
【初心者考察】「受けループ」の利点はサイクル戦の勉強にあり?


ムシと申します。どうもこんにちは。タイトル通り、初心者ながらに【受けル】はサイクル戦を学ぶ上でちょうどよいかもしれない、と思い至り、その理由、使い心地について考えてまいります。
【注意】
私はSVのシーズン37(禁伝・幻)環境からガチ対戦をやり始めた初心者です。
より上位で勝ち残りたいと思って、この記事を読んでも多分役立ちません。どっちかというと、初心者から初心者に向けた言葉に近いです。
文字多めです。
この環境で【受けル】を特に推奨するものではありません。TODは互いに負担ですし、何より私は展開構築、対面構築で吹っ飛ばす方が好きです。
「考察」を先に話し、「構築」は後に載せます。あくまで、構築紹介ではなく、考察がメインです。筆者については記事の最後に書きます。どんな人間が偉そうに述べてんだ、と気になったら読んでください。本題に入ります。
【「受けル」がサイクル戦を学ぶ上でよい理由?】
初心者目線から、「受けル」がサイクル戦を学ぶ上で有用だと感じた部分を話します。
役割を明確にしやすい
安定行動が比較的明確
対戦中のダメージ計算が少なくて済む
そもそも「受けル」が何かですが、ポケモンのパーティの組み方として、「対面構築」「サイクル構築」「展開構築」があります。ネットにたくさん記事があります。ざっくり、
対面構築:1対1の殴り合いで最後に立っていることを目指す。
サイクル構築:有利なポケモンを後投げして受け、返しで攻撃する。これを繰り返し、削り切ることを目指す。
展開構築:後続の一貫性の高いポケモンに有利な場を整えて、全抜き(に近いこと)を目指す。
サイクル戦は、サイクル構築で実行される戦い方のことです。そして、特に「受けル」はサイクル構築のうち、「受け=安全に受けきること」に重点を置き、ステルスロック(以下、ステロ)、毒などの定数ダメージと比較的弱い攻撃で相手を削り切ることを目標とします。この「安全に受けきること」を前提としたパーティゆえ、上記の理由が挙がると考えています。
役割を明確にしやすい
「受けル」の構成ポケモンには、明確かつ、比較的広い役割対象が採用されます。例えば、私のパーティでは、「汎用的な」物理受けである「カバルドン」、「ラウドボーン」、特殊受けである「ドヒドイデ」、「ブラッキー」が入っています。汎用的、というのが重要で、弱点をつけない場合、これらのポケモンを突破できないことが多発します。なぜ、汎用的になりえるかというと、これらのポケモンたちは漏れなく、「高い耐久」、「回復手段」、「攻撃以外のダメージソース」を持つからです。
汎用的ではない受けとはどういうポケモンかといえば、【M-A シーズン1】であれば「エレザード」が候補でしょう。「イダイトウ」の高火力にはさんざん私も苦渋をなめていますが、「エレザード」は「イダイトウ」の一致技2つともタイプと特性で完封できます。しかし、「エレザード」自身の耐久は高くなく、通常は「受け」ポケモンとして採用はしないでしょう。
汎用的、すなわち比較的広い範囲を役割として安全に受けられる可能性があるということは、「物理ポケモンに弱点を突かれない物理受けポケモン」、「特殊ポケモンに弱点を突かれない特殊受けポケモン」を選出するという、範囲はざっくりとしながらも明確な役割を認知しながら戦える、という点で初心者でも「比較的」迷いなく扱えるのが「受けル」である、ととらえました。
安定行動が比較的明確
1と強く関連しますが、汎用的な受けが成立するので、基本的に物理ポケモンには物理受け、特殊ポケモンには特殊受けを後出しする、という非常にシンプルな行動をします。続いて、相手が突破できないと判断して、有利なポケモン、例えば、物理受けには特殊ポケモンというように投げてきます。その隙を突き、ステロを撒いたり、火傷を撒いたり、毒を撒いたりすることで、定数ダメージを稼ぐか、あらかじめそれを遂行できていれば回復をして、次のサイクルに備える、という行動です。いくら安全に受かると言っても、相手の攻撃は受け続けることになるので、回復して自分のリソースを確保するわけです。
