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【シーズンM-1 最終545位 R2509】星花スタフラフロル

シーズンM-1お疲れ様でした!今回は本シーズンにて私が使用した構築を紹介します!

(構築経緯や個体解説にて詳細に話しますが、強者の方が使っていたポケモンを参考にさせて頂いた部分も大きいです。)


コンセプト

・火力押し付けサイクル

・交代技を強く使う

・環境からずらした要素を仕込むことで、ケアされない勝ち筋を掴めるようにする(easy winを生む)


構築経緯(省略Ver.)

①シーズン途中で使っていた「メガスターミー+ハラバリー」が、

・自分の好きな「試合中で攻めに切り替えられるサイクル構築」の形である

・メガスターミーの技構成によりガブリアス、カバルドンといった対策必須のポケモンに対して迅速な処理が可能

・メガスターミーの裏に受けポケモンを置く構築作りが、クイックターンを強く使える事になる為メガスターミーの高火力と合わせてサイクルの中で崩しを行うことが出来る(現在のTODの仕様的にも、崩せる要素は必要)

・水+電気の攻めの相性補完が良い

という点に目を付け、軸に選定した。


②メガスターミー→ハラバリーと繋いだ際に相手の地面タイプ(特にガブリアス)に対してクッションが欲しいと思ったので、アーマーガアを採用。(強く出れるポケモンの範囲を考えた結果、ここでハラバリーをHD、アーマーガアをHBで採用)


③ここまでのポケモンが超火力ポケモンに対し対面的に動かしずらいため、対面的にそんな悪くない性能を持ちつつ、特性込で高火力×クッションの高火力枠になれて対ブリジュラス性能が悪くないC特化ニドガメガキラフロルを2メガ目で採用。


④ここまでのポケモンが相手のラス1イダイトウが特にキツく、その他にも面倒なゴースト枠に

強くてある程度の崩し性能を持っていてブリジュラスにも悪くない黒い眼鏡ヒスイダイケンキを採用。


⑤最後に相手のブリジュラスやスターミーを選出出来ない時のガブリアスを迅速に処理する事が可能でかつ相手のメガギャラドスのストッパーになれてかつキラフロルのメガも隠せて悪タイプの選出抑制が出来るかもしれない御守り枠も兼ねられるスカーフフラエッテを採用し、構築が完成した

構築経緯(長い方)

①チャンピオンズ最初のシーズンという事で色々試しながらランクマを回していたところ、「相手のガブリアス、カバルドンに仕事をさせ過ぎない」事が重要であると考え、以下のような構築を組んでみた。

②この構築の裏選出である「メガメノコ+ハラバリー」が、

・ユキメノコが相手の地面枠を倒すor選出に圧力を加えてくれるからハラバリーを強く使いやすくなる(氷+電気の攻めのタイプ補完)

・ハラバリーが一時的に受けに周りつつ特性とパラボラチャージ、ボルトチェンジ活かした殴り合い、崩し性能が対面構築に噛み合っている
という点で可能性を感じていた。

だが、数日して「メガメノコ+ハラバリー」のメノコの枠を目がスターミーになった方が物理特殊の殴り方の補完がよく、性能が同じ方向を向いていることもありサイクル構築として強くなると思ったため、これを軸に組んでみることにした。

③この構築での大きな問題点として、

・ブリジュラスへの遂行速度が遅くなりがちであり、オオニューラと対面噛み合わせた時か、エルフーンの宿り木アンコの打ち方を全て合わせた時以外、ブリジュラス1体でサイクルを破壊されてしまう

・剣舞影打ち勢(ギルガルド、ソウブレイズ)、スカーフイダイトウに対して、本来補完枠であるはずのメガゲンガー以外が碌に抗えないため、レートを配ることになってしまう

等が挙げられ、その他にも微妙な部分があり、構築をまとめられずにいた所、某強者の方がメガスターミー入りで最速2700を達成していた。なのでそれを参考に構築を調整した。

この構築を握り5/10~5/12の朝まで潜っていたが、

・相手のブリジュラスに対して後投げから迅速に処理するために入れたスカーフブリジュラスが、スターミーに対して打たれる流星群でHPを1まで削られた後、こちらのブリジュラスの流星群を相手の裏に受けられてサイクル負けする

