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【チャンピオンズ】バトンメガピクシー【シーズンM-1レート2000達成】

〇前書き

普段見ているポケソルさんが、構築記事のフォーマットを出されたということで

書いてみることにしました。


筆者は、4・5世代は対戦勢としてはノーカン、6・7世代はそもそもやっていなくて、

8・9世代はとりあえずマスターになって、ちょこちょこ遊ぶ程度でした。


チャンピオンズが出て、これだけ準備もトライ&エラーが簡単ならやってみるかと思い、

レート2000を目標にシーズン1はやっていました。

最終レート2006と目標は達成できたので、この記事はその記念でもあります。


以下、常体。



〇コンセプト

チャンピオンズ開幕当初はスタンダードチックな構築を使っていた筆者(社会人)は、

目標に対して、練習(自分の行動の評価、相手がこの場面で何を考えるのかの分析)の時間が

充分確保できるのか、と考えていた。

流行を追うのも毎度少し遅れてになるだろうし、

目標達成にあたってどこにどれぐらいウェイトを割くのがいいのかも手探り。


この悩みを解消する手立てとして、対策の不十分な相手には極端に勝てるだろうパーティとして

バトンパを使おうと考えた。

しかし、先発にクエスパトラを出す進行を色んな相手に想定してみたところ、

特別対策をしていない相手に負けてしまうだろうと思ったので、

後発からバトンする構築を組み始めた。



〇パーティ

・キラフロル

S  フロルミラー時の同速対決への参加券確保と、

   ブリジュラスと対面時にマッドショット→置き土産で入れるように最速

C  D1振りメガゲンガーをマッドショット2発で高乱数

HB  陽気メガミミロップの猫だまし→インファイトを両方最高乱数以外耐え


先発要員1。


最初は襷をパトラが持っていて、

ステルスロックを除去できるところを見込んでHBシュカでの採用だったが、

襷マッドショット置き土産のフロル→耐久調整パトラの方がよさそうだと気付いた。


最初の採用理由である、パトラの襷温存の仕事はなくなったが、

メガカイリューのためのステロ除去とステロ撒きもこなせることから

引き続き採用した。



・クエスパトラ

S  加速1回でメガミミロップ抜き抜き

HBD ギルガルド意識。詳細は下記


主役その1。


HBDの調整は、

1.フロルが置き土産で退場してパトラ繰り出し。

2.相手が交代してガルドを出してくる。こちらは瞑想。

3.こちらが上からリフレクターを貼って、相手のガルドの行動

という進行の時、A特化お札ガルドのポルターガイスト+影打ちと

C特化A2振りお札ガルドのシャドーボール+影打ちを

両方丁度確定耐えする。


構築経緯的にもバトンパは合っていたが、

上記の調整が気に入ったのもあり、この構築を使い続けたところはある。


基本的に加速3回をピクシーにバトンしたいので守るを採用しているが、

上記のガルド以外にも初手から瞑想を押したいことが多いので

交代を誘発するフロルの置き土産と、いい感じに満遍なく固い上記の振り方はよかった。


対ゴーストだけを考えればパトラはカシブの実を持って、オボンをローブシン、

食べ残しをジャローダが持つ方が、それぞれの単体での完結具合は上がるが、

ジャローダには他に持つべきものがあったことと

選出回数が段違いのパトラの汎用性を高めた方が間違いなく良いと考え、この構成とした。


・メガピクシー

H  月の光のために偶数

S  加速2回のバトンを受けてメガ後に最速メガルカリオ抜き

B  11n。ランク上昇を効率よく活かすために偶数

CD  ランク上昇を効率よく活かすために偶数


主役その2。


あらゆる相手と戦うことになるため、S以外はBを重視しつつ

とにかく色々効率が良くなるように振った。


Sは、加速3回をバトンされれば大体抜けるので、

加速2回しかバトンできない状況を想定して決定した。