基本ルールは上記の通りで、「受けル」の性質をわかってない相手の場合、十分に機能します。ただし、断っておくと実際の対戦はそんなシンプルではないです。まず、第1にもっとも効率のいいダメージソース、「もうどく」だけは絶対にシャットアウトするべく、毒や鋼タイプが選出されます。逆に、強烈にそれらの選出は誘導するので、そこもある程度読みやすいという良さはなくもないです。立ち回りとしては、非常に遂行は遅いですが別のダメージソースで解決するようにしたのが、「ドヒドイデ」「ラウドボーン」の「まとわりつく」や「ほのおのうず」となります。
第2に「つるぎのまい」などの積み技で強引に突破を図るケースがあります。これでは安全な受けが成立しないので積みをなかったことにする必要があります。「ドヒドイデ」の「くろいきり」で積みを消したり、「ラウドボーン」の特性「てんねん」で無効化したり、先読みが必要ですが「カバルドン」の「ふきとばし」で流すことで対処する技能が重要になります。
第3にこちらの安定な行動が読まれるだろう、という前提でこちらも動く必要があります。「受けル」はあまりに安定行動が明確だからです。例えば、こちらが特殊受けに引くであろう読みで、相手が物理ポケモンを出す、いわゆる釣り出し、釣り交換をされるケースに対処しなければなりません。特に、「受けル」は相手の処理に時間をかけるので、相手にはこの釣り交換のチャンスが幾度のなく訪れます。それ前提で、1度や2度、不利な技を撃たれても巻き返せるように、回復を入念にしたり、こちらも釣り読み交換したりすることもあります。一番危険なのは、釣り交換を通じて、積みアタッカーが出てきて、「ドヒドイデ」の「くろいきり」や「カバルドン」の「ふきとばし」が間に合わなく、崩されるパターンで、それだけは避けるように立ちまわります。ちなみに、私はこういう読みが特に苦手ですが、これでも「受けル」は読みが少なくて済む立ち回りになりがちなのが、自分の肌感にあってるのではないかと推測してます。
対戦中のダメージ計算が少なくて済む
最近は、「強くなるために」ということで初心者向けの記事や動画がたくさん見られます。その中では、ダメージ計算の重要性がこんこんと語られています。対戦中でも、どんどんダメージ計算を回すことが必要とされます。事実、ダメージ計算は重要なのですが、初心者は45秒というコマンド選択の時間制限の中、これを実行するのはかなり難しいです。計算するべき事項は、
こちらが相手に与えるダメージ(相手の耐久振りも考慮)
こちらが相手から受けるダメージ(相手の火力振りも考慮)
の大きく2つなわけですが、初心者は、「どれについてダメージ計算をするべきか」が明白ではなく、取捨選択ができてないことが多いです(私もそう)。うまい人は、何を真っ先に計算するべきかの見通しが立ってるので、45秒ではそれだけ計算して、相手の選択待ちや交換待ちの間にほかの計算を済ませているようです。そもそも、それなりの多くの対面において、ダメージ感覚が備わっているので、そういう意味でも計算しないこともあるようです。そうなると、ダメージ計算には、「暗記力」「計算力」「ツールを使う力」といった複合的な力が求められ、やり始めるとなると、相当な鍛錬が必要になります。
「受けル」については、様々な対面を意識して計算しているというより、「おおむね最大火力が受かるかどうか」についてだけ考えます。そういう意味では相手の火力振りの想定は最大値だけであり、最大の威力を持つ技だけを念頭の起き、返しでの相手へのダメージは考慮しないです。その意味で考えるべきことは比較的少ないです。1の役割対象を考えているときに、ある程度の想定したダメージ計算だけは頭に入っていることが多いでしょうから、実際の対戦で想定した対面ができる限りはダメージ計算もしないです。するとしたら、環境で見ないポケモンと対面した時や想定しない技を撃たれたとき、でしょうか。あとは、今後の環境を見据えるとすると、「こだわりはちまき」「こだわりめがね」「いのちのたま」「たつじんのおび」などによりダメージ感覚をずらされたときですが、とりあえず今のデフレ環境では考えることは少なめです。
