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【M-A-2】最終5955位 アヤシシスキルスワップ軸

初めに

初投稿になります。

今回はM-Aで約1ヶ月半考え続けたアヤシシを軸にしたパーティについて、途中までそれなりに勝率も良く戦えていたので記録として残しておきたいと思います。

【構築経緯】

ヒスイ地方のポケモンの中でも好きだったアヤシシを使って戦っていきたいと思い、構築を考え始めました。

同じノーマル・エスパーのリキキリンやヤレユータンと差別化できる点として、特性のいかくをスキルスワップする事で味方のかちきやまけんきを能動的に発動できる点に着目して、それを軸にすることを決めました。

かちきやまけんきのポケモンとして、ミロカロスやドドゲザン、エンペルト、ニャオニクスなどいますが、その中でもアヤシシとタイプの被らず、環境的に格闘技が多い点も考えて使いやすそうなミロカロスを主軸にすることにしました。

当初はドドゲザンとの併用を考えていたが、かちきと違いまけんきでは火力1.5倍にしかならないので、スキルスワップで能動的に発動させる行動はあまり強くなかったため、不採用にしました。

アヤシシ・ミロカロスの並びで戦ってみた結果、以下に弱かったです。

  • 晴れ構築

メガリザードンYのソーラービームがきつく、かつ水技を半減させられるのでミロカロスのパワーでは勝てませんでした。

アヤシシのスキルスワップで火力上昇させたいが、ウェザーボールを合わせた集中攻撃で簡単に吹き飛んでしまうので一瞬で半壊させられてしまいました。

  • 雨構築

とにかくブリジュラスがきついです。

ミロカロスの水技の火力上昇は嬉しいですが、それ以上にエレクトロビームが痛すぎて、何もできずにやられる事が殆どでした。

  • ミロカロス・ドドゲザン

こちらの主軸としているかちき・まけんきですが、相手に来るとかなりきつかったです。

特にアヤシシでしたいことが分かっている人は初手から投げてかちき・まけんきを発動させに来るので、初手からアヤシシを投げるのも難しかったです。

ミロカロスは、こちら側から有効打がないので倒す事ができず、逆に相手側はとぐろ催眠だったり、自己再生持ちだったりするので、勝ち目がなかったです。

ドドゲザンは、悪技でアヤシシを一撃で倒しきりミロカロスを火力上昇したドゲザン・不意打ちで倒してくるので、対策なしだと一瞬で勝負が決まってしまいます。環境上位なので、ほとんどの構築に存在することもつらい所です。

これらのポケモンを対策しないと勝ち目がなかったため、対策できるポケモンを中心に構築を作成しました。

パーティ紹介

  • アヤシシ

今回の構築の主軸となるポケモン。

構築経緯でも触れた通り環境上位のドドゲザンに不利ということもあり、選出する機会はそれほど多くなかったです。

ステータスは素早さをミロカロスより1速くすることで、1ターン目からスキルスワップをして2倍火力で戦えるようにしています。残りは耐久振りです。

技構成は、今回の主軸となるスキルスワップ、相手の追い風やこちらより素早さの高いブリジュラスなどに対抗できるトリックルーム、いかくに対して出てきやすいオオニューラを倒せるサイコキネシス、相手に悪タイプがいても置物にならず、かつチームの足りない火力をサポートできるてだすけ、にしています。

守るは入れたかったですが、上の4つが無いと戦っていくのが難しかったため、入れるのを断念しました。

持ち物はオボンにしていますが、ドドゲザンがいるパーティに投げても行動保証のあるナモのみ、挑発やアンコールに強いメンタルハーブも候補になります。

個人的にオボン込みで相手の攻撃を耐え切れる場面が多かったので、オボンを採用しています。

  • ミロカロス

今回の構築の主軸となるポケモンその2。

アヤシシとセットで投げれない場合も威嚇対策や特殊アタッカーが必要な場面でも投げることができたので、使用感は良かったです。

ただ、かちきが発動していない時の火力はそれ程高くないのは少し気になる点でした。

ステータスは、今回はアタッカーとしての採用なのでHC振りです。

技構成ですが、ミロカロスの主流の型がとぐろ催眠や自己再生を採用した型が多いので、挑発が飛んできやすい点とかちきの能動発動でアタッカー採用するなら攻撃できる技が多い方が強そうに感じたので、守る以外は、水の打点兼やけどにできる熱湯、水技の範囲打点の濁流、ガブリアスやカイリュー、ヤバソチャへの打点となる冷凍ビームにしました。