加速2回でメガゲンガー抜きまで振るというのもありうるが、

そこまで振ると結構柔らかくなってしまうこと、

メガゲンガーには基本選出のフロルパトラピクシーで勝てることから、

最小の労力で最大の効果が見込めるメガルカリオ抜きとした。


メガ前の天然で積みあいでの突破を、メガ後のマジックミラーで一部変化技での突破を、

フェアリータイプであることでドラゴンテールでの突破を防いでいて、

それらで何となくバトンは倒せるだろう、という立ち回りの相手を破壊してくれた。

飛行タイプは、つかないで欲しかったと星の数ほど思ったが、

トリックフラワーに耐性を持てるのだけはよかった。


メガ前の天然がこのポケモンの妙で、

天然でないことに賭けて剣舞をするメガハッサムの前で、

リフを活かしてコスパを積んでいるときは、背中が大きく見えた。

ただ、メガ前がマジミラでないせいで、このパーティはパトラの前で吠えるを連打されると

リフだけ残ったピクシーが頑張る貧弱パーティになってしまう。


このパーティは、やたらカバルドンを誘う

(吠える吹き飛ばし、砂で月光の回復量ダウン、ステロがカイリュー選出の時に活きる)ので、

先発でピクシーを投げて、メガシンカしながら月光かマジカルフレイムを押して下げる、

というイカれた行動をすることもしばしばあった。

こういうところが、このパーティの脆弱性になっていて、

もう少し高い目標を掲げていたら、それを達成できるパーティではなかったと思う。


技構成は、アシストパワー、コスモパワー、月光が確定で、

ラストは、急所で突破される可能性がとりわけ高い鋼タイプに対する遂行速度と、

特殊相手を前に積むときに被ダメージを効率よく抑える目的でマジフレにした。


この構成だと、こちら視点ではブラッキーが選出された瞬間に

時間切れになることがほぼ確定するので、

フロルに手動毒びしを採用して、回収されないお祈りと思っていた時期もあったが、

相手視点、ブラッキーを出してもマジミラのせいでまともに仕事できず、

こちらに採用率8割強のムーンフォースがあればただ倒されるだけだから出てこない、

ということに結構後になってから気づくというポカもあった。


ただ、水悪複合がキツく、ダイケンキにシェルブレードのBダウンで突破されそうになったり、

サメハダーに抜けるようになるまでメガ前の加速で過ごされて、

抜いたら氷の牙の追加効果込みで突破されたりした。


そして特にやばいのがメガギャラドスで、

繰り出されるときは浮いているせいで毒びしがあっても踏まず、

単騎で挑発によるメガ進化の強要と、龍舞による突破を仕掛けてくる。

シーズン後半は当たる回数も多く、後述のサブエース達を出しても微妙な時には

俺にムンフォかせめてチャージビームがあったらどうするんだ、と泣きながら

挑発を反射されたら不味い(ように見えてこちらの技構成のせいで気まずいだけ)のメガギャラvs

挑発ない期待でメガしないピクシーという勝負をしていた。



・メガカイリュー

S  加速2回のバトンを受けてメガ後に最速スカーフマスカーニャ抜き

C  特化

H  残り(たまたま実数値175で嬉しい)


メガピクシーを投げたくない、と思った相手に投げるポケモンとして採用。

上からバトンする関係で、着地時の被弾を抑えられて、

そこからバトンを活かして全員倒してくれそうなポケモンを探した。


技構成は、メガミミロップに打つエアスラッシュ、

鋼に対する打点で、H振りギルガルドを意識して大文字、

アシレーヌやイダイトウに打つ10万ボルトまで入れて、

採用当初は、フロルに手動毒びしを搭載していたのもあって羽休めにしていた。


しかし、羽休めがあることで状況が良くなることが、差し引きそれほど期待できなかったこと、

フロルの毒びしを、襷潰し(毒びし+羽休めだとマスカ相手に安心できない)と

瞑想の積み具合によって微妙に足りない火力の補助のためにステロにしたこと、

(例えば、瞑想1回のバトンでH振りアシレーヌに10万を打つときなどに微妙に足りない)