もし、この記事を経験者が読んでるのだとすれば、上記の要点はすべて「受けル」に限らずサイクル戦において重要なことがたくさん詰まっていることがわかるかと思います。「受けル」からより一般的な「攻めサイクル」に考えを発展させるのだとすれば
役割
受けきることだけを考えるのではなく、環境主要ポケモンに対しておおむねの状況で撃ち合えるか、についてダメージ計算を済ませておくことで、攻める場合での役割遂行対象であるかを覚えておく。あるいは、「攻めサイクル」であっても攻めるポケモンを安全に着地させるための「受けよりのポケモン(通称:クッション)」について受けるダメージをある程度想定しておき、そこからの展開をつなぎ方を覚えていく。
安定行動
役割がわかっていれば、受ける以外にも安定行動は広がっていく。役割と安定行動は表裏一体である。ただし、主要ポケモン以外の打ち合うときは、自分の想定していないことがある、例えば、特性、覚える技(特に変化技)があることを失念しないように、ポケモン徹底攻略さんなどで調べることが必要。
ダメージ計算
役割を考えたときに、ある程度済ませているのがベスト。これも役割と表裏一体。しかし、主要ポケモン以外と打ち合ったときに、想定外の技がありえるので、これもポケモン徹底攻略さんなどで調べる。それと、ポケモンの種族値を暗記できていて、暗算能力があるなら、簡単な計算法(引用:インゲンさんのYoutube short)もあるのでそれを使うことも可能である(ちなみに私はどっちもダメなので、おとなしくツールを使ってます)。
このように「受けル」は、それがもともと「サイクル構築」に由来するゆえに、「サイクル戦」を学ぶ上で必要になる基礎部分を提供している、かつ初心者でも考えることが比較的少なくて済む、という意味で学習によいのでは、という結論に至りました。おそらく、近い理由で「役割論理(ヤーティ)」も「サイクル戦」を学ぶ上で有用であるとされると思います(これは過去にいろんな人が指摘している気がしますなwww)。
【「受けル」を使うデメリット?】
一方で、嫌われがちであるとかいう理由ではなく、「受けル」で学ぶことによるデメリットも十分考えられると思います。子末さん(ちなみに、この方はあらゆる視点からの初心者向き動画を出されていて面白いです)の動画内の指摘にて、
定数ダメージを複数回与える技はダメージ感覚がしっかりしていないといけない
というものがありました。確かに、定数である以上、何回ダメージを与えなければならないのか、頭に入れておく必要があるのは必須です。逆に言えば、定数ダメージのみで倒し切ることを考えるのであれば、それだけの割合計算に過ぎないかもしれません。おそらく、子末さんが言いたかったのは、定数+裏で殴る、ってときに「裏で殴って倒せる圏内かどうか、わかっている?」を問われていると判断しました。また、もう一点、同じ動画にて、
同じダメージのやり取りで、経験が蓄積しない。コスパが悪い
という指摘もあり、実際時間がかかり、その分だけ試合数を稼げないので、事実だと思います。初心者のうちは、試合数を稼いでいろんなダメージ感覚を身に付けることが重要である、という指摘も、おおむね同意です。一方で、長い試合に耐え抜く力を身に付ける、ということに重点を置くなら、「受けル」もありかと思います。私は、その長い試合時間内で、結構いろんなことを調べるので、それはそれで必要な時間を生み出すために一役買っているかと思います(付き合わせた相手には恐縮ですが……)。
