
【M-1シングル R2589/最終309位】カバルカイリューカメックス
【はじめに】
はじめまして、最近はサイダーマンと名乗っている者です。
ポケモン対戦はXY ~ USUMの初期あたりまでやっており、剣盾やSVはやっていなかったので、およそ7年振りの復帰勢です。
そんな中、久しぶりにポケモンガチ対戦をやってみて、なんとか好成績を残すことができたため、構築記事に残そうと思います。
最初はわからん殺しされまくっていましたが、メガシンカ環境という慣れ親しんだ環境だったというのと、XY ~ USUMから強いポケモンがそんなに変わっていなかったこともあり、それほど復帰に苦労はしなかったです笑。
今回使ったパーティは以下になります。
一目見ればわかる通り、カバルドン軸の積み構築になります。

あと1勝していればチャンピオン級だっただけに惜しい...。
【構築経緯】
リリース当初は色々と新鮮だったため色んなポケモンを使っていましたが、ブリジュラスに悩まされることが多かったため、ワンパンできるルカリオを軸にしようと決めました。
ルカリオはXYの頃も使っていましたが、「インファイト」の火力が非常に魅力的で、有利対面を取ったら現環境ではラウドボーンやドヒドイデなど、高耐久・タイプ耐性ありのポケモン以外は受け出しを許さないのが強力です。
ルカリオが軸であるため、起点づくり要員として最もメジャーなカバルドンと、相性補完に優れ第二のエースとなるカイリューを採用しました。
残り3枠では、まずルカリオが苦手な相手(ギルガルド、イダイトウ、ラウドボーンなど)に強く、「殻を破る」を習得したことで10年前では考えられないほどの抜き性能を得たカメックスを採用。
また、カバルドン構築では重いアシレーヌに対して有利が取れ、ルカリオとの相性補完も優れるパワーウィップ持ちのギャラドスを採用。
最後に、全体的にフェアリーが重かったため、現環境最高クラスの攻撃性能のあるギルガルドを採用しました。
全体的に前のめりなパーティですが、ポケモンや持ち物が制限されていたのと、搦め手が少なく想定外の型もあまり見かけなかったので、読みを通しやすく、一気に攻め切りやすい環境だったと思います。
【個別紹介】
ASぶっぱ残りH。
エースその1。
今季の相棒枠です。上記の通りブリジュラスをワンパンKOする神ポケです。
非常に抜き性能が高いため、選出段階では「ルカリオが剣舞を積めば全抜きできるか」「積む起点は誰か」を見定めてから出すかどうか決めています。
物理メガルカリオのテンプレとしては「バレットパンチ」「インファイト」「つるぎのまい」までがほぼ確定で、残り1枠を「じしん」か「コメットパンチ」で悩むかと思いますが、今回はアシレーヌやフラエッテ、メガメガニウム、メガフシギバナを重く見て「コメットパンチ」の採用。
地震はギルガルドピンポイントになりがちで、このパーティではギルガルド自体あまり選出されなかったため、「コメットパンチ」で正解だったと思っています。
H...残り
C...火力がほしいので特化
S...「殻を破る」後にスカーフガブリアス抜き
ルカリオが出せない場合のエース枠。
努力値構成はおそらく「殻を破る」カメックスとしてはテンプレかと思います。
こいつは単体でもそこそこ耐久があるため、ガブリアスくらいの火力であれば「殻を破る」の起点にできます。
ルカリオが誘いがちなポケモンに対して相性が良いのが偉いです。
「殻を破る」が決まれば全てを破壊する亀...かと思いきや、意外と扱いが繊細で気を付けるべき相手が何体かいます。
特にこのパーティだとメガミミロップとメガフラエッテです。
メガミミロップ
「殻を破る」時の初撃 + 「ねこだまし」「マッハパンチ」で耐久が下がったのを上から刈り取られます。メガミミロップに限らずですが、先制技で縛ってくる可能性があるポケモンが控えているのが見えている場合は、安易に「殻を破る」は積まずそのまま打ち合うことも視野に入れる必要があります。メガフラエッテ
H2メガフラエッテに対して、「殻を破る」後の「みずのはどう」のダメージが82.1 ~ 97.3%と、ギリギリ届きません..。メガフラエッテ + イダイトウという後半大量発生した並びに対しては、ルカリオがイダイトウを倒せないのでカメックスを出す必要があるため、事前にカバルドンでフラエッテを削っておく必要があります。ちなみに「ハイドロポンプ」だと確定で撃破できます(101~119%)。途中で入れ替えようか迷いましたが、「ハイドロポンプ」の命中で一喜一憂したくなかったので、結局「みずのはどう」のまま使っていました。
HD...メガフラエッテの特化「破滅の光」耐え
B...残り
起点作り役。
現環境最強の起点作りポケモンです。拘り鉢巻・眼鏡がないため、ほとんどの対面で一撃は耐えてくれます。Bに振るかDに振るか色々と調整のあるポケモンですが、この構築では80%くらい初手に投げるため、特殊技でワンパンされないよう特殊方面に寄せました。
技構成としては「じしん」「あくび」「ステルスロック」までがテンプレで、最後は「ふきとばし」を選択しました。このパーティの裏にいるポケモンは全体的に耐久が貧弱気味であるため相手の身代わりや積み技が辛く、カバルドンを起点にされたくなかったためです。実際、喜々として起点にしてくるラム剣舞ガブリアスや、そこそこいたバトン構築などに誤魔化しが効いてよかったです。やることがなくなった時にも適当に打てるのもポイント。
選出率はおそらくNo.1です。困ったらカバを選出してました。
ASぶっぱ残りHB。
竜舞後にメガミミロップやメガマフォクシーに抜かれたくなかったので陽気。
エースその2として採用したのですが、選出率はあまり高くありませんでした。
フェアリーと鋼タイプが跋扈しており、また命の珠がないため火力が足りず、カイリューが必要となる場面があまりなかったです。現環境は物理カイリューを通すには向いてないなと思いました。
どちらかというと、「ルカリオを出したいがラウドボーンが辛い」「スカーフマスカーニャの一貫を切りたい」といった相性補完やラムのみを理由とした選出が多く、カイリューだからという理由は少なかったです。
技や型はテンプレなのであまり語ることはないです。
H...2n-1の範囲でぶっぱ
A...(調整意図があったはずですが失念しました..)