何より、冷凍ビームがないせいで相手にガブリアスがいると投げづらいという、

この環境において致命的な欠点が発覚したため、晴れて小学生構成となった。


バトン後に交代できない以上、流星群では相手全員は倒せない、という判断をしたときに

無意識にそれ以下のドラゴン技のまとめて採用候補から外してしまったが、

今思うと、エアスラを竜の波動にして最後は羽休めのままでもよかったなとも思うが、

このパーティを使っているうちに、当初はピクシーを投げられないと思っていた相手にも

ピクシーでいくことが多くなり、カイリューの選出回数は減っていったので

最終的にどちらがいいのかは分からなかった。



・ジャローダ

S  最速ガブ抜き

B  メガミミロップの猫だまし+トリプルアクセル被弾時の生存確率をできるだけ上げる

H  4n+1

D  残り


先発要員2。


フロルが、鋼タイプに撒かれたステロを除去できないため、

構築当初は、霧払い光の壁etc...という構成のアーマーガアを先発要員2として入れていたが、

一度、霧払いに回避率低下の効果があるのを忘れてエンペルトに打ってしまい、

勝ち気でムキムキになったエンペルトにそのまま負けるという醜態をさらしたため、

ステロ対策その2は、上からの挑発に切り替えることにした。


ジャローダは挑発使いとしては早い方で、かつ天邪鬼によりガブの岩石封じでS関係を逆転されず、

スケショ型でも蛇睨みで足が奪える点を評価して採用した。


持ち物は、前述の鋼ステロに対しての先発のほかに役割を持たせるため、

カバゲンガーと見えた時に出せるようにとビアーの実を持たせた。


採用当初は、宿り木の種、身代わりの枠はリーフストームとドラテだったが、

挑発をできれば最大ターン残して落ちるのが仕事だと考えると守るか身代わりか光合成が欲しい。


起点回避は挑発で事足りていたので、まずドラテを変えることにして

一番生存ターンの調整によさそうな身代わりを入れ、

次に、気づいたらリフストで最強になっていた、ということが役割的にもなかったので

身代わりと相性のいい宿り木に変更した。


そのため、H実数値161で、やどみがなのに、持ち物が食べ残しじゃない、

という異常生物になっている。


宿り木を植えて落ちれば、パトラを投げた後に

相手に交代するか、宿り木を植えられたままパトラに積ませるかを迫れたので、

結果的にはいいチョイスだった。

メガゲンガーに蛇睨みと宿り木を入れ、

パトラの瞑想2回とメガゲンガーのシャドボ2回という立ち合いになった時、

本来は確定で落ちているところを、宿り木分の体力生還したこともあるので、

宿り木の命中と(確率が下がったとはいえ)麻痺の痺れ込みの

ぼちぼちの確立勝負にできたのもよかったと思う。


なお、H実数値は4n-1の159にして身代わりで使うHPを減らした方が結果的にいい説が

使いながら浮上していたが、結論は出なかった。



・ローブシン

S  加速3回のバトンを受けて最速ガブリアス抜き

H  奇数内で最大

AB  A特化からビルドアップ意識でBに1移して両方偶数に



バトン先の3枠目。


シーズン序盤に多かったドドゲザンがピクシー視点かなりキツく、

何かでメガを強要された後に投げられて剣の舞、

マジフレで早期に処理しようとしても、負けん気だったらA上がって終わり、

最悪ハサミギロチンまであり得る、という有り様。


また、数が多いポケモンではないが、バンギラスにも原理上勝てないため

この枠には格闘タイプを入れようと思った。


先の2体ではいずれにしても怪しい勝負をするギャラに対して、

一番有効なバトン先でもある。


技範囲は、ドレインパンチを確定として、

地震、雷パンチとすれば、ガルド、ゲンガー、ラウドボーン、イダイトウへの打点になりながら

リザードン、アシレーヌへの打点にもなると思い、決定した。