あと、忘れがちですが、初心者は「忘れます」。つまり、膨大な様々な対面の中で受けたダメージ感覚は、直前ならまだしも、忘れていきます。特に時間がなくて、まとめて短い時間で潜る場合はなおさらです。メモを取って対策することができますが、そのメモをのちに検索できるように書ける人も少数でしょう。こうなるともはやポケモンの話でもないです(まあ、実生活に重要なスキルでもありますが)。そうなると、集中的な繰り返し体験をできるという意味では、「受け」を使うのもありだと判断しました。また、ささやかながら、何とか粘れている、という体験も、時に初心者にとっては救いになるでしょう。意味も分からず、ぶっ飛ばされて終わり、では楽しくないですからね。
どのみち、一長一短であり、どんな学習法も向き不向きがあると思います。この記事を読んで、気になるな、と感じたら使ってみればいいし、納得できないなら使わなくてもよいと思います。それとはじめに述べたように、このTODルールにおいて「受けル」を推奨したいわけではないので、要点だけ感じ取って、「受けル」を対策するなり、「攻めサイクル」のほうを学ぶなりに昇華する方がより有用かもしれません。
【構築紹介】
実績:
最終R1800程度維持、私程度でも戦えたので、うまい人ならいい感じまで行きそうな予感。ただし、メジャーポケモンへの隙も多く、欠陥構築。
重いポケモン:
当然、「ちょうはつ」「みがわり」が引くほど重い。が、あんまり撃たれなかった印象。あと、「メガカイリュー」筆頭の技範囲が広いポケモン。地面技以外で鋼/飛行/炎、水/毒に同時に弱点を突いてくるアタッカー、バ火力アタッカーは漏れなく重い。
メガ枠なら、「メガカイリュー」「メガスターミー」「メガマフォクシー」「メガゲンガー」「メガフシギバナ」「メガピクシー」「特殊型メガルカリオ」「雷パンチもちメガリザードンX」「エアスラもちメガリザードンY」「じしんもちメガギャラドス」「からげんきもちメガミミロップ」
一般枠なら、「イダイトウ」「ブリジュラス」「ウォッシュロトム」。意外と毒の効かない「オオニューラ」「ギルガルド」は他の定数ダメージで何とかなることもある。
基本選出
「ドヒドイデ」+「ラウドボーン」+「カバルドン」or「ブラッキー」
「メガルカリオ」「メガハッサム」「メガリザードン」とかにはこれ。この非メガ選出がかなり多かった(なんでやねん)。明らかな不利ポケモンがいなければ、安定の物理受け、特殊受け、毒撒き、ステロ撒きを出すというコンセプト。無理にメガを出そうとしなくても、勝てるのが良いところか。
「カバルドン」のマークは厳しいので「アシレーヌ」とかいたら出さないが吉。初手「メガリザードン」も注意。後出しなら、「メガリザードンY」の「ひでり」を消せておいしい場面もある。
「イダイトウ」が見えたら「ブラッキー」は必須。
「メガエアームド」+「ドヒドイデ」+「@1」
「ガブリアス」とか見えたら特に出す。地面で殴ってきそうなポケモンがいれば「メガエアームド」で起点にし、炎で殴られそうなら「ドヒドイデ」で見て毒を撒く。
電気が一貫するので、電気が見えたら「カバルドン」を出したい。
物理がやや薄いので、物理重視のパーティなら「ラウドボーン」
「メガフシギバナ」が見えたら「メガエアームド」は必須。
「メガメガニウム」+「ドヒドイデ」+「@1」
自分でもどう出していたか不明()
「ウォッシュロトム」が見えた場合、うちのパーティだと「メガメガニウム」と「ブラッキー」でしか見れない。
でもよくわからんが「メガメガニウム」が刺さることはある。ほんとうによくわからん。でも刺さる。
「ガブリアス」や「メガフシギバナ」を相手する「アーマーガア」枠。火力のあるアーマーガア。「すじがねいり」の悲しみを背負う。無理なくメガ枠を出せるように「アーマーガア」の役割を担ってもらうことに。本構築のコンセプトは「受けル」だが、その役割を遂行しつつ、「つるぎのまい」で崩しも担う。耐久はメガ後、防御特殊が最大耐久になるように。 「ガブリアス」対面ではあえてメガせず「つるぎのまい」をすることで、高い防御を活かせる。特殊アタッカーに引いてきたらメガを切るという、ちょっと技巧的な気持ちになれるポケモン。
「ダブルウイング」は「ブレイブバード」と択である。タスキ貫通が偉いが、命中不安と「ガブリアス」の「さめはだ」が痛い。しかし、「ブレバ」は反動が痛いので一長一短。「つるぎのまい」をしてないと火力微妙なので注意。それでも種族値こうげき140は伊達ではないが。