・スカーフブリジュラスのイカサマで勝ちたい相手(イダイトウ、物理積みアタッカー、ギルガルド)に対してどれもそんなに強く出れるわけじゃない

というようにスカーフブリジュラス自体がそんなに強くないポケモンだった上、襷ガブリアスも単体としては強かったが、構築として良い纏まりにならず2200~1950付近を停滞していた。
このままでは最終日潜っていても碌な結果にならないと思った為、5/12日の朝から22時くらいまでめちゃくちゃ考えまくった結果、

④最終的にこのような形に落ち着いた。

軸の3体とキラフロルは、攻め駒2クッション2で良い感じだったので続投し、ヒスイダイケンキとフラエッテを入れる事にした。特にヒスイダイケンキは、最速2700の方が使っていて最初は入れようかと思っていたのだが、SNS等で認知度の高い型の組み合わせを使う事で起こる弊害(型の1点読みや極端なメタ)やキンシギルガルド、ブラッキー等の数値受けを乗り越える事が出来ないと考え使っていなかったが純粋な練度の向上とアンコールという技に気付いた事で採用に至った。


個体解説

S・・・最速102族抜き

A・・・11n 余りH ガブリアスの特化逆鱗+鮫肌確定耐え


最強の星

特性の力持ちによって出力されるパワーは簡単には受け出しを許さない。また、クイックターンを絡めた削りを活かした相手ポケモンの処理や崩しも行えるのも強かった。相手を削りながらサイクルによってこちらの負荷を軽減する対面操作技は、構築単位で殴り合いを有利に進める事が出来る為強く使えさえすれば本当に強い技だった。

今回はアイススピナーを採用してガブリアスにも明確に強くする事でハラバリーの邪魔をする地面タイプの全てに強く出る事が出来た。また、アイススピナーを持たせつつアーマーガアと組ませる事で、

オボンガブ→上から処理

襷ガブ→アーマーガアで受け切りor蜻蛉からスピナーorスピナーアクジェで迅速に処理

スカーフガブ→アーマーガアで受け切り余裕

といったように、環境でメジャーなガブリアスの全てに明確な回答を持つ事が出来たと思う。特にシーズンM-1環境においてガブリアスは型の匿名性と単体性能がずば抜けていたため、複数の型に対応できる仕組みを構築単位で用意出来ていたことが今シーズンでの1つの勝因だと考えている。

最終日まではSに性格補正をかけ、H振りで使っていた。しかし最終日ではガブリアスの鮫肌+逆鱗を耐えるくらいの耐久に留め、意地+s30振り(最速102族抜き)に抑える事でブリジュラスへの削りを早くする+受け出しされるマスカーニャやサザンドラ、アシレーヌ等を大きく削ってメガスターミーのアクジェやアクブレで縛る展開に持ち込みやすくした。

技構成について、カバガブに対しての打点であるアクブレアイスピは確定。サイクルを有利に進めるクイックターンもほぼ確定で、アクアジェットはギリ選択の範囲だと思う。対面性能の向上や詰め筋として機能するの良いが、サイコカッターを採用すると崩せる範囲を広げられるのも強そうに思える。クイックターンは相手の自分より遅いが1撃で落とせないようなポケモンに対してクイックターンからアーマーガアorハラバリーに繋ぎ、蜻蛉ボルチェンから再度メガスターミー着地の動きでメガスターミーのHPを残しながら相手ポケモンを突破しに行けるのが強いと感じた。(特にこの動きが生きるのは相手のハッサムやフラエッテ)


C・・・ガチ特化 S・・・準速


毒の花

C150×適応力×ヘドロウェーブの純粋高火力は残飯持ちHDカビゴンすら対面から崩しうる。弱点を付かれない場合は一発くらい耐えてくれる耐久と、ニードルガードによって対面性能を補助する事で前述の高火力と合わせてサイクル選出と対面選出の両方に絡める事が出来た。(メガ前で毒化粧撒けるのもサイクルとの親和性が高い)

また、SM-1において相手の選出画面に居ることが多いフラエッテに対してメガスターミー軸での選出でもメガキラフロル軸の選出でも無理なく勝てる事から、メガスターミーを出しても良いしメガキラフロルを出しても良いという状態になる事が、こちらの選出が歪みにくいという点で強かった。

