
シーズンM1 最終1948 がぶやみらみ3メガ構築
お初です。
ポケモンチャンピオンズ初シーズンの構築記録です。
個人のメモとしての記録用でもあります。
シーズン中の変遷
シーズン序盤は、ガオガエン+ヤミラミからメガシンカエースを通していく構築を使用していました。
メガ枠には、最低限必要だと考えているS100族を上回る素早さを持ちつつ、自身でS上昇手段を確保できる高火力アタッカーとして、メガリザードンYとメガキラフロルを採用していました。
どちらも高火力で広範囲へ打点を持てるため、対面的な性能はかなり高かったです。
しかし、この並びにはサイクル戦での削り性能が不足しているという欠点がありました。
定数ダメージ源がガオガエンの「おにび」によるやけど程度しかなく、相手を徐々に疲弊させる展開を作りにくかったため、高耐久ポケモンや受け寄りの構築に対して思うように負荷をかけられない場面が多かったです。
そこで採用したのが、使用率1位でもあった主人公ガブリアスです。
「ステルスロック」や「まきびし」を展開しながら、自身も高い火力と耐久を持っているため、この構築が抱えていた“削り不足”を補ってくれる存在でした。
実際に初手で「ステルスロック」や「まきびし」を撒いておくことで、2番手のヤミラミが相手のサイクルをまわす中で着実に削りを入れられるようになり、後続のメガシンカエースへ繋げやすくなりました。
問題点はヤミラミの「いたずらごころ」があくタイプに無効化されてしまうため、それらに対して強く出られるかくとう打点が必要だと感じ、メガミミロップを採用しました。
さらに、構築全体でフェアリータイプへの耐性が不安だったため、はがねタイプのメガ枠としてメガドリュウズも採用しています。
終盤には構築をさらに調整し、かくとう・はがねの両打点を兼ね備えたメガルカリオを、メガミミロップとメガドリュウズの代わりに採用しました。
同時に、「ステルスロック」展開役としてブリジュラスも採用し、より攻撃的かつサイクルへの負荷をかけやすい構築へと変化していきました。
一時期は4メガ構築として運用しており、最終的にも3メガ構築という非常に特殊なパーティになりました。
選出段階で相手に強い圧力をかけられるだけでなく、どのメガシンカを通すかを柔軟に変えられる点が、この構築の大きな強みだったと感じています。
ポケモン紹介
初手の「ステルスロック」「まきびし」撒き要員として採用したのがガブリアスです。
採用してからは、ほぼ100%初手選出していました。
やることは非常にシンプルで、まずは「ステルスロック」を展開し、余裕があれば追加で「まきびし」を撒きます。
その後は「じしん」や「げきりん」で相手を削りつつ退場する動きが基本でした。
上からワンパンされて何もできずに倒される展開を避けたかったため、持ち物は「きあいのタスキ」を採用しています。
ただし、配分はわんぱくHBベースにしていたため、物理耐久性能は十分高く、「きあいのタスキ」が発動せずに行動保証を得られる場面も多かったです。
特にフェアリータイプの「ムーンフォース」や「マジカルシャイン」、また「れいとうビーム」などは、「きあいのタスキ」がなければ厳しい場面も多く、この持ち物の恩恵を強く感じました。
また、接触技に対しては「さめはだ」が発動するため、受けるだけで相手を削れる点も非常に優秀でした。
特に「トリプルアクセル」や「おやこあい」による連続攻撃は複数回接触判定が入るため、「さめはだ」による削りもかなり大きく、相手に大きな負荷をかけられていたと感じています。
素早さにほとんど努力値を割いていないため、先に行動される場面も多く、素早さと耐久のバランスをどのように調整するかは今後の課題だと感じました。
構築の主軸となっていたのがヤミラミです。
SVから使い続けている構成をそのまま採用しており、選出しない試合がほとんどないほど重要な存在でした。
「いたずらごころ」によって変化技を先制で使える点が、このヤミラミ最大の強みでした。
相手より先に「アンコール」や「かなしばり」、「まもる」を絡めて展開できるため、相手の行動を大きく制限しながら有利な状況を作りやすかったです。
基本的には2番手に繰り出すことが多く、相手の技を確認しながら行動を選択していました。
「かなしばり」は、フェアリー技やメインウェポンが分かりやすいポケモンに対して使用します。
一方、「アンコール」は威力の低い先制技などに対して使うことが多かったです。
また、相手の技選択が変わりそうな場面では、一度「まもる」を挟んで様子を見てから、「かなしばり」か「アンコール」を選択していました。
特に「こだわりスカーフ」持ちに対する「かなしばり」は非常に強力で、相手がラス1の状況ではほぼ勝ちが確定する場面も多かったです。
さらに、積み技や変化技に対しては「アンコール」が非常に強力で、相手に交代や無理な行動を強制しやすくなります。
「かなしばり」と「アンコール」をうまく通すことができれば、相手を「わるあがき」状態に追い込めるため、交代を誘発したり、自傷ダメージを蓄積させたりと、こちらに有利な状況を作りやすかったです。
