
【S3 MB-1 最終2116】高火力対面サイクル〜環境と構築変遷と共に〜
S2の初の最終2000↑に続き、S3で初の最終2100↑を達成できました。
毎度のことながらスマホ版ブーストのおかげでレートとしてはそれほど高くないですが、自分の思考の整理を兼ねて構築記事にまとめることにします。
参考程度に見ていただけると幸いです。
それでは。
【実績】
最終レート2116.871 最終順位4638位
【構築経緯】
結論から言うとなんだかんだでS2とほぼ同じ構築に戻ってきました。(S2構築記事)
ただ新シーズンの環境の変化と共に戻ってきたので、今シーズンの主に使っていた構築と共に、強いなと感じたポケモンや環境認識を綴る形式としたいと思います。
ちょっと長めで最終構築は最後に紹介するので気になる方は飛ばして見てください。
①環境初期

マスターまでは雨パ(ペリラグブリイダイ)で上げましたが、すぐに対策されたので解散し、次のメガ進化を探しをしました。
ただ雨パは以前として多く対策必須だなと感じる一方で、自身の構築力がないことから一旦前期構築のベースで考えようと思い、メガ進化を考えました。
そこで、剣舞膝雷パンバシャーモが前期のミミロップの火力UP、加速の素早さ上昇でマッパ代用かつすいすい抜き、新メガにも強め、を満たしていると思ったので一旦使ってみました。
ただこれはあんまりでした。地震や水技が重く、なかなか剣舞を積む隙がありませんでした。また剣舞膝で確1のハズのHaDカバがグロスクチートムクホの増加でHB振り切り・守る残飯になり膝の通りが悪くなったことも逆風でした。
でも、メガミミロップの猫蜻蛉型の存在による相手視点の択・耐性で剣舞が積みやすいという強みを再認識できた点は収穫でした。
②環境中盤

割とこの構築を使っている期間が長めで、前4枚は割と固定で後ろの2枠は変えながら使用していました。
命の珠の解禁により珠ミミッキュが環境に増え、自分も使用していましたがかなり使用感がよく構築に組み込もうと思いました。
珠ミミッキュを使用しているとミラーで先に皮を剥がされているとキツく、数的有利の確保を意識しながら立ち回り続けないといけなく、構築が対面的になりやすい関係上、出し負けが負けに直結しやすいと感じました。
そこで新メガ進化のメガカエンジシに注目しました。このポケモンはノーマル炎という固有の特性により、ミミッキュのメインウエポンの霊妖を両方半減・無効にでき、Sも早いことから後出しから皮剥がし→放射で突破でき、相手のミミッキュを無効化することができ、かなり環境に合っていました。
火力についてはC特化にすることで、放射≒無振りリザY放射、オバヒ≒C特化リザY大文字、程度になります。日本晴れ採用で、火力増強による受け崩し、水耐性&ソラビ弱点付き、が可能になりあまり火力に困ることはありませんでした。また特性のほのおのたてがみにより、相手の天候変化や晴れ枯らしにも付き合わなくていいのも地味に偉いです。
それ以上に素早さについて、Sは準速で110族と同族になりますが、50%(相手の準速考慮すればそれ以上)でワンチャン狙えること、雨対策&壁展開で増加傾向にあったアロキュウのSを1上回っていること、ガブも取り巻きや受け出しを削れば上から縛れるため選出しやすいこと、晴れ便乗でリザYとの撃ち合いに強いこと…など、Sが高いのがかなり偉いポイントでした。
メガカエンジシはリザYの下位互換と言われがちですが、耐性(ノーマル炎,ステロ1/4)と素早さと火力を活かした全く別の強みを持ったポケモンだと評価しています。
構築としては、特殊のカエンジシ・物理のミミッキュの高火力を対面的に押し付けていきながら、重めのカバや水をラム剣舞ガブで起点に崩すというコンセプトです。