目の前のポケモンを殴るというシンプルな行為が強いため、メガスターミー軸の選出では難しそうな相手(メガスコヴィラン入り、メガピクシー入り、ギリメガメガニウム入り)には積極的に出していた。初手でメガピクシー、メガスコヴィランと対面した際、フラエッテの影響でメガを考慮されなかったのか上から一撃で落とすeasy win展開がちょくちょく発生して気持ち良かった。

技構成は一致打点のジェム、ヘドウェが確定の上で、スターミーが呼ぶブリジュラスに対して強く出れるように大地の力。そしてニードルガードだが、この技はメガキラフロルと相性の良い技だと認識している。というのも、メガキラフロルの高火力は相手の悠長な変化技押しを許しにくく、加えて環境にニドガメガフロルが少なかった事もあって相手に攻撃技を押させやすい。これにより相手のメガミミロップに対面から勝ちやすくなる事や、相手のマスカーニャを始めとしたスカーフ枠への様子見、ギルガルドに1度殴らせる事でブレードフォルムにしてから殴りに行く動きが取れる等が動きの柔軟性という意味で非常に強かったと感じる。


H奇数でD最大余りC S最遅


電気に変える蛙

構築の組み始めであり、相手の地面タイプに滅法強いメガスターミーと組み合わせる事で、このポケモンの強い部分を発揮しやすく出来たと思う。また、デフレ環境+拘り火力アップアイテムが存在しない事から、受け出し出来る範囲が格段に広くなった。

これは個人的な思想に過ぎないが、僕は今シーズン中このポケモンを使い続ける中で、このポケモンの強さの本質は「受け性能と殴り合い性能の両立が可能」という点にあると考えた。このゲームの勝利条件は相手のポケモン3体を倒しきる事(TODの仕様変更でより強固になった)である。そのため、ただ受けに回る側になっても負けないだけ、どころか身代わりを始めとした崩しの為の極端なメタに引っかかったり、被弾回数が増えるために急所、追加効果のような下振れを引く試行回数を自分から増やしにいく結果になってしまう。しかしこのポケモンは持ち前の耐久により相手の特殊ポケモンへの受け出しから1回以上動けるだけの耐久を有しつつ、特性によって高火力パラボラによる殴り合い性能、高火力ボルチェン(&毒毒)による崩し性能を誇る為、受けという様子見、安定性向上の為の行動を自分から勝ちに行くための行動に変換する事が出来る。試合内で想定される動きについて、その行動をどのように勝ちに繋げるかを考える事が大事であると感じた。

技構成は対面操作技のボルトチェンジ、回復技の怠けるは確定の上、単体での殴り合い性能が高くなるパラボラチャージもほぼ確定。残り1枠はサイクルをする上で裏への負荷を軽減出来る冷水や対面性能を上げる不意打ちも候補だったが、相手のサイクルを崩しにいける毒毒が最強だったので毒毒を採用した。

ハラバリーの水浸しについては、相手のブリジュラス、アーマーガアを崩せる事や地面タイプの交代に合わせると勝てる範囲が広がり強い要素があるというのは分かるのだが、ブリジュラスの身代わりを始め身代わり全般に隙を見せすぎる事、ハラバリーに受け出し可能なポケモンが2体選出されていると交代だけで透かされる地面タイプの交代に合わせようと思っても割とジャンケンになりがちな事から自分から負けにいく技であると判断したので採用しなかった。(実際やられて萎えた動きだと、アシレーヌの身代わりで充電を剥がされた後剣舞ガブ後出しにボコボコにされた)

持ち物の磁石は若干御守りと化しているが、殴り合い性能と削りを少し強く出来る他、ギルガルドやメガカイリューの身代わりをボルトチェンジで破壊しながら裏に繋げられる事が強いと思ったので採用し続けた。(初手身代わりカイリューと対面させ、ボルトチェンジ→スターミーのアイススピナーでeasy winの試合が最終日でもそこそこあった)


S最遅
当時良い感じだと思ってこの振り方したけど調整意図思い出せない。
でも物理特殊両方そこそこ見れて嬉しかったから変えられなかった。


潤滑油みたいな鳥

高めな耐久数値と受けで強いタイプにより大体一発耐えるor受け出しから更に1回HPを残しながら動ける為、蜻蛉帰りからアタッカーを着地させたりブレバボディプで相手を削りにいくのが強かった。少なくともこの構築におけるこのアーマーガアは、このポケモンで試合を終わらせるようなポケモンではなく、「このポケモンの仕事のお陰で、裏のポケモンで試合を終わらせられるようになる」というポケモンだった。

