
五月の雨に乱れる兎【最終2508/チャンピオン級タッチ】
数ある構築記事からこの記事を開いてくれた方、ありがとうございます。
はじめましての方はじめまして、馴染みある方はいつもありがとうございます。しまです。
ポケモンチャンピオンズのシーズン1として目標に設定した、チャンピオンの称号獲得と最終レート2500を達成できましたので、記事とさせていただければと思います。
自分の未熟で稚拙で傲慢な所感によれば、レート保存をしなければ余裕でチャンピオン級が狙えるほどの良い構築が作れたと感じており、ゼロから考えた構築にしては本当に良いものができたと感じています。
ポケモン対戦の力を上達させたい方や初心者の方の参考になれば幸いです。
基本選出パターンが2つしかないので、その点も非常に分かりやすいかと思います。
では、ご覧ください!
構築経緯
まず、パーティの構成ですが、天候パーティが好きな事から天候パーティを考えるところから始めました。
持論として、砂パ(すなかき)、晴れパ(ようりょくそ、サンパワー)、雨パ(すいすい)を比較したときに、『素早さも攻撃力も上がる』雨パが一番強いという、謎の拘りと、思い込みがあるので雨パ☔を使うところからベースの検討を始めました。(なのにパーティにすいすいはいません、ごめんなさい)
サイクル適正があるメガスターミー、雨の展開要因となるペリッパー、特殊アタッカーとしてのブリジュラスを構築の軸として選定し、残りのポケモンを一生懸命考える、そんな時間を2週間近く過ごしました。
残りのポケモンがなかなか定まらなかった僕は、この軸に重いポケモンを洗い出すことにしました。それが以下のポケモン達です。
・Aキュウコン
・ゲンガー
・カイリュー
・ブラッキー
・ギルガルド
・ドラパルト
・サザンドラ
・ドドゲザン
・ブリジュラス
・メガニウム
↑これらがいると雨パが出せない。。。🥲
(逆にこいつらが1体もいないパーティなんて存在するのか…?ではある)
そんな中、これらに対してやれるんじゃないか、と考えたのが下記のポケモン達です。
・メガメガニウム
・メガピクシー&ウルガモス
・メガフシギバナ
…etc.
これらを様々に試しましたが、なかなかしっくりこず。。。
そんな時、頭に舞い降りてきたのが剣舞メガミミロップです。剣舞インファ+トリプルアクセルの範囲に抗える上記のポケモンはいないのでは?という考えに至り、早速試運転。
ミミロップはサイクル適正の高いポケモンで、“当時は”対面選出が全く警戒されておらず、猫騙し読みの引きやタイプ受けがされ易いことから、剣舞を積む隙がたくさんあると考えました。
タスキキラフロルと黒いメガネドドゲザンを残りの2枠として採用し、雨サイクルor対面選出の選出パターンが2つとなるパーティの構成で一旦完成。
これが上手くハマり、GW中にあっという間に2490(63位)を達成。はじめはお遊び感覚の採用でしたが、これがまさに最高でした。猫騙し読み、インファイト読みで引いてきたポケモンへの剣舞が刺さる刺さる。

例えば、初手ガブリアス対面。こちらとしてはタスキなのか、スカーフなのか、オボンなのか、それによっては技選択が難しいと思われる場面ですが、この対面、実は『剣舞安定』です。
タスキガブリアスはトリプルアクセルが怖いので、トリプルアクセルor猫騙し読みで裏の持久力ブリジュラスなどに引いてきます。
スカーフは初手に出てきません。オボンはステロで居座ってきます。
これは初手のマスカーニャなどでも同じことがいえます。
タスキマスカーニャは猫インファで死んでしまうので居座ってきません。
よってこれも同様に『剣舞安定』なのです。
メガカイリューもトリプルアクセルが怖いので裏のブリジュラスに引いてきます。
よって『剣舞安定』なのです。
相手視点に立って、『猫騙しがとんでくるなら、トリプルアクセルがあるなら、どうしたいか』を考えると、自ずと剣舞が安定択になっていきます。
