
【シーズンM-1/ダブルバトル】 最終830位
ぶりの照り焼きと申します。シーズンM-1お疲れ様でした。チャンピオンズが始まって最初のシーズンということで、1つ目標にしていた最終3桁を達成できたので構築記事を書こうと思います。
後述しますが今回の構築は自分1人で作ったものではなく、柏木ねるさんにアドバイスを頂いて完成したものになります。
構築


構築経緯
環境初期ということもあり、新メガシンカのメガフラエッテを使いたいというところから構築を組み始めました。フラエッテのS種族値が102と現環境では比較的早いということもあり、構築コンセプトは「おいかぜ」を使いメガフラエッテを通していく方針に決めました。
2枠目に決めたのはエルフーンです。
「いたずらごころ」で補助技を先制で打てること
メインウェポンの「ムーンフォース」がメガフラエッテの特性「フェアリーオーラ」との相性がいいこと
の2点から「おいかぜ」要因として採用しました。
3枠目に決めたのはドドゲザンです。
高い耐久と、「ふいうち」という威力の高い先制技によって多くのポケモンに打ち勝てると考えて採用しました。
オオニューラ、イダイトウ、ドドゲザンのいわゆるKBSの中で個人的に一番評価が高いポケモンでした。
ここまではすんなり決めることができたのですが、ここから構築をまとめることができず2200で停滞しました。最終日2日前にはレートを200溶かし、柏木ねるさんに相談しアドバイスを頂きました。この先は頂いたアドバイスによってなんとか構築を完成させることができました。
アドバイスを頂いた結果、メガプテラの「ダブルウィング」が厳しいことから、それまで「気合いのタスキ」で採用していたエルフーンに「オボンの実」を持たせることに決めました。
エルフーンに採用していた「気合いのタスキ」を他のポケモンに回すことができるようになったため、4枠目はイダイトウ(♂)に決めました。
シーズン最終盤まで「こだわりスカーフ」で使っていたイダイトウ(♂)ですが
「気合いのタスキ」を持ったイダイトウに勝てない
ドドゲザンの「ふいうち」を耐える調整にすると、攻撃か素早さのどちらかを妥協しなければいけない
特性「そうだいしょう」のドドゲザンが増えてきたことで、「ふいうち」の耐え調整が活かしきれない
といった課題があり、選出しにくい状況が続いていました。
「気合いのタスキ」をイダイトウ(♂)に回すことで、これらの課題を一気に解決することができました。
5枠目はガブリアスに決めました。
ここまでの4匹のポケモンで厳しいと感じたのが、メガリザードンYとメガキラフロルです。メガリザードンYは現環境で最もパワーのあるメガ進化であり、イダイトウやドドゲザンが先に行動されてしまうという部分で対策が必須でした。また、メガキラフロルもメガフラエッテでは対処が難しく対策に困っていたポケモンでした。
これらのことを相談したところ、「こだわりスカーフ」を持たせたガブリアスを提案して頂きました。構築全体で足りていなかった地面打点と岩打点を補うことができ、「こだわりスカーフ」を持たせることで環境最速のメガプテラよりも早く行動することができる点が強いと感じました。
最後の6枠目はメガリザードンYに決めました。
シーズンM-1の環境はメガ進化以外のポケモンが強い環境で、特に強いとされていたのはオオニューラ、イダイトウ、ドドゲザンのいわゆるKBSでした。しかし、これらのポケモンに共通する弱点として全体技がないという部分を感じていました。この構築においても、全体技はメガフラエッテの「マジカルシャイン」とガブリアスの「じしん」、「いわなだれ」しか無く、「じしん」は味方を巻き込む技であるため、制限なく使える全体技は「マジカルシャイン」と「いわなだれ」しかありませんでした。
上記の内容から、現環境でメガシンカ枠に求められるのは全体技を強く使えることだと考えました。また、自分のプレイングが足りていないことから、パワーの高いポケモンの方が使いやすいと考えていました。その条件でから、高い特攻と特性の「ひでり」で火力を伸ばすことができるメガリザードンYが最適だと考え採用しました。
個体紹介
メガフラエッテ
HB:
A182オオニューラ(努力値32、ようき)の「フェイタルクロー」74.0~89.5%
A200ガブリアス(努力値32、いじっぱり)のダブルダメージ「じしん」38.1~45.3%
A205ドドゲザン(努力値32、いじっぱり)の「アイアンヘッド」83.9~93.4%
C:余り
構築の軸で耐久面を重視したメガフラエッテです。「おいかぜ」前提で素早さは妥協しました。
