
【M-Aシングル/2170】鬼羽リザX レヒレカグヤの幻想

構築経緯
まずは難しく考えず、見た目が良過ぎて使いたいと感じたメガリザードンXを軸に構築を組み始めました。
リザードンXにはいくつか型の候補がありましたが、今回はリザードンYを意識して出てくるガブリアスに対して安定して勝ちやすいこと、そして個人的に耐久寄りのポケモンが好きという理由から、鬼火+羽休め型を採用した。
次に、その相方としてアーマーガアを採用。
リザードンXが苦手とする地面・ドラゴンの両方に強く、HDに厚く振ることで、特殊アタッカーの強引な押しつけにも抗える点を評価しました。
特に、火力で押し切ってくるフラエッテに対してしっかり役割を持てるのが大きく、この並びはかなり頼りになると感じました。
3枠目には、タイプの優秀さと、鬼火による物理火力低下を活かしやすいことを重視して、HB瞑想アシレーヌを採用し、この3体を基本選出としました。
4枠目には、ここまでの3体では重くなりやすいメガゲンガー、メガマフォクシー、イダイトウあたりを意識して、メガゲッコウガを採用。
上から縛れる範囲が広く、詰め筋としても優秀で、毒ビシによる定数ダメージなど、構築全体の攻撃面を引き上げてくれて良い対のメガ枠でした。
そして、ここまでの並びを見ていると、電気の一貫がひどすぎたので、電気の一貫切りとスイーパー性能を兼ねて、スカーフガブリアスを採用した。
最後の6枠目には、主に対戦していてきつかったアシレーヌやキラフロル、リザードンYに強く出られることを評価し、HDガラルヤドキングを採用した。
特殊方面の受けとして機能しつつ、サイクルパーツとして安定感も補ってくれました。
既存構築との違い
ここまでご覧いただいて何か感じた方もいらっしゃる方もいると思います。
そう、過去世代で結果を残してきた「メガリザードンX・テッカグヤ・カプ・レヒレ」のならびと酷似しています。
実際に、以下の記事を参考にさせていただきました。
こちらの構築は鬼火や宿木、そして高耐久ポケモンを軸にしたサイクル構築をかなり意識したものになっています。
実際、組み始めた当初はそのイメージを強く持っていましたが、対戦していくうちに、明らかにパワーがおかしいポケモンがいることに気づきました。
それが、HDビルドブレバ型のアーマーガアです。
現環境では、特殊電気タイプの選択肢がそこまで多くなく、ブリジュラスやカイリュー程度の不一致弱点を受けることはあっても、特殊方面から一気に崩される場面はかなり少ないと思います。
さらに、鬼火を起点にビルドアップを積むことで、驚異的な硬さと十分すぎる火力を両立できるのが非常に強力でした。
もちろん、タイプ補完と最低限の耐久を活かしたサイクル戦も十分可能ですが、アーマーガアのビルドアップやアシレーヌの瞑想を軸に、こちらから積極的に押し切っていく積み展開寄りの構築として扱える点が、この構築の魅力だと思います。
個体解説
リザードンX
HB : 陽気A32リザXドラクロ耐え
S : 準速ミミッキュ抜き
相棒枠
一般的な竜舞全抜き型ではなく、鬼火+羽休めによるサイクル・詰ませ性能を重視した型として採用した。
特に偉かったのが、リザードンYを警戒して投げられやすいガブリアスに対して強く出られる点。鬼火を入れてしまえば物理アタッカー全般を大きく弱体化でき、羽休めと合わせて強引に居座ることもアマガやアシレに繋げることもできます。
ワイドブレイカーは、この構築に非常に噛み合っており、初手のリザリザ対面でXYどちらでも負荷をかけられる点もえらい。
(Xの場合は9割が初手竜舞なので、ワイブレ2回で倒し切ります)
単純な打点としてだけでなく、A下降による疑似的な耐久補助として機能し、アーマーガアやアシレーヌの積み展開にも繋げやすく、命中安定の中間択として打つ機会はちょこちょこあった。
派手に3タテするタイプではありませんが、相手の攻撃性能を削ぎながら、一手の誤認で詰ますことができる面白いポケモンでした。
アーマーガア
この構築のMVP
フラエッテに強く出ること、鬼火やワイブレによるAダウンを前提としているため、鉄壁ではなくビルドアップによる火力増強型にしたところ、予想外の破壊性能を秘めており、こいつが3タテするという自体が何度も発生した。
挑発を採用していることで、受け構築やバトンやステロあくびにも強く、非常に優秀だった。
(ボディプを抜いたため、代わりにブリジュラスが無理にはなった)
ブリジュラスとマフォクシーさえどうにかすればかなり通りがいいのでおすすめ。
アシレーヌ
HBベースの瞑想アシレーヌ。
鬼火との相性が非常に良く、火力を削がれた物理相手を起点に瞑想を積み、詰ませ展開を狙っていきます。
ねむる+カゴのみのおかげで状態異常に強く、長期戦性能も高いため一度詰めるとなかなか厄介な性能をしていました。
これは別に意図していたわけではなく棚ぼた的な要素でしたが、ギルガルドやジュペッタなどのポルターガイスト持ちとの対面では、初手でねむるを押すことで強引にカゴのみを消費し、ポルターガイストを不発にできる動きが相手の虚を付けて面白かったです。
メガゲッコウガ
メガゲンガー、メガマフォクシー、メガカイリュー、イダイトウなど、ここまでの並びで重くなりやすい高速アタッカーへの対抗手段として採用。
技構成がわからな過ぎて悩みましたが、ゲンガーやマフォクシーを倒すために悪の波動、カイリューやガブへの冷凍ビームは確定かなと思います。
この構築は最終的には「積み」で勝つ展開が多いため、毒による定数ダメージがあるだけで詰ませ性能が大きく向上して相性が良かったと思います。
ガブリアス
普通のスカーフガブリアス
臆病サザンドラや不意のスカーフに絶対負けたくないため最速。
イダイトウのお墓参り意識で少しだけBに振っています。
電気の一環切り/ステロ展開/スイープ役など、痒いところに手の届く潤滑油として優秀でした。
ガラルヤドキング
補完枠
覚える技が多くカスタマイズ性能が高い分、最適な技構成が難しかったです。
最終的には、アシレーヌを筆頭にその他有象無象へのヘドロ爆弾、アーマーガアやハッサムに対しての火炎放射、受け構築に無理やり勝つために瞑想、場待ちをよくするためのなまけるの4つにした。
場面によっては不気味な呪文がほしい、寒いギャグ打ちたいなどもあったが、ここの最適解は構築によると思いました。
出す場面を選ぶ必要はありますが、強い相手にはめっぽう強いため狙った活躍はしてくれました。
おわりに
対戦はほぼ初心者ではありましたが、自分の好きなリザXで2170までは上げられたのでシーズン1は満足な結果でした!
構築的にはブリジュラスがかなり重かったりと、まだまだ最適な構築がありそうなので、引き続き研究は続けていきたいな〜という気持ちです。
ほかの構築記事を読み漁り、さらに上を目指していきたいですね。
拙い文章でしたがここまで読んで下さりありがとうございました!