
【シングル】シーズンM-1使用、雨パ
初投稿です。シーズンM-1で主に使っていた構築について、調整意図や重かった相手など備忘録として残しておきます。
自身の対戦経歴は以下の通りです。
4世代:友人と数回のみ対戦したことがある程度でバトレボ等の対戦経験はなし
5世代:エアプ
6~7世代:多少は対戦をやっていたものの、多いシーズンでも数十戦程度
8~9世代:エアプ
エアプ期間が続いていたのでチャンピオンズでは復帰勢となります。動画等で対戦コンテンツには触れ続けていたので環境や仕様の知識にラグがあるわけではありませんが、主にプレイング面では現役勢と差があるかと。
このパーティは4月11日に作成。15日あたりから本格的に使用しはじめ、4月23日にレート2100を達成。その後、一時期はレート1900まで溶かしつつも最終的には2100上まで戻して終了でした。
自身の経歴からすると悪くはない結果かなという印象です。

構築内容については以下の流れで解説していきます。
最終的な並び
構築経緯
個別解説
個別対処法
まとめ
【1.最終的な並び】


基本選出はペリッパー・スターミー・ブリジュラス。ペリッパーの後攻蜻蛉でスターミーかブリジュラスどちらか相手に有利な方を合わせて上から火力を押し付けていくことがコンセプトとなっています。
【2.構築経緯】
そもそもの話、チャンピオンズがリリースされる以前から私はメガラグラージをエースとした雨パを使おうと画策していました。
7世代で使われていたペリラグの並びに、9世代で現れた雨パの新星ブリジュラスを加えることで、今までにない強力な雨パが組めると期待していました。メガシンカと新世代、夢の競演。期待しすぎて3DSのソフトでラグラージの育成済み個体まで用意して待ち構えていました。
しかし、蓋を開けてみると……ラグラージ、内定せず。メガシンカのあるポケモンはすべて初期から使えると誰が言っていたのでしょう。計画は見事に頓挫しました。
ただ、代わりといってはなんですが新たな雨エースの候補としてメガスターミーが存在していたこともまた嬉しい誤算でした。かくして私はスターミー軸の雨パを組み始めることとなったのです。
雨パを使おうとした動機としては、単純に「やりたいことの押し付け」ができる構築だったからです。私は前述の通りプレイングには自信がありません。そのため、小難しいテクニックのいるサイクル構築よりも、展開さえしてしまえばパワーで押し切れる構築の方が最初は勝ちやすいと思い雨パを選びました。
雨パの構築を考えるにあたって、裏選出のポケモンに何を選ぶかはこの一ヶ月で熟考しました。ペリッパー・スターミー・ブリジュラスを基本選出として、対戦数を重ねるにつれてこの選出が通らない相手を割り出していきました。このシーズンを通して使ってみた結果、雨選出で重いを感じた相手は以下のTier表の通りです。

ランクEに分類されているのは、環境でよく見るポケモンの中で雨選出で問題なく戦える相手です。一番嫌なのがメガカイリュー・スカーフサザン・ブリジュラスの3匹で、これらの相手には裏選出での対策が必須となります。なるべくこの表の上の方に載っているポケモンたちに勝てるように裏選出の3匹を考えていきます。
初期に使っていた6匹の並びは下記のものになります。

基本選出の3匹は決まりとして、スターミーとは範囲の補完がいいメガニウム、各種ドラゴンに抗えるタスキガブ、ブリなどの鋼やガルーラなどに打ち勝てるローブシンを採用しました。メガニウムは単体としてのパワーは良かったのですが、フェアリー枠でありながらTier表ランクSのドラゴン3体に上から弱点を突かれるのが良くなかったので別のフェアリー枠で並びを考えたいと思いました。
また、裏選出を出しているときのプレイングに難しさを感じていました。押し付ける試合がしたくて雨パを使っているのに、裏選出では対応に回って後手のサイクルを強いられているのが窮屈で、裏にも相手をなぎ倒せるエースが必要だと感じました。
そこで、裏の3匹でも展開が作れるようにして、2種の展開どちらかを通す構築にしました。