技構成は入れない理由がない羽休め、対面操作技の蜻蛉帰りまで確定。残りはドドゲザンに打つ為のボディプレス、全てのゴースト、フェアリーとオオニューラ、メガミミロップ、メガフシギバナ等に打つタイプ一致高打点のブレイブバードとした。

一致打点としてのブレイブバードが思いの外偉い技で、これがあるだけでラス1ミミッキュへの勝率が上がる他、ハラバリーアーマーガアを崩しに来る瞑想アシレーヌに対してD振りと合わせて崩されずに削りにいける。(基本的にアシレーヌはハラバリーで見てれば良いが、選出の都合上ハラバリーが出せない場合や、ハラバリーが削れてアシレーヌを見れなくなる場合がある。)また、この枠はアイアンヘッドと悩みながら8割位の期間アイアンヘッドで使用していた。しかし相手のフラエッテに対してアイアンヘッドが無くても割と勝てたため、構築単位で崩す手段をそんなに持っていなかった相手のメガフシギバナにワンチャン掴めるようになる事や剣舞を詰んだ後のミミロップを無理矢理止める手段になりうるブレイブバードに変更した。

特性はクエスパトラや甘えるフラエッテに勝ちたい一心でミラーアーマーにしたが、どちらも別ルートで勝てそうであったので必ずしもミラーアーマーである必要はない気がした。(最終日に相手のアシレーヌのムンフォに受け出した際、Cダウンを引いて2回ほど気持ち良くなった以上の活躍は無かった)


C特化 S準速メガギャラ抜き Bガブの毒づき確定耐え


はやい花

このポケモンは最終日22時に懐疑的になりながら構築に入ったラストピースだが、入れた直後の試合で相手のブリジュラスを起点にサイクルを一瞬で崩壊させてくれた為最後までこの花と戦い続ける事を決めた。

メガスターミー視点面倒な悪タイプに対して選出圧力として機能しつつ、環境にそんなにいない「スカーフ破滅の光」による奇襲が強力だった。

スカーフ×特化破滅の光の破壊力は本当に凄まじく、メガ後の特性であるフェアリースキンによる火力増強が無くても十分な破壊力を有していた。D方面に硬い引き先(アーマーガアやギルガルド、メガマフォクシー等)がいない限り破滅2回で相手のサイクルが崩壊するという現象を起こした。(最終日だけで相手のゲンガー引き、アシレーヌ引き、メガエッテ引きを破滅で咎めた)

それに加え、相手の展開エースを止める力もあり、役割対象のメガギャラドス以外のにもラス1剣舞ガブや雨パのスターミーを瞬殺してくれて非常にかっこよかった。

↑カッコよすぎ

この枠については主に初手に投げられたりスターミーに後投げされるブリジュラスに後投げからブリジュラスを処理or裏に甚大な負荷をかける事を目的としていて、鋼打点を考えるとフラエッテを後投げするのも微妙だと考えていたが、

・スターミーがメガシンカする為、スターミーのメガ後は相手視点でフラエッテが来る事を考慮していない場合が多い(環境のフラエッテがほぼメガの為)

・相手視点、目の前のスターミーに通らず、クッション枠として見られやすいハラバリー、アーマーガアにも通りの悪い鋼打点を押す気になりづらい

・ラスターカノンならフラエッテが耐えられる為、物理鋼打点、徹底光線位じゃないと即負けにならない

等の点からスターミー対面からのフラエッテ引きを咎められないのでは無いかと考え、この動きを取り入れた。(実際咎められなかった。)

技構成は破壊の為の破滅の光、安定妖打点のムーンフォースは確定、そして相手の毒タイプへの打点となるサイコキネシス、崩し補助の為のトリックを採用した。破滅の光で相手のサイクルを崩壊させた後、スカーフムーンフォースで全抜きを狙いに行く立ち回りも強かった。

フラエッテの選出圧力に限らず、選出圧力で~~のポケモンを出させない。というのを行う時は、基本的に選出の噛み合いが良くなるようにする程度に留めるべきであると考えている。例えばフラエッテの顔を利用して悪タイプを出されないようにする場合にも、悪タイプにタダでレートを渡すような結果にはしないということだ。理由は勿体ないからというのと、相手視点も選出圧力に屈して悪タイプを出さなければそのまま負ける事が見えているなら、こちらのフラエッテを切るorフラエッテを見ても悪タイプを出せる構築作りを行っている可能性があり、そこに対しての噛み合いを抜けれていないと考えられるからだ。