個人的には、「つるぎのまい」「てっぺき」「ダブルウイング」「ボディプレ」のスイッチアタッカーを試そうと思ったが、いくら何でも弱そうということでお流れ。「はねやすめ」がないと、このポケモンの味わい深さが大きく減る。
「汎用物理受けその1」兼「ステロ撒き」。なお「アシレーヌ」の特化「うたかたのアリア」、「メガリザードンY」の性格補正なし「ソーラービーム」も1回耐える。「メガゲンガー」の性格補正なし「シャドーボール」、「ガブリアス」の特化「じしん」は2回耐える。なんだこいつ。
本当は「オボンのみ」持たせたかったけどお預け。「受けポケ」だが、火力はボチボチあるので、余裕があるときに「じしん」を打って圧をかけるため「やわらかいすな」。これがあると、H振りメガゲンガーまでなら確定1発にできる。それ以外のポケモンにもかなりの痛手を負わせられる。
ただし終盤は「カバルドン」へのマークが厳しく、出すチャンスは減っていった。「あくび」もほしい場面が多いが、「ふきとばし」は積みや「みがわり」を無効にできるので、悩ましい。
「汎用特殊受けその1」兼「毒撒き」。ほとんど「ぼうぎょ」「とくぼう」が同じなので、「物理受け」もできる。「もうどく」と「まとわりつく」のバインドダメージで相手を削りきることを生業とする。
弱点をついてこない物理、特殊両方とも、どんと来いの頼れる御仁。「じこさいせい」と「さいせいりょく」で何度でも蘇る。積んできても「くろいきり」で帳消しにできるので、結構大丈夫。「ちょうはつ」にも「まとわりつく」のダメージがバカにならないのでそれなりに遂行可能だが、「みがわり」はやめてください。
「ギルガルド」が「ポルターガイスト」を覚える関係上、持ち物なしという選択肢がそれなりにメジャーになるという特殊環境において、このポケモンも恩恵を受けている。物理「ギルガルド」は「ポルターガイスト」以外の打点がなく、「つるぎのまい」をしても「くろいきり」でどうにでもできるので苦にならない。
「メガリザードンY」、特殊「ギルガルド」、「メガゲンガー」、「メガミミロップ」「オオニューラ」も相手可能だが(というか、こやつに一任してた)、運に強く左右される。「メガリザY」は「エアスラッシュ」怯み(「ねっさのだいち」は大丈夫)、特殊「ギルガルド」「メガゲンガー」は「シャドーボール」のとくぼうダウン、「メガミミロップ」は「かみなりパンチ」の「まひ」あるいは「からげんき」、「オオニューラ」は「フェイタルクロー」で「ねむり」になったり「まひ」で動けなくなるのが敗け筋になる。「かみなりパンチ」さえなければ「メガリザードンX」も大丈夫だが、大体もってる。
「どくびし」があれば、後だしの「メガピクシー」に刺せるが、何を変えるか悩ましい。強いて言うなら「まとわりつく」だが、「ギルガルド」「オオニューラ」に抵抗できなくなるので外せなかった。
「汎用物理受けその2」兼「火傷撒き」。「ドヒドイデ」で毒を入れられない鋼に真価を発揮する。物理なら「やけど」の効果は痛烈だが、特殊でもダメージソースになる。「てんねん」によって積みアタッカーにも強い。
環境に多かった「メガルカリオ」「メガハッサム」への圧が強烈。しかし、ふいに来る特殊型の「メガルカリオ」、「からげんき」もち「メガミミロップ」には何度か煮え湯を飲まされている。一応、「メガリザードンXY」の両方を見れないこともないのだが、「メガリザードンY」の「エアスラッシュ」「ねっさのだいち」、「メガリザードンX」の「げきりん」は受けきれない。
「フレアソング」の代わりに、今作から「もえつきる」を覚えるようになったので、試してみたが、強いは強いんだけどかなり難しかった。後出しの炎弱点を突いてくるポケモンに向けて「もえつきる」を撃っておくと突破されないのは良い点。ただ、ゴースト弱点は残るので、ウインディ程の良さを感じなかった。「フレアソング」は耐久ポケモンでありながら、火力を上げていけるので対処の遅れた相手には無双する。