オボンガブでステロを撒き、ニンフィアの欠伸で起点を作り、ハッサムが剣舞して全抜きを狙う。そんなメガハッサム軸の並びを裏選出に選定しました。バレパン・インファ・はたきのハッサムは雨で見れない範囲に比較的相性が良く、炎を出されにくい点も合っていると思い裏エースに選びました。カイリューやサザンに安定して後出しできるニンフィアがかなり頼りになりましたが、メガカイリューのエアスラで一生怯まされて負けたことから、ニンフィア以外にもカイリューを倒せる駒が必要だと感じたため更に並びを変えました。

ステロが撒ける、氷柱3発でカイリューを落とせる、大体のブリに先制して地震2発で大体のブリを落とせるということでマンムーを採用しました。タスキでの運用で先制技の礫も持っているため対面性能が高く、マンムー+ブリ+スターミーという対面チックな選出もできるようになり戦略幅が広がりました。
この並びはかなり気に入って、しばらくこの6匹で潜り続けていました。しかし、これでもまだブリが重く感じたので、ブリの上から制圧できるアタッカーが欲しくなりました。

ということで、ハッサムと大きく範囲を変えないままブリより速く一致インファを撃てるルカリオを裏エースに据えて最終形となりました。
【3.個別解説】
ペリッパー
HB:ガルーラの猫+捨て身ほぼ耐え
HD:ブリジュラス・サザンドラの控えめ流星群確定耐え
雨の起動要員。主に後攻蜻蛉で有利対面を作るのが仕事。HPが1でも残っていれば雨を再展開できるため耐久振り。
カバ対面など天候を取られても撃てるようにウェザボは採用せず水技は波乗り、スコヴィランなどの草に打ちたい暴風、スカガブの地震を透かした後で撃つ冷ビの3ウェポン。
持ち物に関してはいろいろと試しつつも未だ最適解を決めきれていません。候補は以下の4種。
①ラムのみ
カバ対面に強く、不意の状態異常で蜻蛉を止められることがなくなる。蜻蛉で繋ぐ本来の役割を全うしやすいのが強み。ブラッキーに対してサイクルを回しながら戦っている際にも選択肢が増える。
②きあいのタスキ
初手対面からの蜻蛉が安定しやすくなる。カイリューの10万を受けて蜻蛉でマルスケを潰しながらスターミーと対面させることで確実にスピナーで落とせるようになる。ホルード対面かンチを受けて蜻蛉でタスキを潰しながらスターミーを対面させることも可能。ソクノとの差別点はフロルのジェムを耐えること。
③ソクノのみ
他枠にタスキを回しながら上記のカイリュー・ホルード対面の動きを可能にする。ミミロップの猫+かンチを耐えることも可能。一見ピンポイントに見えるが、耐久耐性が優秀なペリにとってはタスキにほど近い運用になる。(というよりタスキの発動機会がソクノ同様に限られている)
④オボンのみ
汎用性は最も高い。ガルドやジュペッタのポルガを一度受けて発動し、以降のポルガを受けずに波乗りで削りにいくことが可能。メガジュペッタはスターミーやブリジュラスと道連れで1-1交換をされると差し引きでこちらが不利になってしまうため要注意ポケモンとなるが、ペリで一度削ればスターミーが道連れの上から雨アクジェで落とせるようになる。
最終構築ではオボンを採用していましたが、数日前にジュペッタにしてやられたことが後を引いていたためであり、来シーズンで使うことがあればソクノから運用しはじめようと思っています。カイリュー入りとホルード入りに対して雨選出がしやすくなるだけでも、いくらか選出がしやすくなるかと思います。
スターミー
意地A特化、最速ガブ抜き、残りH
S103~119で抜きたい相手がほぼおらず、120族同士の同速対決をするのもしょうもないのでガブ抜きまで落とし火力を最大まで高める。最大打点かつ連打でBダウンも狙えるアクブレ、先制で低耐久を黙らせるアクジェ、アシレやバナに撃ちたい思念、各種ドラゴンへの打点としてスピナーを採用。雨パならクイタンは無くてもペリッパーを引き先にしやすいため不便はしない。雨を展開してからの蜻蛉で対面させることで多くの相手に火力を押し付けられる雨選出のエース。特にリザはXでもYでも基本的にはアクブレで落としきれるためリザ入りに強く出られる。他多数の環境ポケモンへのダメージ量は後述の個別対処法の項を参照。
ブリジュラス
竜舞ギャラ抜き、Cぶっぱ、残りH