攻撃技には「イカサマ」を採用していたため、物理アタッカーへの圧力も十分でした。
「ステルスロック」や「まきびし」と組み合わせることで、「きあいのタスキ」も機能停止させつつ大きなダメージを与えられる点が非常に優秀でした。
特に交代で出てきたイダイトウやゴーストタイプに対しては、「イカサマ」が刺さる場面が多く、そのまま致命傷を与えることも少なくありませんでした。
一方で、あくタイプにはできることがほとんどないため、その点については後述するメガ枠で対処していました。
また、フェアリータイプもかなり重く、メガフラエッテやアシレーヌ、メガピクシーなどは厳しい相手でした。
加えて、アーマーガアやブリジュラスのような高耐久・高耐性のポケモンも対処方法が課題でした。
スイーパー枠その1として採用したのがメガリザードンYです。
技範囲の広さに加えて、特性「ひでり」によるほのお技の火力上昇が非常に強力で、多くの相手に高い圧力をかけることができました。
できるだけ上から行動したかったため、性格はS補正をかけた最速で採用しています。
当初は「ウェザーボール」を採用していましたが、天候が切れた際の不安定さを考慮し、最終的には安定した打点となる「かえんほうしゃ」に変更しました。
「エアスラッシュ」は打点としてだけでなく、ひるみの追加効果によって勝ち筋を拾える場面もあり、想像以上に活躍する技でした。
また、本来苦手とするみずタイプに対しても、「ソーラービーム」によって強引に突破を狙える点が非常に優秀でした。
相手の裏次第では、ヤミラミで隙を作った後に「ニトロチャージ」を積み、素早さ上昇から全抜きを狙う動きも強力でした。
基本的には、相手のHPが満タンの状態でメガリザードンYと対面させないよう立ち回り、「ステルスロック」や「まきびし」で削った相手を一気に倒し切る展開を意識していました。
一方で、「ステルスロック」のダメージが非常に重く、不意のいわ技にも弱いため、相手に「ステルスロック」要員が見えている場合は選出をためらうことも多かったです。
スイーパー枠その2として採用したのがメガキラフロルです。
より高い打点を確保するため、性格はC補正で採用していました。
特性「てきおうりょく」によって強化されたタイプ一致技の火力が非常に魅力的で、等倍相手にも強引に負荷をかけていける性能を持っていました。
また、技範囲も非常に広く、ガブリアスやヤミラミが苦手とするフェアリータイプに対して安定した打点を持てる点が優秀でした。
構築全体の補完としても重要な役割を担っていたと感じています。
相手の裏次第では、ヤミラミで隙を作った後に「ロックカット」を積み、上から縛られないように立ち回ることも意識していました。
素早さ上昇後は、高火力と広い技範囲を押し付けながら全抜きを狙いやすくなります。
また、どく技やいわ技が通らないはがねタイプに対しても、「だいちのちから」によって対処できる点が非常に優秀でした。
さらに、メガシンカ前にも役割がありました。
相手を「わるあがき」や低威力技で縛った状況を利用し、後出しから「どくげしょう」を発動させて「どくびし」を展開する動きが強力でした。
「どくびし」が入ることで、ヤミラミによるサイクル管理や詰め性能が大きく向上し、相手をより対処しやすくなる場面が多かったです。
スイーパー枠その3として採用したのがメガルカリオです。
こちらも特性「てきおうりょく」によるタイプ一致技の高火力が非常に魅力で、等倍相手にも強引に負荷をかけられる性能を持っていました。
技構成では「れいとうパンチ」を採用しており、ガブリアスのようなこおり4倍弱点のポケモンにも打点を持たせています。
また、他のスイーパー枠と同様に、ヤミラミで隙を作れた場合には「くさわけ」による素早さ上昇から全抜きを狙う動きも強力でした。
一般的な「つるぎのまい」+「バレットパンチ」型も候補にはありましたが、この構築では火力を重視していたため、不採用としています。
一方で、「コメットパンチ」は命中不安があるため、そこが扱いづらさとして感じる場面もありました。
ガブリアスの代わりとして採用したのがブリジュラスです。
「ステルスロック」撒き要員として、ガブリアスとは別の選択肢が欲しくなったことから採用しました。
特に、ガブリアスでは対処しづらかったアーマーガアやフェアリータイプに対して、はがね技による打点を持てる点を評価しています。
型としては特殊方面に補正をかけた構成にしており、物理受けに対しても負荷をかけやすくしていました。
ただ、採用したのがシーズン終盤だったこともあり、実戦投入の機会はそこまで多くなく、出番は比較的少なめでした。
さいごに
最終的にレート2000には届かなかったものの、自分としては十分満足できる結果だったと思います。
ヤミラミによる行動制限と、「ステルスロック」や「まきびし」を絡めた削りがうまく噛み合った時の制圧力は非常に高く、使っていてとても面白い構築でした。
特に、「かなしばり」や「アンコール」で相手を縛りながら有利状況を作り、後続のメガシンカエースで一気に崩していく動きは、この構築ならではの魅力だったと感じています。