ですが、ここからが地獄の始まり。剣舞全抜きミミロップにおいて、トリプルアクセルが最低2回当たればいい、みたいな試合は存在しないので、3回当たる前提で技を打ちますが、トリプルアクセル3連(72.9%)が当たらない当たらない。スカーフガブリアス、スカーフイダイトウの爆増により、剣舞を包んだミミロップがマッパしか打てず死んでいく、アシレーヌやマリルリ、フシギバナへの打点がなく、負ける負ける。あっという間にレートを2000まで溶かしてしまいました。
そこで剣舞ミミロップの破壊力に着目し、改めて技構成や対面選出軸を考えました。問題点は下記だと推察。
・トリプルアクセルの『命中率90%』表記に踊らされ、この技を過信をしてしまっていること
(命中90%技だと思って打ってしまうので外した時の精神崩壊もやばい←心の健康問題)
・環境トップとなるアシレーヌへの打点が全くないこと
(雨パと兎の同時選出は基本的にないため、『上記のポケモンに強いだけ』では勝てない=より幅広い相手に打ち合える必要がある)
以上の理由から、勇気をもって『メガトンキック(75%)』の採用を試みました。
(命中率が72.9%→75%へアップ🙃)
メガトンキックの採用率は、ご覧の通り採用率圏外です。

そしてこれが、まーーーーじで読まれませんでした。
ウルガモス、アシレーヌ、HBニンフィアetc…
全てを葬り去ってくれました。
アシレーヌ、フラエッテにはメガせずに剣舞で居座りましょう。
そこから全てを破壊できます。
雨軸のサブメガで考えついたミミロップでしたが、選手率はいつしか圧倒的1位に。雨パで選出誘導を図り、ミミロップで全てを貫く、いつしかそれがこの構築の基礎になっていきました。
次にここから残りの2枠経緯です。
構築の軸になり始めていたメガミミロップが負けてしまうポケモンを、逆にそのまま起点にできるポケモンを考えることにしました。
剣舞を積んだメガミミロップがほぼ何もせずに負けてしまうのは以下の二匹でした。
(むしろ2匹だけなのがすごい)
・スカーフガブリアス
・スカーフイダイトウ
これらを起点にもしくはこれらに強く出れるポケモンを考えました。
幸いにもこの段階でタスキと残飯の枠は余っていたので、思いつくのにそこまで時間は掛かりませんでした。
まずスカーフガブリアスを起点に全抜きを狙っていける最強ポケ①として抜擢されたのがが挑発ビルドつけあがるのHDアーマーガアです。
ガブリアスはもちろんですが、メガトンキックを外して対面してしまったアシレーヌや鉄壁とボディプレの択を外して対面してしまったアーマーガア、Cに振ってないブリジュラスを起点にして何度も3タテをかましてくれました。まさに最強。
Sに4振りしておけば大体の鈍足ポケモンに上が取れたので、こやつ1体で受けループ対策も兼ねていました。もう無理かと思った試合を何度もひっくり返したまさに強ポケ。特性プレッシャーが故に勝った試合もありましたが、シャドーボールやアクアブレイクの追加効果もしんどく、ミラーアーマーにしたい場面もいくつかあったので少し悩ましいところです。
次にお墓参りポケモン、イダイトウの対策枠。剣舞を積んでもウェーブタックルで乱数で縛られてしまうため、しんどいポケでした。このポケモンを起点に切り返しを図る枠として採用されたのが、最強ポケ②ソウブレイズです。
タスキギルガルドやドドゲザン等の択ポケも使いましたが、択が苦手なのと、鈍足故に剣舞を積んだあとの抜き性能がそこまで高くなかったことから、ソウブレイズを採用しました。無念の剣切りインファイトは大正解で、インファイトはめっっっちゃ切られて動かれるため、めちゃくちゃ刺さりました。無念の剣がなくて困った試合、一試合もないです。ゴースト格闘の技範囲は天才だったと思います。
そんなこんなで完成したのがこのパーティー。長くなってしまいましたが、以上がパーティーの構成経緯となります。
では、次にそれぞれのポケモンの調整意図を紹介していきます。
調整意図
メガスターミー
S…最速ガブ抜き抜き
A…ほぼ特化
残りHBDにうまく。
様子のおかしいヒトデ。パーティーの元主軸としてたくさんの睨みを効かせてくれました。ブリジュラスにはまじで何もできないので選出率はだんだんと落ちていきましたが、雨がなくてもアーマーガアを押せる等、火力の高さは本当に申し分なかったと思います。見た目はやばいけど強かった!ありがとう!
