
【M-3シングル最終レート2000】メガライチュウY軸構築【必中電磁砲と必殺仕事忍】
はじめまして。
シーズンM-3でレート2000を達成できたら構築記事を書いてみたいと思っていたので初投稿です。
初心者の覚え書き程度の内容ですが、誰かの参考になれば嬉しいです。
【構築経緯】
はじめに、構築に至った経緯とコンセプトについて語らせてください。
シーズンM3は開幕当初からメガライチュウYとメガラグラージ主軸の雨パが人気で、自分もその二体を軸に据えた構築で遊んでいました。
必中、高火力、エレビ連射など、メガライチュウYや雨パは言うまでもなく使用感としてかなり気持ちよく、シーズン中盤まではおもちゃ箱のような対面構築でも1800帯くらいまでは登ることでき、そこそこ満足していました。
ところが、高速高火力のバシャーモの台頭やアローラキュウコンの壁展開と天候の奪い合いは雨パの展開をそうそう許さず、タスキ・スカーフ持ちという見えない脅威は耐久性に劣るメガライチュウにとって常に怯えなくてはならない存在でした。
「勝てる時は勝てるけど、なんで勝てたのかはよく分からない」というジャンケンのような感覚とレートの乱高下を繰り返すうちに、ようやく構築の根本的な見直しに思い至りました。
この反省をふまえ、シーズン中盤以降は、メガライチュウYの制圧力を軸にしつつ、選出の出し負けや相手の受け出しからの反撃を安全にケアする立ち回りが重要だと考えました。
【個体紹介】
説明不要!ノーガード砲台(+みがわり保険つき)
本構築のエースその1。有利対面で安全にみがわりを置き、アドバンテージを確保する。
ミラーや同速勝負を考えて、Sを妥協する選択肢はなし。
【得意】
・メガリザードンY、メガゲンガー、メガムクホークなど
・オニシズクモ(ミラーコート押してくるくせにみがわりで透かした上でワンパンで消えていく)
【やや得意(条件付き)】
・ドドゲザン、メガクチート、ブリジュラス(ふいうちやミラコ、龍星群をみがわりで透かす前提)
・カバルドン(くさむすびでHB乱数1発)
【苦手】
・フシギバナ、メガニウム、マフォクシー、ミミロップ等
・スカーフ、タスキ持ち全般(C特化ペリッパーの雨ウェザボで確1…等)
・ガブリアス(スケショ搭載、またはオボン持ち)
・メガリザードンX(麻痺にはできるが、代償として吹っ飛ぶ)
【基本的な立ち回り】
基本は初手選出。
・相手の初手投げがリザードンやカバルドンならみがわりが安定択。上手いカバルドン使いはじしんを押してくるが、レート帯によっては油断してあくびやステロから入ってくれることも。
相手のリザが引いた(Yだった)ら出し勝ち。後投げのガブが後述するスケショ持ち積みアタッカーでなければ結構有利な展開。
・メガライチュウYの立ち回りの醍醐味として、その圧力ゆえにドドゲザンやメガクチートのふいうち択に勝てる確率が高い。
・HPが35以上あればみがわりを張れるので、中盤以降も最後の最後まで相手に圧力をかけつつ択の押し付けが可能。
・バシャーモのまもる・みきりにみがわりを合わせられるとかなりうれしい。
・相手構築に地面タイプがいなければ電磁砲を撃ち得なので、相手のラス一までみがわりを見せずに対面できると大分有利。
・相手の初手投げがガブリアスだった場合、裏にスカーフ持ってそうなマスカやサザンがいないか考慮する。
向こうからもミミズズやウルガモスが見えているためステロ安定の盤面なので、もしミミズズを選出していなくても勇気の突っ張りできあいだまが通る場合も多い。
ただしスケショが飛んでくる場合もあるので、みがわりだけはここで押すメリットはない。
・スカーフ持ちやタスキ持ちに対しては等倍でも返り討ちにされるケースが多いので、引き先としてブラッキーはほぼ選出必須。
・相手の初手投げがリザXだった場合、ニトチャで身代わりを壊されるとかなり不利。勝ち筋は剣舞や竜舞を積んだ状態のリザXにブラッキーのイカサマを叩き込めるかどうか。
・細かい点だが、メガサーナイトのトレースで詰まされた反省としてメガ前の特性は避雷針ではなく静電気にしている。
・忘れがちな注意点として、ノーガードによって相手のトリプルアクセルが全弾必中になる。みがわりを置いても後投げでマスカーニャが出てきたら油断せずに引くこと。
炎の当たり屋、避ける術を知る
本構築のエースその2。ベーシックなアタッカー型だが、蝶舞を積みながらHP管理する過程でどうしても被弾回数が多くなることが弱みだった。
そこで、「燃やすこと」よりも「生き延びること」を優先してひかりのこなを採用したところ、かなり面白い使用感になったので採用。
有利対面で堅実に積む一方で、絶望的な局面でも異次元の勝ち筋を拾う新兵器が誕生。
【得意】
・ハッサム等はがねタイプ全般
・マスカーニャ(ただし両刀パワージェムはNO)
・メガニウム他草タイプ全般
【有利寄り、めっちゃ積めたら有利】
・サザンドラ、ブリジュラス等
・カバルドン、アシレーヌ、耐久型ロトム
・当たり前だけど積めたら特殊アタッカーには超有利
【苦手】
・ステロ、ドラテ、ほえる
・キラフロル、ギャラドス他
・炎タイプ全般(ラウドボーン、バシャーモ、マフォクシー等、炎御三家)
・くろいきり
思ったより苦手多っ
【基本的な立ち回り】
・鋼ポケモンを見たら積極的に後投げする。
・一にも二にも蝶舞と言いたいところだが、マスカーニャの後投げを牽制して炎の舞を選択したり、選出や技構成を冷静に推測する思考も大事。
・蝶舞に後投げで出てきたのがサザンドラ等特殊ポケモンであれば大チャンス。そのためのSぶっぱなので舞えるだけ舞う。フィーバータイム!!!
