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紅茶

【M-3最終レート2100】グロスを許すな毒統一

※7月5日にレート2100を達成し、追加で対戦を行わずシーズンを終えた構築を紹介します。

記事を見て頂きありがとうございます!

普段から毒統一をしている紅茶と申します。

前シーズンは何回か毒統一以外の構築をさわっていたので記事を上げなかったのですが、今シーズンで自己最高記録であるレート2100とランクⅡを達成したので今回も構築記事をしたためました。

今回は単純に構築で勝ったというよりは環境読みで勝てたところがあり、構築以外で書きたいことが多いため長文となっているのですが最後までお付き合い頂けると幸いです。


・【環境の見解】

シーズンM-3ではメタグロスを筆頭に強力なポケモンが多く追加された。

他にトレンドになっていたポケモンを挙げるならメガムクホーク、メガラグラージ、メガライチュウYといった所だろうか。

おおむね環境の流れは以下の通りと考えている。

メガラグラージ(雨パ)が流行る
↓
ペリラグ両方にフリーズドライで有利かつ、光の粘土によって強化されたアローラキュウコンが流行る
↓
それに対しタイプで明確に有利かつ、サイコファングで壁を無理なく破壊できるメタグロスが(セットでサザンドラも)流行る
↓
サザングロスの並びに勝つためにバシャーモ、バシャーモを倒すためにマフォクシーが流行る

毒統一の目線から見ると前環境と比較して良い点としては

・ラグラージに関してはフシギバナがいるからあまり考えなくて良い

・メガライチュウYに関してもフシギバナがいるから考えなくて良い

・アローラキュウコンはフェアリーなので毒タイプ統一には出しづらい(尤も毒統一では毒技を採用する余裕はあまりないのだが)

と言った点が挙げられる。

逆に悪い点としては

・大天敵であるメガメタグロスが復活したこと

・それに合わせてメガマフォクシーが増えたこと

・メガムクホークどうすんねん問題

・サーフゴーどうすんねん問題

など、課題がかなり多かった。

それらに勝つ為には今までのようなフシギバナヤドキングのサイクルは当然不可能なので今シーズンでは二つパーティを組み、環境を見ながら切り替えることにした。

サザングロスが流行ったあたりで環境が固まったと感じたので、そこからは一つのパーティで戦い抜くことができた。

その時レートは1700(6月29日時点)ほどだったのだが2000を目標に戦っていた所、思っていたよりも勝率が良く、そのまま2100まで駆け抜けることができた。(7月5日)

ぶっちゃけムクホークがもっと流行っていたらキツかったと思う。

・【構築経緯】

先ほど挙げた

・大天敵であるメガメタグロスが復活したこと

・それに合わせてメガマフォクシーが増えたこと

・メガムクホークどうすんねん問題

・サーフゴーどうすんねん問題

の問題のうち、もっとも深刻な問題はやはりメタグロスだろうと考え、サザンドラ含めて打点のあるペンドラーをアタッカーの軸に考えた。

最終的にメガムクホークに対してマークの薄い対面構築になったのだが、メガムクホークはアローラキュウコンやメガマフォクシーの流行によって比較的見なくなったため、環境の刺さりが良いこの構築を極めることにした。

・【コンセプト】

基本的に対面選出を行い、ある程度削りを入れた所にスカーフオオニューラや加速ペンドラーで上から叩いて解決する。

この2体で対応できない場合(具体的にはアーマーガア、カバルドン)にはエンニュートで毒を入れることによって耐久を許さない。

それも厳しい場合(アマガミドロの並びなど)はフシギバナとヤドキングで受けサイクルをして引き分けに持っていく。

・【個体紹介】

・ゲンガー

主な役割対象:ガブリアス、ブリジュラス、メガムクホーク、初手のペリッパー

一般的な先発要員の臆病CS襷ゲンガー。

ほぼ全てのパターンのガブリアスに対面で勝つことができたり、雨パの先発ペリッパーに10万ボルトで奇襲したりできる。

メガムクホークは10万ボルトでは倒せないが、インファイトをタイプで無効にしているためブレイブバードの反動込みで良いダメージが出せる。

ダブルウィングは知らない

運次第だが、呪われボディのおかげでエンニュートが安全に身代わりできたり、ペンドラーが守る分の隙をなくせたり、ウツボットのアンコールと合わせて悪あがきさせたり最後の最後まで仕事をしていくエライやつ。

