
svシーズン40 最終651位火力で押し切るオーガ白バド
はじめに
今更SVの構築記事を書いても需要はないかもしれないが、自分が初めて最終3桁をとれたシーズンで、夏休みに入り時間ができたので、せっかくなので書くことにしました。
(以下常体)
構築経緯
SVのランクマも最終シーズンになり、3桁を取る最後のチャンスだったが、強いと言われている黒バドコライやルナコライ、ミライ白バド、ミライザシアンなどのスタンダードなパーティーが全く手に馴染まず、焦っていた時になんとなくで試した白バドと眼鏡カイオーガの並びが使いやすいと思い、構築を組み始めた。
まず、眼鏡カイオーガと組み合わせるため、白バドがトリル型ということが決まった。
また、白バドを使う際、よくいるただの電気テラスや10万馬力型だとAプラス1でもコライドンに対してテラス択になってしまう。コライドンに対して毎回テラス択になるのは不安定すぎるため、Aプラス1の等倍技で無振りコライドンをワンパンできるかつコライドンの炎テラス後とテラス前に等倍で通る技を採用したかった。
この条件に当てはまる中で思いついたのは
命の珠地面テラス10万馬力
格闘テラスインファイト
ドラゴンテラス逆鱗
の3つだった
この中で最初に使っていたのはレギュレーションIにいたアルセウスに対してプラス1命の珠ブリザードランスでH振りまで落とすことができ、その時の名残で命の珠地面テラス10万馬力型だった。この型は、いななき発動前でも黒バドをワンパンできたり、ホウオウの受け出しが間に合わなかったりという強みがあったが、HPが削れまくって相手の先制技圏内入りやすかったり、白バドで攻撃を受けながらトリルを展開した時に珠ダメで倒れてしまったりと脆さが目立った。また、パオジアンに対してテラスを切るのか切らないのかがとても難しい。(地面テラスしたら怯み狙いの落としがとんできて泣くしかなくなる試合もあった。)などの理由から、格闘テラスインファイト型を使うことにし、格闘テラス厚底ブーツで結果を出した方がいたので持ち物を厚底ブーツで採用した際に使用感が良く最終日まで使うことにした。(逆鱗は一度打つと技が固定されるためどこからでも飛んでくるフェアリーテラスにカモられるため採用せず)
禁伝2体の構成が決まり、取り巻きを考えた。
まず、行動保証があるトリル要員としてミミッキュを採用し、オーガ白バドは電気の一貫を切らなければミライドンでボルチェン撃たれてるだけで負けかねないためミライドンに強いテツノワダチを採用した。
ここまでの4体だと早めの鉢巻ウーラが止められないため、タイプ上強く出られて崩し性能もある鉢巻カイリューを採用した。
最後の一枠は襷とスカーフが余っていたため、襷トリルヤバソチャやヘイラッシャへの圧になる襷キノガッサなどを採用していたが、最終的にスカーフメタモンを採用して構築が完成した。
個体紹介
プラス1テラスインファイトで無振りコライドン、ザシアンを確定一発。つららばりはミミッキュ意識。
Dを伸ばしているが普通にAに振ったほうが良かったかも。
ヘイラッシャがいなければ最強
潮吹きの火力が凄まじくミライドンでも大体2発でとばせる。晴れにされてきついコライドンも初手で対面して天候を奪えれば有利。白バドとよく一緒にいてヘイラッシャを崩しにいくミライドンと違い、裏のディンルーでは止められないためミライドンよりも使いやすかった。テラスは水テラスと選択
圧倒的汎用性。黒バドコライドンの4倍弱点をつけるのが偉い。カイオーガとの相性補完込みでコライドンにも強く戦える。のろいの崩し性能も偉い。テラスのノーマルは皮がなくても黒バドに強引にトリルを展開できる。この記事を書くにあたって少し潜ってこの構築を思い出していたときに初手のホウオウに2タテされて絶望していたところから、コライと襷パオを2タテしてくれた。
VSミライドン最終兵器。オーバーヒートと水テラバ以外のミライドンに対してとてつもなく強く、他の地面枠のディンルーと比べた時にテツノワダチは素早さブーストでミライドンの上から行動でき、ミライドン側が悠長な行動ができない点が魅力。ミライドンは対面すると大体引いてくれる。
からげんきが入った普通のはちまき型。ノマテラ神速での縛り性能が高く、状態異常にも実質的に耐性を持てる。そこそこ当たったジャスパと呼ばれるバドホウオウドオーに対して白バドとカイオーガ込みでめちゃくちゃ強い。受けに対してもテラスを強要でき崩し性能が高かった。最終日のラスト1時間の中の一戦でノマテラ神速ですべてをぶち抜いてくれてsvのカイリューの恐ろしさを感じた。
