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パブロフ博士の対戦日誌

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【最高2046】電気統一・勇猛鰻進メガシビルドン

1. はじめに

はじめまして、電気タイプを愛するパブロフと申します。

今回、ポケモンチャンピオンズのシーズンM-3において、ずっと目標にしていた「電気統一パーティでレート2000」を達成することができましたので、記念に構築記事として残したいと思います。

タイプ統一ならではの苦しいマッチングも多々ありましたが、信じたポケモンたちと最後まで戦い抜くことができ、最高に嬉しいです!

電気タイプが好きな方、統一パで上を目指したい方の参考になれば幸いです。

また、過去の構築記事はこちらに記載しています

2. 成績

シーズン: M-3

最高レート: 2046

3. シーズンM-AからM-Bによる環境の変化

前期のM-1, 2は電気統一にとって過去1厳しい環境と言っても過言ではなく、レート1750付近が限界でした。

M-Aの電気統一の課題は崩し性能、制圧力の欠如だと考えていました。M-Aの強い電気タイプはハラバリー、ロトムですが、どちらも受け寄りのポケモンであるため、相手が積みエースに一気に崩されたり、受けサイクルで競り負けりすることが多かったです。

そのため、電気統一には相手に積む余裕を与えない制圧力と相手の受けを破壊する崩し性能が必要でした。

そこへ、「メガライチュウ」「メガシビルドン」が追加されたことにより、電気統一にようやく一縷の光が射し込みました!

特にメガライチュウYは、C160・S130という圧倒的な数値を持ち、特性「ノーガード」による必中の電磁砲・気合い玉という制圧力と悪巧みという崩し性能を有していました。

また、メガシビルドンの新特性「うなぎのぼり(浮遊+ビーストブースト)」も、使い方次第で制圧力と崩し性能を引き出すことができました。

この二匹の追加により、電気統一は変貌を遂げたと思います。

4. 構築作成の経緯

4.1 基本軸の構築

本構築のスタートは、前期のルールM-Aにおいて電気統一でレート1800を達成されていたガチャピンさんからいただいたアドバイスでした。

教わったのは、以下の3匹を基本とする強力な対面軸です。

デンリュウ: 電気玉投げつける+がむしゃら

モルペコ: 気合いの襷+がむしゃら

ハラバリー: 不意打ち+水びたし+パラポラチャージ

まずはデンリュウで相手を麻痺にしつつHPを大きく削り、次にモルペコの「オーラぐるま」で1体目を倒しながら、2体目にも「がむしゃら」で致命傷を負わせます。最後にハラバリーの「不意打ち」で処理しつつ、「水びたし+パラポラチャージ」で3体目との撃ち合いを制す!

この圧倒的な対面性能の高さに感銘を受け、この並びをパクリスペクトしました。

4.2 メガシビルドンの最適化

新特性「うなぎのぼり」は、ガチャピンさんの「がむしゃら」による削り戦略と相性が良いと考え、当初はモルペコ枠をメガシビルドンに変え、全抜きエースとしてASやCSで調整していました。

しかし、実戦で運用すると種族値が非常に中途半端で、耐久も素早さも並以下であることが判明。単体での全抜きは困難と判断し、「相手の攻撃を確実に耐え、重たい反撃で返す」を意識したHC特化へと調整を変更しました。

この調整が功を奏し、初手と二番手を大きく削る中継ぎエースの役割が確立され、ハラバリーでのスイープが非常に決まりやすくなりました。

4.3 補完枠の採用

相手の素直な対面構築には上記の3匹で対応可能ですが、「加速バトン」「壁展開」「受けサイクル」といった殴り合いを拒否してくる構築には隙を見せがちでした。

そこで、メガライチュウYを採用。特性「ノーガード」による「電磁砲」と「悪巧み」を搭載し、バトンや壁展開を上からの確定麻痺で、強引に機能停止させました。さらに、受けサイクル対策として、挑発持ちのモルペコを採用。これはシビルドンの通りが悪い時の基本軸代替としても機能しました。

また、流行のカバルドンやペリラグブリに対するメタ枠として、HBシュカのみ乾燥肌エレザードを投入。カバに対しては草結び+しっぽきりで起点にでき、メガラグラージに対してもシュカのみで耐えてワンパンするなど、雨パ相手の勝率を大きく引き上げました。