スカーフで上からエレビを連打することで火力を押し付ける、雨選出2番手のアタッカー。ギャラが舞うターンに合わせて蜻蛉で対面させ、型破り地震で仕留めにきたところをエレビで返り討ちにするため1舞ギャラ抜き。ペリッパーを抜いた選出や雨が切れた後でもアマガドヒデなどに一貫した電気技を連発できるようエレビと10万の両採用。耐久に振らない分、特殊相手にはかなり脆いのが玉に瑕。
マンムー
準速ブリ抜き抜き(準速ロトム抜き)、Aぶっぱ、残り耐久(H=B+D)
初手ステロ撒き要員としつつ、相手の初手に来やすいカイリュー・ガブリアス・ブリジュラス・カバルドン・キラフロルなどに有利を取れる。タスキを持つことで多くの相手に対面で勝てるため初手から数的有利を作りやすい。
ニンフィア
H2振りメガカイリューをマルスケ状態からハイボで確2、Hぶっぱ、残りB
主にカイリューとサザンドラの対策枠。マンムーやルカリオが苦手とするミミロップが出てきた際の引き先にもなる。ブラッキー入りにも有利なサイクルに持ち込みやすい。欠伸でルカリオの起点を作る役割を担い、ラス1対面を詰ませる性能も持っている。スキンハイボの火力が高くワンウェポンで完結しているのが良い。
ルカリオ
最速ガブ抜き抜き、Aぶっぱ、残りH
剣舞で全抜きを狙う裏エース。メガ前特性は威嚇対策で精神力。ゲンガーなど自分より速い相手に強く出られるバレパン、範囲を補いガルドやドヒデに強くなる地震を採用。ステロ+積み起点さえあれば環境の多くの相手に打ち勝てるため、序盤は温存して動き隙を伺って降臨させることが多い。なお、展開を通した上で剣舞ルカリオが不利を取る相手が以下の通り。

S:ステロ+剣舞状態でもほぼ確実に負ける型がある
A:ステロ+剣舞状態でも負ける可能性がある
B:ステロなし剣舞ありだと負けるかも
C:対面からの場合メジャーな型に負ける
D:対面からワンチャン負けうる
E:対面からでも基本的に勝てる
(※イダイトウは相手が2体落ちている場合。おはか威力100の状態かつ持ち物が雫以外であれば剣舞ルカリオ側が有利となる。)
前述の雨選出で重いポケモンTier表と共通して上位に置かれているのがスカーフサザンであるため、サザンドラ入りには選出が厳しくなりやすい。(基本的にはニンフィアで相手することになる)
【4.個別対処法】
環境で多く見るポケモンを中心に、それぞれどのように対処しているかを通して構築の運用法を記しておきます。
ガブリアス
スターミーを選出している場合は上からスピナー、一発はガブの攻撃を耐えるのでスカーフやタスキでもアクジェ込みで確実に打ち勝てる。ルカリオ選出の場合、オボン型などは上から剣舞インファで倒せるが、スカーフやタスキには地震で落とされてしまう。
また、上記の対面処理以上に多いルートとして、アシレなどの電気弱点がブリジュラスのエレビ読みでガブに引くところを交代読み流星群で落とすというものがある。初手ペリ-アシレ対面でムンフォを食らいながら後攻蜻蛉でブリを合わせると、地面ポケモンを採用している相手は全員が地面を後投げしてくる。このシーズンだけでも何十回も見てきた対面で間違いない動きと判断したので、ドラゴン無効のアシレ対面でも相手を信じて流星を押す。例外は舞ったギャラとヒスイダイケンキ。ギャラは上から地震でブリを倒せると思い突っ張ってきたり、ダイケンキは聖剣でブリを倒す役割で採用されていたりするので、この2匹の場合はエレビを押す。なお、交代で出たガブがタスキで流星を耐えた場合は次のターン上から流星で倒すこともできるが、Cが4段階下がりこだわり状態のブリが残ると起点になるため注意。相手に起点を活かして積みそうなポケモンがいる場合は無理に落とさずペリッパーに引いて地震を透かし、次の蜻蛉で落とす。
ブリジュラス
基本的には初手対面したマンムーの地震2発で落とすか、後ろから出てきた場合はルカリオのインファで倒す。雨選出では厳しい相手となるが、どうしても雨選出でないと他の相手が厳しい場合はこちらのブリの流星で押してみる。HD特化の場合は流星2発で倒せないが、逆に流星+雨アクブレでそこそこの乱数で落ちる。
アシレーヌ
H振りまでならブリのエレビで確1、スターミーの思念で85.6~101.7%、ルカリオの剣舞インファで確1となる。基本的にはペリッパーの後攻蜻蛉で相手の出方を伺ってから誰を合わせるか決める。ペリを殴ってきた場合はブリを合わせるが、瞑想から入られるとブリでは厳しいためスターミーの思念での突破を狙う。蜻蛉のダメージと合わせれば落とす確率も上がり、耐えられても怯む可能性まであるので、賭けにはなるが瞑想ムンフォ+アクジェで確実に狩られるブリよりはマシ。マンムー・スターミー・ブリジュラスの対面選出をしていた場合はタスキで耐えつつ地震で削り思念の圏内に入れる。
