
【シーズンM-3最終96位】奇衒いサザングロス
【使用構築】


【構築経緯】
・高火力高耐久、先制技持ちによる高いタイマン性能。
・光の粘土解禁により明らかに数を増やしていた、かつ対処が厄介な壁構築を汎用性を保った型で無理なく相手出来る。
・ランクマの期間が非常に短いので分かりやすく強いとされるポケモンを初めから触り、練度を高めたい。
これらの理由からメガメタグロスを構築の組み始めとした。
メガメタグロスを構築のスタートとした時、ひとまず型は何であれサザンドラ、アシレーヌ、カバルドンの並びが受け攻め両方の視点からタイプ相性補完が優れており、如何なる構築相手にも対応しやすく感じたためこの4匹を固定として構築を考えた。
残りはメガムクホークに負けない為のゴースト枠としてミミッキュ、2体目のメガ枠としてグロスがキツい相手に強いとされるメガリザYを採用。
メガポケモン以外の持ち物はアシレーヌ@オボン、サザンドラ@スカーフ、カバルドン@残飯、ミミッキュ@珠の比較的スタンダードな型とした。
これらの並びを使用し続けた所
・ブラッキーや怠けるカバルドンが重い、サイクル構築や受け構築に勝てない。
・メガムクホークに選出するためのミミッキュだが、交代際の強気なブレバ選択をされた場合一気に形勢が崩れがち。どう足掻いても元のSが負けている以上明確に有利とは言い切れない。
・メガリザYがどう頑張ってもガブリアスを乗り越えられない ≒ 選出の機会があまりに乏しい。
などの欠点が挙げられた。
軸の4体は固定のまま残り2枠のポケモンらを変えて何とか欠点の穴埋めを出来ないか考えたが上手く纏まらず頭を抱えていたところ、そもそもサザンドラが悪半減、地面無効の固有の耐性から身代わり+悪巧み採用でブラッキー、カバルドンに滅法強くなりサイクル・受け構築の破壊も目指せるこの上ない適任者である気付き、スカーフを捨てる事にした。
次にメガムクホークの対処だが、元よりメガメタグロス対面でムクホーク側が交代読みでブレイブバードを打つという選択肢を与えてしまっているのは"インファを通してしまえばBD上昇からの要塞化で詰みかねない、威嚇も入れたのでここは交代の可能性がある"という思考の元であり、裏を返せばゴースト枠に2メガ目を匂わせるポケモンを採用すれば相手の強気な技選択を牽制できるのではないかと考えた。
そこで最速ゲンガーがグロスを選出できないであろう構築に投げる2体目のメガ枠として機能しつつ、鬼火、道連れを搭載すれば2メガ選出をした場合、即ち非メガ状態でも腐る事が少なく活躍を見込めると感じたため採用。
最後にサザンドラがスカーフを捨てた事によって相手の高速アタッカーがキツくなった(主要なものはメガマフォクシーやメガライチュウ等)ため、環境にも多い珠ミミッキュにも切り返しが効く、地面の一貫を浮遊で切っている構築がそれなりにある等単純に刺さりが良いと感じた型破りドリュウズを採用して構築を完成とした。
【個体解説】
◆調整意図◆
H-B
…A182ガブの最高乱数以外の地震ダメ+鮫肌ダメ2回を生存
…A156珠ミミッキュのシャドークロー+影打ちをどちらも最高乱数引かない限り耐え
…A227メガギャラドスの+1地震確定耐え
H-D…C222メガゲンガーのシャドーボール確定耐え
S…準速80族抜き。主にマンムーやメガニウム意識。
A…余り。出来るだけ高く
普通のASや準速ミミッキュ抜き残り耐久などの調整も使ったが襷ガブに1:1を取られてしまうのがどうしても渋く感じる、でも対面性能を上げるためにAをなるだけ高くしたいという思いを両立するために素早さをかなぐり捨てたほぼHAでの調整。
技構成は冒頭でも述べた通り一致で威力命中共に安定しており壁構築のメタとなるサイコファング、対面性能を底上げするための強力な先制技としてのバレットパンチまでは確定、残り2枠はガブリアス意識の冷凍パンチ、ギャラやアシレ、ダイケンキ等への高打点となる雷パンチを採用した。
技構成はこれで完結している、とは決して言いきれず相手の鋼タイプに一切打点が無いため地震も欲しかったし、メガギャラやドドゲザンを一気に削るアムハンも欲しかったため技スぺ急に二個増えろ!!!と最終日まで叫び続けていた。
◆調整意図◆
C…崩し意識で特化
S…準速。準速ミミッキュ抜き。
H…余りかつ4n+1
もはや言うまでもなくメタグロスの永遠の相方であり、ブラッキー、吹き飛ばし無しカバ、受け構築破壊機。
身代わり搭載という事で残飯が欲しくもあったがカバルドンに奪われていたためオボンを採用。
しかし利点もあり半減技に受け出した際や砂のスリップなどで残飯と違い持ち物がすぐ割れない = 型が即バレしない、(本当に気持ち)スケショガブに抗える等が挙げられる。
耐久を調整するか悩んだがやはり準速で準速ミミッキュを抜けるのが偉く、崩しを意識するとCを伸ばし切った方が無難と考えたためCSぶっぱ。
技構成は身代わり、悪巧み、悪の波動までは確定で最後はオボン消費とシナジーのあるゲップも候補に挙がるが、型の汎用性や受け構築への遂行速度を考えた時どうしても流星群に軍配が上がった。