特に冷凍ビームの刺さりはよく、よく出てくるヤバソチャをすぐに処理できたので、使用感は良かったです。

濁流は範囲打点でたまに命中率を下げてくれるので優秀でしたが、命中率が85なので大事な場面で外して負ける事も少なくなかったです。

持ち物は食べ残しで長く盤面に居座れるようにしています。

  • チルタリス

晴れと雨に対する対策ポケモン。メガシンカ枠その1。

特性ノーてんきが優秀で、交替で場に出したときに相手がエレクトロビームやソーラービームを使ってくれていると、1ターン相手に隙を作る事ができること、ウェザーボールの威力を下げれる点が強かったです。

メガシンカするとフェアリー技で戦えるのも良かった点です。

技構成は、フェアリースキン発動時の範囲打点となるハイパーボイス、ノーてんきの盤面を維持できる守るは確定で、少し削ったブリジュラスを一撃で倒す事ができる破壊光線、耐久して時間を稼ぎたい時に有効な羽休めにしました。

ハイパーボイスではHP40%程のブリジュラスでも削りきれない場面が多かったので、1ターン動けないとしても確実に削り切れる破壊光線はあって良かった場面が多かったです。命中不安なので外して負ける場面が度々あったのが欠点です。

羽休めはメガリザードンYと1対1になった時に持久戦で勝つことができる点が良かったです。

ステータスはできるだけ火力が欲しいため、HC振りにしています。

余りをSに振ることでアヤシシと同速になるので、素早さが近い相手に対して、先制できるかどうか先発のアヤシシで判断できる点も使いやすかったです。

  • アマージョ

ドドゲザン、ミロカロス対策のポケモン。

ドドゲザンに対して格闘技、ミロカロスに対して草技で攻撃できて、かつ特性で相手からの先制技を無効にできる点が優秀でした。

技構成はHB特化ミロカロスを乱数で1確で倒す事ができるパワーウィップ、ドドゲザンに対する打点のけたぐり、カイリューやヤバソチャ、エルフーンなどへの打点のトリプルアクセルと守るにしています。

当初はトロピカルキックにしていましたが、とぐろ催眠型のミロカロスに勝てなかったので、命中不安でも火力重視のパワーウィップにしています。

このポケモンのお陰で多くの構築と戦えるようになりましたが、命中不安と乱数によって運ゲーになることも多かったです。

個人的MVPであると同時に、技を外した時のダメージが一番痛いポケモンでもありました。

  • プテラ

アマージョと共に選出するドドゲザン対策ポケモン。メガシンカ枠その2。

特性きんちょうかんによりきのみを食べることを封じる事ができるため、ドドゲザンの持ち物に多いヨプのみを使われる事なく処理することができるようになりました。

メガシンカをする事でスカーフイダイトウより速くなるので、追い風からアマージョのパワーウィップでイダイトウを倒すという動きも強かったです。

  • ハッサム

チームの補完枠。

チルタリスが不利なフェアリータイプ全般に強く出る事ができ、チームの火力が足りない弱点をバレットパンチでスイープしてくれることで補ってくれました。

技構成はバレットパンチ以外は、アマージョがやられた場合でもドドゲザンに対抗できるようにインファイト、イダイトウに打点のある悪技としてダメ押し、安定の守るを採用しました。

この中で珍しいのはダメ押しだと思います。

こちらは当初リキキリンなどに打点が持てる事からむしくいを採用していましたが、イダイトウに対して打点がない事で最終的に押し負ける展開が多くリキキリンとイダイトウ両方に弱点をつける悪技が欲しくなりました。

悪技としてはたきおとすを採用していましたが、相手の持ち物が無くなった後の威力が65でテクニシャンの効果がのらないため、火力が出ないのがつらく、威力60の悪技を探すことにしました。

そこで目につけたのがダメ押しで、元は威力60なのでテクニシャンの効果がのり、素早さがパーティの中でも遅いので後攻で動く機会が多くダメ押しの効果2倍も出しやすいという点を気に入り、採用しました。

ダメ押しの効果2倍を発動する機会もそれなりにあり、発動できなくてもテクニシャンがのるので使用感は悪くなかったです。

持ち物はメタルコートにしてバレットパンチで削れる範囲を広げています。

基本選出

  • アヤシシ+ミロカロス

構築の主軸としている選出。

かちき・まけんきのポケモンがいない時は基本この出し方をしていますが、相手にドドゲザンがいることが多かったので選出できないことも多かったです。

基本は1ターン目からアヤシシのスキルスワップからミロカロスで濁流をする事で相手のパーティを削り、2ターン目からは、てだすけましくは相手の方が素早い場合はトリックルームを展開していくのがアヤシシの主な立ち回りになります。ミロカロスは狙われやすいので、守るを上手く使いながらより多く攻撃できることを意識していました。

