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きりたん の わるだくみ !

きりたん戦略ゲームズ

【M-1】《最終3430位 レート2263.343》 ソウブレイズ!君に決めたッ!【シングル】


はじめに


はじめまして。私、「きりたん戦略ゲームズ」と申しまして、YouTubeやニコニコで細々と動画投稿活動をさせていただいているのですが、今シーズンは他のゲームの投稿を中断してまで大真面目に取り組んだシーズンでしたので、拙筆ながら構築記事を書かせていただこうと思います。


シーズンM-1はリリース直後ということもあり、新規勢・復帰勢・現役勢で人が溢れかえるお祭り状態の大混戦だったと認識しております。その総人口はマスボ級だけで50万人!想定以上の大盛り上がりで、ポケモン勢としてはまさに賑やかな夏祭りのような特別イベントに参加しているような昂揚感を持って約1ヵ月間楽しく過ごさせていただきました。ポケモンチャンピオンズに関わってくれたすべての人々に感謝を。そしてポケモンというコンテンツを育ててくれた開発陣、クリエイター、その他諸々の関係者たちに感謝を。


前置きはこれぐらいにして構築紹介に移ります



構築紹介

M-1の軸であるソウブレイズ。リリース直後に色んなポケモンを触ってみた中で、特に手になじんだポケモン。もともとSVでソウブレイズをよく使っていたが、その贔屓目を抜きにしてみても明らかに環境にぶっ刺さってると感じたのでシーズンの中盤辺りに即決して軸ポケとした。

調整意図

  • S:くだけるよろい発動時にスカーフイダイトウ(ようき)の上を取れるよう調整

  • A:できるだけ高く。性格もいじっぱり

  • HB:残り。(Hはステロなどの定数ダメージを抑えるため16n-1)


ソウブレイズのここが強い!

  • 《ポルガイ+かげうち》使いの中でかなり速い方で、同じ《ポルガイ+かげうち》使いのギルガルドやメガジュペッタを上から縛れるのが強いポイント。今環境における《ポルガイ+かげうち》はかなり強力で、【のろいのおふだ】を持たせることで耐久無振りガブリアスぐらいなら《ポルガイ+かげうち》で一気に瀕死まで持っていける。(一体何体の受け出しガブリアスを《ポルガイ+かげうち》で屠ったか…)

  • 《かげうち》が環境に刺さっていて、一度剣舞するか他のポケモンで残り70%ぐらいまで削ってさえしまえば、メガスターミー・メガマフォクシー・メガゲンガー・メガユキメノコ・メガジュペッタ・イダイトウ・ドラパルトなどを《かげうち》で縛れるのが強かった。

  • 破格の専用技《むねんのつるぎ》の回復が優秀でとても重宝した。ステロで削られた分の取り戻し、確定数ずらし、継戦能力の向上など、シンプルながら多くのことができてまさに破格

  • ほのお・ゴーストの耐性で見れる環境ポケが多い。列挙すると、

    • メガルカリオ・メガハッサム・メガスコヴィラン・メガメガニウム・メガフラエッテ・メガピクシー・メガスピアー・メガユキノオー・アーマーガア・ウルガモス・ニンフィア。

    • (※役割破壊技無しならメガフシギバナ・メガブリガロン・メガケケンカニ・メガヘラクロスも)

    • ↑のうち、特に一般ポケ内の実力者のアーマーガアとウルガモスをほぼ完封できるのが激つよポイントで、この二体がいる構築にはほぼ全試合ソウブレイズを投げていた


苦手な相手

  • ノーマル。特にメガガルーラとホルードとカビゴン。ノーマル相手には攻勢の主軸である《ポルガイ+かげうち》が全く効かないので、明確に不利だった。メガガルーラはじしんでくだけるよろいが発動し、子ガルーラの追加攻撃で落ちる。ホルードは上からじしんでワンパンされる。カビゴンはあついしぼうでむねんのつるぎを半減してくる。ただしメガミミロップはねこだましされてもくだけるよろいで上を取れるので抗えるし、インファイトされても耐久に振ってるので耐えてお返しのむねんのつるぎで乱数50%で落とせるのでそこまで不利ではない。

  • ガブリアス。対面だと上からじしんでワンパン。特に後半増えていたHBのオボン持ち(ドラテ)ガブが明確に苦手。硬い上にオボンを消費されるとポルガイが不発するので難攻不落の化け物と化す。素直に他ポケに任せましょう

  • サザンドラ。《ポルガイ+かげうち》の通りが悪くむねんのつるぎも半減。向こうからはあくのはどうでワンパンされる。素直に他ポケに任せましょう

  • ブラッキー。ポルガイの通りが悪く、半端に削ってもねがいごとで回復される。剣舞を積んでもイカサマでワンパンされる。(積まなくてもワンパンされる。かなしい)

