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【M-3最終79位】ジュカインマフォクシー展開サイクル

構築経緯

1.個人的に昔から大好きなポケモンであるメガジュカインがM-B環境で新たに解禁されたので、このポケモンを構築に入れるところから考え始めた。

2.ジュカインは耐久が低く、相手のスカーフ枠に不利を取るのは勿論、上を取っていたとしても一撃で倒しきれないと返しの攻撃で倒され、撃ち合いに負けてしまうことが多いため、それらへの引き先となれるポケモンは必須だと考えた。この枠には、有象無象のポケモンを受けながら地震や砂の削り、欠伸を駆使してジュカインを通す動きを狙える残飯守るカバルドンを採用。

3.カバルドンを強く使うためにステルスロックを撒きたいので、ここまでで重いマスカーニャに強く、前期使っていて使用感の良かったHDオボンブリジュラスを採用。

4.ジュカインは多くの構築に出せるポケモンとは言えない。特にアーマーガア、ハッサム、メガニウム等には本当に何もできず、他にもリザードンYやムクホーク、フラエッテにはかなり不利を取ってしまうので、2体目のメガ枠にはこれらに強く、その他多くの構築に出していける(≒選出択を生み辛い)点を評価し鬼火アンコメガマフォクシーを採用。

5.残りの枠には、ここまでの4体とタイプ補完を活かしたサイクル、起点作成からの積み展開の両方を行えるポケモンとして、カバルドンやブラッキー、マフォクシーに強めなカゴ瞑想アシレーヌと、剣舞不意打ちの全抜き性能が高く、何故か増えていた小さくなる構築にも強い黒いメガネドドゲザンを採用して構築が完成した。

個体紹介

S…最速スカーフイダイトウ抜き

・構築の組み始め。あまりにもかっこいい。

・実質環境最速の素早さから独特の技範囲を押し付けることができるのがメガジュカインのみに許された強み。特にカバルドン絡みのサイクルやイダイトウ絡みの対面構築への通りが良く、このポケモンで制圧する試合も少なくなかった。

・技構成は草技、龍の波動、大地の力までは確定。草技はリーフストームとエナジーボールの選択で、エナジーボールは命中安定の他、Cダウンのデメリットが無いため居座り性能が向上する。特に草技を打たないと倒せない状態で裏に残ったポケモンを倒しきれなかったり、積みの起点にされるという展開が無くなる点はリーフストームと比べた明確な利点であると言える。一方でリーフストームの瞬間火力も魅力的で、少し削れたメガミミロップやミミッキュをワンパン(ステロや化けの皮のダメージ込みで倒せる位)できる程のパワーが出るため、本当に一長一短であるが、リーフストームのおかげで勝つ試合>エナジーボールのおかげで勝つ試合だと感じたのでリーフストームを優先して採用した。

・最後の枠に採用した身代わりは、欠伸で寝かした相手の前で残す、補助技や不意打ちを透かす、有利対面で押す中間択といった用途がある。択次第ではギルガルドに対面から勝てるようになるのも良い。タイプ受けで誤魔化されやすい(例として、ジュカインカバルドン対面ギルガルド引き等)ポケモンなので、安定感を高めるという意味で身代わり不採用は難しいと感じた。あと毒毒ハラバリーを完封できて楽しい。

・出す構築は選ぶ(選出率は恐らく2〜3割程)が、出せたら大体活躍してくれたので、少なくともこの環境で戦える性能はちゃんと持っていると感じた。

・リーフストームは当てる前提で打つ。幸い、ほとんど当ててくれたので神だった。最高のポケモン。

・余談だが、実はASガブリアスを確定で倒せない(龍の波動が98%〜)。

C…H2ガブリアスをサイコキネシス×2で92.6%で倒せる

S…準速130属抜き

HB…あまり、できるだけ高く

・本構築のメインメガシンカ。

・ジュカインを多くの対戦で選出するのは難しいことは分かっていたので、その分広い範囲に投げられるような型を選択した。(環境にはアタッカーマフォクシーが多かったので、一周回って鬼火マフォクシーが強いのではないかと思ったのもある。)この型の強みとして、マフォクシー自身を通せなくても、裏の積みエースを通すためのサポート、サイクル補助の役割を持てるため対応範囲が広い。実際、想定通り選出率は高く、大活躍してくれた。マフォクシーの苦手なミミロップカメックスイダイトウソウブレイズミミッキュ等の入った対面構築にはジュカインが刺さるため、上手く棲み分けできていたのも良かった。

・技構成は鬼火型のテンプレだが、全ての技が強力だった。個人的には、この型ならばエスパー技はサイコキネシス以外あり得ないと考えている(サイコショックでは主にガブリアス、カバルドンへの削りが足りなすぎるため)。

