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のすたそ

【M-3 最終718位 レート2314】氷の息吹グレイシア+抹茶クチート

【はじめに】

平素よりお世話になっております。のすたそです。

レギュレーションが更新され、環境が変わる中、今シーズンも相棒のグレイシアと共に最終3桁を達成することができました。自分自身の備忘録も兼ねて、構築記事を残すことにしたいと思います。

【構築経緯】

今シーズンも相棒のグレイシアから構築をスタート。新シーズンになり環境に蔓延るようになった、壁構築、雨パ、メガムクホークへのメタ性能を評価し、それらに対応する型として調整しました。

また、今期はusumぶりに帰ってきたメガクチートが使用可能となったため、ここを軸に構築を組むことにしました。

クチートを最大限活かすにあたって、トリルを用いたいと考え、トリル要員としての補完を探しました。この枠に求めていたのは、トリルを展開できる、自主退場技を覚え起点作成が可能、クチートの弱点である炎地面を受けられ引き先になれる、対カバ性能等です。これらの条件を満たすことから、ヤバソチャを採用しました。

次に、先発性能、対面性能を前期から評価しており、環境に多い、サザングロス、ガブキュウコン、同時採用されがちなアシレ、マフォ、カバ、ブリあたりに対して強く出られるゲッコウガを採用しました。

裏のメガ枠として、クチートとの相性補完に優れ、クチートを受けにくる相手を逆に起点にし、全抜きを狙える崩し枠として挑発ギャラドスを採用しました。

最後に、ここまでで重い相手や構築の苦手な相手を強引に1:1交換以上で処理することができ、ストッパーになれる襷ギルガルドを採用し構築が完成しました。

【個体紹介】

〇調整意図

 HB:特化メガラグラージの雨ウェーブタックル乱数1発(6.3%)

   陽気ガブリアスのじしん2耐え

 HD:特化ブリジュラスの+1エレクトロビーム確定耐え

 C:11n

  こおりのいぶきでメガムクホーク確定1発

  H32振りでもいぶき+つぶてで乱数1発(95.3%)

〇持ち物

 メガムクホークのインファ用にヨプのみ

〇技構成

 メガムクホークに打つこおりのいぶきこおりのつぶて、ペリッパー、ラグラージに打つフリーズドライ、ブリジュラスに打つミラーコート

〇解説

 相棒。

前期までは、対面兼起点作成枠を任せていましたが、今期では対壁構築、対雨パ、対メガムクホークを担うメタ枠として活躍してもらいました。

△対壁構築

 威力60確定急所技のこおりのいぶきを使うことができ、壁を貫通して攻撃することができます。

△対雨パ

 ペリッパーはフリドラで確1、雨下のメガラグのウェブタを耐えて返しのフリドラで確1、ブリは、こちらの構築の電気の通りを見てほぼエレビから入ってくるので、ミラコを合わせて突破していました。

△対メガムクホーク

 ヨプの実を盾にインファイトを耐え、D上昇した上でも確定急所のこおりのいぶきで確定1発で落とせます。H32振りでもいぶき+つぶてで乱数1発(95.3%)で落とせるので対応できます。

メタ枠ですが、物理耐久は信頼できトリル適正もあるため、フリドラの通りが良い構築には積極的に選出していました。壁構築にはゲッコウガ、雨パにはヤバソチャと合わせて選出することで、壁構築や雨パ、メガムクホークにはほぼ負けなしだったので、構築への貢献度はかなり高かったです。こおりのいぶきの採用は実戦であまり見たことがなかったので、グレイシアの型の1つの選択肢として可能性を感じてもらえると嬉しいです。

〇調整意図

 H:余り

 A:11n

 S:2振りアマガ抜き、ヤバソチャとS実数値を揃える

〇持ち物

 メガストーン

〇技構成

 じゃれつくふいうちつるぎのまいは確定で、選択として鋼に通るほのおのキバを採用

〇解説

 ロマン溢れるトリルアタッカー。

久しぶりにメガクチートと共に戦えるということで、非常にモチベーションの上がるシーズンでした。当初、クチートを軸として通すのであればトリル前提でという考えがあったのですが、相手のSラインに合わせて、トリルを展開するか否かを見極め使い分ける動かし方が強いと気づき、Sに多めに割く調整にシフトしました。ヤバソチャとSの実数値を揃えており、相手とのS関係を把握するすることができるのが強力でした。

〇調整意図

 H:振り切り、のろいでオボン発動
 B:振り切り
 D:余り
 S:クチートとS実数値を揃える

〇持ち物

 受けだし出来る範囲を広げるためオボンのみ

〇技構成

 クチートを活かすためのトリックルーム、相手の削りと回復による自身の耐久性能の向上を同時にできるうえやけども狙えるシャカシャカほう、A↓+回復による物理受け、起点作りも可能なちからをすいとる、自主退場や起点作り、削りを行えるのろい

