
【R1700】ゴリ押し対面サメハダー&ゲンガー
まえがき(スキップ推奨)
はじめまして、もこと申します。
シーズンM-1お疲れさまでした。
サメハダーの構築記事が1件しかなかったので、1700台で大変恐縮ですが、あるか分からないサメハダー界隈の知見の共有のために筆を執りました。
もともと第7世代終盤(ゲコミミマンダ~USUM最終シーズン)にレート対戦をしていました。なお成績はお察し。それ以来のメガシンカ環境ということでウッキウキでチャンピオンズを始めました。
ガルーラ+サメハダーの対面構築を使って1900に到達しましたが、院試勉強に追われ、環境変化やサイクル構築の台頭についていけず、1500台目前までレートを溶かしたことによって、本構築が誕生しました。

結局最終日頑張れなかったので1700止まりになってしまいました。来シーズンは2000目指していこうと思います。
構築経緯
「ゴツメがない環境のガルーラ強すぎだろ」と思い、ガルーラ軸で対面積み構築を組んでいるときに、ガブリアスやギルガルドへの対策として、今回の主役であるサメハダーを採用、この時はかみくだく+こおりのキバの2ウェポンで運用していました。悪氷の凶悪な技範囲をかそくによって安全に上から押し付けることによってeasywinを頻発していました。結局その構築で1900で4桁順位に到達したので満足していました。
しかし環境が進み、HBガブや最速スカーフガブが出てきたことによって、メガサメハダーでは対して有利にならないことが多くなってきました。前者は乱数で耐えてくる上にじしんで確1をとられます(A140の威力97の4倍弱点なんだが?)。後者はこちらが1加速の準速だと抜いてきてやはり確1をとられます。こうなるともはや対策になっていません。その他ブラッキー、メガフラエッテ等本当にサメハダーの勝てない相手の増加によって、構築の変更を余儀なくされました。
そこで、サメハダーの強い点をもう一度見つめなおし、
S105+かそくによるスイープ&ストッパー性能
頑丈顎による威力120一致悪技による一貫性
以上の2点を押し付けることで、サメハダーの性能が十分に活かされると思い、構築を考え始めます。
致命的な弱点として、
サイクルに耐えうる耐久はない
絶妙に火力が足りてない
s100以上のスカーフが1加速で抜けない
以上の3点が挙げられます。
1は絶望的な耐久しているので当たり前ですが、2もかなり致命的で、積み技を持ってないのでサイクルの崩し性能も極端に低くなっています(といってもH振りのバナくらいなら確2取れたりはするが)。
3も選出も幅が狭まるという意味では致命的ですね。例えばキラフロルの毒菱展開をしようとなったときに、この2体だとスカーフガブが重すぎて、裏にアーマーガア等ガブリアスに後出しからなんとかできるポケモンを選出する必要があります。これにフロルに強い特殊アタッカーがついてきたらもう勝てません。
というわけで、構築の方向性としては
スカーフガブ、スカーフマスカーニャに強い枠と組み合わせる
事前にサメがワンパンできない相手を削っておく
サイクルが苦手なので、交代をあまりしない前提で構築を組む
なにかしらの崩し手段を用意する
プレイングスキルが高くないので立ち回りは簡単にする
という点を意識して構築を組んでみました。
まずは1に対面性能の高い襷マンムーを採用。凶悪な抜群範囲によって2も同時に満たすことができます。ついでに3の方向性として対面構築を組むということになりました。
4に滅びメガゲンガーを採用、見た目格闘やフェアリーに強いのでサメが勝てないポケモンの選出抑制につながるので結構いいと思います。
あとはクッション枠にアーマーガア、ばけのかわあってなんやかんやできるミミッキュ、ここまででアシレーヌに無対策なのはよくないと思ったので、ついでに崩し性能も持てるやどみがジャローダを採用して構築が完成しました。
その後なんやかんやあって勝率の低かったミミッキュとゲンガーと役割がかぶるジャローダを解雇して最終的な形になりました。
以下構築紹介になります。
構築紹介
選出率69%、勝率54%
本構築の主人公。耐久に振る意味はほぼないのでASにぶっぱ、端数は適当にH。
技に関してはかみくだくまもるまでは確定として、あとの2枠がこおりのキバ、インファイト、みちづれ、みがわりの4つから選択になると思います。
こおりのキバはステロと合わせてガブやカイリューなどの氷4倍勢に対して安定します(5%で外れる)。また、凍らせたりひるませたりなど上振れ要素を押し付けることができます。インファはドドゲザン対策。みちづれはなんくるないさーの精神で打ちましょう。
身代わりは相手のまもる読み交代に合わせることができたら爆アドで、相手の補助技も透かすことができます。そして一番大きいのがハッサムに対面ごまかせるようになります。大体相手のハッサムはインファか剣舞しかしてきません、前者はもう一度みがわりでインファを受けてからかみくだくで確1です。後者は普通にかみくだくで2確、+2バレットも耐えるので勝ちです。とんぼがえりはやめてください。
