
【M-1 シングル】記録用【最高2337 最終2244】
はじめに
始めましてきりもちといいます。M-1シーズンお疲れ様でした。
今回は今シーズン使用した構築について、振り返りも兼ねて記録用に記事を書こうと思います。
最終順位自体は高いものではありませんが、自己最高レートだった2011を大幅に更新し、最終的には2337へ到達することができました。
シーズン全体としてはインフレしていた恩恵を受けている部分があると思いますが、2200到達後は一区切りとして2300を目指していたこともあり、最終日にそこを達成できたのは良かったです。
一方で、対戦内容を振り返ると立ち回り次第ではもっと上を目指せた感触もあり、悔しさの残るシーズンでもありました。
その反省も含め、構築経緯や各個体の使用感などをまとめておこうと思います。
構築経緯
まず、今シーズンはリザードンを使うことを最初に決めていた。
その上で、もう一匹のメガ枠をどうするか考えるにあたり、チャンピオンズリリース前から過去のメガ環境時代の構築記事を色々と読んでいた。
その中で、リザードンが苦手とする相手に対して強く出られる枠としてメタグロスが採用されている構築が多く、非常に相性が良さそうだと感じていた。
しかし、M-1シーズンではメタグロスが使用不可だったため、代わりの鋼タイプ枠としてルカリオを採用した。性能面だけでなく見た目もかなり好きなポケモンであり、使用していて満足度も高かった。
リザードンについてはX・Yの両方を試したが、最終的には安定して高火力を押し付けられる点や、個人的にかなり使用感が良かったことからYで使っていくことにした。
次に、リザードンを使う上で天敵となるガブリアスへの対策を考える必要があり、ガブリアスに強く出られるポケモンを色々試した。その中で、最も使用感が良かった襷マスカーニャを採用した。
この時点でリザードン+マスカーニャの選出ではドラゴン技の一貫があるため、有利対面を作りながらサイクルを回せる、ステロも除去できる枠として、当初はアーマーガアを採用していた。
しかし、選出や動きがかなり読まれやすく、使用感はいまひとつだった。
一方で、とんぼ返りから有利対面を作る動き自体はかなり気に入っていたため、同様の動きができる別のポケモンを探すことにした。
その中で、相手に使われたクイックターン採用アシレーヌの使用感がかなり良く見えたため試しに採用。実際に使ってみると構築との噛み合いも非常に良く、そのまま採用することになった。
ここまででスカーフ枠が空いていたことに加え、相手のリザードンがかなり重かったため、構築にいるだけでも圧力になるガブリアスを採用した。
ただ、スカーフガブリアスは技固定による択がかなり難しく、個人的にはうまく扱えなかった。
また、受け寄りの構築に対して勝ち切れない展開も多かったため、型変更を検討した。
余っていた持ち物事情も踏まえ、最終的にはHBベースの型へ変更。
この変更によりスカーフ枠が空いたため、選出圧力と終盤の抜き性能を評価してスカーフイダイトウを最後に採用した。
ここから技構成や細かい配分を調整しながらシーズンを通して使用した。
個体解説
<調整意図>
HB:晴下でA特化メガスターミーのアクアブレイク確定耐え、A特化イダイトウのウェーブタックル確定耐え
S:最速86族抜き
C:余り
相棒枠かつメガ枠①。SVではかなり厳しい環境であったがメガ環境では使用率Top5に入っており感慨深いものがある。Cをそこまで振っていなくてもかなり火力が出る。
耐久調整によって初手に遭遇することが多かった数多のメガスターミーを返り討ちにすることができた。しかし終盤はクイタンから裏の特殊受けに引かれる動きも多くなったためこの調整は一考の余地がある。
素早さ調整に関しては相手のブリジュラスの上から動きたいことを踏まえ31振りにしていたが、受け出してきたキラフロルに同速負けで処理されたので32振りにした。(そもそもキラフロル入りにリザを選出するなという話ではある。)
龍の波動の枠は、オーバーヒート、エアスラッシュと入れ替えて使っていた。最終日にガブリアスが一回でも動けば勝ちの場面をエアスラ3連怯みで突破されたのでワンチャンを掴めるという意味でもエアスラッシュを採用してもよかったかもしれない。リザY同士の打ち合いにも強くなれるのも良い点。
みがわりの枠は羽休めと入れ替えながら試していたが、最終的にミラコ持ちブリジュラスとの対面で安定択を取れることを評価してみがわりを採用した。あくび持ちのポケモンにも身代わりから崩していくという動きも相変わらず強かった。
メガ枠②。とにかく火力が凄まじい。初めは剣舞を採用していたが、剣舞するタイミングは読まれやすくうまく対応・処理されるケースが多かったので、素直に交代先に技を打って火力押し付けたほうがいいのでは?と思いフルアタ型に変更した。
技は最高打点のインファ、コメットパンチは確定、バレットパンチか神速での選択だったが後者を選択。残り一枠はギルガルドへの打点にもなる地震を採用した。