  • もちものなし物理受けポケモン。詳しく挙げるとドヒドイデとラウドボーン

  • その他オボン持ち物理受けポケモン(カバルドンやブリジュラスなど)


SVの時からソウブレイズの相方役として優秀だったマスカーニャさん

兎に角ぴりかさんが動画で紹介されていた型をパクらせていただいた


調整意図

  • S:準速スカーフマスカーニャ抜き

  • HB:残り


ソウブレイズとの黄金コンビ

  • ソウブレイズとマスカーニャはタイプ受けの相性補完が秀逸で、全18タイプのうち、ひこう・いわ・ドラゴン以外のすべてのタイプをこの二体で半減以下に抑えられる。それだけでなくソウブレイスが苦手なタイプはマスカーニャが、マスカーニャが苦手なタイプはソウブレイズが明確にタイプ受けできるので、この二体を交換するだけで理論上はほぼすべてのタイプを半減以下に抑えられる。つまり、この二体を同時選出するだけで追加特性として『役割式テラスシェル』が付与されるようなものである!(なんじゃそりゃ(笑))

技について

  • とんぼは必須

  • イカサマが強く、スカーフイダイトウを上からワンパンできたり、剣舞を積んだメガハッサムのバレパンを耐えてイカサマでワンパンできたりした。

  • スカーフトリックは単体でも強いが、ソウブレイズと合わせることでタイプ受けで詰ませることができ(※例えば相手の格闘技を読んでソウブレイズに交換すれば相手は交換せざるを得なくなる)、非常に有用だった。

  • ガブリアスやメガカイリューへの強力な打点として《トリプルアクセル》も入れたかったが、トリックフラワーのほうが汎用性が高いと思ったこと、トリプルアクセルが命中不安技であることを考慮して泣く泣く不採用とした

素敵な型を宣伝してくれた兎に角ぴりかさんに感謝。


先発用の切り込み隊長げきりゅうウェーニバル。このポケモンの真価は《こうそくスピン》による設置技除去にある

調整意図

  • AS:ぶっぱ。Sが大事なのでようき

  • H:残り(SV時代の使いまわしなので残り1ポイントを振り忘れた)


設置技除去

  • もともとチャンピオンズリリース時点から《こうそくスピン》を最も強く使えるポケモンとして候補には入っていた。ソウブレイズを使っているとステロのみならずどくびしを撒いてくる先発キラフロルがきつすぎたので、アクアステップ+《こうそくスピン》でキラフロル(たすき)のステロとどくびしを完全にお掃除できるこいつに白羽の矢が立った。キラフロルのみならず設置技を撒いてくるバサギリやヒスイダイケンキにも明確に強いのがポイント。

起点回避・詰ませ戦術

  • アクアステップやこうそくスピンでSが見る見るうちに上がるため、アンコールでの起点回避や詰ませ戦術も強く使えるのが激つよポイント(※例えば(こちらが)S1段階上昇状態でギャラと対面した際、相手がりゅうのまいをしてきても《アンコール》を2巡目まで入れられるのでギャラの起点回避ができる。【アクステ→アンコール→アクステ→アクステ→アンコールと選んでいけば、2回目のアンコール時点でも龍舞しているギャラドスの上を取れるので】)

高火力格闘技によるソウブレイズのゴースト技との攻めの相性補完

  • ソウブレイズの《ポルガイ+かげうち》で縛れないノーマルや悪タイプに《インファイト》が刺さる。特にカビゴン・ドドゲザン・ブラッキー


動画にもした『きあいだめブリジュラス』。ネタではなくちゃんと強いです

調整意図

  • S:最速アシレーヌを抜きつつSの甘えたHBガブやメガフラエッテ抜き

  • C:性格補正が最も乗る範囲で(「ひかえめ」により+17される範囲で)できるだけ低く

  • H:残り


確定急所

  • 《きあいだめ》×ピントレンズにより攻撃技が確定急所となる。これによりりゅうせいぐんが威力195で、壁貫通・相手の特防ランク無視の壊れ技と化す。しかも急所で特攻ダウンも踏み倒せるので連射できる。最強の崩し技

相手の油断を誘う

  • ボディプレスの没収・パワフルハーブの未実装により、M-1のブリジュラスは積み運用ができないポケモンになってしまった。したがって、“ブリジュラスなんてりゅうせいぐんを撃たせて特攻2段階ダウンにしてしまえば起点にできる”というブリジュラスを舐めた認識が広く浸透しているように見受けられた。そこで《きあいだめ》×ピントレンズを搭載することによって、一手にして崩し技を連射できるようにすれば強いのではないかと思い、この型を開発した。(尤も、花摘あらめさんなど、私より先にこの型のブリジュラスに行きついたトレーナーはいるので起源主張する気はないです。)実際、特攻2段階ダウン中のブリジュラスを前に積んでくるポケモンばかりいたので、この型は環境にぶっ刺さっていた。

