
努力値のあまり2をSに振るという考え方
皆さんは努力値、ぶっぱしてますか?
努力値ぶっぱ(所謂32振り、主は古い人なので252振りですが…)は誰しも通る道ですし、あらゆるポケモンの型を考える時に最初に試すところだと思います。
能力値2箇所にぶっぱした余り2の努力値はどこに振るのがよいのでしょうか。
例えばASに振り切って残りHやB、Dの耐久ラインで悩むことはよくあります。
では例えばHAに振り切った残り、脳死でBやDに振っていませんか?
もちろんBやDに振ることで乱数がずれてメリットがあることもあると思いますが、あえて余り2をSに振る、という考え方を今回は紹介させていただきます。
【あまり2をSに振るメリット】
メリットは以下の2点だと思っています。
Sは乱数がなく、相手よりも1ても速ければ先に行動できる点
S以外は乱数が絡むため、恩恵が感じにくい点
まず一点目に関しては例で説明します。
二点目に関して、これは完全に主観ですが、乱数による恩恵は主はあんまり感じていないです。例えばあまり2振りで乱数が確定耐えになったとして、そもそも無振りでも最高乱数切り耐えの場合が多いと思います。それぐらい別によくないか?と考えている側の人です。耐えた時や倒せた時も、これ2振りが効いてるわぁと思ったことがあまりないです。
しかしレート戦は何戦もやるので、乱数による勝ち負けは当然感じないだけで起こっているはずです。ここで明言しておきますが、余り2をS以外に振る考え方を否定しているわけではありません。
どの理論も一長一短です。
【メリットになる例】
例えばドドゲザンミラーを考えます。
技構成は同じ、努力値はHA特化で残り2を片方がB,片方がSに振っているとしましょう。持ち物はどちらもくろいメガネです。
これはSに振っている方が勝ちます。
S振り側は上からけたぐりが打てるので勝ちです。わかりやすいですね。
これは上から技を打つことによって実利を得ています。他の例だとラウドボーンミラーのシャドーボールでしょうか。これもSに振っている方が上から打てるので、基本的には勝ちます。(てんねんでDダウンも無効なので、急所が絡まなければ速い方が勝ちます。)
上から攻撃する、上から積むなど基本的にS振りを考慮されていない場合、S振りがメリットになることがあるのです。この考え方はスカーフ持ちをミラー意識で最速にするのと根本的な考え方は同じですが、耐久ポケモンやSが低いポケモンはこの考え方が軽視されがちです。
【デメリットになる例】
もちろんデメリットもあります。少し限定的ですが、ガブリアスミラーを考えます。特性さめはだ、技はげきりんのみ、持ち物はきあいのタスキとします。片方はようき最速のAS、もう片方は努力値無振りです。
これは努力値無振りの方が勝ちます。
なぜなら上からのげきりんをきあいのタスキで耐えられ、さめはだでタスキを削られたあと返しのげきりんで倒されるからです。厳密には相打ちですが、お互いラス1の場合は無振りの方が勝ちです。
これは上から技を打つことがデメリットになる例です。
他にも技の追加効果や特性、道具の有無などによってこの有利不利はひっくり返ることが多々あります。
例えばまけんきやかちきのポケモンに上から技を打ったら追加効果で能力ダウン、まけんきが発動して返しの技で負けるとか、砂ダメージを先に受けて負ける、とか思い当たる節がある方もいるのではないでしょうか。
【最後に】
この理論にはメリットもあるがデメリットもあります。
しかし余り2をSに振る、その発想を持つことで考え方の幅が広がるのではないでしょうか。
読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。