この変更は正解で、特にインファ+神速で縛る動きが強かった。この動きは特にマフォクシー入りの構築に対して活きる場面が多く、インファに受け出ししてきたマフォクシーをそのまま神速で処理することができる。
襷枠。初めはガブリアスに対する対面性能を評価して採用していたが、火力が高いのでシンプルに殴るだけで勝つ試合もあるくらいには強かった。
最初は変幻自在で使っていたが、スカーフとは違い場に残ることが多いのでタイプが変わることがデメリットに感じることの方が多かったので新緑に変更した。
新緑トリックフラワーの火力が凄まじく、これで拾った試合も少なくなかったのでこの変更で正解だったと思う。
<調整意図>
HB: A特化ガブの逆鱗最高乱数切り耐え
HD: C特化アシレーヌのムーンフォース確定耐え
S: 余りはミラー意識でSに振った
対リザードン、ウルガモス、受け構築枠
特に受け構築に対してはステロ+撒菱を撒いた後ドラテを打ってるだけで相手は疲弊していき、最後はルカリオで一掃していく動きが強かった。
出せば耐久力を活かして確実に仕事をこなしてくれる仕事人だった。
クッション枠。タイプが優秀かつアンコールがあることで積みの起点にもなりにくいのが他のクッション枠にはない強みだと思った。
本構築のメガ枠が苦手とするミミロップ、マフォクシーに対して強く、受け出しながら対面操作できるのが特に強みを感じた。
交代際の身代わりに対しても泡沫のアリアがあることで対応できるのもこのポケモンならではの強みだと思う。
一方でカバやアマガとは違って役割対象に対しても受けられる回数は限りがあるのでHP管理には注意する必要がある。
スカーフ枠。このポケモンがいるだけで選出への影響が出るため採用できるならし得ポケモン。
イダイトウの通りがいい構築に対してはいかにこのポケモンを通すかを意識して立ち回った。
ただどの構築にも基本的に悪タイプが採用されているので選出率は圧倒的に低かった。
ちなみに自分の構築にはよく出されたため、自分も悪タイプがマスカーニャしかいないなら受けられる回数も限られているので積極的に選出しても良かったのでは?とも思った。
同速勝負には一度も勝てなかったので特訓させてきます。
とりあえずスカーフが余っていたので採用したが選出率は低かったため、この枠はもう少し考察すべきだったと思う。
選出・立ち回り
基本選出
メガ枠+マスカ+アシレーヌ
vs リザ
ガブリアス+アシレーヌ+ルカリオ
vs メガゲンガー+ブラッキー@1(ガブリアスとか多め)
マスカ+イダイトウ or アシレーヌ+メガ枠
ルカリオを選出することが多かった。
ルカリオ・ゲンガー対面を作られると気合玉で飛ばされるので気をつける。ブラッキーとルカリオ対面を作れればコメットパンチかインファの択になる。とにかく択が多くなるので苦手寄りだった。ブラッキー入りにイダイトウを選出するのは中々リスクが高いがサイクルを回してうまいこと処理、もしくはウェブタ圏内に入れさえすればという精神で選出していた。とにかくこの並びはきつかった印象。
vsメガスターミー+ハラバリー+アーマーガア
マスカ+ルカリオ+イダイトウ or アシレーヌ
スターミーを重く見て悪タイプが構築にいようがイダイトウを選出することが多かった
vs ミミロップ入り
メガ枠+アシレーヌ+マスカーニャ
ミミロップ+鋼枠で出される事が多かったので、基本的にリザードンを選出していた
アシレーヌでミミロップを受けてクイタンで有利対面を作る
剣舞、雷パンチ採用しているようなアシレーヌ対策の型でなければ高い勝率を出せた。
vsマフォクシー入り
マスカーニャ+ルカリオ+アシレーヌ
ミミロップ入りへの立ち回りと同じくクイタンで有利対面を作っていく。ルカリオのインファをマフォクシーで受けてくるケースが多いのでそうなれば神速で処理できる。
一度ガブリアスの地震急所でアシレーヌを突破された以外はマフォクシー入りには負けなかった。
結果
最高2337最終2244


最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今シーズンは自己最高レートを更新し、最終的には2300にも到達することができた一方で、立ち回りの面での反省もかなり多いシーズンでした。
特に終盤は、自分の選出・立ち回りの面でイージーミスしていた部分をなくせばもう少し上を目指せた試合も多かったと感じており、悔しさの残る部分もあります。
また、構築面についても、もっと色々な組み合わせや型を試しておくべきだったと感じています。
実際、環境終盤になってから気付くことも多く、もっと早い段階で試行錯誤できていれば構築の完成度も上げられたと思います。
加えて、自分はかなりリザードン軸に寄った視点で対戦していたため、それ以外の構築に対する理解度不足を感じる場面も多くありました。
相手構築への理解や立ち回りの引き出しについては、今後さらに伸ばしていきたい部分です。
色々と反省する部分はありますが、初のメガ環境をリザードンと一緒に楽しみながら戦えたシーズンでした。
次シーズン以降は今回の反省を活かしつつ、さらに上を目指して頑張りたいと思います!