カバルドン
HBカバに対してスターミーの素アクブレで79.1~94.9%、ルカリオの剣舞インファで89.3~105.1%入る。ペリッパーの波乗りでも雨なし残飯込みでも概ね2発なので、オボンでなければ欠伸に恐れず落としに行ける。オボンの場合はHD特化レベルに振ってない限り1発目で発動するので、タイミングを見てスターミーに引く。スターミーを見るとカバ側はクイタン読みで欠伸ループを諦めるためクイタンが無くても実質対策になる。マンムーも氷柱で大幅に削ることが可能でニンフィアが欠伸で流すことも可能なため、簡単に嵌められることはない。ペリにラムを持たせている場合はカモ。
アーマーガア
HB特化でもスターミーの雨アクブレが68.8~81.0%なので受けとして機能しない。ブリジュラスも雨の有無に関わらず電気技を連打できるので雨選出で困ることはない。ルカリオは先に剣舞した状態であればインファで確1になる。裏選出の場合は一旦ニンフィアの欠伸で流してルカリオが積める対面を作ることに注力することとなる。
ギルガルド
H振りならルカリオの剣舞地震で確1。マンムーの地震でも79.0~93.4%入り、その後ブレード状態への礫も合わせると乱数次第で落ちる。雨選出の場合スターミーの雨アクブレが89.9~106.0%、キンシでAを下げられても59.9~70.7%入る。ブリジュラスのエレビは1発目が48.6~57.5%、2発目が64.1~76.1%。ペリッパーの雨波乗りが34.1~40.1%入るため、ペリで一発削ってから合わせれば打ち勝ちやすい。
リザードン
耐久に厚く振っていないリザYは晴れ状態でもスターミーのアクブレで確1、リザXはH振りでも雨アクブレで確1なので、雨下でスターミーを対面させれば概ねアクブレを押して倒せる。ブリジュラスもそれぞれ弱点技を上から撃てるため、基本的に積むタイミングを与えなければ問題ない。
ゲンガー
少し削ればスターミーの雨アクジェやブリジュラスのエレビの圏内に入る。初手から来た場合は蜻蛉でブリを合わせて通りの良い技を撃つ。裏選出ではマンムーの地震で確1、ステロ+剣舞バレットでも確定なので、マンムー初手対面から引かれたらステロを撒きたい。
ガルーラ
H27B7振りの場合、ペリの蜻蛉からスターミーの雨アクブレでアクブレが最低乱数の場合を除いて落とせる。ペリッパーは猫+捨て身をほぼ耐え、ソクノを持たせている場合かンチも確定耐え。ただし猫+かンチは乱数。スターミーは不意討ち確定耐えだが、猫不意は確定で落ちるので基本的にはペリの蜻蛉から合わせよう。ルカリオは素インファでも確1。
カイリュー
H2振りメガに対してスターミーのスピナーがマルスケ込み89.3~106.0%の低乱1。ペリにソクノを持たせると10万を確定で耐えるので蜻蛉でマルスケを剥がしつつ合わせる。ブリジュラスの場合、流星2発なら確定で倒せるがエレビ2発でもいい乱数で落ちるため後続のことを考えると雨が降っていればエレビで攻めたいところ。裏選出ではマンムーが氷柱3発or2発+礫で落とせ、ニンフィアもハイボ2発で確定。ルカリオはステロさえ入れれば剣舞インファ圏内となる。
ルカリオ
スターミーは素アクブレでも高乱1で落とせるので、先に剣舞をされていなければ基本的に打ち勝てる。マンムーがタスキで耐えての地震や、ルカリオ同士の速さ勝負もできる。
フラエッテ
基本的には火力でゴリ押す。スターミーの雨アクブレでHB特化に対しても88.4~104.5%の低乱1、ペリの蜻蛉と合わせれば中乱数には持ち込める。ルカリオの場合は剣舞バレットでHBフラエッテに86.2~103.9%の低乱数。バトルデータによるとHB特化は全体の6%程度しかいないため、基本的にこちらが先に展開できていれば問題なくメガシンカポケモンで上から一発で処理できることとなる。
イダイトウ
ブリジュラスの上からエレビで確1。雨選出をしていない場合は一発耐えるニンフィアやタスキマンムーで削って先制技やブリ10万の圏内に入れるしかない。
