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先制技を押さない勇気

ホロウぽけ

ガルドカイリューにサイクルを委ねて~apex standard 【s3シングル 最終603位 レート2322.555】

構築記事を開いてくれてありがとうございます。記事を書くことが初めてなため

レイアウトや文法など怪しい部分があるかと思いますがご容赦ください。

【結果】

【使用構築】

【構築経緯】

採用順

カイリュー→ギルガルド→カバルドン→マスカーニャ→hダイケンキ→キラフロル

抜けた強さのポケモンがいない環境では、環境を読みメタ思考を貼る前に

純粋なスペックの高さを重視することが強い構築を作るための条件と考えました。

その下で軸としたい種族値の高いメガシンカを眺めていたところ、メガカイリューが700族という

現環境でトップの数値であり、高速回復技や特性を活かした柔軟性のある立ち回りが出来そう

だと考え、ここを軸として組み始めました。

メガカイリューを採用する以上、タイプ相性もよく数値も申し分ないギルガルドを採用しない

理由がなかったため、ほぼ同時に決まりました。

カイリュー+ギルガルドの並びでは、ミミロップやミミッキュ、打ち分けるガブリアスなどの

範囲が広いアタッカーに簡単に倒されてしまうため、数値受けのできるポケモンが必要でした。

カバルドンが上記物理ポケモンにうまく立ち回れる他、ステルスロックやあくびによって有利な

サイクル展開を取ることができたため、採用しました。

以上3匹で軸は完成しましたが、このままではsラインが低く相手のスカーフ枠に苦しい戦いとなる

ことや、積み展開のストッパー要素がカバルドンのあくびしかないことが弱点でした。

そこでスカーフのマスカーニャを採用し、環境最速クラスの素早さからの一致技や蜻蛉返りで

上から圧をかける、サイクルを回すといった動きを取れるようにしました。

また、hダイケンキが特性込みで高い火力を出しつつ撒き菱をしたり先制技で縛ったりと

強い動きが満載だったので採用しました。襷でなく耐久にも振った型にしたことで

受け出しできる範囲が増え、サイクル要素の強い4匹と高いシナジーを発揮していました。

サイクル構築の弱点として前に挙げた通り、積み展開(特にピクシーなど)が必敗レベルでした。

ブラッキーやハラバリーといった受けポケモンも弱点をつける技をあまり搭載していなかったため

引き分けが開始3分からよぎるような状態でした。6匹目はそのような受けポケモンに

勝てる必要がありましたが、露骨な受け対策をすると選出が読まれてしまい、弱いムーブである

と考え相手からはバレない受けメタを模索していました。毒毒持ちのメガキラフロルがメガ

カイリューと合わせた襷型の偽装になりつつ受けを崩す能力に長けていたため採用しました。

以上で構築が完成しました。

【個体紹介】

HD 207メガフラエッテのムーンフォース(シールド状態)+はめつのひかり(ブレード状態)耐え
HB A特化ガブリアスの地震確定耐え
C  余り

型は上の構築記事のものを参考にしました。

相手の構築を見てギルガルドを投げるというより、ギルガルドでどの相手をして

他に何を選出するか、というぐらい選出率は高かったです。

特にブリジュラスに後投げしてテンポを取れるのが破格の強さでした。

残飯とキングシールドの相性の良さは言うまでもなく、守る→交代の動きを毎回したくなりますが

相手の積み技や交代の隙が生まれる瞬間でもあるため、使い方には注意が必要でした。

選出率1位

H奇数最大 Cメガ時11n S準速ブリジュラス抜き BDあまり 

調整は上の構築記事を参考にしました。

対面以外だとサイクル性能を持たせるため羽休めは必須になることが多いですが、

3wの選択肢が多く環境に合わせて変えることができるのが強みだと感じています。

今環境では鋼に対する打点である火炎放射はマストであり、エアスラッシュもバシャーモや

ムクホークを考えると欲しい場面が多かったように感じます。

残り1枠はエアスラッシュと合わせた倒せるリーチの長さや等倍範囲の広さから

龍星群を採用しました。(下に詳しい解説があります)

選出率3位

エアスラ+龍星群についての話なのですが、

エアスラッシュに30%の怯み効果があることはみなさんご存知かと思います。

個人的には怯みを狙って打つ動きが強い場面がかなりあったように感じました。

ex)受け出しロトムや対面カバルドンなど様々

怯みを前提とし、怯まなければ負けにつながるような立ち回りは論外ですが、

命中も考慮して25.65%で突破する動きが作れることの強みは十分にあります。

上達するうえで確率の引っ掛けで勝ちを掴む行為を忌避する感情が生まれることは

当然であり、自分もそのような考えですが、それのせいで強い動きができなくなってしまう

のは本末転倒であるとだけ書き記しておきたいです。(有利場面では押し付けも大事)

H最大 B11n あまりD

よくいるカバルドン。

カバルドンのhp管理が対戦の勝敗を変えるくらい重要でした。

後投げする機会が多いに関わらずタイプ受けがあまりできないため、常に体力を保つことを

意識する必要がありました。また、有利対面を作ったときの技選択も難しく、

先にステロを撒くのか引きをケアしてあくびから入るのかなど、試合の全体像を把握することが

カバルドンを有効に使う秘訣であると考えています。

これはカバルドンだけの話ではなく、どのポケモンがキーマンなのか、どの対面を作るべきか、

拒否するべきかなどを対戦ごとに考えることがサイクル構築の本質だと考えています。

特にカバルドンなどの展開要因は初手に来ることが読まれやすいため、

相手から有利ポケモンを合わせられやすいという点では注意が必要でした。

選出率2位

ASぶっぱ

技構成に関しては主に以下の意識をしています

①トリックフラワー:アシレーヌ カバルドン メガギャラドス イダイトウ

②蜻蛉返り:サイクル回し ゲッコウガ マスカーニャ サザンドラ

③雷パンチ:ギャラドス アーマーガア←蜻蛉返りされたときに受け出しがしにくくなる

④トリプルアクセル:ドラゴン勢 ミミッキュ(諸説)