・環境的にも追い風であり、非常に動かしやすかった。

・鬼火外しだけ本当に弱い。

S…ミラー、遅いアーマーガア意識で最低限

HB…できるだけ高く

・タイプが最強で、対処の難しいカバルドンやブラッキーを崩せたり、環境にいる多くのポケモンと撃ち合いで五分以上を取れる点が非常に優秀。

・役割対象がカバルドンやブラッキー、アーマーガア+ハラバリーだったので、欠伸、毒毒に耐性を付けることのできるねむカゴ型で採用したが、場持ちがとても良く強力な型だと感じた。

・マフォクシーの鬼火との相性を考えて波乗りを採用したが、案外活きる場面は少なく、寧ろ身代わり貫通の効果が欲しい場面の方が多かったため、水技は泡沫のアリアで良かったかもしれない。好みで選択という感じだろうか。

・配分は正直適当だが、これで別に困らなかったのでまあ良かったと思う。HBに厚い必要性は感じるが(最低でも、カバルドンの地震と砂ダメを2回ずつ耐えるまでは欲しい)。

HB…特化呪いのお札ギルガルドの+2ポルターガイスト確定耐え、特化メガバシャーモの+2フレアドライブ93.5%耐え

HD…C252メガライチュウYの草結び確定耐え

・至って普通のカバルドン。

・残飯+欠伸+守る+怠けるで有象無象を受けることができ、地震+砂ダメの削り性能も高くて凄い。

・新規追加されたメタグロスやクチート、バシャーモ等にも強く、シーズン中盤までは本当に最強だったが、最強すぎた故に最終盤はメタ対象になっておりあまり出せなくなってしまった。メタグロスの鉄壁身代わりと草結びは本当に無理(鉄壁だけなら欠伸+こちらのメガで処理できる)。

・吹き飛ばしを切っている人間が多すぎたので本当に吹き飛ばしを採用したかったが、守るがないと立ち回りが安定しない場面がどうしても多く、切ることができなかった。

HD…特化

・バケモン。

・あまりにも様子のおかしい硬さをしている。例えば中盤流行った襷ゲッコウガに対して、悪の波動を3耐えするので怯みを考慮しなければステロを撒きながら対面突破することが可能。気付いたら相手の構築を半壊させていることもしばしばあり、恐ろしいポケモンだった。

・技構成は前期から使っていたものだが、これで完結していると思う。特に吠えるはメガフラエッテやアシレーヌの起点にならない他、ミミズズやムラっけスコヴィラン、バトン構築にマジレスできる点が優秀で、これらのポケモンが増えていた最終盤においてはとても強い技だと感じた。

・前期使っていて最強だと感じたため今期も採用したが、相変わらず強かった。

HB…特化ガブリアスの地震87.5%耐え

S…遅いアシレーヌ、アーマーガア、メガピクシーを抜ける位、自分のアシレーヌと同速

・不意打ちマン。

・マフォクシーとの相性が良いのは周知の事実だが、ジュカインも地面に耐性を持つため、そことも補完が取れている。

・明確に苦手なミミロップやルカリオが減少していたので選出しやすかった。ミミッキュのドレインパンチ持ちが減り、更に不意打ちで飛ばせる個体が増えていたことも追い風だったと思う。構築単位で重い雨パを剣舞不意打ちで3タテしたり、増殖していたハリーマンを狩り尽くしてくれたMVP。

選出

・ブリジュラス+マフォクシー+ドドゲザン

・マフォクシー+アシレーヌ+ドドゲザン

・ブリジュラス+カバルドン+ジュカイン

のような選出が多かった。

フラエッテ、ムクホーク、メガニウムにはマフォクシー絶対選出、ハリーマンがいたらドドゲザンは絶対投げる位で、基本的には相手の構築に合わせて柔軟に投げるようにしていた。

重いポケモン、並び

・メガライチュウY…ジュカインを投げたいが、大体アーマーガアかミミズズが同居していて投げられず、他のポケモンは上から倒される。マフォクシーより速い個体が特に厳しい。

・ギルガルド…普通の型は問題ないが、呪いのお札+シャドーボールとラム剣舞の場合、カバルドンで受けが効かないので厳しかった。

・受けループ…切った。頑張って引き分けに持ち込むことで対策とする。

結果

感想

土曜の夜時点でレート2450、瞬間1桁にいたにも関わらず(使ってた構築は違うやつ)そこから全く勝てなくなってしまい、最終日の夜に一瞬4桁を踏んでいた割には頑張ったかなと思う。

個人的に順位は満足できるものではないが、ジュカイン入りで最終2桁という最低限の目標は達成できたのは良かった。構築も悪くなかったが、2桁圏内に到達した時には寝なければいけない時間になっており、上で戦うことができなかったことが不完全燃焼だった。

まあでもずっと使いたかったメガジュカインと戦えて楽しめたので良かったです。

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