・H振りの意図は、主に物理受けギャラドスのたきのぼりやイダイトウのアクアジェットの生存率を上げるため。気休めだが最速リザYのエアスラ確定耐え。
・二舞すれば苦手ポケモンの大半と互角以上にはやりあえる。
・苦手ポケモンを出されたら、序盤であればブラッキーやミミズズに引く。
・珠ミミッキュの剣舞影打ちで6割ほど入るため、後投げに対してばけのかわを剥がすかどうかは残りHPと状況を見て判断。
・触れられてナンボのウルガモスと光の粉はアンチシナジーなのでは?という当然の疑問があるが、実際には(粉の発動率がそもそも低いので)体感的に火傷させる確率が下がる感覚はなかった。
・環境的にエルフーンやジュペッタと遭遇することは少ないが、アンコールは頭の片隅にいれておくべき。
【どうでもいい無駄話】
・「再現性の低い立ち回りは弱い」的な上位勢の言説があるが、個人的には圧倒的有利の状況から再現性のない負け筋を無限回引くのがポケモンというゲームなので、数%でも勝ち筋につながるアイテムをもたせるのは「アリ」だと思う。
・オボンやラムが常に有効に働くとは限らないのと同様に、粉が発動する機会も通常は一戦に一度あればいい方かもしれない。
・しかし、実体験としてメガバシャーモの剣舞フレドラを二回避け、竜舞を積んだメガギャラドスのたきのぼりを三回連続で避けた場面が構築を組んでから数日間の間に起きたことは、自分の中では信じるに足る根拠になるのではと思ってる。
壁張って逃げろ!グロスが来るぞ!
サザンガルドを相手に勇敢に壁展開しつつ、雨パやステロドラテを牽制する頑張り屋さん。
イカサマやムンフォを撃つ機会がほとんどなかったので、吹雪の方が実用的かも。
【得意】
・ガブリアス、ペリッパー、カイリュー
【やや得意】
・アシレーヌ、ラグラージ(雨じゃなければ)
【苦手】
・メタグロス、ハッサム等
・炎タイプ全般
【基本的な立ち回り】
・ブラッキー等で様子を見つつ、壁を張れそうなら後投げする。
・まず壁ありき。後投げのグロスやマフォクシーを見たらさっさとブラッキーに任せる。
・アンコールが役立つ場面は限定的で、アシレやコノヨザルくらいにしか刺さらないが、負け筋を潰すためには外せない。
ビジュでギリ許されてる真性の「悪」タイプ
両受け型でも何でも耐える。
敵にすると恐ろしく神経を消耗するが、味方にいればこの上なく頼れる守護神。
猛毒を撒き散らし、イカサマでゴリゴリHPを削り、自身や味方へはねがいごとで回復しダメージレースを有利に運ぶ。
【得意】
・ガブリアス(AS)、メガカイリュー、サザンドラ、マスカーニャ
【やや得意】
・メタグロス(格闘技なければ)
・マフォクシー(勝率は高いが火傷とアンコに注意)
【苦手】
・アシレーヌ、フェアリー全般
・メガミミロップ、メガルカリオ、かくとう全般
【基本的な立ち回り】
・基本は後投げだが、相手の初手にスカーフ持ちが予測できたら初手選出してまもるで様子見もあり。(裏目ってアシレと対面することも…)
・格闘技さえなければサザングロス相手に単体で無双できるが、中盤以降は鉄壁ボディプレ型が増えてしまい動きにくくなった。
・レート2000帯でアロキュウで壁張ってグロスに合わせて引いたらかわらわりが飛んできて悲鳴を上げたことがある。
・ガルドを重く見るならばちょっとだけSに振っておくといいかも。本構築では無振りなので勝率は五分五分。
・不利対面でもダメ元でイカサマを押すとまあまあの確率で剣舞に乗じて大ダメージを与えることがある。ブラッキーを見たら剣舞を積まないのが個人的教訓。
・カバルドンにどくどくを入れると暗黒微笑できる。
・サイクルを回すためにどくどくかまもるをバトンタッチにする選択肢もアリ。
起点作成から総大将討伐まで
やることはシンプル。ライチュウの地面技からの駆け込み寺的役割。
アーマーガアとの差別化ポイントとしてステロとしっぽきりの起点作成能力に優れる。
また、アーマーガアは鉄壁を積まないとH振りドドゲザンをワンパンできないが、ミミズズならば50%で一発撃破可能。
【得意】
バンギラス、ドドゲザン、ガブリアス、キラフロル、メガクチート
【型次第では得意】
メタグロス
