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【M-3 最終2010】カイリュースタン

ポケモンチャンピオンズから本格的に対戦を始め目標のレート2000を達成できたので備忘録を兼ねて記事を作成します。

構築経緯

M-2でもずっと愛用していたカイリューの立ち位置が悪くないと感じカイリューを中心に構築を組みました。

M-3からの追加メガシンカポケモンであるムクホークやバシャーモに有利を取れること。遭遇率は低くともフシギバナやウツボット、スコヴィランなどの絡め手を多用する草メガシンカ組みに強気に出られることなど初心者にとってはとても頼りになる性能をしています。また、結果的に判明したことですがマルチスケイル込みならメタグロスやギャラドス、クチートと撃ち合い裏込みで処理ルートを組み立てやすいことなども使用を続けた理由になります。

・カイリューと相性補完に優れるギルガルド。

・バシャーモやメタグロスおよびミミクチの並びにある程度安心して投げることができるカバルドン。

・ギャラドスや剣の舞ミミッキュの切り返しやタスキゲッコウガの処理を安定させるマスカーニャ

の4体までを固定とし、この4体では受け構築を崩す手段が乏しかったため、裏のメガ枠として鬼火+痛み分けメガゲンガーを採用しました。最後にラウドボーンやウルガモスに強い顔をすることができカイリュー+ギルガルドと相性の良い毒びしを撒けるキラフロルを添えて完成しました。

個体解説

※以下の選出率・選出時勝率は、最終構築で対戦した25戦(21勝4敗)を集計したものです。

S

準速ブリジュラス抜き+2

選出率64%/勝率87.5%

特に仮想敵を想定せず準速ブリジュラス抜きを意識して多少多めにSを振り、撃ち合い性能を確保するためにHとCに配分しました。

当初は砂ダメージやステルスロックのダメージを意識してH191で運用していましたがスカーフムクホークの命がけで吹き飛んでイヤな気持ちになったので気休め程度にHを伸ばしました(その後スカーフムクホークには当たらず)。

技構成は安定打点かつブリジュラスに安心して打つことができる竜の波動。

格闘勢や草勢に強く出るためのエアスラッシュ。

H32メガクチートを吹き飛ばせ、H32メガメタグロスを裏のギルガルドの影打ち圏内に入れるための大文字。

初手対面のとんぼ返り勢に対して使用し無償で裏を確認できること、最速白いハーブ型ブリジュラス以外に対して比較的安定して撃ち合える点、居座り性能や不意打ち択に貢献できることを評価して羽休めとしました。

ラウドボーンの増加や相手の裏への負担を考えて竜の波動→流星群も良いとは思いますが居座って技を打ち分けられる竜の波動が使用感が良かったです。

H

ぶっぱ

A

11n

B

余り

選出率40%/勝率90%

M-2では食べ残しを持たせた生意気HD剣の舞+キングシールドで運用していましたがM-3ではアローラキュウコンに後投げすることが多かったので瓦割りを採用。剣の舞を外したことにより影打ちでのスイープ性能が落ちてしまったので補うために勇敢HA呪いのお札に変更。

M-3はM-2よりも受けに回りにくく、相手へ早い段階から負荷をかけることが重要だと感じたのでこの変更は結果的に正解だったのではと思っています。

CSメガマフォクシーを影打ちで75%程度削れること、ギルガルドを受けに来るサザンドラにもポルターガイストで十分な負荷をかけることが可能などサイクルを有利に進めてくれました。特にサザンドラが後投げされる展開には負荷をかけるだけではなくキングシールドを用いて相手の行動を確認してから安全に引き先を選べるのが偉かったです。

サザングロス相手やガブキュウコンマフォクシー相手などはギルガルドで負荷をかけてサイクルを崩せるか考えると安定するなというのが所感です。

H

ぶっぱ

B

余り

D

臆病メガライチュウYの草結び確定耐え

選出率52%/勝率84.6%

ギャラドスを除く、環境の多くの物理ポケモンに対する高性能クッション枠。

特にミミクチに対して滅法強いなと感じました。

吹き飛ばしの枠は長らくステルスロックで使用していましたがカバルドンの主な使用用途が物理受けだったため盤面作成は後述のキラフロルに一任し展開構築に抗える吹き飛ばしを採用しました。

砂ダメージでの削りや欠伸による対面操作など細かい所で対戦に寄与するだけでなく高い耐久からの行動保証などもあって安定する一方、明確な行動指針が見つけられず雰囲気で戦ってもらっておりこれが上位勢との差なのだろうなと痛感させてくるポケモンでした。

H

余り

A

ぶっぱ

S

ぶっぱ

選出率80%/勝率85%

構築単位でマスカーニャが少し面倒かつ個体数がかなり多かったので最速が安定かなと思いASぶっぱ。

技構成はメガギャラドスに打つトリックフラワー。カイリューが積む隙を与えやすいミミッキュへの切り返し用にイカサマ。初手性能を上げ対面操作を行えるとんぼ返り。お守りのトリプルアクセルです。