ミロカロスが暴れた後は、裏のハッサムやプテラなどで崩して勝つというのが主な勝ちパターンでした。

相手の構築が晴れ・雨構築の場合は裏にチルタリスを置くことでミロカロスを動かせる場面を作りやすいです。

ユキメノコからの雨展開構築の場合も、アヤシシのトリックルーム、ミロカロス引きでチルタリスを1ターン目で出す事で次のターンメガチルタリスが先制で動けるようになるので手動展開の雨構築でも勝率は高かったです。

横にいるアヤシシの手助けで火力上昇できるので、ブリジュラスがエレクトロビームで動けない状態の場合はハイパーボイス、動ける場合はラスターカノンが痛いので破壊光線で消し飛ばすようにしていました。メガユキメノコについては、ミロカロスでどうにかできるので放置で問題ないです。

初手から吹雪が飛んできた場合は、仕方がないと諦めましょう。(ミロカロスが半減で受けられるという事もあり、基本はオーロラベール展開か雨乞いからのエレクトロビームが多い印象です)

  • アマージョ+プテラ

裏選出としていますが、こちらの方が選出回数は多かったです。

ミロカロス・ドドゲザンが相手にいた場合は、この選出をしていました。

この構築を使ってみて気付いたのですが、アヤシシのスキルスワップを知っているプレイヤーは、初手にアヤシシが出てくることを読んで初手から展開することが多かったので、この選出が刺さりました。

基本はドドゲザンに対してはけたぐり、ミロカロスに対してはパワーウィップで攻撃して、横のプテラは岩雪崩で相手を削りにいきつつ怯みを狙っていました。

プテラの特性きんちょうかんが優秀なので、メガシンカのタイミングは考えてしましょう。

裏には晴れ軸の場合、プテラを倒す事に躍起になるので倒れた後でも対応可能なチルタリスを、トリックルームがきつい場合はアヤシシを、それ以外の場合は、ミロカロスを選出していました。ハッサムは裏に基本選出しておき、スイーパー役を担います。

この選出のお陰で勝ちを拾える試合が増えたように思えます。

苦手な構築

  • イッカネズミ・メガサーナイト

ハッサムがいるので、フェアリータイプは大丈夫かと思いましたが、この構築には殆ど勝てなかったです。

まず、イッカネズミのこの指止まれでバレットパンチが吸われてしまうので、イッカネズミを倒さなければいけませんが、イッカネズミを倒すまでにこちらのパーティが半壊させられているので、メガサーナイトをハッサムで倒せたとしても負けることが多かったです。

勝てるパターンとしてはアヤシシが挑発を受けず、かつミロカロスを集中攻撃で落とされなかった場合のみでした。

  • 格闘弱点ではない鋼タイプ

ハッサム、ギルガルド、アーマーガア、エアームド、どれもきつかったです。

特にきつかったのはギルガルドとアーマーガアで、ギルガルドはワイドガードで範囲打点を抑制しつつポルターガイストで大ダメージを与えてくるのが辛く、アーマーガアは鉄壁ボディプレスで物理ポケモンが機能停止になるのが辛かったです。

これらの構築については、アヤシシ・ミロカロスを通す他に勝ち目はありませんでした。

  • メガスコヴィラン・ドドゲザン

アタッカーが物理に寄っていることもあり、飛び出すハバネロの火傷がきつかったです。

アヤシシのスキルスワップを通せば対策できますが、大抵ドドゲザンもパーティに入っていたのでこちらが不利を取ることが多かったです。

アヤシシ・ミロカロスでメガスコヴィランを倒せる事ができれば勝つことができますが、そうでない場合はこちらが負けてしまいます。

最後に

この構築を使用し始めてしばらくは勝率が良く、初めてレート2000を越えることができました。

最終日3日前ぐらいまでは3桁いくかどうかのラインで戦えていたのですが、命中不安技を採用しすぎた弊害なのか、技外しにより連続で負けてしまいその後は立て直すことができず、最終順位5955位にまで落ちてしまいました。

命中不安や乱数に頼っていると、下振れたときのリスクが高いと感じました。

今シーズンでは、こうした確率に頼る部分を減らせる構築を作っていきたいと思います。