
【ダブル】M-1 マスター到達 ブリムオン軸
チャンピオンズ レギュレーションM-A シーズンM-1 ダブル
構築記事を残すと未来の自分が嬉しくなるので残します。
最初のシーズンからシングルもダブルも両方マスターに乗せられたので満足。
戦績
マスター昇格まで
マスター到達時点でレート1815くらい(その後潜ってないので多分最終戦績と同じ)

構築経緯
SVのレギュFかレギュHで使っていたブリムオン+グレンアルマ+コータスのトリル軸並びが手に馴染みそうだったので、そこから組むことに。
SVでは上記にイエッサン♀でトリルを貼るサポートとサイコフィールドの展開を兼ねていたが、チャンピオンズにはいないので、この指サポートとしてイッカネズミを採用。イッカネズミ以外ではピクシーも候補だったが、ブリムオンとタイプが被るので断念。
次に、トリルATとしてメガジジーロンが面白そうだったので採用。
最後に、トリル下サポートとして優秀なヤバソチャを採用。
ところが、回していくうちにジジーロンはメガじゃない方が強そうと感じ、メガストーンを取り上げることに。そうなるとメガ枠がおらず構築のパワーが落ちるので、泣く泣くグレンアルマを外して新たなメガ枠を入れる方針に変更。
既に5匹全てが特殊に寄っているため、改めて物理のトリルATを探してみたところ、ジェネリック白バドとして名高いメガケケンカニが面白そうだったため採用。
上記をもって構築の満足度は十分に感じたので、完成とした。
基本選出と立ち回り
選出については、初手は基本的にブリムオン、ヤバソチャ、イッカネズミの3匹から2匹。
相手のPTで大まかに以下のパターンでどの2匹を出すか判断。
初手パターン
ブリムオン+イッカネズミ
基本の初手。
リキキリンなどの高耐久+猫が初手に来そうな場合はこのパターンが多い。
1ターン目はブリムオンは猫を守ってイッカネズミで削りを入れ、
2ターン目からトリル展開を狙う。あわよくばイッカネズミは補助技をアンコールする。
ブリムオン+ヤバソチャ
高火力ゴーストが初手に来なさそうかつ、オオニューラ初手に来そうな場合はこのパターン。
状況次第で初手からヤバソチャでトリルを展開する。
ヤバソチャ+イッカネズミ
高火力ゴーストが怖い場合はこのパターンで、イッカネズミでゴースト技を吸いながらトリルを展開する。
裏選出
どのポケモンもよく選出した。
傾向としては以下の通り。
ヤバソチャ
初手に出さなくとも裏に置いておくことが良くある。
トリル下で上からちかすいした時に優位を取れる相手がいる場合は積極的に出す。置物メイカー。
雨パはほぼ絶対出す。
コータス
砂パか、鋼タイプがいると出しておきたい。
雨パにはあまり出さないが、ブリジュラスのエレクトロビームにテンポを取りやすくなったりするので出すこともある。
晴れパには逆にあまり選出しない。
ジジーロン
晴れか雨に出す。砂と雪にはあまり出さない。
リザードンがいるとほぼ確定で選出。
ケケンカニ
ほぼ必ず選出。
どうしても他のポケモンを優先したい状況でなければ外さない。
立ち回り
大まかな立ち回りとしては、1、2ターン目でトリルを貼り、トリルエースのコータスやケケンカニを出して殴っていく。トリルが切れたらどうにかして貼りなおす。いかに2回目のトリルを貼るかがトリル軸のPTは重要だと個人的には考えていて、トリル要員の体力管理にかなり気を使った。大抵の場合、相手が守るなどで1回目のトリルを凌いでも、2回目のトリルを耐えきる体力が残っていないことが多いので。
中速でもスイッチでもないガチトリルなので、追い風はもちろん、生半可なトリパにも逆に有利を取れるのが面白かった。まだ全体の練度が低いのか、こちらの方が遅いポケモンを固めているのに、相手が勝手にトリルを貼ってくれることがしばしばあった。というか、こちらのトリル返しを狙っていたのかもしれないが……。
個別解説
ブリムオン
調整意図:
H:16n+1
B:余り
C:ぶっぱ
変更履歴:
サイコフィールド⇒サイコノイズ
役割:
トリル始動 兼 サブAT
構成経緯と使用感:
挑発が効かないトリル始動役としてずっと愛用しているブリムオン。AS0色違いの超お気に入り個体。
グレンアルマを入れている時はサイコノイズの枠をサイコフィールドにしてワイドフォースを撃たせたりしていたが、グレンアルマを抜いたタイミングでサイコノイズに変更。オオニューラへの打点がないと困る。
マジカルシャインとトリックルームは外す理由がなく、守るの枠だけ変えても良かったかもしれないが、隠密マントがない現環境では1ターン目に猫を守る選択を取れることに個人的に重要性を感じるので守るを外せなかった。隠密マントがあれば命の雫もいいと思う。
