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紅茶

【M-1最終レート2000】ステロどくびし毒統一

まずは記事を見て頂いてありがとうございます!

USUM頃から毒統一をしている紅茶と申します。

毒タイプ統一で最終レート2000を達成した記念として、構築記事をしたためました。

初めてで拙い文章なのですが、最後まで見ていただけると幸いです。


・【構築経緯】

(構築経緯に関しては自分用の備忘録的な意味合いで書いているので結論だけ欲しい方は目次からコンセプトに飛んで頂けると助かります。)


レギュレーションM-1シーズンでは、弱点であるエスパー、地面をそれぞれ無効化できるスカタンクやアローラベトベトン、クロバットやマタドガスが使用できないため、毒タイプ統一の強みである「タイプ統一でありながら一貫する弱点をカバーできる」という強みが一切無いため、タイプ相性でサイクルを回すことを諦めて、純粋なステータス勝負でサイクルを回して勝つのを目指すべきと考えた。

その上で、環境にもっともいる地面タイプであるガブリアスに対して勝てる毒タイプのポケモンを考えたところ、メガフシギバナかメガウツボットが候補に挙がり、ブリジュラス相手に打点があること、特性のあついしぼうでサブウェポンで崩されにくい事、そしてなにより、10年前も一緒に戦っていて使い慣れているメガフシギバナを構築の軸に据えた。

ガブリアスに対して後出ししても良いように防御特化にする事は確定的だったため、次に特殊受けが可能なポケモンを考えたところ、ガラルヤドキングが最も適していると考えた。

それらで受けループ的に戦うのであれば、先発キラフロルでステルスロックやどくびしを撒くことによって火力補助やマルチスケイルに役割を持つことが出来ると良いだろうと考え、基本選出にキラフロル、メガフシギバナ、ガラルヤドキングの3体で考え、これらで対応出来ないポケモンの穴埋めとして残りの3体が決まった。

・【コンセプト】

メガフシギバナで物理を受け、特殊はヤドキングで受ける。それの補助として先発キラフロルのステルスロックやどくげしょうでサイクルを有利に運ぶのが一番まっとうな勝ちパターン。

しかし、実際にはメガフシギバナとヤドキングでは受け回せない事も多々あるため、その場合はステルスロックで火力補助を行った上でゲンガー、オオニューラといった高速アタッカーで素早さ勝負で勝って倒す戦術に切り替える事で、不利な相手を無理矢理突破して勝つサブプランをとっている。

・【個体紹介】

・キラフロル

主な役割対象:リザードン、ウルガモス、カイリュー、マフォクシー、イダイトウ

一般的なおくびょうCSのキラフロル。

役割対象がいる相手にはステルスロックで勝つプランが最も勝ちやすいため、このパーティの必須パーツの一つ。

エナジーボールのおかげで初手カバルドンでもオオニューラでかるわざを発動させながら倒せるぐらいまで削ってくれたり、純粋にアタッカーとしても優秀。

ブラッキーのような耐久ポケモンがいる場合にはどくびしが刺さるため余程ささりの悪い相手でない限りは基本的に選出していた。

また、ステルスロックが刺さっていなくても対面であればパーティとして重めなブリジュラスやギルガルドに打点があるため、先発以外で出す事もときどきあった。

・ヤドキング

主な役割:メガリザードンY、メガカイリュー、ウルガモス、HBアーマーガア、相手のメガフシギバナ、ドヒドイデ、ハッサム(はたきおとすを持っていない場合に限る)

最後までどう調整すれば良いか分からなかったポケモン。

メガフシギバナでは受けられないメガリザードンY、メガカイリューを受けることができ、返しにパワージェムやれいとうビーム(ステルスロック込み)でワンパンできる。仮にメガカイリューが羽休め型だったとしても身代わりを貫通して不気味な呪文でPP枯らしの展開に持って行ったり優秀な技範囲と小細工を両立している。

また、羽休めのような技に対してメタを貼りたいのであれば不気味な呪文よりも同じく音系の技で即座に効果が現れるサイコノイズの方が良いと思われる。


・受け時ダメージ例

臆病CSメガリザYのエアスラッシュ→火炎放射を高乱数耐え(85.9%)

ひかえめメガカイリューのエアスラッシュ→流星群を高乱数耐え(94.9%)

HCメガフシギバナのだいちのちから→(確定3発)