ペリッパー
HD…メガメガニウムの特化ソーラービーム最高乱数切り耐え、特化メガフラエッテのムーンフォース32%耐え
HB…陽気ガブリアスの逆鱗×2をオボン込み確定2耐え
C…H2振りガブを冷B+とんぼで確定
偉すぎる鳥。パーティーの潤滑油になり、時には対面ゴマになり、種族値以上にたくさんの活躍をしてくれました。Dをもう少し伸ばしたかったけどカツカツすぎた。。。ガブの処理速度が格段に上がるので、個人的には追い風よりも冷B派です。今期も一緒に戦ってくれて本当にありがとう!雨波乗りはなめちゃいけない。
ブリジュラス
臆病CS、余りD
強すぎる橋。地面タイプを処理したあとの雨スカーフエレビ連打が強すぎる。雨パはパーティ単位でギャラドスが重くなりやすいので、龍舞ギャラに対してペリッパーのトンボから引いてブリジュラスで縛る動きがめちゃ強かったです。拘りなので地面タイプにエレビをロックされた時が結構しんどい。極力流星群で様子を見ながら地面タイプが裏にいないことを確信してからエレビは打ちましょう。前期は起点要員、今期はアタッカーとして支えてくれてありがとう!
メガミミロップ
HB…陽気ガブの逆鱗+鮫肌確定耐え、陽気イダイトウのウェブタ乱数75%耐え
HD…特化ブリジュラスの流星群確定耐え
S…最速130族抜き
余りA
早くて強くてビジュが良過ぎる兎。この構築のまさにMVP。破壊の王。75%を当てると全ての試合に勝てる。剣舞とマッパを与えたのまじでだめだったと思います。恩返し没収は正解。化け物。とんぼトリプルアクセルを与えたことでサイクル適正より上がり、積みミミロップへの意識が"前半は"完全に薄れてました。
+2マッパはスカーフマスカーニャ、メガゲッコウガ、スカーフサザンドラをワンパンするだけの火力があり、龍舞したギャラドスやドドゲザン、ハッサムに対しても強くなるため採用しない手などありえませんでした。
メガトンキックにしたことで、命中率の表記上、外しても寛容になることができ、心を通わせながら2500を目指す事ができました。2500に連れてきてくれて本当にありがとう!!
アーマーガア
S…ミラーやブラッキー意識で4振り
HBD…Dに厚く、雰囲気で少しBに
強すぎる烏。メガミミロップが処理しきれなかったアシレーヌやガブリアスを起点に何度も3タテを決めてくれました。ほんっっとに強かった。ミミロップがメガトンキックを空振ってもこやつがいるだけで、「あぁ、こいつアマガの起点になるしいけるやろ」と達観できました。そして本当に期待に応えてくれた😭
ただし、Bは思った以上に柔らかいので注意が必要です。剣舞ハッサム、剣舞ミミッキュあたりに普通に押し切られます。挑発から入ることがオススメですが、下から挑発になるのでかなりきつい。優位対面で事前に積んでおくことがおすすめです。たくさんの攻撃を耐えて、たくさんつけあがってくれてありがとう!!
ソウブレイズ
陽気AS、余りHD
強すぎた怨念。ステロが巻かれていない状況で物理ポケモンと対面した時の安定感がエグすぎました。なぜ今まで使わなかったのか分からなかったほどに強すぎた。無念の剣切りのインファが偉かったなと感じていて、ギャラドスのメガシンカを誘ってインファを打ったり、ガルーラ、ブリジュラス、ブラッキーあたりに格闘打点をぶち込むのが気持ちよかったです。まだまだ使っていきたい。ミミロップの裏として大活躍してくれてありがとう!性格は意地っ張りでもいいかも。
選出パターン
選出パターンはめちゃくちゃ簡単です。
上で挙げた
・Aキュウコン
・ゲンガー
・カイリュー
・ブラッキー
・ギルガルド
・ドラパルト
・サザンドラ
・ドドゲザン
・ブリジュラス
・メガニウム
がいるパーティには、対面選出の3体を選出します。それ以外は雨パです。
初手は、クエスやドラパルトあたりを意識する時、ソウブレイズから行きます。それ以外は基本全部ミミロップです。ソウブレイズが出ると対面選出が読まれてしまうので極力ミミロップから入ります🐇
ぜひ強気の剣舞で全てをぶち壊してください。
最後に
冒頭、かなり強気な事を言ってみましたが、本当にチャンピオン級を達成できるほどに強かったパーティだったと自負しています。
僕のようにプレイングが強くないプレイヤーが上位を目指すためには、
・型を認識からずらすこと
・選出と動きのパターンが少ないパーティを使うこと
・対戦回数(試行回数)を稼ぐこと
(早く決着をつけられる構築)
が必要だと思っています。
この剣舞ミミロップはその必要な要件を全て満たしていました。
最終2500を下回ることが本当に嫌だったので、今回はレート保存としてしまいましたが、次回はもう守るものもありません。チャンピオン級を目指してバンバンに潜っていきたいと思います。
では、構築記事はここまでです!
長い長い記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
シーズン2でまた会いましょう。