「汎用特殊受けその2」兼「毒撒き」。環境には「物理受け」が多かったようだが、ここまでで「メガカイリュー」が重く、汎用的な特殊受けとして採用(ただし、勝率は安定しない)。安易に物理で積んできた相手には、「イカサマ」がぶっささりするが、仕留めきれなかったときはお察しください。
あえて、流行りの「ねがいごと」「まもる」ではなく、「つきのひかり」を採用。「ちょうはつ」を駆使し、相手の妨害を止める役割も担う。ただし、「カバルドン」と一緒に選出すると、「すなあらし」で回復量が落ちるので砂ターン管理が極めて重要。環境中、めちゃくちゃ流行っていたが、メタもよく流行り、あんまり初心者向きポケモンではない。
「イダイトウ」対策も兼ねているのだが、物理特化ではないので、「てきおうりょく」の「ウェーブタックル」を1発しか耐えない。「イダイトウ」対策と銘打つなら、物理特化のほうが良いだろう。一番最後に対面するように立ち回れば、「ウェーブタックル」を受けた返しの「イカサマ」で倒せる。
「縛り枠」と見せかけて、その独特な耐性と耐久でぶっささりする「奇襲枠」。これくらい振っておくと、「ガブリアス」の特化「どくづき」を最高乱数以外耐える。「メガスターミー」の特化「アイススピナー」、「メガミミロップ」「マスカーニャ」の「トリプルアクセル」、「イダイトウ」の150「おはかまいり」も1回耐える。だいたい、不一致弱点くらいなら耐えて巻き返せるのがこのポケモン。種族値の耐久だけ見ると「メガフシギバナ」よりも硬いのである。考えるまでもないが念のため言っとくと、「メガゲンガー」の「ヘドロウェーブ」はどんな振り方でも無理。
本構築の「メガエアームド」が「すじがねいり」という悲しみを負う一方、「メガソーラー」という「すいほう」もびっくりのインチキ特性が特徴。威力150の炎「ウェザーボール」を悪天だろうがぶっぱなし、天敵のはずの鋼も駆逐しうる。特殊お化けの「バンギラス」すら、砂下のとくぼう上昇を無視し、貫く。草技を使えるのも地味に環境に多い「カバルドン」に刺さる。妙に硬いうえに、「やどりぎのたね」の定数ダメージ&回復、「メガソーラー」による「こうごうせい」2/3回復で意味わからん位回復する。同じ構築に「カバルドン」がいても、砂が邪魔にならない点が良き。
耐久するために「ギガドレイン」としたが、対面で「イダイトウ」「メガスターミー」を飛ばすために「ソーラービーム」もあり。無振りだが、「メガエアームド」同様、素でとくこう143あるのは伊達ではない。
無論、「メガゲンガー」は天敵中の天敵。他にも環境に多いメガポケモン「メガルカリオ」「メガハッサム」「メガマフォクシー」「メガリザードンXY」などに、だいたい弱いのが悲しいところ。
【どうでもいい話、興味がある人だけ】
ここで言うのも変ですが、初めまして。繰り返しになり恐縮ですが、私は初心者(?)です。基本的な値(努力値、種族値など)の定義、どのポケモンが大体どんな特性で、どんな種族値とか、そういうのは初めたての方よりは知っていますが、その程度です。
この記事を書こうと思ったのは、なぜ自分が「受け」適性のほうが高いのか言語化する意味と、その経験をほかの初心者に共有できるかもしれないと考えたからです。もともと、教育系に関係があっただけに、情報共有が好きなので。
レギュレーション【M-A シーズン1】では、メガメガニウムだけは絶対に外さず、適宜変えながら、最後は上記構築でレート1800程度を維持してました。リスナーからはもう中級者では?とも言われます(お世辞かも)。しかし、選出も苦手だし、対戦中に関しては、読みとかが必要になる展開は点でダメで(相手の行動が全く読めない)、そのあたりの基礎が全くつかないので、初心者を名乗っています。あれです、30代後半になって、そろそろ中年か?まだ若手か?をさまようくらいのラインだと思ってください。そんなこんなで、また気になることがあれば、投稿していこうと思います。
【引用】
ムシと申します。ガチ対戦はSVシーズン37から。草ポケ好き。