上以外にも有効に働く場面はもちろんありました。

この技構成のマスカーニャを使う注意点として、鋼勢に強い行動がないことがあります。

特にマスカーニャは拘っている都合上受け出し後に裏への引きをほぼ読まれます。

ただ蜻蛉返りばかりの技選択はマスカーニャの強みである相手の上からの制圧力を皆無にする

行動でもあるため、裏を予測した動きを強く意識する必要がありました。

最速で使っていたため、マスカーニャミラーでは同速を割り切って蜻蛉返りを押していました。

選出率4位

Aぶっぱ S最速ドドゲザン+3 Hあまり

型は上の構築記事を参考にしました。

技の命中率はネックですが、それを有り余るほどのパワーがあると感じたため採用しています。

仮に命中安定の他のポケモンを採用してもhダイケンキ以上の活躍はしていなかったため、

この判断は正解だったと考えています。

タイプが優秀かつHにポイントを振っていることでで受け出しできる相手が多く、有利対面に

合わせてひけん・ちえなみ(以下ひんち)を打ち相手全体に負荷をかける動きが強かったです。

襷と比べて有利展開に複数回合わせる事ができ、ひんちの試行回数も稼ぎやすかったです。

この構築全体がアシレーヌに微不利なオーラを出しており、特にアシレーヌに弱いこのポケモンを

選出する機会は少なかったですが、逆に言えば出す構築は通りがいい場合だけなので

必ず活躍していました。

選出率5位

HB一致イカサマ確定4発(受け出しが多いため耐久も意識)

S準速(最速キラフロル意識)

Cあまり

構築単位で重かった受け寄りの構築の対策ポケモン。最終日2日前に天啓がきました。

高火力だけでなく毒毒で崩すルートを多彩にとることが強みです。(非メガ毒毒も強い)

襷キラフロル展開に対しても初手マスカの蜻蛉から引いてメガ大地で対応可能でした。

襷の偽装がうまく刺さり、鋼タイプのポケモンを多くおびき寄せてメガカイリュー

の火炎放射で倒す動きが再現性のある強い勝ち方でした。

ギルガルドを軸に選出を考えることが多く、地面タイプが重くなりすぎてしまうため選出した数は

指で数えられる程度ですが、hダイケンキと同じく出しどころを絞った結果なので出した対戦は

ほぼ完封勝ちでした。

(唯一の負けが影分身+身代わり+催眠術カラマネロに全技外し催眠全命中)

選出率6位

【選出】

・基本選出:ギルガルド+カイリュー+カバルドン 初手は相手を見て判断

      相手の刺さり具合を見てマスカーニャやhダイケンキを投げる

・毒菱&ブラッキー+メガ:初手マスカーニャ+キラフロル+@1 hダイケンキが多め

・ピクシーバトン:ギルガルド+キラフロル+@1 この2匹で大体勝てる

【重いポケモン・並び】

・砂パ(砂まき+ドリュウズ+メガメガニウム)

・雨パ←マッチングしてないので不明 微不利くらい?

・最速メガガメノデス

・メガミミロップ+マスカーニャ カバルドンが疲弊して崩壊する

・メガリザードンX

【振り返り】

レギュMBが始まってすぐのstcオフに参加し、初めて予選抜けする順調なスタートを切ったものの

そこから少し燃え尽きている間に気づいたら残り2週間だったためだいぶ焦りました。

せっかくだから新メガを使いたいと思いつつどれも自分の手に合わず、残り10日でレートが

1700前後の大惨事でした。が、そこからメガカイリューを使って20連勝しレートも2000に乗り、

ポケモンの友達との卓球オフで価値観を共有したことで覚醒ーーーすることもなく、

スランプに入り今度は1900帯から抜け出せなくなってしまいました。

この頃の考え方として相手の技を交代受けする動きを好んでいたため、運負けや噛み合いを

誘う立ち回りをしていたと今になっては思います。Xのポストもだいぶ荒んでました。

この頃から運負けや噛み合いを自分で減らす立ち回りを意識しだしました。(分岐点)

すると次第に勝てるようになり、最終日の夕方までにレート2200は到達していました。

最終日序盤は負けが込み2120近くまで下降しましたが、その後大型連勝を2回ほど重ね、

マッチングにも恵まれて人生初の最終3桁&レート2300を達成することができました。

まずは1つ実績が欲しかったため600位で保存しましたが、来期からはチャンピオン級も狙って

いきたいと考えています!!浪人1年目とかは考えないようにします😎😎😎

【最後に】

満足できる結果になったからだ、と言われればそうかもしれませんが、自分のプレイング次第で

運負けは減らすことを学ぶことができたシーズンでした。

ポケットモンスターの性質上、運が絡まない対戦は不可能であり、運で勝つことも負けることも

あります。ただ、運負けを運負けとして消化してしまってはプレイングが洗練されずに同じ負けを

繰り返してしまうのではないか、というのが自分の新たな気づきでした。

ポケットモンスターを楽しみ、勝てるようになる本質はその先にある気がしました。

s4でもまた構築記事をかけるような順位で終えられるように頑張ります!

最後まで読んでいただきありがとうございました!