瞑想を1回積めれば「ドレインキッス」での居座り性能が上がるため、その隙を作れると強く使えました。
エルフーン
HB:
A205メガプテラ(努力値32、いじっぱり)の「ダブルウィング」76~92.8%(オボンの実込み)
A146ファイアロー(努力値32、いじっぱり)の「ブレイブバード」
D:余り
物理耐久が想像以上で使いやすかったです。特に、ガブリアスと並んだ時にエルフーンを気にせずに「じしん」を連打できたのが強かったです。
「おんみつマント」が無い環境で、「ねこだまし」が強力だと考え、「まもる」を採用しています。
素早さに全く振っていないため、エルフーンミラーは明確に不利です。「おいかぜ」を張り合った後は、一度引いて2回目の「おいかぜ」に備えるのがいいと思います。
ガブリアス
H:余り
A:特化
S: 準速
先発、後発両方で強いポケモンでした。
スカーフを持たせることで、環境最速のメガプテラの上から行動できるのが強みです。使用率上位のポケモンに地面打点が刺さる相手が多く、「じしん」を連打してるだけで役割を果たせました。
イダイトウ(♂)
A:特化
B:余り
S:準速
後発で動くスイープ役として使っていました。
「気合いのタスキ」を持たせることで耐久を気にしなくていいのが良かったです。
ドドゲザン
A:特化
HB:
A182オオニューラ(努力値32、ようき)の「インファイト」85~101.4%(ヨプの実込み)
A200ガブリアス(努力値32、いじっぱり)のダブルダメージ「じしん」58~69.6%
HD:
C194ブリジュラス(努力値32、ひかえめ)の「はどうだん」53.1~62.8%(ヨプの実込み)
C205メガカメックス(努力値32、ひかえめ)の「はどうだん」84.1~99.5%(ヨプの実込み)
素の耐久が高いため、4倍弱点の格闘をケアすればほとんどの攻撃は一度耐えることができるポケモンです。
プテラの特性「きんちょうかん」があるとヨプの実が発動しないのでその点は注意が必要です。
ミラー意識で余りをSに回す場合、振るのは1までがお勧めです。2振ってしまうと、Sに下降補正を掛けたニンフィア、リキキリンと同速になってしまいトリックルームの時に上から動け無い場合があります。
メガリザードンY
C:11n
HB:
A182オオニューラ(努力値32、ようき)のダブルダメージ「いわなだれ」84.3~99.5%
A182ガブリアス(努力値32、ようき)のダブルダメージ「いわなだれ」84.3~99.5%
メガフラエッテが通せない相手への選出が多かったです。
耐久に厚く振ることで4倍弱点の岩技をなるべくケアできるようにしました(いじっぱりガブリアスの「いわなだれ」は43.75%で乱数1発、プテラの「いわなだれ」は確定1発、なのでケアできているかは微妙)。特性込みの火力は十分凄いので、Cに回している部分をより耐久面に振った方が使いやすいかもしれないです。
立ち回り
基本の先発は
メガフラエッテ+エルフーン
メガリザードンY +エルフーン
メガリザードンY +ガブリアス
の3つです。
メガ枠の通しやすさで1、2のどちらかを選択し、相手に「おいかぜ」要員がいない構築(トリルパなど)には3で選出していました。
後発は先発が苦手とする相手を倒せるポケモンを選出していました(キラフロルがいる場合ガブリアスを選出するなど)。
苦手なポケモン
リキキリン+コータス
リキキリンはエルフーンの「アンコール」が使えず、変化技を好き放題に使われるのが厳しかったです。
トリックルームを決められた後に出てくるコータスも強力でトリルパにかなり負けた印象があります。増えてきた場合は対策必須です。
イッカネズミ
格闘打点が無いため一回で倒す技がなく確実に仕事をされる印象です。イダイトウの「おはかまいり」の一貫を切ることができるのが強力でした。
また、「このゆびとまれ」を使い積み技をサポートしてくるのもエルフーンだけでは対応できなくなるため厄介です。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。久しぶりの3桁ということあり、1つ目標を達成できて良かったです。
今回の構築は柏木ねるさんにアドバイスして頂いたポケモンが多く、3桁は自分だけの力ではとても達成できませんでした。終盤で失速してしまい、実力不足を実感するシーズンともなりました。
構築力もプレイングも磨き、最終チャンピオン級を目標にシーズンM-2も取り組んでいきたいと思います。
構築記事について気になることがあれば修正いたしますので、ご指摘ください。