マスカーニャ
ルカリオ・ブリジュラス・ペリッパー・ニンフィアが基本的に有利寄り。マンムーもタスキが残っていれば対面は勝てるのであまり刺さっていないが、スターミーを見るためか割と出てくる。ただし草以外のタイプに変幻した場合は雨アクジェが8割以上入り、素アクブレは確1になるため展開次第ではラス1スターミーでも勝ちうる。
ブラッキー
裏選出の場合はルカリオが素インファでHBブラッキーを確1、ニンフィアも対面有利なため問題なく相手できる。雨選出の場合はペリッパー出しからの後攻蜻蛉で欠伸の入ってないブリを合わせて雨下でエレビ連打を狙う。守るを1~2回使い雨を涸らされたら再度ペリッパーに交代。蜻蛉を一度見せた後でペリに欠伸を入れられるとほとんどの相手は蜻蛉で逃げられないよう守るを押してくるので、ここでスターミーに素交代する。この流れで願い事の回復を入れられていなければほぼブラッキーの体力が7割以下になっているはずなので雨アクブレで倒すかブラッキーが下がっていくこととなる。願い事で回復されている場合はスターミーではなくブリジュラスに交代し、再びエレビ連打をすることで守るのPPを涸らしにいく。PPが減ってくると向こうの択が減ってくるのでこちらのサイクルに余裕が生まれてきやすい。雨選出で対峙した際は初めから守るの回数を数えておく方がいい。
ギャラドス
初手ペリッパーと対面することが多い。ペリ対面だとほぼ竜舞してくるので、そのターンに蜻蛉でブリを合わせる。上から型破り地震でブリを落とせると思っている相手が必ず突っ張ってくるので上からエレビで確1。裏選出の場合はステロ+A1段階上昇ルカリオ(剣舞+威嚇)のインファで確定なので先に展開すべし。
ウルガモス
ペリ対面で蜻蛉を押してスターミーを合わせるターンに蝶舞をしていたらアクジェ、していなかったらアクブレで倒す。HB特化に対して雨アクジェで低乱数。蝶舞の場合はHBに振り切っているとは考えにくいため上記の対応でほぼ確実に先制で落とせる。
ハラバリー
H振りの場合スターミーの雨アクブレで確1なので、電気技を撃たれないターンにスターミーを着地させれば勝てる。なおペリッパーがSを抜いているため後攻蜻蛉は不可。ペリ対面からの基本的なムーブとしては、電気技読みでブリジュラスに素交代からの水浸し読みでスターミーに交代となる。
クエスパトラ
基本的には初手でペリッパーと対面することとなる。身代わりをケアするなら初手波乗り。身代わりなら破壊し、それ以外ならタスキを削りつつ瞑想かルミコリをされる。次のターンはレート2100以下のクエスはほぼ守ってくるのでスターミーに素交代。初手でルミコリをされていた場合など、クエスのHPが半分削れている場合はアクジェで落とすことでバトンを阻止する。瞑想された場合など半分以上残っているなら高火力技でバトン先に負担をかけにいく。バトン先がピクシーになりそうなら雨アクブレでH振りを確1、HBでも低乱1で次ターンのアクジェまで合わせれば確定で落とせる。カイリューが来そうならスピナーで耐久に厚くなければ確1、同じく耐えられてもアクジェで落としきれる。身代わりのケアを切るならペリッパーが初手から蜻蛉でスターミーを着地させることで、相手が守るを押さなくても変わらずアクブレをバトン先に入れることができる。身代わりの採用率は13%程度なので、レートが上がるにつれて守るを必ず挟むとは限らなくなるため蜻蛉を選ぶのが良くなってくるだろう。
【5.まとめ】
以上、今期使っていた雨パの解説でした。全体的な使用感としては、対策できていない相手を蹂躙する力が強く特にレート2000以下ではほぼ止まらない強力な並びだったように感じました。2000くらいからはだんだんと素直には通らない相手が増えてくるものの、裏選出などの対応策次第で様々な構築に抗うことも可能で、動かしやすさと強さをうまく併せ持ったいいPTでした。自分にもっとプレイングスキルや潜り続ける精神力があれば更に上のレートも狙えたと思います。来期からは他の構築も本格的に運用していこうと思いますが、シーズン初めのレートが低いうちなどはスムーズに上がれそうなのでまたこの構築も併用していこうかと思っています。雨パに関心のある方には、何か参考になることを残せていれば幸いです。