A・・・火力がギリギリなので特化

D・・・ブリジュラスの特化流星群15/16耐え

余りS

ヒスイダイケンキや同系統の構築が増えていたこともあり既存の記事で見た調整からDを1減らしてSを増やした。
似たような構築ともちょくちょく当たったけどミラーで一回も抜かれなかったためそんな悪くなかったかな


頼れる懐刀。

強特性の切れ味により聖なる剣と秘剣・千重波の火力が1.5倍になる為、調整と合わせてブリジュラスに対して戦いやすいのが非常に良い。

黒い眼鏡×秘剣千重波×不意打ちが、その高火力と秘剣千重波の追加効果による崩し性能を上げてくれ、そこそこある耐久により対面性能もそれなりにある為、選出に絡めやすい非常に万能なポケモンであった。

最終日まで使っていた構築においてこの枠がタスキガブリアスだったのは、

・ヒスイダイケンキだとイダイトウに勝てるけどギルガルドに安定しない

・ガブリアスだとギルガルドに勝ちやすいけどイダイトウに安定しない

といった認識で、剣舞を絡めた崩しとガブリアスというポケモンのキャラパワーを評価して半ば雑に採用していた。しかし、ここまでの要件であるイダイトウ、ギルガルドに対してヒスイダイケンキにアンコールを刺せば崩し性能を上げながら両方に勝てる事に気付き採用した。

本構築においてこのポケモン以外で相手のスカーフイダイトウを止められるポケモンは、「HPの削れていないハラバリー」、「スターミーのアクアジェット+フラエッテ」のように、選出リソースの多くを相手のイダイトウに割かなければならなかったが、このポケモンはHPが相手の適応力アクジェ分さえ残っていれば「黒い眼鏡×特化不意打ち」で非常に高い確率でイダイトウを倒しに行くことが出来るのが非常に頼もしかった。(撒菱を撒けていればより確実)

技構成については、一致打点かつ撒菱を撒ける秘剣・千重波、イダイトウを止める先制技の不意打ち、ブリジュラスやドドゲザンに打つ聖なる剣は確定の上で、ラスト1枠にはアンコールを採用した。

このアンコールが非常に強く、

・ギルガルドに対してキングシールドや身代わりをアンコールして秘剣・千重波によって複数回撒菱を撒くor技をロックしたまま突破を狙える

・試合展開により厳しくなった鉄壁アーマーガアにアンコールを刺し、聖なる剣で削りきる

・相手の悪技の受けをブラッキーに頼っているようなブラッキー絡みに対して、アンコール+秘剣・千重波連打で裏のアタッカーの突破orブラッキーを崩せる体制を整える

のような動きでこのポケモンで勝てる範囲を広げる事が出来る他、詰め盤面での詰め筋や不意択を有利にする意味でも使えた(相手の変化技にアンコールを合わせることが出来れば、秘剣・千重波が安定になる)

ブリジュラスがいなければ聖剣の枠を剣の舞にした剣舞アンコ型も面白そうだと感じた。個人的にこのポケモンはもう少し開拓されてもおかしくない気がする。

最終日何度も秘剣・千重波を打ったが外し+負けは1試合だけだった。当ててくれてありがとう。

(ちなみに不意択はマジで全部勝った。本当に流れ良すぎたし不意択勝ってる時の不意打ちポケモン最強過ぎてヤバい。)


選出

色んな投げ方してたからメガ枠の投げ方とよくある物だけ


・メガ枠の投げ方

メガスコヴィランには9割位キラフロルを投げなきゃいけない事と、ルカリオにはキラフロルをあんま投げたく無いこと以外は基本どっちを投げても大丈夫。相手のほとんどのメガ枠はこちらの一般枠を上手く使うことで乗り切ることが可能。

スターミーの最大の弱点であるブリジュラスについては、ステロドラテや身代わり絡みでさえ無ければハラバリーで何とかなる。だが、再戦じゃ無い限り相手のブリジュラスの型は分からないため、相当選出が纏まらなかった場合を除きスターミーを選出する場合はスカーフフラエッテをセットで投げる事でブリジュラスと戦えるようにしたい。この2体のセットが投げられない場合はキラフロルを投げる方向で考えていた。