裏メガのカメックスは表の通りが悪い構築を1匹で乗り越える力があり、雨やドラミアマガサイクルにも強く採用しました。ガブミミッキュによるアシレ削り、珠ミミッキュによるストッパー性能、カメックスが呼ぶマスカーニャに表選出のカエンジシが強い…など表選出とのシナジーも良かったです。
かなり気に入って使っていたのですが、終盤に近づくにつれメガマフォクシーとメガギャラドスが環境に増え、取り巻きを含めると表も裏も中々厳しく解体せざるを得ませんでした。
③環境終盤

先述の環境の変化により、構築を失って困っていたので原点に立ち帰ってS2の構築を使うことにしました。
サブロムはスカウトのみでやっていたので、ミミロップとカバルドンがおらずたまたま出たメガムクホークとHBdブリジュラスで代用しました。
メガムクホークはミミッキュ交代にダブルウイング合わせるとASミミッキュならほぼ無償突破でき、裏をインファで詰めの動きが強かったです。
HBdお盆ブリジュラスの耐久は凄く、ミミッキュ+クチートをかなり削ることもできるレベルです。2匹とも耐久があり強いですが削りは弱めなので、ステロが刺さらない相手やカバはキツめではありました。
この構築を使っている内にS2では裏選出だったゲンガーアシレーヌサザンドラが環境的に動かしやすかったためこちらをメインに据えながら、S2の構築に戻しました。
ちなみにサザンドラは最速スカーフの強みに気付いたのもこの辺りです。
【最終日構築】

環境が回って動かしやすくなった6匹。
積み、先制技、ステロ、蜻蛉クイタン、影踏みキャッチ、とできる幅が広くプレイングで対応の幅が変わるのが使ってて楽しかったです。
構築内で無効タイプが8個もあるので、上手く回すことで火力重視の配分にしながらも有利対面を作りやすいのも強いポイントでした。
【個体紹介】
※サザンドラ以外はS2と型・配分共に同じですので詳しくはそちらをご覧ください。
マスカゲコサザンなど高速悪が多いので先制技の格闘が強い環境だった。ギャラドスを雷パンチやマッパで削りやすいのもよい。
カバがHB特化守る持ちが多いのは逆風だが、剣舞を積めばサザングロスを取り巻き含めて貫けるのが環境が変わっても強かった。
なんだかんだ強いポケモン。
流行りはHB特化残飯守るだったが、個人的にはお盆の評価が高いのでそのまま。なまけるも強いが構築的にカバで詰めるより裏を通しに行く使い方をするので、裏を見れる飛ばしあくびを優先。地震の削りも積極的に狙いにいく。砂の定数削りが偉い。
お盆環境、ポルガイの通りが悪い、ミミッキュの増加、炎ポケモンの増加…など環境の逆風をもろに受けたポケモン。
だったが、最後の最後に増えたマフォクシーに影打ちが82.8〜98.6%入るので、マッパ+影で乱数1発(98.82%)、砂×3+影で確定1発とマフォクシーへの縛り性能を並びで解決できた。特に最後はサザン引き読みマジシャを打たれまくったので、別ルートを残せたのも良かった。
ガモス・メガハッサムがほぼ消えたため最速になって帰ってきた。
最速にしたことで火力不足は確かにあったが、呼ぶフェアリー枠を蜻蛉でゲンガーに繋ぐ、ステロと蜻蛉で削り、で何とかなった。積みへの切り返しが強く、スカーフやスケショガブが意地なこともまあまああり最速にした良さが出ていたと感じる。
最後の悪波ひるみで2割の勝ち筋を残せる。
今期の選出率TOP。
環境的に水の通りがよく、構築的に重めなカバもHB傾向だったので特に初手に置いた。水技警戒した相手に羽ムンフォで想定外のダメージを入れ、裏のサザンゲンガーの一貫を作る展開も多かった。おそらく環境の初手アシレーヌがお盆瞑想なことも多かったことも刺さりやすかった要因かもしれない。