諸説枠。この構築は他の5体でほぼ完成していたが、ラスト1枠で対応範囲をできるだけ広げたかった。メタモンのコピーは実質的に無限の対応範囲だという理論で採用。また、白バドカイオーガは積み技を積まれてミミッキュの皮を剥がされてしまうだけで簡単に負けてしまうので、積み技を牽制できる枠でもある。出した試合は少なく、別に勝率も高い訳ではなかったが、最終戦で悪巧みを積んだ黒バドをコピーして無双したのでメタモンを選んだのは正解だったと思っている。
選出
基本選出
初手カイオーガ+白バド、ミミッキュ
基本的に初手のカイオーガの波乗りで荒らすところから試合を始める。
VSミライドン
初手カイオーガ+テツノワダチ、白バド
この構築は9割くらいで初手にミライドンがやってくる。だが、それ以外が来たときにアドが取れるカイオーガを初手に置き、ミライドンにテツノワダチを出すところから試合を始めていた。ミライドンが水テラス以外なら8割くらいの確率でテツノワダチへの引き先がいてそいつに引いてくる。そこに大抵カイオーガが有利なのでミライドンが引く時にカイオーガ交代を合わせて潮吹きを打ってミライドンを大幅に削り、サイクルを崩壊させることで勝っていた。
VSバドホウオウ
初手カイオーガ+白バド、カイリュー
バドホウオウはカイオーガが重く、大体ドオーがオーガ受けとしてやってくる。また、黒バドにはれいとうビームで確定2発を取れていることとノマテラのおかげでドオー引きにれいとうビームを合わせてテラスを切らせるか削れたドオーを引かせるかの2択を迫ることができ、どちらをとられても崩しきることができた。
VSテラパゴス
ワダチを出せば結構勝てる。食べ残しをはたき落とせて、ノーマルテラクラスターがほぼ入らないため実質テラスを強要できてワダチが削られててもがむしゃらで削れる。また、雨を消されるオーガも眼鏡の火力でそこそこ戦えて、白バドはインファで勝てる上にブーツで撒き物も効かない、呪いで削りに行けるミミッキュもいると、テラパゴスに強い要素の塊の構築だった。
重いポケモン
ムゲンダイナ
オーガに余裕で受け出せる上に大体裏にラッシャがいる。めちゃくちゃ上手いことかみ合わないと勝てない
ルナアーラ
ノマテラを仕込みまくっているため絶対に無理というわけではないが、ミミッキュの化けの皮を貫通してくるのが辛すぎる。
電気テラスパオジアン
これが重いのは普通に欠陥だが、対応する余裕がなかった。裏に白バド受けのいないときは勝てたが、ラッシャなどがいる計画的テラスタルのときは普通に無理。
鉢巻ウーラオス
カイリューを入れているが、毎回カイリューを出せるわけではないのでオーガより速い鉢巻ウーラは結構無理だった。
感想と最終日について
最終3桁を目標にランクマをしていたのでとても嬉しい。最終日の前日にはサブロムで最終3桁が確定していて、一敗すると三桁から落ちそうだったので、最終日は三年間戦ってきて思い入れのあるメインロムを3000位から三桁まで持っていこうとしていた。しかし、8時頃まで勝ったり負けたりを繰り返して停滞してしまい、もう無理かと思ったところで受けルにあたり絶望していたのだが、ラッキーにオーガの潮吹きが急所に当たったことで試合が5分で終わり、そこから流れが来て怒涛の7連勝をしたものの最終順位は10XX位だった(本名ロムなので下二桁は伏せてます)。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。この構築は三桁を取ったからというのもありますが、SVで自分が作った構築のなかで最も完成度が高いものにすることができたと思います。テラスタルも、テラスタルすることを読まれても問題がない、つまり、相手視点でわかっていても辛いテラスタルだったと思います。一発芸系テラスタルは強いし、決まったら楽しいけど、相手も警戒していたりして、相手の気まぐれで負けてしまうこともあったので自分で使うのは得意ではなかった気がする。(ノマテラは黒バドに対する一発芸では?と思うかもしれないが、この構築はゴースト技が一貫していて、SV環境をシーズン40まで戦い抜いてきた人たちはノマテラをケアして立ち回ってくるし、カイリューやミミッキュはノマテラがメジャーだったが、ノマテラを読まれても格闘テラバ以外なら耐えて有効な技を打てるからかなり安定します)
この構築はメタモンが諸説枠だったので、シーズン40が終わった後はある程度の運ゲーもみんな許容してくれると考え、当てれば対応範囲が無限で対面性能が高くて出しやすい零度パオジアンに変えてチャンピオンズが来るまで遊んでいました。ただ、絶対零度はそんなに当たらなかったのでシーズン40のうちに採用しなくてよかったと思います。
この構築記事を書いている間にマンスリーチャレンジがあり、そこでまさかの最終175位をとることができ、構築記事を書こうと思うので、ぜひ読んでほしいです。(この記事を書いたあとに書き始めるためまだ記事が投稿されていないかもしれません)