
【回顧録】ヒードラン登場以前に“ゴキブロス”が存在した話
ヒードランの“俗称”というか全然“蔑称”なんですけど、「ゴキブロス」ってのがあります。

不名誉ではありつつ、しっかり強いポケモンですし、ヒードランが結構好きな身としてはもはや愛称として、親しんでいます。
で、本題。
なんでゴキブロスって名前が、全然元の名前のヒードランとかかっていないのかには理由と歴史があります。
実は
ヒードランが登場する以前に“ゴキブロス”ってのが存在していた、のです。
というか、ゴキブロスは全然公式ではなかったのですが、今よりも活気のあった頃の2ちゃんねるにて出自を持つ存在でした。板内の創作ポケモンのスレにて“ゴキブロス”という創作ポケモンを悪ノリでみんなで想像していくという流れがあったのですよ。

当時は「ポケットモンスター ルビー/サファイア」時代。
モチーフはもちろん“ゴキ...”でありながらも、悪ノリらしく600族のポケモンという想像だったため、当時の最新の600族枠だった“メタグロス”の語感を文字って“ゴキブロス”にしたんだろうな、と当時は思っていました。
っていうか多分、そう。
当時の設定についてはニコニコ大百科のゴキブロス(改造ポケモン)の方の項目のコメント欄のまとめが「そうだったそうだった」と頷きたくなるまとめ具合です。
3 ななしのよっしん 2011/04/26(火) 01:22:57 ID: 5/oxv+vgzo
一応、VIPで多かった設定の一覧を独断だが上げておく
・2段進化の最終形態。
・タイプは虫・悪が一般的。
・規格外な能力はともかく、現実的な能力にしろ嘆願していた虫伝説や虫600族扱いしていて種族値は高い。
・また種族値は対比で言うのなら間違いなくHPと素早さが高い
・専用技にゴキブリ○○が付いてくる(ゴキブリパンチ等) エンテイビームとは違って性能は壊れではないがやっぱり強い
・♀はタマゴ産みを覚えるため、ゾンビ型も可能ではないかと騒がれる反面、 新聞紙で確定一発と唱えられたりと耐久はまちまち
まさにこんな感じで姿や設定をみんなで勝手に議論していってました。
で、ですよ。

そんな流れからの「ポケットモンスター ダイヤモンド/パール」が発売。
スレ民待望のゴキポケモンは実装されることなく残念
......かと思いきや
「じゅうじの つめを くいこませ てんじょうや かべを はいまわる」
という得体の知れない生き物のポケモンがまさかのタイミングで新登場しているではないですか。
そうとなれば必然、と言わんばかりにその説明文の持ち主であるヒードランは“ゴキブロス”の愛称で影で呼ばれることになります。
こうしてヒードラン=ゴキブロスが浸透していった、という記憶。
変にタイミングが噛み合ってしまったのが奇跡というか、不幸というか。
フェローチェなんかがヒードランより先行して登場していたら、ヒードランには今のようなあだ名はついていなかったも知れません。
ちなみにHGSS時代に突如「むしくい」を貰ってたりもした。
もはや制作側も意識していただろ!