コーデネートパーティ GNN7NUA3PT

5. メンバー紹介(詳細な内容はAppendix)

① メガシビルドン

役割:中継ぎエース、今期のMVP

調整: HC特化、HPは192を嫌った191調整、Sは麻痺したS135族抜き。

解説: Aの高さととぐろを巻くで物理アタッカーと思われやすいので、意表を突く特殊アタッカーとして運用。うなぎのぼりの効率が最も良いHCベースの調整に落ち着きました。カバやガブをワンパンし、油断してるハッサムやクチートを火炎放射で処理するなど、大活躍でした!

② メガライチュウY

役割: 展開阻止エース、電磁砲ぶんぶん丸

調整: HPぶっぱ、最速マスカーニャ抜き、余りをC

解説: クエスパトラバトン、蝶舞ガモス、ブリジュラス等に対する解答。メガシンカがなくてもある程度は戦えるため、シビルドンと同時選出することもしばしば。ただし、人気ゆえにメタられやすいので、ライチュウは捨てる前提での立ち回りが重要でした。

③ ハラバリー

役割: しんがり、電気統一の裏ボス

調整: HBほぼぶっぱ、カバルドン抜き抜き。

解説: テラスタル無し環境において「水びたし」が非常に強力。相手のタイプを電気弱点にしつつタイプ一致技を無効化できるため、物理アタッカー相手には無類の強さを誇ります。

④ デンリュウ

役割: 起点作成、唯一無二のわんぱくデンリュウ

調整: H6 Bぶっぱ、S103調整。

解説: 投げつける+がむしゃらに加え、個人的に苦手な壁展開を破壊するために「瓦割り」を採用。ゴーストタイプへの打点はなくなりますが、アローラキュウコンやガブリアスの展開を阻止する役割が勝率に直結しました。

⑤ モルペコ

役割: 受けサイクル破壊、オーラぐるまでぶっ飛ばせ

調整: いじっぱりASぶっぱ。

解説: 見た目に反して高火力。メガシビルドンが積み技を持たないため、受けサイクルを強引に崩す際の挑発要員として重宝しました。

⑥ エレザード

役割: 起点作成&雨パストッパー

調整: HBベース、ラグラージを草結びで確1調整。

解説: 雨パに対してライチュウだけでは噛み合いが悪い場合のストッパー。蛇睨みで足を止め、後続のメガ枠に託す運用が安定しました。

6. 選出パターン

カバ不在時: デンリュウ → シビルドン → ハラバリー

カバ・キラフロル入り: ライチュウまたはエレザード → シビルドン → ハラバリー

アロキュウ・ガブ: シビルドン → デンリュウ → ハラバリー

壁・バトン展開: ライチュウ → モルペコ → ハラバリー

サイクル系: デンリュウ+モルペコ → シビルドンまたはライチュウ

7. 最後に

レート2000という結果は、3週間悩み続けながら取り組んだ賜物です。

今回、学んだ教訓は2つ。

一つは「パーティの出来を短期で判断しないこと」。1500〜1600で燻っていたパーティが、慣れによって急に勝てるようになることがあります。メンバーをコロコロ変えるのではなく、同じメンバーで練度を上げることが重要だと学びました。

もう一つは「勝てる流れの時に一気にレートを盛ること」。環境の変化は早く、「前は勝てたのに」となる前に、好機を逃さず一気に駆け上がることが大切だと痛感しました。

これからも仕事と家庭を両立しながら、のんびりと電気統一ランクマに励みたいと思います。

対戦でマッチングした際は、ぜひお手柔らかにお願いします!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Appendix

メガシビルドン

M-3における電気統一の勝ち馬かつMVP

HPは192を嫌って191調整、Cは1段階上昇竜の波動でH2振りガブを確1調整、Sは麻痺したS135族抜き調整、余りをBに

技構成は基本の10万ボルト、地面に対する草結び、ガブ意識の竜の波動、範囲の補完として火炎放射

種族値的には攻撃の方が高い&とぐろを巻くを覚えるため、物理の方がメジャーだが、範囲の広さと相手の読みの裏をかくために特殊アタッカーにしたHBDやCSなども試したが、うなぎのぼりの火力上昇の効率を踏まえると、HCが最も効率的という結論に至った。