サザンで崩したい並びにフェアリーがいると相当厄介だが、そこはゲンガーの存在が睨みを利かせてくれていた、と思う。
またサザングロスの並びのサザンはスカーフがメジャーであるため、考慮外な崩し要素を持ったサザンはかなり刺さった印象であった。本構築のMVPと言っては過言ではない。
◆調整意図◆
特に無し。CSぶっぱ、残りH
上記2体と相性補完の優れた3体目。
本当はオボンを持たせたかったがサザンドラに奪われていたため止む無く襷での採用。
ただ、襷を盾に本来なら有利不利が曖昧な対面も強気に突っ張れる、先発性能や激流と合わせてストッパーとしての性能が高いという強みもありお盆と比べて劣っているとは一概には言い切れなかった。
技構成はムンフォアクジェは確定、水のメインウエポンはメガマフォクシーを意識しPPより身代わり貫通の偉さを優先したアリア採用、最後の枠は当初対面性能を底上げできそうなハイドロカノンを採用していたがやはり起点になりやすさが目立ったため、重めなマスカーニャを対面処理できる冷凍ビームを採用した。
冷凍ビームは他にもムンフォを確定耐えするH振りオボンガブをワンパンしたり、マスカーニャ同様メガニウムやラフレシア等の本来苦手とする草勢に大幅な削りを入れる事が出来る点が強力であった。
◆調整意図◆
特に無し。HBぶっぱ、余りD。
残飯カバあるあるのBD振り分けの型を当初は使用していたがこの世全ての物理技を受けて欲しい機会の方が圧倒的に多かったのでぶっぱ。
欠伸・守るの詰め筋がやはり強力であったため持ち物は残飯で確定、技構成も至ってテンプレート。
しかし最後の方はラムや身代わり等のカバルドンメタが凄まじく選出回数はみるみる落ちていった印象。それでも最低限の仕事はこなすのでやはり偉さはある。
◆調整意図◆
H-B…H16n-1。A162メガムクホークのブレバメガ前確定耐え。
S…最速。メガ前メガムクホークと同速。
C…余り。
メガムクホークを意識したゴースト枠であり、グロスの選出を渋った時の裏メガ枠を担う。
対メガムクホークに関してはメガグロス+非メガゲンガー選出からゲンガーでインファを透かしながら展開を作るパターン、もしくは純粋にゲンガーをメガさせて残り一般枠2体で戦うパターンで選出に柔軟性を持たせ、目論み通り勝率を保つことが出来た。
最速であれば非メガでも同速勝負を仕掛ける事が出来る点、セットで組まれやすい毒びしを回収する事が出来る点が地味に偉いポイント。
またその他構築に対して初手ゲンガー裏グロスの2メガ選出する機会はあり、かなり強引ではあるが初手に来やすく重いポケモンを非メガ道連れで1:1を取る展開も少なくは無かった(特に多かったのはメガリザとメガカイリュー)
技構成は非メガ状態でも汎用性を保たせる鬼火、道連れは確定であり、残りはシナジーを考えた祟り目と安定打点のヘドロウェーブでほぼ完結していた。
重い高速アタッカーをしばくモグラ。前述した通り環境に蔓延っていた珠ミミッキュを後出しから切り返しやすい点が個人的に評価が高かった。
またA135という種族値にも強さを秘めており、これはガブリアスのA種族値を5上回るため相手の耐久調整の範囲から外れやすい点が強力だと感じた。
(例を挙げるなら対ブリジュラス、または後出しアシレがオボン込みでも地震が受からない展開等)
最速には最速の偉さがあるが(スカーフイダイトウや+1ギャラドスを抜ける)そういった観点や重たい高速アタッカーには準速でも事足りていたため意地で使い続けた。
技構成は一致安定打点の地震、アイアンヘッド、補完の取れた雪崩、何とかなれのつのドリルで確定。
またかなり後付けではあるがカバルドンと共に採用する事で相手の考慮から型破りが外れる事があり、メガクチート+ロトムやメガマフォクシー+ブリジュラスなどを投げられた時には思わず"ホラー特集!歯茎剥き出し人間"にならざるを得なかった。ちゃんと隣に並べているのも姑息ポイントが高い。
【選出】
基本選出は初手グロス裏アシレカバサザンのどれか、もしくは初手アシレ裏グロスカバサザンのどれか。
ブラッキー入りや受け構築にはサザン@2、ムクホーク入りにはグロスゲンガー@1もしくはメガゲンガー@2。
相手の高速アタッカーが苦しい時や刺さりがいい時にドリュを投げる。
といった感じ。また何か思いつけば追記するかもしれません。
【結果】
TNカラー
最高最終2476 最終96位

個々のポテンシャルの高さを感じつつも重いポケモンもそれなりにおり、最終2桁チャレンジは3度失敗しましたが何とかのし上がる事が出来ました。
Xに投稿した通り2期連続2桁順位を獲れた事、またレギュ変わってすぐのシーズンは全く勝てないジンクスがあったのでそれを乗り越えれた事が素直に嬉しく思います。
また頑張りたいです。ここまで読んで頂きありがとうございました!
<余談>
たまにyoutubeで配信してます。前期は期間が短いのもあり中々出来ませんでしたが、またぼちぼち再開しようと思うので良ければ見てもらえると嬉しいです✊