B...残り(だったはず..)
高級クッション枠。
積みエース枠っぽく見せつつ、誘うアシレーヌを「パワーウィップ」で刈り取る枠です。
カバルドン入りに対してアシレーヌは非常に初手投げされやすいため、こいつを合わせて爆アドを狙います。
また、構築単位でメガギャラドスやガブリアスが重いため、それらにも強いのが優秀です。
途中参戦枠ですが、構築に非常にマッチしており、こいつを入れてからレートがぐんぐん伸び始めました。本構築のMVPです。威嚇で裏の積みポケのサポートができるのもポイント。
通常は食べ残しを持たせるようですが、カバルドンに取られているため代わりにオボンを持たせています。正直逆でもいいかとは思いますが、4ターン以上生き残るのはカバルドンのことが多いため、これはこれでよかったです。
H...残り
A...火力が欲しいので特化
S...60~70族付近のポケモン抜き
真の破壊神です。
最初はミミッキュで使っていましたが、化けの皮があるものの火力が足りず伸び悩んでいたため、ギルガルドに変更しました。
使ってみるとその火力の異常性がよくわかるポケモンで、呪いのお札「ポルターガイスト」はルカリオの「インファイト」同様安易な受け出しを許さないダメージを叩き込むことができます。
種族値ナーフするくらい強かったのになんでこんな技もらっているんでしょうか...。
主にメガスターミーとメガフラエッテ入りに投げるポケモンで、初手投げされやすいこれらのポケモンに対して「ポルターガイスト」で圧力をかけていく使い方をします。
「キングシールド」がほしい場面は多々ありますが、どの技も切りたくなかったので採用していません。
素早さは60族付近のポケモン(ブラッキーやラウドボーンなど)を抜けるように振っていますが、70族と同速になってしまったので、94くらいに伸ばしたほうがいいと思います。
【選出パターン】
ギャラドス + カバルドン + ルカリオ or カメックス
基本選出です。特にアシレーヌ入りに対してはほぼこの選出をします。
ギャラドスでアシレーヌを突破 → カバルドンで引っかき回しメガポケで〆が王道の勝ちパターンです。カバルドン + ルカリオ or カメックス + ギルガルド or カイリュー
第二の選出パターンです。カバルドンが不利となるポケモンがいない、もしくは先発には出てこないと判断した場合は、素直にカバルドンから投げていきます。
カバルドンが仕事ができない場合は基本負けです。頑張りましょう。ギルガルド + ギャラドス + カメックス
メガスターミー入りに対しての選出です。全員メガスターミーに対面有利を取れるため、仕事をさせずに裏のポケモンに圧力をかけていきます。カバルドン読みで初手に投げられやすいため、ギルガルドで強烈な一撃を叩き込んでやりましょう。
【重いポケモン】
草タイプメガシンカ(メガメガニウム、メガスコヴィラン、メガウツボット、メガフシギバナ)
地獄です。
パーティ単位で重く、一撃で倒せないため2匹がかりで対応することになります。
特にメガメガニウムやメガウツボットはカバルドンがワンパンされるため仕事ができないのも辛いです。
全体的に数は少なかったので、今回はマッチングしないことで対策することにしました。メガヘラクロス
ギルガルド以外全員ワンパンされます。ギルガルドをうまく当てるか、事前に積み技を使えるよう頑張ります。水ロトム(特に鬼火持ち)
カバルドン・ギャラドスが不利を取り、こちらのパーティに対して非常に投げやすいため、どの型でもしんどいです。ただ上位勢はあまりロトムは採用されないため、対面することは少なかったです。メガミミロップ、メガスターミー、メガマフォクシー
要するに拘っていない早いポケモンが苦手です。対面では打ち勝てますが、サイクルの中でうまく回されると処理ができず打ち負けることが多々ありました。
【最後に】
数年振りに取り組んだポケモンですが、思ったより鈍っておらず好成績が出せてよかったです。
ただ、レート2589で最終順位が309位と、あと1勝できていればチャンピオン級でシーズンを終えることができただけに、悔しさの残る結果になりました。最終日の深夜にギリギリこのレートに上げ、瞬間チャンピオン級(確か222位)になって喜び、翌日仕事だからやめるかーと思った結果がこれなので、素直に仕事を辞めればよかったなと思いました。一試合ごとに緊張で胃がキリキリしていたので、早めに終わりにしたかったというのもありますが笑。
また、レートがインフレしすぎていてびっくりしました。10年前はレート2500は冗談の領域だったはずなのに、まさか実現するとは...。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
来期も上位レートを目指すかは未定ですが、もしやるのであれば次はチャンピオン級でシーズンが終われるように頑張るぞ!