なんとなくで持たせた残飯との相性は抜群なので、配分含めて構成は十分納得している。
火力があるポケモンなのに、意外と初ターンから放置されることが往々にしてあり、延々と殴って相手のポケモンを削り続けることもままあったし、たまに変化技を押されることがあるのも良い。相手の無知につけこむアド取りポケモン。
今の環境ならまだ活躍できると思うので、次のシーズンでもたくさん活躍させてあげたい。
イッカネズミ
調整意図:
H:ぶっぱ
B:余り
S:ガブ抜き
変更履歴:
ねずみざん⇒怒りの前歯
王者の印⇒ヨプ⇒オボン
役割:
トリル展開のサポート
構成経緯と使用感:
この指サポーターなのでこの指は最初から確定。
シングルでも言及したが、アンコールは最強技なので当然入れた。
Sをかなり高くしている分、トリル下で下から蜻蛉して後続を安全に出せることに魅力を感じたので蜻蛉を入れた。結果、滅びパにも強くなったので大満足。
攻撃技は最初ねずみざんで、王者の印を持たせて暇な時は相手を削りつつ怯ませる最悪ムーブをしていたものの、途中で安定性の高い怒りの前歯に変更。
今の環境でブリムオンと相性の良さそうなこの指要員が少ないため比較的仕方なくの採用ではあったものの、フレンドガードのお陰で誰と並べても利点があったり、トリル下で後攻アンコールを撃ったり、意外とトリルとの相性が悪くなくて学びになった。
SVで少しだけ使った経験から、置物にしない立ち回りが出来たことは少し自信を持てた。一番選出時のパワーが弱いポケモンであることを懸念していたものの、選出してもお荷物になったことは一度もなかった気がする。相手のアンコールをこの指で吸ったり、逆にアンコールで補助技を縛ったり、蜻蛉で襷を削りながら後続に繋いだり、それぞれの技を適切なタイミングで使用できた印象。怒りの前歯だけはほとんど撃つ機会がなかったので、そこは再検討しても良いかもしれない。
コータス
調整意図:
H:ぶっぱ
C:11nの最大値
D:余り
役割:
トリル下AT
構成経緯と使用感:
SVから愛用しているコータス。以前はヒスイドレディアとも組んでたな。
技構成と配分は理由がない限りこれで自分の中ではFA。
熱風だけは放射やウェザボと迷うが、熱風でないと勝てなかった試合が複数あるのでもう変えない。
語ることがほぼないほど普通。トリル下で噴火する。もしくは天候を奪う。終盤の詰め盤面は欠伸守る。以上。
一つすごいなと感じたのは、威力MAX噴火でメガボスゴドラ(配分不明)を100%持って行ったこと。ダブルダメージだよ? マジで言ってる?
ヤバソチャ
調整意図:
H:ぶっぱ
B:余り
D:11n最大値
変更履歴:
オボン⇒オッカ⇒ナモ
役割:
トリル始動 兼 物理受けサポート
構成経緯と使用感:
トリル軸なのでトリルは確定。シャカシャカ砲は言わずもがな。耐久の高いこの指・粉要員が欲しくて採用しているので怒りの粉も確定。
残りの技候補はちかすいの他はシャドボやイカサマもあったが、複数回トリルが展開できるよう場持ちを良くしたかったことと、より置物になりにくそうなためちかすいを採用。味方から体力を吸うことで生き残って粉を撒いたり再展開することもできたので、技構成は満足。
配分は諸説。とりあえず耐久が一番大事なのだが、物理特殊どちらに寄せるべきかは悩みどころ。B特化してカシブを持たせることでイダイトウのお墓参りを耐えるかもしれないのだが、お墓参りを撃たれる頃には既に削れている前提ではあるので、安定しなさそうな気もする。とはいえ、カシブならゴースト技が一貫するブリムオンでも初手で並べる選択肢も取りやすくなり、ゲンガーも滅びかそうでないか気にせず一旦居座ることもできるようになり……など、思いつくメリットはいくつかあるので、現時点で困ってはいないもののまだ検討の余地はありそう。
ジジーロン
調整意図:
HCぶっぱ
役割:
リザードンY、イダイトウ対策 兼 天候ストッパー
変更履歴:
ジジーロナイト⇒オボン⇒ヨプ
流星群⇒羽休め⇒神通力
構成経緯と使用感:
天候パと、イダイトウをはじめとする水タイプに強く出られる上でお墓参りの一貫を切れるポケモンが欲しく、どうにか満たせるポケモンがジジーロンしかいなかった。面白そうなので採用に至る。
最初はメガジジーロンで運用していたものの、あまりにも扱いづらいことと、ノーてんきが偉すぎるのでハイパー帯を彷徨う途中で非メガ運用に変更。
技は一致火力のハイパーボイスが確定。天候パに出すため、水タイプとリザードンに刺さる10万が欲しくなり、どう考えてもブリジュラスやカイリューに流星群を撃たれるため守るも採用を確定としたが、ラスト1枠が非常に迷った。最初は流星群を入れていたが、ノーてんきなので撃った後も居座らせたかったり、交代したいのに裏がいなかったりとCダウンを解除できない場面が複数発生して使いづらく、ならばいっそ場持ちをよくするためのオボンと羽休めを持たせてみてもしっくり来ず、最終的に構築全体で重くなっているオオニューラに強くするためヨプと神通力を持たせるに至った。