個人的にとぐろを巻いてる余裕もないし、巻いても全然火力出ないし、どうせ欠伸やドラテで流されたり、ミミッキュで止まる。壁展開ではない限りとぐろを巻かない方が良い。

特殊エースにしたことで、物理アタッカーだと思い込んでる相手の意表を突くことができ、多くの勝利をもぎ取ってくれました!特に、とぐろを巻く読みて居座ったカバやガブをワンパンしたり、油断してるハッサム、クチートを火炎放射で燃したりと、イージーウィンしやすかったです。

弱点・課題としては、Sが速くないのとうなぎのぼりで能力が上昇してもミミで止められてしまうところです。ネバネバネット展開やS操作技があると良いかもしれないです。

メガライチュウY

M-3の人気電気ポケモン、電磁砲ぶんぶん丸

HPぶっぱでいじマスかにゃトリフラ&控えめサザンドラ流星群を低乱1(6.25%)、Sはマスカーニャ抜き、余りをCに

みんな使ってるので語ることは多くはない。ノーガード電磁砲&気合い玉のお陰でクエスパトラバトン、蝶舞ガモス、ブリジュラスに滅法強くなった。ワンチャン、メガシンカなくても戦えるので、ライチュウシビルドンの同時選出もしばしば。初手カバは耐久調整してることもあるため、ジビルドンにメガを残すのもあり得る。メガ無しの時は気合いで当てる。

弱点・課題としてはメタられやすく、エースにはなれないので、ライチュウよりも後続の2匹が重要となる。ライチュウは捨てる前提で立ち回った方が良い。

ハラバリー

電気統一の裏ボス

ガチャピンさんの調整をそのままパクリスペクト。HBほぼぶっぱ調整で、いじっぱりガブリアスの地震をオボンのみ&水びたしで乱数耐え(50%) Sはカバルドン抜き抜き、余りをD

テラスタルがなくなったお陰で水びたしが非常に使いやすくなった。水びたしは電気抜群するだけではなく、タイプ一致も消すため、攻防ともに優れている。しかし、相手に交換されるのが弱点であったため、いかに相手をラス1まで削れるかがポイントとなる。相手が物理アタッカーなら大抵勝てる強さがあり、とりあえずラストはハラバリーにすれば盤石。

デンリュウ

ガチャピンデンリュウ改

ガチャピンさんの調整を参考にしつつ改変。ガブリアスの地震を耐えるためにH6、Bぶっぱとし、Sはメガシビルドンと同じく103調整。

なげつける、がむしゃら、身代わりはガチャピンさんの構成を参考にし、個人的に壁が嫌いなので瓦割りを採用。ゴーストに打点が無くなるが、ガブアロキュウの展開を阻止しやすかったので、瓦割りにして正解だった。

ゴーストに打点がないため、選出段階で気をつけた方が良い。

モルペコ

猪突猛進

いじっぱりASぶっぱ

技構成はオーラぐるま+守る+がむしゃらは確定。残りは挑発、電光石火、捨て台詞、バトンタッチ、攻撃技から選択

見た目に反して、意外とパワー出る。メガシビルドンが積み技を持たないため、受けサイクルなどを強引に突破する時に選出。襷ないと何もできないので、砂やステロを巻いてくるガバ、キラフロルがいると出しにくいが、それ以外なら相手の能力に関係なく削れるので活躍の場面も多かった。オーラぐるまの加速からメガシビルドンへのバトンも試したがイマイチだった。

エレザード

起点作成&万能雨ストッパー

HBに厚く振り、Cはメガラグラージを草結びで確1調整。

デンリュウが初手出しにくい時の偵察要員。耐久に振ってるため、格闘技以外なら一回は耐えるので、蛇睨みで相手の足を止めつつ、削りを入れてシビルドンに託す。

雨パに対してはライチュウでは勝ちやすいものの、噛み合いが悪いとラグラージで全抜きされるので、その完璧なストッパーとして用意。エレザードのお陰で、雨パに対しては残り2枠を柔軟に対応でき、雨パの裏選出をされた場合も対処しやすかった。

電気統一パでランクマをしてます! 相棒はパルスワン