
【シーズンM-3 シングル】レート2200達成 ステロ壁メガカメックス
キッスです。人によってはお久しぶりとなるかもしれませんが、ポケソルへの投稿は今回が初めてとなります。
私は第5世代・第6世代の頃までガチンコでオフ会などに参加していた元オフ勢ですが、スマホ版『ポケモンチャンピオンズ』のリリースを機に、久しぶりにポケモン対戦へと復帰しました。(Switchを起動するのすら億劫になっていた自分には最高のタイトルでした) 今シーズン、かなり納得のいく構築が完成し、満足のいくレートを残すことができたため、構築記事として共有します。
構築経緯
シーズン開始当初は環境に雨パが多かったため、それに対抗できるトリックルーム軸パーティから構築をスタート。
メガヘラクロスやメガクチートをトリル運用していたが、シングルのトリルは相手の立ち回りに大きく依存する。そのため、よりシンプルな勝ち筋を求めてトリルをサブプランへ移行し、メガカメックスのからをやぶるから全抜きを目指すプランに変更した。
クチートを止めるポケモンが軒並みカメックスに弱いことと、環境にからをやぶる後のカメックスを止められるポケモンが少ないためカメックスを主軸にパーティーを再構築した。
ステルスロック役にはガブリアスを、壁役にはバイバニラを起用し、サイクルの中で有利対面ができたときに、ステロ役、壁役からでも相手を崩すことを意識して立ち回ったところガブリアスとバイバニラだけで勝てる場面も多く、レート1800~2200までを一度も負けが込むことなく突破することができた。
終盤は2100チャレンジから2200中盤までを9連勝で駆け抜けることができたが、そこから連敗をしたため撤退した。
実績
最高レート 2247
最終レート 2213

個別紹介
ガブリアス
調整
H: 4n調整(みがわり2回でオボン発動)
S:準速ブリジュラス抜き
解説
HBオボンガブを改良したガブリアス。特筆すべきは、一般的な起点作成型のガブリアスがまきびしを採用しているのに対してみがわりを搭載している点である。
環境にいるHBガブリアスのほとんどに搭載されているまきびしだが、技スペを一つ割いてまで入れる技ではないと感じていた。この型でまきびしを撒くような展開になる時は、相手のパーティがガブリアスの処理に困っている場合であるため、直接殴るかドラゴンテールで相手を流した方が相手をより削ることができると考えている。そもそも、メガカメックスの火力は足りており、起点作成役としてきあいのたすきやマルチスケイルのケアが出来ていれば十分である。
ある程度のスピードがあるガブリアスにみがわりを入れることで、変化技でこちらを崩しに来る構築に対してペースを乱すことができた。
HP調整の意図
みがわりを搭載するに当たってみがわりを4回打てる4n+1 = 213にするのが一般的であるが、みがわりを3回貼った後にオボンのみが発動した場合HPが50%残る。それに対して4n = 212に調整すると2回貼った後に75%HPが残るようになり、さめはだで相手を削りたい時になるべくHPを高く保てるように調整した。
みがわり採用の意図
高レート帯では変化技、特にサイクルを回す構築においてあくびやおにびが採用されているポケモンが非常に多く、相手の狙いをすかした上で場持ちをよくすることができる。
本環境ではブリジュラスの型判別が非常に大事であり初手で対面した場合に様子見ができる。
壁、トリックルーム、天候などのターン調整が容易にできる。
バイバニラ
調整
H:16n-1調整
C: 余り
H-D: ひかえめブリジュラスのラスターカノン確定耐え
S: S2振りブリジュラス抜き
解説
壁役を探すにあたり巷で強いと噂されていたバイバニラをトライアルスカウトしたところ獅子奮迅の働きを見せたため無事レギュラースカウトに昇格。
もちものについては環境にいるアローラキュウコンがほとんどひかりのねんどを持っており、壁の張り合いになった際に不利を取るためこちらもひかりのねんどを採用した。
オーロラベールの対策の一つに「カバルドンを後出しして天候を砂に書き換える」というものがあるが、アローラキュウコンの火力の低さゆえに成立している立ち回りであり、ふぶきを当てれば一発で倒すことができることは頭に入れて立ち回りたい。ふぶきは必中で撃つものという認識を捨てるとカバの後出しはまさに鴨葱であり、数々のカバルドンを倒す準MVP級の活躍を成し遂げた。