〇解説

 万能仕事抹茶。

当初は、クチートと合わせてトリル展開および引き先として採用しましたが、物理受けから起点作り、対雨パや終盤増えたバトン構築、ちいさくなる対策など、想像以上の仕事をこなしてくれました。特に対物理性能が凄まじく、剣舞を持たない物理アタッカーを完封できるほか、メガバシャーモのフレドラに受け出せるほどです。メガ枠2体の威嚇と合わせてさらに防御性能を引き上げることもできました。クチートのトリル展開や不利対面での引き先としての活躍に留まらず、何でもできるので、終盤では単体選出することも多かったです。

〇調整意図

 H:10n-1、16n-1

 B:余り

 C:振り切り

 S:最速110族抜き

〇持ち物

 落とせる相手が変わるのでいのちのたま確定

〇技構成

 汎用打点であり上振れも狙えるあくのはどう、カバに打つハイドロポンプ、ドラゴンに打つれいとうビーム、フェアリーに打つヘドロウェーブ採用、カバへの打点は安定を求めるのであればくさむすびですが、水技が欲しい時や水タイプに変幻したいときが多々あったため、ドロポンを選択

〇解説

 臆病にすることで最速110族を上から叩けるようにし、落ちた火力を命の珠で補うことで、環境上位の多くのポケモンを上からワンパンできる対面性能を持っていました。アローラキュウコンを上からヘドロウェーブで落とすことができるため、1度もオーロラベールの展開を許しませんでした。対ガブもれいビを持っているため物ともしません。対サザングロスにおいては、初手のサザンはとんぼがえりしか打ってこなかったので、悪波で後続のグロスを落としていました。襷激流を警戒され、変幻のタイプ変更が刺さる場面が多々ありました。苦手なマスカーニャ対面はクチート引きを安定行動としつつ、タイプ変更を駆使して立ち回りました。初手で数的有利を取る展開を作りやすいため、初手選出率がかなり高かったです。

〇調整意図

 H:余り

 A:振り切り

 S:2振りブリジュラス抜き

〇持ち物

 不利な相手を無理やり突破する行動保証のきあいのタスキ

〇技構成

 対面性能特化のため上記の構成

〇解説

 本構築の苦手とする相手を無理やり処理する要員。他の5体のポケモンでどうしても対応できないと判断したときや、強引1:1以上の交換が狙えると踏んだときに選出しました。メガリザードンやメガバシャーモに対しても襷を盾にポルガイ影で処理ルートを確保できます。相手視点だと居座りを想定されにくく、交換読みの行動や積み技を打ってくる機会が多く、襷を残したまま無償突破できるイージーウィンも量産してくれました。自身より遅いブリやアシレ対面では、初手剣舞から入ることで、裏のポケモンまで半壊させる1:1交換以上の活躍を見せてくれました。

〇調整意図

 H:16n-1

 A:11n

 B:余り

 S:1↑で最速110族抜き

〇持ち物

 メガストーン

〇技構成

 クチートを受けにくる相手を起点にできるように、ちょうはつりゅうのまいは確定、通りの良い一致打点かつ怯みによる上振れも狙えるたきのぼり、鋼に通り抜き性能を高めるじしん

〇解説

 クチートとの補完に優れたサブメガ枠。クチートを意識して選出されやすい炎や地面タイプに有滅法強く、カバ、ブラッキー、ラウボ、アマガ等の受け駒を起点に全抜き体制を作ることができます。場合によっては相手が後出しから受けようとしてくるため、非常に有利な試合展開を作り出してくれました。

【選出】

 〇基本選出

  ゲッコウガ+ヤバソチャ+メガクチート

 〇壁構築

  ゲッコウガ+グレイシア+メガクチート

 〇雨パ

  グレイシア+ヤバソチャ+メガクチート

 〇メガムクホーク入り

  グレイシア@2

 〇クチートの通りが悪い時

  メガギャラドス@2

 〇突破の厳しい相手がいる、1:1交換以上を狙える

  ギルガルド@2

 基本は上記のような考えで選出していましたが、フリドラの通りが良いときはグレイシアを選出するなど、相手の構築に合わせて柔軟に対応していました。

【後書き】

 新レギュレーションが始まり、久しぶりにメガクチートと共に戦うことができて非常に感慨深いシーズンとなりました。何より、グレイシアを新しい環境に適応した型として開拓できたことで、活躍の幅を広げられたことが今期一番の収穫です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。