クイタン→①ゲンガーor②サザン蜻蛉で再抽選の流れが強すぎたのでクイタンは構築上必須。アクジェを入れるならアンコールが選択だが、ギャラミミッキュの舞アンコ→交代先にムンフォ刺すも強かったので外せなかった。
お気に入りすぎたので色厳選をした。金髪ピンクアシレ可愛い。
環境が回ってメガゲンターンが回ってきた。
キュウコンガブ、サザングロスにアシレもまとめて処理しにいけた。壁役のオーロンゲ対面メガ巧みで壁を無効化しながら再展開を拒否できる。
スカガブは裏のサザンで見れるので、一旦引きスカーフチェックしてからゲンガー着地凍風で突破できる。
詰めから崩しまでを一貫してできる強みがある。
最終日付近でメガゲッコウガの構築がちらほら見受けられたので、上からガブキュウコングロスを突破しに行くのは、やっぱり正解だったのかもしれない。
【基本選出】
刺さってそうな敵によって可変。
誰で崩すか、どの対面作るか、どう着地するかを意識して、選出・交代を選択する。幸い対面操作技も無効タイプも多いので作りやすい。
アシレ>>サザン>ゲンガー>カバ>ミミロップ>ガルド
の選出率の印象。
※その他、個人的に気に入ったポケモン
ふつーの珠ミミッキュ。
珠の1番の使い手。雑に強い。
以下に皮を残すか、裏に任せるかの判断が肝。
早くてちょっと弱火なリザY。
晴れ下だと、早くて強火なリザYになる。
※火力目安
・放射≒耐久振りリザY(C196)晴れ放射
・オバヒ≒C特化リザY(C232)晴れ大文字(≦晴れ放射)
・晴れオバヒ≒1.2〜1.3×(C特化リザY(C232)晴れオバヒ)
龍波搭載からやぶカメ。
からやぶしたらブリは龍波でいい。他にもドラミドロ、お盆ガブ、カイリューなどにも裏含めて貫通できるようになる。悪波より威力5高いのも○
S+2 最速スカーフガブ抜き(意地ラグよりは速い)
インファ鳥。積まないとペラい。
回復技持ちの耐久ポケはキツイがそれ以外は大体突破してしまう。Wウイングはミミと耐久意識。
ステロと吹き飛ばしを合わせることで足りない火力の増強、吠えるドラテへの抵抗ができ強かったです。また威嚇持ちを吹き飛ばすことで、再度出てきた時にAupを狙えるというオマケ付きです。
最強の物理受け。火力貧弱。
お盆のバリューを最も高く発揮するポケモンだと思っている。想像以上に火力がないので、物理積み流しの役割、ステロが本体くらいの認識がよい。
本当に火力がない。
Hぶっぱ、B11n、D余り。耐久調整なし。
物理か特殊の半減に受け出して持久力発動させる。
【感想】
前回のシーズンに比べ最終レートを100上げることができた。少しずつだが上げることで2000超えレートでの対戦への耐性もついて良かった。
新環境ということもあり、一気にレートが溶けたり伸びなかったりすることも多かったが、自分で環境を読みながら構築を考える良い機会になった。結果として初めの構築に戻ってきたのは面白かった。
環境に左右されるが、もう少しこのパーティの練度を高めて勝てるようになりたいと思った。
これまで何となく高火力で押し切るというプレイスタイルでやっていたが、誰を誰対面で崩して誰を通すのかを意識するのが基本だけど大切だなと思った。プレイングの中で誰を通すのかのが良いのかをA案だけでなくB案C案も想定しながら進めれる引き出しを持つのが柔軟な立ち回りに繋がるなと思った。
長くなりましたが今季も頑張って上を目指して行きたいので、何かあればコメントいただけると嬉しいです!
こちらポケモン垢ではないですが、DMでもアドバイスなどいただけるととっても嬉しいです。
ちなみに色違いアシレーヌのNNは川﨑桜ちゃん由来。
本ロム「étude(エチュード)」
サブロム「さくたんさん」