使用感としてはやはりノーてんきが偉すぎて、メガで火力を上げるよりも天候の影響をなくしてリザYの熱風のダメージを下げたり、バンギラスのD上昇を無視したり、ブリジュラスのエレクトロビームに合わせて投げて行動を縛ったりと、ジジーロンで削るよりもサポートした方が余程有用に思えた。
天候パに対して非常に強い一方で、コータスとの相性は最悪なので、同時選出しない、もしくは並べないために選出が縛られるわけだが、これが意外にも喧嘩せずにすんなり役割分担できたように思う。傾向として、晴れと雨にジジーロンを出し、それ以外にコータスを出すという考えをほぼ無意識に持てたのかもしれない。
ポケモンのスペックとしての不満はあまりないが、技構成持ち物配分全て再検討の余地がありまくるので、来期でもうちょっと詰めてもよさそう。特に努力値配分は、リザYを十分削れる程度の火力を残して耐久に振って良さそう。
ケケンカニ
調整意図:
HAぶっぱ
役割:
トリル下エースAT
構成経緯と使用感:
アイスハンマー、ドレマッパはかなり順当だと思う。技範囲は他ポケモンと合わせて不満なし。
ラスト1枠はワイガの他に守る、ビルドも候補にあったが、そもそもこのPTワイガ持ちがいないのと、あまり読まれにくいポケモンだなと思ったのでワイガを入れた。結果、終盤に再度トリルを貼るサポートに使ったりして非常に有用だったので、技構成は納得がいくものになったと思う。
実際使ってみたところ、トリル下での暴れ具合がとんでもなくてあっさり惚れた。火傷でも止まらないってどういうこと……。生半可な耐久なら火傷しててもアイスハンマーで6割くらいダメージ入ったりして、すっかり惚れちまったよ。しかも結構な耐久を誇るので、抜群食らってもワンパンされることはほぼないし、逆にこちらの攻撃はワンパンすることもざらにある火力な上にドレパンで回復するので、めちゃくちゃ分かりやすい性能だった。
メジャーどころのプテラ、オオニューラ、リザードンなどに弱いのは環境に合っていないが、トリル下であれば逆にワンパンできるので、トリルに慣れている身では非常に使いやすかった。ジェネリック白バドじゃん(?)。
ハイパー後半からの参入なので試合数をあまりこなせていないが、今の時点でも十分楽しいのでこれから沢山使ってこのポケモンへの理解を深めていきたい。
耐久の配分は考えずにとりあえず使用感を見始めたばかりなので、少し検討してもいいかもしれない。
構築の反省点
天候パに強く出られるようジジーロンを採用していたものの、ブリジュラスには流星群で縛られてしまうので立ち回りが難しかった。イダイトウの通りも良く、トリルターン管理が上手くできずに終盤のテンポを取られて負けることも多々あったので、トリル貼り直しのタイミング見極めをしっかりと考えられるようにしたい。感覚でターンを数えるのやめようね。
終始リキキリンの対処に困ったことも反省。押し切れる火力はあるものの、トリル封印をちらつかせられると非常に動きづらい。ガチトリルすぎて結構初手で出されるのが辛い。
また、ガチトリルなのでトリルを貼るまでほぼ有利を取れないのも少々窮屈(自分で始めた物語なので許容しているが)。早いポケモンがパワーの低いイッカネズミだけなので、例えば初手岩雪崩でトリル要員が怯まされるとそれだけで展開が辛くなってしまう。他にも現環境では挑発持ちはあまりいないのか、挑発でトリル展開を止められることがほぼなかったものの、後になるほど挑発持ちは増えていくような予感がしているため、今後は同じ立ち回りは出来ないかもしれない。状況に合わせて柔軟に立ち回りを変えられるようにしなければ。
そしてこうして記事にすることで、まだまだ努力値配分が定まっていないことも見えてきた。回すうちにダメージ感覚が身についてきたので、明確な仮想敵を決めて配分を見直せばもうちょっと立ち回りも安定するかもしれない。やはり言語化は大事。
おまけ
ハイパー2くらいまでは使っていたグレンアルマ。結構な期間この子にも支えてもらったので掲載。
トリル貼ってからブリムオンでサイコフィールド手張り⇒ワイドフォースが楽しかった。サイコフィールドの仕様を知らずに不意打ちとか猫とか撃ってくる人も結構いたので、刺さった時ほんとに気持ちよかった。
SVでもかなり使っていた個体なので、最後まで走り抜けられずごめんよ。
イエッサンが来たらまた暴れてもらおうね。
趣味とか言った方がいい? ケモナーでーす