そして大事な場面で気合い玉を外さなかっためっちゃエライやつでもある。

レート2000からはメガムクホークや雨パが減ったため、メタグロス、マフォクシー意識で性格を無邪気にしてAに2振り、10万ボルトを不意打ちに切り替えたが、別にメタグロスに対してそこまで有利にはならなかったので10万ボルトのままでも良さそう。

・フシギバナ/ウツボット

主な役割対象:ガブリアス、マンムーなどの地面タイプ全般、だいたいの物理アタッカー

M-1の時のメガフシギバナを流用した。

あいかわらず高い耐久でなんとメガバシャーモのフレアドライブを意地っ張りでも高乱数で2発耐える。

メガメタグロスを相手することはできないが、サイコファングを一発耐えることができ、返しの大地の力で半分近く削れる。読み当ててメタグロスを倒す事もあったが、どちらかというとペンドラーやオオニューラの一貫を作って勝てるようにする意味合いが強い。

対面選出ならメガウツボットの方が明確に良いとは思うのだが、

・環境中期まではペリラグブリの並びが多かった

(それらに対してはフシギバナの方が強い)

・メガムクホークに力を吸い取るを利用されたくなかった

・メガムクホークの流行で増えたラウドボーンにそこまで不利を取らない

・アローラキュウコンやオーロンゲ相手に無理なく毒技を入れられるポケモンが欲しかった

・ヤドキングと受けサイクル的に戦えるポケモンが欲しかった

などの理由からレート2000まではメガフシギバナを採用した。

主な役割対象:メガフシギバナとほぼ同じ(挑発持ちギャラドス以外の積みアタッカーに強い)

環境終盤でそれらがほとんどいなくなったことや、ヤドキングの選出率が低かったことからHB特化メガウツボットに切り替えた。

アンコールによってカバルドンやメガクチート、ギルガルド、ミミッキュに対してより強く出れるため、環境を見てフシギバナと切り替えると良いだろう。

・オオニューラ

主な役割対象:メガミミロップ、メガルカリオ、サザンドラ、リザードン、ウルガモス

終盤のスイーパーその1。

スカーフによって多くの相手に先手を取って殴ることができるため、一度インファイトの一貫ができるとそのままイージーウィンできることも少なくなかった。

ハマってしまえばとても強力だが、ある程度読みを当てないと勝てない場面も少なくなかった。(特に裏にゴーストタイプが見えているときに顕著)


※ぎんざるさんなど、他の毒統一勢の方々を参考にさせていただきました。ありがとうございました。

・ペンドラー

主な役割対象:メガマフォクシー、メタグロス、サザンドラ、メガゲンガー

終盤のスイーパーその2。

今回のMVP。

主にメガマフォクシー、サザングロスを倒すために選出することが多い。

メタグロスに半分程度のダメージ(ゲンガーのシャドーボール、フシギバナの大地の力、ウツボットのとびだすなかみ、オオニューラのインファイト)が一度でも入ってしまえば上からサザンドラもろとも倒せる頼もしいポケモン。

先に加速できればメガバシャーモ、メガリザードンY、ウルガモスなどにも強く、サザングロスが流行したシーズン終盤はほぼ毎回選出していた。

・ヤドキング

主な役割対象:メガマフォクシー、メガカイリュー、アーマーガア、メガドラミドロ

フシギバナの相方の特殊受けとして優秀なヤドキング。シャドーボールなどがなければメガマフォクシー相手でもバークアウトでいい勝負ができる…のだが、ヤドキングで勝てない鋼タイプが増えたことや、そもそも役割として出したいカイリューの数が減っていたことから選出率は最下位だった。

とはいえアマガミドロに対して明確に引き分けに持ち込みやすかったり、雨パのブリジュラスを受けることができるなど、特殊方面の硬さによって100%負ける相手に抗えるため、必須ポケモンの一体のように感じた。


※サラポケ@毒統一さんのヤドキングを参考にさせていただきました。ありがとうございました。

・エンニュート

主な役割対象:メタグロス、メガクチート、カバルドン、ラウドボーン、ドドゲザン、メガフシギバナ、メガムクホーク


調整意図

H→16n+1

B→余り

C→H2メガメタグロスをオーバーヒートで確定一発

S→最速


本来はフシギバナだけでは重たいメガクチート相手に有利を取るためのポケモンだったのだが、シーズン中盤でアローラキュウコン、メタグロスが増えたことにより、先発で出してオーバーヒートを打つ機会が一気に増えたことに合わせてCの調整を施した。