ステロなしの対面構築なので、みちづれとみがわりを選択しました。
選出率90%、勝率52%
どうせタスキがあるのでASぶっぱ。
対面つよつよポケモン。前述のスカーフガブやスカーフマスカーニャに有利を取れるのが非常に偉い。技はじしんつぶてまでは確定で、つららばりとつららおとしのどちらか、最後にステロ岩技叩きあたりから1つ選ぶ形になると思います。やたらリザYを初手投げされる+ガモスが重かったので岩封を採用しました。ステロを採用すればサメのこおりのキバの通りがよくなっていいと思いますが、撒くタイミングを見誤った場合負けに直結するので今回は非採用です。
適当に通る技を選択していれば勝手にサメ圏内に入ります。マスカーニャ対面はノータイムでつぶてを選択しましょう。ブリジュラスもH振りならオボン持久力込みでもじしんで乱2です。
選出率57%、勝率62%
特に抜きたい相手もいなかったのでHAぶっぱ。
もともとミミッキュの枠。ブリジュラスとフェアリーが重すぎたのでタイプと聖剣で抗えることを理由に採用。
対面つよつよポケモン2。適当にポルガイ影うち打ってるだけでサメ圏内に入ります。技は諸説あり。フェアリーへの遂行速度を考えてアイへ採用してましたが、ゲンガーとガルド見て投げられるフェアリーがアシレーヌくらいだったので、対ブリジュラスや交代読み用の普通に剣舞がいいと思います。
選出率19%、勝率57%
Sぶっぱする意味ないとは感じつつも調整が面倒だったのでHSぶっぱ。
サイクル崩し用の滅びゲンガーです。金縛りを採用することでバナ軸サイクルにも臆することなく投げていけます。選出率は高くなかった半面、投げる相手を間違えなければeasywinが狙えます。
選出率49%、勝率49%
ミラーで先に挑発を打ちたかったためHを1減らしてSを増やした。あとはHBぶっぱ。
クッション枠として採用。若干諸説はある。
よくある鉄壁ボディプレ型よりは対面操作重視のこの技構成のほうが構築には向いていたと思う。ガルーラミミロップあたりが非常に重かったので採用したが、もうちょっと遂行速くて起点にされないポケモンにするべきだったと思っている。ゴツメください。
以下諸説枠たち
選出率21%、勝率36%
諸説。サメと相性的にはいいはずだが、ハッサムに起点にされてしまうのが弱かった。ゲンガーと若干役割がかぶってるのも微妙ポイント。
選出率37%、勝率38%
諸説。ブリジュラスに対して抗う手段がほぼなかったためあえなく解雇。ばけのかわ切るタイミングなど、強特性の割に雑に使えないのがつらかった。
選出率35%、勝率43%
ドドゲザンが重かったのでついでに対策できなくもない枠として入れてみたが微妙だった。
選出
基本選出
マンムー+サメハダー+ギルガルドorアーマーガア
対サイクル構築
ゲンガー+アーマーガア+マンムー
サメハダーについて
あるか分からないサメハダー界隈への知見の共有です。
今のところ対面で使うか、毒菱展開で使うかの2択かなと思います。サイクル構築でも使えなくはないと思いますが、メガするとかそくが失われてしまうのと、まもるで隙を見せがちなので崩しも受けやすいという印象です。
対面構築に組み込む形だと本構築のようにみちづれを採用するのがいいかなと思います。透かされてもかみくだくで裏の先制技圏内に押し込めることもありますし。
毒菱展開ですが、いまのところ個人的にはかなり諸説だと思っています。
まず毒菱が環境にあまり刺さっていません。毒+サメハダーで崩せるのは物理受けになりますが、現環境の物理受けは大体鋼タイプ持ちです。またゲンガーをはじめ毒タイプも結構いるので、結局毒による崩しがあまり機能しません。そのあたりをけん制するためにメガマフォクシーも考えましたが、バナバンギに完封されるのでこれもやや微妙ではあります。
それとスカーフガブの一貫がとてもつらいです。前述のとおり毒菱枠はキラフロルが担うことが多いのですが、サメもろともスカーフ地震で持っていかれます。なので浮いてる枠が必須です。ギャラ、カイリュー、アマガ、FCロトム、サザンドラあたりですかね。この中で明確にガブに有利とれるのはアマガくらいでしょうか、技構成によってはFCロトムも候補になります。とにかく相手の構築にこれらのポケモンに有利なポケモンが入っていた瞬間にガブで崩壊します。
なので鋼枠に強く、バナとその取り巻き諸共の崩しができるポケモンを採用しつつ、スカガブに弱くない毒菱枠を探す必要があります。
大して考察してないですが、前者だとアマガが若干きついですがメガルカリオとかですかね? 後者は毒菱マスカーニャorゲッコウガとかワンチャンあるかもしれません。
なんにせよ、ここまでするならサメハダーを出す前に対面で削るないしはそのまま対面突破しつつ、苦手なサイクル構築はメガゲンガーで全部破壊する方が汎用的で簡単だという結論に至りました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
もしサメハダー使ったという方いたら来シーズン以降の参考にしたいのでぜひ構築記事を増やしていってください。