汎用性と、食べ残しでHPを残しやすいことを考え

マッハパンチはとても採用したかったが、

どれか一つでも削ると途端に使いづらくなってしまったので、泣く泣く見送った。


特性は、汎用性を優先して鉄の拳にしたが、

ビルドアップ1回の雷パンチでH振りアシレーヌ程度は落とせるのを踏まえて、

ウルガモスに触らされたり、岩技がなくて根性じゃない期待で鬼火を打たれるのをケアして

根性にする説もあった。


Sは、無振りだと加速3回をバトンしたとしてもリザに抜けれているのがもったいないと思い

3だけ振った。

おまけでガブとメガフラエッテも抜いているが、ビルド後なら抜いていなくても勝ちそうなのと

毒突きでも入れなければ抜いていても負けそうな2体なので、恐らく本当におまけ。


この枠のポケモンは、相手に悪戯心挑発のポケモンがいるなどして

選出画面の段階でバトンを諦めざるを得ない場合に、

フロルカイリューと並べて出す可能性があった。

上で汎用性についてしきりに気にしているのは、そういう側面もある。


しかし、バトンパが寄せ集めの裏選出を組んでもたかが知れており、

事実、シーズン中一回だけその裏選出の出番があったが、結果はやはり知れていた。

(カイリューから出して、物理、特にマスカーニャなどと対面したらキラフロルを切りながら

ブシンを出して…、とすればギリ拾えるかもしれないと考えていたが、

カイリューに羽休め、ブシンにマッパがないのが結局足を引っ張った)


役割が役割だけに仕方がないが選出回数がそもそもダントツで低く、

また、このパーティを使っていってピクシーへの理解度が上がるにつれ、

当初は怪しいと思っていて投げられなかったところにもピクシーを出すようになり、

さらに選出頻度が下がってしまった。


たまに出したら活躍するのは、選出相手が厳選されているから当然なので、

他にいいポケモンがいれば変えるべきだったのだが、筆者には思いつかなかった。


この枠の使い方として、正解ではなかっただろうが不正解と断定もできず、

悔いが残る枠となった。



〇後書き

以下、敬体に戻ります。


過去作とはレートの水準が違うことは理解していますが、

ちゃぷちゃぷ勢としては、「レート2000」という響きは、やはり嬉しいものがあります。


パーティとしては、目標達成に必要十分な戦術を選び、構築にできたのはよかったですが、

逆に今回の目標以上となるとほぼ無理(相手がバトン対策をしているかどうかにかかっている)

なので、次もっと高い目標を立てようと思ったら卒業を余儀なくされるので、

そこは微妙といったところです。


ただ、収穫もあり、フロル+パトラの組み合わせは結構ハマりまして、

バトン先をあれにしてみようかなどと考えるのはシーズン中ずっと楽しかったですし、

(瞑想加速オニシズクモとか、ちょっとやってみたかったですね)

また、どこかで使いたいですね。


アッキの実があれば、とか、ルミナコリジョンはやっぱり入れたいなとかいろいろ思ったので、

リフなし使用に堪えるバトン先が思いついたり内定したりしたら、ですかね。


あと、これから自分がバトンパに当たった時に、これは本当に有効で、これは意外と微妙で、

というのだったり、意外な倒し方が知れたりしたのも収穫でした。


SVのランクマでパトラが強かった時は、専用の対策枠を出さざるを得ないの込みで

少し苦手意識があったんですけど、

今回自分が使っていて、相手にマジフレをパトラに向かって連打されてパーティが崩壊したときは

それで良かったんだ、という謎の感動がありました。



今回、初めて構築記事といったものを書きましたが、

稚拙な文をここまでお読みいただきありがとうございます。


ダメ計などもろくに乗せられていなくて恐縮ですが、

推敲だけでとても時間がかかってしまいまして、

ひとまず締めて世に出すことといたします。



それでは改めまして、ありがとうございました。