・攻撃時ダメージ例

HBのんきアーマーガアへ火炎放射→確定2発(51.7%~61.5%)

HBずぶといD一段階上昇ウルガモスへパワージェム→確定2発(58.3%~68.8%)

HBずぶといメガフシギバナへ不気味な呪文→確定2発(57.8~68.4%)


・フシギバナ

主な役割:ガブリアス、マンムーなど飛行エスパー打点を持たない物理全般

今回の圧倒的MVP。物理に対しては無類の強さを誇り、余程の事が無い限り倒れない大エース。

毒タイプ統一である関係上地面タイプは強く呼ぶのだが基本的に地面タイプとぶつかればこちらが勝つ。

また、イダイトウ相手でも体力が最大であればギガドレインの回復込みでフルパワーお墓参りを2発耐えることが出来る。(この「体力最大でイダイトウと対面する」という条件を満たしやすくするためのどくびしでもある。)

ヘドロウェーブは単純に最高打点として採用しているが、乱数でリザードンに半分ほど入るため、メガリザYの火炎放射を真っ向から受け止めてステルスロック込みのヘドロウェーブで倒せた場面もあった。

環境で流行っているミミロップやマスカーニャはもちろん、地面打点があるおかげで毒が効かないドドゲザンやギルガルド相手にもそれなりに戦えるのが素晴らしい。

ただし今の話は剣の舞がないという前提であり、相手に剣の舞があればサイクルで勝つプランは簡単に崩れてしまうため、底はすでに見えてしまっている印象。

・エンニュート

主な役割:アーマーガア、ハッサム、相手のメガフシギバナ、ドヒドイデ

HSぶっぱで運用。

フシギバナを出すと高確率でアーマーガアに交代されるため、そこに合わせて繰り出す。

アーマーガアと対面したら身代わりでブレイブバード以外はアドバンテージを取れるので交代されても身代わり+毒々+金縛りで非常にいやらしい動きが出来た。

当初の想定ではよりサイクル的な動きを考えていたのでオーバーヒートを採用していたが、後ろに有効打がないせいで居座る場面も多かったので火炎放射のほうが良かったかも知れない。

あと全然気にしていなかったが、みがわりたべのこしなのでH16n+1調整残りBの方が絶対に良かった。

・ゲンガー

主な役割:マフォクシー、イダイトウ、メガスターミー、相手のゲンガー

メガフシギバナではどうしようもないエスパーのメガシンカポケモンをこだわりスカーフシャドーボールで無理矢理倒すために採用。ゲンガーのスカーフは読まれずらいので結構な頻度で刺さった。

スカーフガブリアスにも先手をとりたいために臆病CSにしているが、じつは臆病だとマフォクシーもイダイトウもワンパンできない。

そのため、キラフロルのステルスロックで削るのが前提のポケモンでもある。

当初はトリックも覚えていたが、アーマーガアに対してそれほど有効でなかった(とんぼ返りだけでもサイクル自体は成立してしまう)ため、10万ボルトになっている。これもアーマーガアが憎かったからである。

道連れは身代わりを貫通して倒す最終手段、あと一応初手に出てくるエルレイドを倒す方法として入れている。

・オオニューラ

主な役割:メガガルーラ、ドドゲザン、サザンドラ、ルカリオ、リザードン、エンペルト

今回の記事で一番説明に困る人。

相手の補助技を読んで身代わりしたり、削れた相手に死にだしで投げて軽業インファイト発動させて圧をかけるのが強い動き。

一応どくびしを撒けていれば身代わりで無理矢理毒ダメージを蓄積→倒せるラインになればインファイトのような動きも可能でかなりゴリ押し的な運用をしていた。

※2026/06/01追記

みがわりは補助技回避の他に、メガリザードンのXY判定にも使っていた。あらかじめかるわざが発動していればニトロチャージされても対応できる。

・【選出パターン】

・基本選出(ヤドキングの役割がいる場合)

キラフロル→ヤドキング→フシギバナ

コンセプトで書いたとおり、数値受けでサイクルを回す。

リザードン、カイリュー、ウルガモスが見えたら大体コレ。


・対面選出

キラフロル→オオニューラ→フシギバナ

こちらもコンセプトで書いたとおり、キラフロルで削ってオオニューラで荒らし、フシギバナで詰ませるプラン。特にフシギバナとヤドキングの並びで対応出来ないサザンドラがいる場合はこの構成になることが多かった。


