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ドードー

【M-1振り返り】最終レート2056 リザウツボ構築

チャンピオンズ最初のシーズンが終わり、今回の構築を振り返ってみました。

【構築確定の経緯】

最初はメガリザードンYとメガギャラドスを主軸にしたシンプルに対面性能の高い構築を使用していました。

しかし環境にメガミミロップが増加したことで勝率が伸び悩み、ギャラドスを抜いてメガミミロップに強めなメガヤドランを採用。

ところが今度はメガフラエッテやメガピクシーの増加に伴い、積んでも打ち負ける展開が増えました。更にアシレーヌのアンコールで詰まされる事も多々ありました。

こうした経緯から、メガミミロップに五分以上の勝負を仕掛けられるポケモンの中でもこれらに強めのメガウツボットを採用しました。

暫くはメガリザードンを主軸に選出をしていましたが、この並びだとリザードン警戒の比重を高めた選出がされやすいと気付き、

『メガウツボットを表選出にして、通せる時だけリザードンを出す裏選出を組む』

という方針に変更しました。

また、ギャラドスやヤドランが抜けた事で空いた水タイプの枠に、サイクル主体の構築と相性が良いアシレーヌもこのタイミングで採用しました。
メガウツボットを選出するとアタッカーが物理に寄ってしまうため、ブリジュラスやアーマーガアの対処にアシレーヌが役立つという嬉しい気付きもありました。

【構築紹介】

・Cぶっぱ
・S準速ガブリアス抜き

・余りH

7世代にも使っていたこと、今回環境初期段階で受けを許さない超火力であることを改めて認識したため採用しました。

火力による負荷をかける事が一番重要な仕事のため、Sはニトチャ1回で多くのメガシンカポケモンを抜くことが出来るラインに留め、撃ち合い性能を上げたりニトチャを積みやすくするため残りを耐久に回しました。


・HAぷっぱ余りS

猫だましやステロでリザードンが削れた後に高速ポケモンで何もさせずに落とされる…という展開があまりにも苦しかったため、このような並びに対抗するため採用しました。

また相手のメガリザードンやメガフラエッテ、メガマフォクシーなど、超火力でこちらのサイクルを強引に突破してくるポケモンに相打ちの恐れを押し付けてくれる優秀なストッパーにもなりました。相打ちを嫌って引かせた後、相手の戦略を破壊しやすい技を採用しました。

HPに余裕があればガブリアスやメガガルーラ、メガハッサム等も力を吸い取る込みでしっかりと受ける事ができ、突破するため相手が積み技を選択すると飛び出す中身が刺さりやすくなる…という嫌な二択を押し付けられる独自の性能は想像よりずっと強かったです。

また、相手の注意がリザードンに誘導された選出をされやすく、結果的にウツボットが刺さりやすかったのも嬉しい誤算でした。

・HDメガリザYのソラビ確定耐え

・余りB振り

メガリザYとの相性の良さは昔からポケモンをやっている方には有名かと思います。

物理・特殊ともにかなりの範囲をしっかりと受けて欠伸を入れる事ができ、怠けるの採用によって非常に粘り強く戦ってくれました。特殊に厚く振っていますが、スカーフガブの地震くらいなら余裕で後出しが間に合います。

味方のHPも削ってしまう砂嵐はウツボットの飛び出す中身との噛み合いが悪いですが、苦手な相手のアシレーヌやフラエッテに対する引き先としてウツボットを運用できるため、想像以上に良い並びでした。

・HAぶっぱ余りD

火力と耐久を底上げして、S勝負は不意討ちでカバーすると割り切った型です。

リザードンやウツボットで荒らした後のスイープ役、カバルドンと組み合わせての積みエース等、とにかく使い勝手が良い一匹でした。

こちらのパーティは中~低速ポケモンが多く被弾しやすいため、メガスターミーやメガゲンガー、マスカーニャやスカーフイダイトウ等を不意討ちで咎められる優秀な一匹です。また悪タイプのため優秀な物理アタッカーでありながらイカサマに強く、ラウドボーンやメガピクシー等に弱点を突けるタイプであることから、受け主体の相手には非常に刺さるサイクル破壊役となってくれました。

この子がいないとブラッキーやメガフシギバナがキツすぎたので入れて良かったです。

・陽気ミミッキュの剣舞じゃれつく+影討ち確定耐え、陽気メガガルーラの猫だまし+捨て身タックル確定耐え。どちらもオボン込み。メガガルーラに関しては意地っぱりでも乱数耐え。

・余りC

一貫しやすい氷を受ける役割、特にメガミミロップの大半の技を安定して受けつつ打ち勝てる枠として採用。読み合いの択は発生するもののカバルドン、メガ枠の2匹と並べる事で互いの弱点を補完し合えるため相性が良く、リザードンを選出していないと処理が難しいブリジュラスやアーマーガア等に特殊高火力を押し付けられるのが強かったです。

アンコールも欲しくなるけど…今のどの技も抜けない…!

・ASぶっぱ余りH

最後まで扱いの難しかった1匹です。
この子を抜くとロトムやドヒドイデ、エレザード等が非常に面倒くさい。

更にカバルドンがやられた後もメガリザードンと殴り合う事が出来る上に、タスキが残っている状態でのタイマン性能が非常に高いため、刺さる場面では刺さるといった印象でした。

一方で今回環境はステロやトリプルアクセルが飛び交うためタスキを活かし辛い。隙を見て高火力の負荷をかけて相手を崩して行くパーティのコンセプト上火力は必須、しかし相手のスカーフ判別になるためSも妥協したくない…という事で、最後まで技・持ち物・調整に難儀した結果、一番役割を遂行しやすいシンプルなAS型になりました。正直選出率は低めで、もう少し上手く使ってあげたかったなと悔いは残りました。


【有利不利相性】

相手の受けはウツボットの毒づきによる毒状態、ステロ欠伸ループ、隙を見て積んだドドゲザンやガブリアスで破壊していくカウンター主体の戦術を取るため、悠長な積み構築や火力と耐久を両立して対面チックに戦うメガガルーラ、ガブリアス等には強いです。

一方でリザードンを出せなかった場合のメガフシギバナやアーマーガアが非常に重い相手でした。

【まとめ】

リリース前は性能を軽視されていたメガウツボットでしたが、前評判を覆す程に高いポテンシャルを持っていました。

来期はまた違ったメガシンカも試してみながら、レート2200を目標に頑張っていきたいと思います。

自認『ずっと中堅層にいるやつ』