一般的な壁貼り要因と違い火力もそこそこにありそのままバイバニラが殴り合うことも可能である。安易に切らずに相手を選んで殴り合うように丁寧なプレイングを心がけることが大切である。
メガカメックス
調整
H: 16n-1調整 S: からやぶ後最速スカーフガブリアス抜き
解説
本構築のエース
選出段階でからをやぶるをしたら止められるポケモンがいるかどうかを判断し、止まらない場合はガブリアス+バイバニラ+カメックスを選出する。
シーズン3の最初のメタ要素であったペリラグブリの雨パに対しては初手からペリッパーと対面させて即やぶることでそのままイージーウィンが可能だった。
メガカメックスの現環境でのステルスロックで崩されず、火力と素早さを補強できる特殊エースという唯一無二の性能は、物理偏重の現環境において強力なメタとして機能した。
ただし先制でからをやぶるをして下から攻撃されそうな場合や、かげうちなどの先制技が相手の裏に見える場合はからをやぶらない選択肢もあるのでSラインの判断を含めて技選択に注意が必要である。
メガカメックスの強み
1戦に時間がかからずイージーウィンできるところ
多少の不利対面でもあくのはどうで積極的な運ゲーを仕掛けられるところ
命中不安定技を採用しなくてよいところ
これらが自分の性分に合っていてストレスなく対戦することができた。
ステロ+メガカメックスが止まるポケモン一覧
スカーフマスカーニャ
アシレーヌ
メガメガニウム
ニンフィア
ミミッキュ
言わずもがなの一体
トリックルーム+クチートをチラつかせて素直に殴るタイプのミミッキュ
対面選出の際に選出するが選出率は低め
メガクチート
調整
S:無振りアーマーガア抜き抜き
解説
本構築の裏エース(基本的にはじゃれつくを外したくないので下記以外の理由では基本的には選出しない)
メガカメックスではどうしようもできないスカーフマスカーニャや、アシレーヌ入りのパーティーに対して選出する。
グレンアルマにはトリックルームが搭載されているがあくまでもサブプランととらえ、サイクル気味に動かす。
アシレーヌやギャラドスに安定の有効打を持つためのかみなりパンチ
バレットパンチ搭載されたメガメタグロスに対してふいうちをすかされて無抵抗になるのを防ぐためのはたきおとすをそれぞれ採用。
はたきおとすは現環境で採用率をかなり落として(7/5時点で16.7%)おり、つるぎのまいを積むより相手に負荷を与え続ける方が裏選出のコンセプトには合うので、つるぎのまいを抜いた。
グレンアルマ
調整
H: 16n-1調整
(Hを32まで振り切るとHPの実数値が 192 = 16n になり砂、やどりぎ、ステロ等のあらゆる固定ダメージを最大で受けるため必ず191までに留めよう)
解説
メガクチート選出時の相方にグレンアルマを採用。
メガクチートに飛んでくるほのお技に受けだしたり、バシャーモに対しての返しとして優秀で、加速バトン型であってもトリックルームでごまかすことができる。
現環境ではメガバシャーモやメガメタグロスのサブウェポンにかみなりパンチの採用率が高く、じしんを持っていない型を後出しから完封することができた。
CS型と違い思ったよりも耐久が高く、サイクル要因として使うことができる。持ち物は当初たすきを持たせていたがあまり機能しない上に他に持たせたいものもないため余っているたべのこしを採用した。
【耐久目安】
ようきメガメタグロスのじしんに対して64.9%~77.4%
Sラインが絶妙すぎてトリックルームの展開やみちづれのタイミングが難しく、かなりトリッキーなポケモンなので使い方は難しいが出しどころを間違えなければ強いポケモンだった。
さいごに
本当にスカーフマスカーニャだけはメガカメックスではどうしようもできないので、メガカメックスより早くスカーフマスカーニャを上から叩くことができるからやぶポケモン、一部では最強ポケモンと噂されるメガガメノデスの採用を検討したが、ロックブラストの回数問題や命中問題などストレスになりそうな要素があるので次のシーズン序盤で使用感を試してみたい。
今シーズンはインフルエンサーが流行らせた構築や調整のポケモンが数日後に蔓延るように、構築の流行り廃りのサイクルが異常に早く、採用率の低いメガカメックス(7/5時点で45位)はよほど誰かが流行らせない限りメタのサイクルの外から環境上位のポケモンたちを一方的に倒すことができると感じています。そのため、来シーズンもパーティーの中身をいじりながら継続して使用を続けていきたいです。
スカーフマスカーニャとアシレーヌはなんとか使用率下がってください!お願いします!