・相手にイダイトウ、マフォクシー、メガスターミーがいる場合

キラフロル→ゲンガー→フシギバナ

キラフロルのステルスロック+ゲンガーのシャドーボールで不利なエスパー、ゴーストを倒す構成。

仮に読まれても交換先にシャドーボールが2発刺さるので悪タイプがいなければ割と戦える。

フシギバナは地面タイプを見るために必須。


・ハッサム、アーマーガアがいる場合

フシギバナ→エンニュート→オオニューラorゲンガーorヤドキング

ハッサムがいる場合かなり選出を歪めないと勝てないのでキラフロルを初手に出さない事もあった。フシギバナ対面で剣の舞をするタイミングでエンニュートを出し、交代読みで身代わりを打つことで有利な状況を作る。

アーマーガアはヤドキングでも対応出来るが、ステルスロックを撒いている暇が無い、そもそもステルスロックどくびしが刺さっていない場合もこの選出になることがある。


・受けループ相手

フシギバナorオオニューラ→ヤドキング→エンニュート

受けループに多い毒タイプにはエンニュートが非常に良く刺さるため基本選出にエンニュートを混ぜることによって対応した。

カビゴンがいる場合はフシギバナよりオオニューラの方が良いこともある。


・フシギバナが1ミリも刺さっていない場合

キラフロル→ゲンガー→オオニューラ

このパーティはフシギバナを通すのが目標なのでフシギバナを出さないと基本勝てない。が、そもそもフシギバナを出しても全く活躍できない場合は上の通りヤケクソ選出をした。

ゲンガーとキラフロルは順番が入れ替わることもあり、スカーフ初手道連れで無理矢理不利な相手を持って行くムーブをする事でその後の相手にはタスキキラフロルの対面力で勝てることもある。


対面ごとの初手の動かし方(キラフロル)

・ガブリアス

対面でステルスロックを撒いてからHP1残しでフシギバナに交代する。(ヤドキングの再生力の発動や死にだしなど、猛毒を優先するよりも良いことが多い)

猛毒が刺さっていればどくげしょう優先でそのまま捨て気味に動く。

・ブリジュラスやカバルドンなど、素早さで勝っている起点作りとの対面

ステルスロックより対面処理を優先。

一般的なブリジュラスであれば確定2発で沈み、素早さで勝っているので相手が初手ステルスロックを選択してくれればタスキをのこしたまま2体目を見れることも。

攻撃してきた場合はステルスロックの刺さり具合で攻撃かステルスロックかを判断した。

HBカバルドンはエナジーボールで確定2発、オボンの実を持っていれば3発だが、オオニューラのインファイト圏内に持って行けるのでこちらもステルスロックの刺さり具合によって柔軟に対応した。

・【重いポケモン】

・クエスパトラ

無理。一応守るを読んでオオニューラの身代わりでなんとかなることもあるけど基本的には無理です。ただ、かみ合いで勝てることもあるので諦めてはいけない。

・エルレイド

もっと無理。そもそもゲンガーのシャドーボールで低乱数(18.8%)でしかワンパンできません。出てきた場合初手に出てきてタスキかスカーフである可能性が非常に高いので初手道連れで無理矢理対応しています。

・ハッサム+イダイトウの並び

イダイトウの主な対応プランがキラフロル+ゲンガーなのでエンニュートやヤドキングを出す余地がないのでほぼ無理。

一応フシギバナの体力を温存出来ていればイダイトウと真っ向勝負で勝てるが非常に厳しい。

・アーマーガア

対策自体はしているがそれでも重い。特に安定行動であるとんぼ返りで有利を作り続けられるとエンニュートを後出ししてもどうしようもない。

・メガエアームド、メガプテラ

物理はフシギバナで見ているが物理の飛行は受けようがないので基本無理。

・積み構築

無理ではないが対策が間に合っていない。ガブリアスの剣の舞が見えたらフシギバナを捨ててオオニューラやゲンガーなど高速アタッカーに後を託すことで勝てたりはする。フシギバナ対面でスケイルショットされたら負け。


・【最後に】

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。

記事を書くこと自体が初めてで読みづらい点もあったとは思いますが、今後の毒統一、ひいてはパーティ構築の役に立てれば幸いです。

興味があればご意見などを送って頂けるとありがたいです。単純に今までROM専だったので人との繋がりが欲しいです...




毒統一などをやっています。