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えみーの隠れ家

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なぜ上級者は一瞬で「択」が見えるのか?チェスで読み解くポケモンの「練度」


はじめに


みなさん初めまして!えみーと申します!

今回は知人からのリクエストがあったため、一般的に「練度」と呼ばれているものが何なのかについて語っていきたいと思います!

人生で初めて書く記事なので文章構成が曖昧だったりしたらごめんなさい、、、


「練度」という単語は曖昧である


例えば

  • 構築練度が高い

  • この人は構築の練度で勝っている

  • 練度が足りなくてこの構築を使いこなせなかった

などの文言がポケモン界隈では日常的に使われています。

しかし、実際に何を指しているのかが具体的に説明されることはほとんどありません。

恐らくほとんどのプレイヤーが「どれだけ構築を使いこなせているかの度合い」程度にしか考えていないと思います。

しかし、具体的に「練度」について知ることができたらポケモンへの理解度が深まると僕は考えます。


チェスのタクティクス問題とは


ここでいきなりですが、チェスについて話したいと思います。


チェスにはタクティクス問題と呼ばれるものがあります。ある局面が与えられ、「ここで勝つため、大きなアドバンテージを取るために最適な一手は何か」を考えるパズルのようなものです。

将棋の詰将棋に近いですが、相手の駒を再利用できない分、純粋な盤面の形が問われます。

一般的に上手いチェスプレイヤーはこのタクティクス問題を何万問と解いて実力を伸ばしています。

ここで興味深いのが、上手いチェスプレイヤーはこのような問題を「見た瞬間に理解できる」ということです。初心者が数分かけても解けない問題を上級者は見た瞬間に答えが頭に浮かびます。

なぜこのようなことが可能なのでしょうか。単純に計算能力が高いからではありません。

じゃあ何なのかというと「盤面を見た瞬間に勝ちパターンを認識しているから」です。

  • 相手のキングがこの形で守られている

  • この駒の配置なら相手の強い駒を取ることができる

  • この並びは見たこと何度も見たことがある

といった具合に経験などから局面そのものを理解しています。

もちろん何指すべきかなども計算して考えますが、ゼロから全ては計算していません。

まずパターンを認識して、その後に確認のための計算を行います。


つまり上級者はこのような局面が発生した時に

盤面を計算しているのではなく、パターンを認識しているのです。


ポケモンの「練度」との関連性


チェスのタクティクスについて語ってきましたが、私はこれをポケモン対戦にも同じことが言えると考えます。


例えば自分で考えた構築を使っているときに、

相手目線2T後まではお互いこれが安定択でその後に択が発生するが、ここで交代すればその択を潰せるな。

といったかなり難しい判断、択の認識を瞬時に行えることがあります。

こうした判断は毎回対戦中に初めて思いついて完璧にできるのではありません。

構築を作る段階や過去の対戦の中で、既に考えたことがあるからできるのです。


逆に練度が低い状態では

択の取り方を間違えてしまった。あそこで交代すればよかった。

といった状況になりやすいです。

瞬時に判断できることもありますが、それは全て対戦中の思いつきです。


つまり「練度」とはチェスのタクティクスと同じく、

自分の構築で発生する局面をどれだけ理解し、どれだけ頭の中に蓄積できているか

の度合いを指していると考えることができます。


チェスプレイヤーがタクティクス問題によって盤面パターンを蓄積するように、ポケモンプレイヤーもまた構築の局面パターンを蓄積している。


私はその蓄積量こそが「練度」の正体だと考えています。


どうやって練度を上げるのか


ここまでの話を踏まえると、「練度」を上げる最も単純な方法は対戦数を重ねることになります。

実戦を繰り返せば様々な局面を経験できますし、

  • この対面はこう動けばよかった

  • この選出にはこう返すべきだった

といった反省から知識も増えていきます。

実際、多くのプレイヤーが練度を上げる方法として「とにかく潜る」を挙げるでしょう。

私もそれ自体は間違っていないと思います。


しかし、「練度」の正体が局面の蓄積であるならば、局面を学習する方法は実戦だけではありません。

むしろ私は、机上論によるシミュレーションも非常に重要だと考えています。

例えばガブリアスブラッキーの構築を組んだ段階で、

初手メガスターミーガブリアス対面はスケショ→ブラッキー引きでアクジェを強制して安全にブラッキーを着地させよう

クイックターンを押してきた場合は、、、、、

といったことをたくさん考えておくとメガスターミー構築への選出やプレイングを瞬時に判断しやすくなると思います。


これは極端な例ですが、このようなことを暇な時間に考えに考え尽くしたら擬似的に練度を上げることができると考えます。実際に対戦をしなくても、頭の中で局面を想定し続けるのです。

するといつか、

「あ、この展開は考えたことがある」

といった状況ができます。


これはチェスのタクティクス問題と非常によく似ています。

タクティクス問題を解くことは実際に対局することではありません。

それでもプレイヤーは問題を通して局面認識能力を鍛えています。


ポケモンでも同様に、構築段階で様々な展開をシミュレーションすることで、実戦経験を待たずに局面のボキャブラリーを増やすことができます。


私はこれもまた、「練度」を上げる行為の一つだと考えています。


まとめ


今回はポケモン対戦における「練度」の正体と、その高め方についてチェスの視点を交えて解説しました。

記事の重要なポイントを振り返ると、以下の3点になります。

  • 練度の正体は「局面のパターン認識の蓄積」である

  • パターンが蓄積されることで、ゼロからの計算ではなく瞬時の正しい判断(択の認識)が可能になる

  • 練度を上げるには実戦の繰り返しだけでなく、机上論でのシミュレーションも非常に有効である

対戦数をこなす時間がない時でも、通学中や寝る前のちょっとした隙間時間に「あの構築相手に初手この対面ができたらどう動くか」を頭の中で考えるだけで、あなたの構築の「練度」は確実に上がっていきます。

この記事が、皆さんの構築作成やプレイング、そして目標達成の一助になれば幸いです! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


質問等あったら X@pk_emiyz まで!


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