マスカーニャ、メガカメックスが構築単位で重く、カイリューを起点に積んでこようとする輩への回答にもなります。

このように明確な採用意図を持って採用したものの、単体性能の高さから雑に選出することも多く、最適な運用ができていたかは最後まで判断しきれませんでした。

カイリュー+ギルガルドでサイクルを行いマスカーニャの一貫を作るのはわかりやすい勝ち筋の一つで重宝しましたが初手にブリジュラスとかち合うと少し面倒なことになりがちでもありました。

カイリュー+マスカーニャはお世辞にも補完が優れているとは言えませんがマスカーニャが苦手とするバシャーモにカイリューが滅法強い点は好相性だと思います。

H・B

余り

C・S

ぶっぱ

選出率44%/勝率72.7%

ラウドボーンとウルガモスに最低限戦えるぞという顔をするために採用したポケモン。

のはずがカバルドンにステルスロックを採用しなくても良くなった点、通りの良い相手には毒びしが通り過ぎる点、後述するメガゲンガーとも相性が良かった点などレート2000達成のための最後のピースだったのは間違いありません。

私のパーティもキラフロルの処理が面倒なためミラー意識でマッドショットも考えましたがとりあえず素直に威力重視で大地の力を使い続けシーズンが終わりました。

S

最速120族抜き

選出率20%/勝率80%

M-2からの流用個体で、当時の詳細な調整意図は失念しました。最速120族抜きまでSを確保し、残りを耐久と火力へ配分しています。鬼火込みでタイプ一致イカサマに余裕を持たせる意図があったと記憶しています。

カイリューが高耐久受けポケモンを崩せずギルガルドも剣の舞を外したため受け構築に手も足も出ないので採用しました。

前述した通りキラフロルの毒びし展開と相性が良く少し削ってあげればアローラキュウコン+ガブリアスも貫けます。

意図していたわけではありませんが環境に多かったギャラドスが都合よく浮いているため鬼火を入れることができるのも使用感が良くピンポイントメタな採用だった割には信頼できるポケモンでした。

基本選出

・カイリュー+マスカーニャ+ギルガルドorカバルドン

最も多かった選出パターン。

初手は8割方マスカーニャで残りカイリューといった具合。

マスカーニャが相手を選べばサイクルに加入出来る点が偉く選出を噛み合わせられず1体腐りがちになっても戦うことができました。

基本的にはサイクル戦を行いギルガルドの影打ちかマスカーニャの一貫を作ることがゴールになりますがカイリューが締めてくれることもぼちぼちあります。

・カイリュー+キラフロル+ギルガルドorカバルドン

毒びしが刺さっている相手やラウドボーン、ウルガモス、ハラバリーやブラッキー単品が見えた際の選出パターンです。

基本的に毒毒びしまで持っていきたいですが案外毒びしでもなんとかなります。

基本選出からは外れますがカイリューを外してギルガルド+カバルドン+キラフロルなどで戦うこともありました。

・ゲンガー+キラフロル+@1

対受け構築の選出パターン。鬼火痛み分けゲンガーはかなり場持ちが良いため相手のサイクルを崩すというよりもゲンガーで薙ぎ倒す感覚のほうが扱いやすかったです。

相手のダイケンキがスカーフなのかどうか、メガウツボットやオーロンゲが不意打ちを持っているのかどうかなど普段以上に繊細な心持ちで運用していました。

・キラフロル+マスカーニャ+@1

対雨パでの選出パターン。

キラフロルは毒びしやステルスロックを撒くわけではなく特殊アタッカーとして運用しました。

マスカーニャを通せれば楽ですがブリジュラスがどうしても重く、ブリジュラスやペリッパーに大きな打点を持つキラフロルは重宝しました。

@1の枠はカバルドンを選択することが多かったです。

重かったポケモン

・カバルドン

明確に処理する方法がなく欠伸ループも切れないのでカイリューを寝かせながらどうにかしていました。

・キラフロル

エナジーボール採用も多かったため被害を受けながらの処理になりがちでした。

・マスカーニャ

マスカーニャというよりもトリプルアクセルに苦しむことが多かったです。

・HDラウドボーン・ウルガモス

これらの顔が見えたらキロフロルを選出しなければならないというのが厳しかったです。

・オボンアシレーヌ

キツイというよりも処理が曖昧になりがちです。

締め

BW2やUSUMで十戦ほど対戦に触れて離れる程度の付き合いでしたがポケモンチャンピオンズから育成の敷居が圧倒的に低くなり本格的に対戦を始めました。

今作はレートがインフレしているという話も聞きますが区切りの良いレート2000を達成できたのは素直に嬉しいです。

M-3ではカイリューを軸とした構築記事や情報がまだ少なく、私と同じように対戦経験は浅いものの、カイリューと一緒に戦いたい方の一助になればと思い記事を作成しました。カイリューを使用したいという方以外にもなにか参考になれれば幸いです。

覚えることが多い、知らないポケモンにボコボコにされるなど悔しい場面も数多くありますがそれを含めて上達を感じやすく面白いゲームで来期はレート2100を目標にしたいと思います。

最後に、カイリューは可愛くて強い最高のポケモンでした!