【苦手】
特殊アタッカー全般
【基本的な立ち回り】
・ライチュウYのみがわりが剥がれたら引く→しっぽきりで再度ライチュウ投げが基本。
・キラフロル入り構築との対戦は初手投げもアリ。ステロを撒きキラースピンを阻止しながら地震でタスキ付近まで削ったりしっぽきりしたり、やりたい放題。
・起点作成役が互いのラスイチに残る展開はままあるが、思ったよりボディプレスの火力が高くて意外と勝ちを決める場面があったりなかったりする。
・選出が地味に難しく、役割対象はガブリアスやドドゲザンなど狭いので、どこにも引けなかったりブラッキーに引いたところで相手に有効打がない…みたいなケースがあるので注意。
怪奇!巨大水手裏剣
構築の最後の穴を埋める懐刀。
いじっぱりA特化アクアジェットで環境に台頭する炎ポケモンを一掃するのが役目。
一方で、こいつを選出するとブリジュラスに勝てる控えがウルガモスくらいしかいないため、ステロドラテ型にほぼ一方的に苦しめられるという別の問題が発生する。
また、シーズン中に対面することは結局一度もなかったが、ライチュウが苦手なメガフシギバナやメガドラミドロ対策としてサイコカッターを採用している。
【得意】
・炎全般
・毒タイプ
【苦手】
・マスカーニャ、ヒスイダイケンキ、イダイトウ等
【超苦手】
・ブリジュラス
【基本的な立ち回り】
・アクアジェットでCSメガマフォクシー確1、ASメガバシャーモ75%、CSメガリザードンYをステロ込みで87.5%で倒せる。
・マフォクシーをアクジェで縛れているので基本的にはクイタンが安定択となる。が、先述したようにブリジュラスが激重なので、ステロ対策をもっと考えるべきだったと反省。
・いじっぱりである以上最速ガブを抜けないので基本HA振り。Sの5振り調整の意図は以下の通り。(ポケ徹様より拝借)

【選出パターン】
Aパターン(ライチュウ軸):
①ライチュウ、②(ミミズズorブラッキー)、③(アロキュウorウルガモス)
①アロキュウ、②ブラッキー、③ライチュウ
Bパターン(スターミー軸):
①②スターミーorブラッキー、③ウルガモス
①アロキュウ、②スターミー、③ウルガモス
・相手の構築の中でメガライチュウYの上を取れるポケモンを意識する。大まかに見て通りがよさそうならA、バシャやマフォが見えたらBパターン。
・雨パが混ざっていたらアロキュウを確定で選出する。
・タスキ、スカーフを考えてブラッキーはほぼ選出必須。
・じめんタイプがいる場合はミミズズの優先度を上げる。
・スターミーは、マフォクシーやバシャーモ入り構築で選出する。
【振り返り】
・メガライチュウYを軸に爽快感のある構築を目指して模索しながら走ったが、目標にしていた2000レートをM-1ぶりに達成できた。
・最高レートは2060あたりだった気がするが、手元に残ってるスクショは2033。
。もう少し上を目指せると思った矢先、最終日にあっさりと三連敗して最終レートは2009。悔しいけど上位勢の明確なプレイングの実力差を思い知らされたことはある意味で勲章かもしれない。
・スターミーを入れたのが最終日2日前だったので、経験不足から上手に使ってやれなかったのが悔やまれるが、マフォやバシャに対して期待通りの活躍をしてくれた。
・ちなみにスターミーの加入前は水ロトムにフォーカスレンズを持たせ、鬼火やドロポンの命中率を上げるついでにかみなりを撃っていた。
・ブラッキーはM-1から重宝している相棒枠だが、サザングロスに格闘技が増えたのが今後の課題。かつてラスイチでとんぼがえりで拘ったマスカーニャに対面勝ちした後ろ姿をずっと覚えてるので、これからも愛用したい。
・シーズンを終えてからメガバシャを使ってみたらバカ強く、あんなに対策に頭を悩ませてたのに使ってみるとこうも容易く…と気が遠くなった。サザングロスも併せて触ってるけど、やっぱり鉄壁ボディプレの破壊力はすごい。サザンドラの型も弄り甲斐があって悩ましいところ。
・次の目標は最終レート2100。チャンピオン級は今のところ夢のまた夢だけど、一生に一度は辿りつきたい。長生きするぞ!


最後まで読んでくれてありがとうございました!