・メガスターミー+ハラバリー+アーマーガア

順当にサイクルして相手を完封する。イダイトウやギルガルド、リザードンがいないかつガブリアスにステロを撒かれても崩されなさそうならこの選出で良い。明確な対抗手段を持たない相手はバラバラに出来る。


・メガ枠+ダイケンキ+アマガorハラバリー

メガ枠の高火力とダイケンキで相手のサイクルを許さず、こちらは対面的に相手を殴りに行く選出対面的に殴りに行く際、出し負けや不利対面をどう乗り切るかが課題となるが、最低限の殴り合いも可能なクッションポケモンがいる為、対面操作技や純粋な殴りによっても解決できる事が多い。

大体のガブフライダイトウに対しては3枠目アーマーガアでこの選出を行う。(相手の並びに応じてこちらのメガを選択したい。ガブリアスを考えるとややスターミー優先)


重いポケモン

・初手頑丈ステロブリジュラス+ドロポンメガカメックス

ハラバリーがドロポンに被弾し、倒される50%を引いたら負け。引かなかったら勝ち。最終日1回負けて重いと判断してるがブリジュラスをフラエッテで処理した展開ならワンチャンありそう?


・クエスパトラ

あんま当たらなかった+当たった相手がクエスパトラでバトンするのが遅かった影響でアマガで削ってから蜻蛉→スターミーのアクジェで処理できたが、相手の立ち回りによっては完封されてもおかしくないと感じた。


・メガフシギバナ

スターミーのエスパー技を考えてか当たった3試合のうち2試合は選出されなかったが、明確な崩しルートが存在しない為キツそう。選出された1試合はメガじゃなかった+HDとかでハラバリーのボルチェン+アーマーガアのブレイブバードですぐ倒せた。


・催眠メガゲンガー

最終日9/9で催眠当たったので勝てるわけが無い


他にも選出画面で窮屈な思いをする並びはあったが、明確にキツイなと感じた並びと単体はこの位かも。


後語り

最終日まで全く構築が決まってない中、課題を感じながらも唯一自分の中でしっくりきていたスターミー軸を磨き上げ、最終日にレートを300以上盛り、チャンピオンズ最初のシーズンでの自己ベスト順位の更新を果たせたのが本当に嬉しいです!

今シーズン潜り続けて気付いた点としては

・複数の勝ち筋、相手のポケモンに対する複数の処理ルートを残し続ける立ち回りが可能な構築は、簡単に負けにくいので強い。

・環境の最大母数であるような構築や、環境でよく見る型のポケモンを使うと皆がそれに勝てるようにしているから苦戦を強いられる。一方、皆の共通認識になってないような型のポケモンを使う事で相手の認識外の勝ち筋を通せて強い。(だから、自分で構築を考える事も大事になってくる)

主にこの2点ですね。2点目に関しては環境が進むほど難しくなってくる事や、共通認識になっていない且つスペックの申し分ないポケモンを考える事が難しいなどの点はあるのですが....

ただ、諸々の難しさを乗り越えて「勝てる構築」を完成させた際のポケモン対戦は本当に面白いなという事を今シーズンで改めて感じたのでまたポケモンをやる機会があれば再び全力で「勝てる構築」を考えたいと思いました。(これでも普段はスマブラ勢としてやっています。)

正直分かりやすい文章を書けた気はしないし、言っても3桁の構築記事ではあるのですが、誰かの役に立てば幸いです。


最後に

オタクTNとポケモン達のNNについて語ります。良かったら一オタクの布教に付き合って頂けると幸いです。


・TN アウ=ローラ

スマホorPCでプレイ出来るゲーム「LastOrigin」に出てくるキャラクター「アウローラ」と「スーパーロボット大戦J」に出てくる一族「フューリー」の「人や物の名前が=で区切られる」という文化を混ぜて生まれたTNです。

スターミーのNN ゾディアック

「スターミー」→星→デート・ア・ライブという作品に出てくるキャラである「星宮六喰」→作中に出てくる自衛隊みたいな組織から識別される時の名称が「ゾディアック」の連想ゲーム

ヒスイダイケンキのNN ムラサメ

悪タイプの切れ味、剣の技を使う

→「アカメが斬る!」という作品に出てくる主人公「アカメ」→アカメの使う剣の名前が村雨(むらさめ) で連想ゲーム

ここまでの閲覧ありがとうございました!