ、カバルドン意識で採用。最後1枠はゲンガー、ギルガルド意識でじしん採用。
■調整意図:
いじっぱりASぶっぱ。当初Sは準速アシレーヌさえ抜ければ良いと思っていたが、オニシズクモ採用したことでねばねばネット時にSぶっぱだと、メガヘラクロスなら最速メガスターミーを抜くことができ、ヘラクロスなら最速メガミミロップを抜くことができる(or同速になる?)ため、思い切ってSもぶっぱした。
■概要:
主に初手のガブリアス、アシレーヌ、ゲンガー、ブリジュラスに対し圧をかけるためにこのポケモンを採用した。メガヘラクロスのAが高すぎるせいで、インファイトに対し受け出してきたアーマーガアをそのまま次のインファイトで落とすこともそれなりにあった。通常時特性としてこんじょうを採用しているおかげで、おにびやどくどくを押してくる受けポケモンに対しても後出しすることができ、メガシンカせずとも相手にガンガン負荷をかけることができた(実際にドヒドイデメガブリガロンの並びをこのポケモン1匹で崩す対戦もあった)。またスキルリンクで攻撃回数を稼いでいるおかげが急所率も体感高く、対面でてっぺき積んだアーマーガアを急所のインファイトでゴリ押したシーンもあり、かなり頼りになるポケモンだった。
■技構成意図:
Sサポート要員のためここごえるかぜとねばねばネットは確定。環境のアーマーガア、カバルドンに対しより負荷がかけられるなみのりを採用。ミラーコートは主にメガフラエッテとアシレーヌに対し削りを与えるために採用。
■調整意図:
場に居座り続けてほしいわけではないため、ネットorこごかぜできる最低限のHぶっぱと、パーティ単位で重いアーマーガアとカバルドンに対し負荷をかけるために控えめCぶっぱ。
■概要:
メガドリュウズを一番強く使うことを考えた際に思いついたポケモン。ドリュウズとのタイプ補完やねばねばネットでのSサポートはもちろん、高火力のなみのりでドリュウズの苦手なアーマーガアやカバルドンに圧力をかけられるのと、メガフラエッテとアシレーヌをミラーコートである程度削ってドリュウズで確実に倒せるラインに持っていけるため、非常に頼りになるポケモン。みずむしのタイプが偉く、バンギラスが厳しいポケモンに対してはある程度オニシズクモが有利なことが多かったため、相手に応じてバンギラス+ドリュウズかオニシズクモ+ドリュウズの並びを使い分けていた(むしろ終盤はオニシズクモの選出のほうが多かったが...笑)。持ち物は当初オボンだったが、めいそうメガフラエッテ+アーマーガアの並びが増えて、オニシズクモが1発でメガフラエッテに落とされることがあるのと、ドリュウズではどうあがいても受け出ししてきたアーマーガアを崩せないこともあり、割り切ってたすき採用として確実にメガフラエッテを処理する前提とした。思いのほか使用感が良く、出せば絶対に仕事してくれるかなり偉いポケモンであった。
■技構成意図:
Sサポート要員のためでんじは確定。ブリジュラスを見て剣の舞を積んでくる相手に対し負荷をかけるためにイカサマを採用。10まんボルトは主にアシレーヌ、アーマーガア、ギャラドス、イダイトウ、メガスターミー意識で採用。はどうだんはブリジュラスミラー、メガミミロップ、ドドゲザン意識で採用。
■調整意図:
一番の役割はメガスターミー受けのため、とにかくずぶといHBぶっぱを意識。Sは無補正2振りブリジュラス抜き抜きの4振りとした。
■概要:
オニシズクモのほかにもSサポート要員が欲しかったのと、パーティ単位でメガスターミーの一貫が厳しかったため、それらをまとめて対策できるでんじはブリジュラスを採用。使い方的には、とにかく有利対面ででんじはを撒くことを最優先として、Sが不安なアタッカー陣のサポートをしていくイメージ。ただ、このブリジュラスにあと投げされるポケモンがハラバリーかブリジュラスなことが多く、ハラバリーにはでんじはが通らないのと、相手のブリジュラスがS振りでハーブりゅうせいぐんを連打する型が多かったこともあり、思ったような活躍はあまりできなかった。使い方と選出センスの問題かもしれない。もっと活躍できるポテンシャルはあったと思う。
【選出パターン】
・バンギラス+ドリュウズ+@1(ヘラクロス、サザンドラ、オニシズクモ)
バンギラスとドリュウズ両方の通りがいい時に。主にはメガカイリュー軸やメガリザY軸に対しこの選出をした。バンギラスとドリュウズだと地面と格闘の一貫が厳しいため、ブリジュラスは選出択にならなかった。
・オニシズクモ+ドリュウズ+@1(ヘラクロス、サザンドラ、ブリジュラス)
バンギラスの通りが悪いが、ドリュウズの通りはいい時に。ねばねばネットを撒けばメガドリュウズで大体の相手に対し上をとれるようになるため、残りの選出としてはドリュウズが一撃で相手を倒すことが難しくかつドリュウズが倒されてしまうようなポケモン(イダイトウ、ガブリアス、カバルドンなど)に対し有利なポケモンを選出する。多かったのはオニシズクモ+メガドリュウズ+サザンドラの選出。
・バンギラス+サザンドラ+ヘラクロス
受けチックな相手に対する選出。バンギラスが初手ステロを撒いて、あとはサザンドラとヘラクロスにお任せするイメージ。大体はサザンドラで身代わり悪だくみ積んでイージーウィンする対戦が多かった。
・オニシズクモ+@2(ヘラクロス、サザンドラ、バンギラス)
メガフラエッテ+アーマーガアに対する苦肉の選出。とにかくオニシズクモのタスキミラコでメガフラエッテを処理してもらって、裏のアタッカー2匹でなんとかしてもらうイメージ。メガフラエッテを処理できないと、残りのポケモンも全部上からメガフラエッテに処理されてしまうため、かなりのお祈り。正直一番厳しい。
・ブリジュラス+@2(ヘラクロス、サザンドラ、オニシズクモ)
主にメガスターミーやマスカーニャ入りに対する選出。特にメガスターミーに対しては何とかS下降させないとヘラクロスもサザンドラも簡単に処理されてしまうため、ブリジュラスとオニシズクモには頑張ってもらう。
【最後に】
チャンピオンズがリリースされてからは長年の上位対戦勢だけでなく、対戦復帰勢や初心者勢も参入してきて高レート報告がバンバン流れていく中、自分は中々勝つことができず悶々としていましたが、バンギラスとドリュウズとともにこの構築で、最終日に目標の1つであったレート2300を何とか達成することができホッとしています。正直この構築も穴だらけで改善点は多々ありますので、次シーズン以降はもっと研鑽を重ねて、より良い結果を残せるよう頑張りたいと思います。
ここまで長文を読んでいただきありがとうございました。