  • 《ひかりのかべ》を搭載することによって、相手の悠長な積み戦術をより強固に誘発することができた。中には《ひかりのかべ》ターンを浪費させるためにわざとブリジュラスを落とさないように弱い技を選んでくれるお相手もいたので、《きあいだめ》を積む猶予の確保が格段にやりやすくなった

要塞ポケキラー

  • メガピクシーやメガフラエッテの要塞戦術に確定急所ラスターカノンが抜群に効果的だった。その他クエスのめいそうバトンや素ミミロップのコスパバトンも確定急所でメタれていて非常に有効だった



最終日付近で導き出したメガ枠で、このポケモンを入れて構築が完成した

調整意図

  • S:最速アシレーヌを抜きつつ2舞でスカーフガブリアスの上を取れるよう調整

  • A:控えめ

  • H:厚め


パーティ補完枠

  • ここまでの構築でアシレーヌとHBガブとカバルドンと(もちものなし)ラウドボーンが重かったので対面でアシレーヌにもガブリアスにもカバルドンにも(もちものなし)ラウドボーンにも殴り勝てるポケモンを探していたところ、《パワーウィップ》《こおりのきば》《たきのぼり》を覚えて、特性かたやぶりでてんねんも貫通できる(メガ)ギャラドスにたどり着いた。

優秀な複合タイプ

  • 【みず・あく】という複合タイプは優秀で、多くのポケモンを見れる上に、メガスターミーやメガマフォクシー・イダイトウといったトップメタに明確に有利なのが非常に魅力的だった

  • ソウブレイズとの相性補完も抜群で、ソウブレイズが苦手なあく・みず・ゴーストを受けれて、メガシンカ前ならじめん技にも受け出しできる。また、メガギャラドスが苦手なフェアリー・くさ・むし・かくとうをソウブレイズが受けれるのもグッド



頭一つ抜けているフェアリー枠

調整意図

  • S:最速

  • B:ようきメガミミロップのギガインパクト確定耐え

  • C:残り


高火力フェアリー技によるソウブレイズのゴースト技との攻めの相性補完

  • ハバタクカミやミミッキュが強い要因の一つには、フェアリー技とゴースト技の攻めの相性の良さがある。実際フェアリー技とゴースト技は両方を半減以下で受けれるタイプのポケモンはほぼ無く、【ノーマル・ほのお】のカエンジシがネタとして引き合いに出されはするが環境にいないので実質的に攻めにおいては無敵の組み合わせである

構築の必殺仕事人

  • 最頻選出であるソウブレイズ-マスカーニャの組み合わせが苦手とする、メガカイリュー・ブラッキー・サザンドラ・ブリジュラス・HBガブを灰燼に帰すことのできる圧倒的なフェアリーの超火力が魅力

  • こちらがブリジュラスを選出していない場合でも、相手の(メガ)ピクシーにあと投げからの《はめつのひかり》連打で無理やり突破できたりもする

意外にも優秀?!《まもる》の有用性

  • 最初はメガガルーラやメガミミロップの《ねこだまし》を透かすために入れた

  • ターン枯らしや様子見、《てっていこうせん》の透かしなど、意外と幅広い用途に応用できた

  • 最もテクニカルな運用だと思ったのは、ギルガルドのバトルスイッチの透かしである。ムンフォに受け出してきたギルガルドに《まもる》で相手のポルガイを透かしつつ、バトルスイッチでブレードフォルムになったギルガルドに《はめつのひかり》を放てばなんとギルガルドを突破できる。(最初のムンフォでギルガルドのHP残り70%。ブレードフォルムへの《はめつのひかり》でその残りHPを灰燼に帰すことができる)


終わりに


最後まで見てくださりありがとうございました!構築記事を書くのは初めてでしたが、高いモチベを維持できたのでこうして最後まで書ききることができました。やっぱりポケモンは最高だな…!


順位に関しては、剣盾のころからずっと目指していた悲願の最終3桁に入ることこそできませんできたが、ソウブレイズが環境的に強いと最後まで信じ切ってプレイすることができたので自分が成長している手ごたえは感じました。

3430位でマスボ帯の人口が50万人ということは、マスボ帯だけでも上位の1%に入っているということです。ひとまずは上位1%に入れたことを誇りに思って、これからのランクマや公式大会で上位を狙えるよう虎視眈々と牙を研いでいきたいと思います


それでは、対戦ありがとうございました

東北きりたんをメインキャラクターとしてゲームの実況動画を上げています。ポケモン専門チャンネルではないですが、ポケモンも扱っています