初手のカバルドンに対してみがわり→かなしばりで地震を封じつつ、身代わりを張る起点にしたり、カバルドンに毒を入れることによって後続が崩しやすい盤面を作ることができる。

また、メガムクホークのブレイブバードをかなしばりで封じればギリギリだがどくどく耐久が間に合う。

ダブルウィングは知らない

シンプルに身代わりどくどく耐久がめちゃ強いので前シーズン以上に重宝する場面が多かった。

・【選出パターン】

・対サザングロス

ゲンガー/オオニューラ/エンニュート→フシギバナ/ウツボット→ペンドラー

シーズン終盤最も頻発したパターン。

ガブリアスがいる場合は十中八九初手ガブリアスなのでゲンガーを合わせ、カバルドンがいる場合はエンニュートを初手に投げる。

分からない場合はオオニューラを初手に投げるのが最もベターで、相手のサザンドラの交代際にインファイトを打つと幸せになれることがある。(メタグロスは後投げが成立していない)


・対ペリラグブリ

ゲンガー→フシギバナ/ウツボット→ヤドキング

シーズン序盤に頻出したパターン。

ゲンガーはラグラージ以外の2体にそれぞれ10万ボルト、気合玉と有効な打点があるので基本的に一体持っていったうえでフシギバナvsラグラージの構図を作れれば大体勝てる。


・対受けループ

オオニューラ/ヤドキング→フシギバナ→エンニュート

シーズン1の記事で書いたこととほぼ同じ。

ただし、アマガミドロに対してはエンニュートで毒を入れてもタイプ相性上クイックターン連打で受けが成立してしまうので、どこまで行っても引き分けが限度かな…?と考えている。

・【重いポケモン】

・クエスパトラ

相変わらずキツイが、タスキゲンガーやヤドキングで対応できないこともないぐらいにはなった。

・アーマーガア

これも前シーズンから引き続き重たいが、ゲンガーが10万ボルトを覚えているので何とかなる事も結構多かった。

・メガマフォクシー

耐久調整されてなければペンドラーのメガホーンで貫ける。耐久調整されてたらヤドキングがいない限り負けです。

・サーフゴー

環境にそこまで数を増やさなかったため無視したが、勝てるポケモンが少ない。

スカーフかつパワージェムを持っていないサーフゴーならエンニュートで対応可能。

また、少しでも削りを入れられればペンドラーの地震で倒せる。

・ねばねばネット

ランクマッチでは運よく当たらなかったがねばねばネット+サザングロスをされると全てが崩壊すると思われる。

・ハッサム

本格的に勝ちの目がエンニュートしかない。

一応ウツボットなら剣の舞にアンコールで悪さできるので絶望するほどではないが、フシギバナを入れているときに来られるとかなり絶望寄りのポケモン。

・イダイトウ

気がつくとめちゃくちゃ重たくなっていた。

バナウツボかゲンガーで何とかできる相手ではある。が、万全の状態でなければ誰も勝てないので、温存ムーブよりかはある程度は割り切った行動をしたほうがむしろ勝てるかも知れない。

・ダブルウィング持ちメガムクホーク

これまで散々書いた通り飛行技の通りが良すぎて大変厳しい。

が、実際にはダブルウィングの使用率はかなり低くなっているので交通事故の類だと思って割り切っている。

このパーティに入っていないポケモンで言うならドヒドイデが入れば楽に倒せるのだが、入れる枠が足りないし、今のサザングロス全盛の環境で選出するのも厳しいと感じている。

・【最後に】

ここまで見ていただきありがとうございました!

今回の結果が残せたのは環境の変化に対応できたことが大きく、構築そのものの完成度はまだまだ改善の余地があるように考えています。

2000から2100まで勝ち進んだ際、3回しか負けていないため、気持ちとしてはもっと上も目指せたんじゃないか…?と若干後悔している節があるので来シーズンは日和らず最後まで潜ろうと思います!

・【おまけ】

実際の対戦の動画を編集次第、ここにリンクを貼ります

7月までには完成させたい…!

毒統一などをやっています。